2016年7月下旬:住田町に関する記事

▽2016年(平成28年)7月下旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2016年8月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2016/08/01/000000
▼2016年7月中旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2016/07/11/000000

 

2016年7月31日(日)

 

▼Web東海新報|子どもたちが躍動 、「夏まつり」催し多彩に /住田町(別写真あり)〔2016/07/31〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/31/121380/
▽「■風情の中に彩りと活気/ 気仙に本格的な夏祭りシーズン到来を告げる「住田町夏まつり」(実行委員会主催)は〔7月〕30日、世田米商店街などで繰り広げられた。風情ある商店街にちょうちん七夕が連なる中、地元の子どもたちが開幕を飾り、梅雨明けを迎えた古里に活気を呼び込んだ。交流と彩りを心待ちにしていた人々が町内外から集い、多彩な企画を楽しんでいた。/ 祭りを通じて町の活性化や親睦交流などにつなげようと毎年この時期に開催されている恒例イベント。実行委員会は町や観光協会、〔住田町〕商工会郷土芸能団体連絡協議会などで構成している。/ 梅雨明けの前日〔7月29日〕に続き、〔7月〕30日も日中は夏本番を思わせる青空が広がった。歩行者天国となった商店街は、建物を超える高さの竹にちょうちんをつるした七夕飾りがズラリと並び、涼と彩りで来訪者を包み込んだ。/ 開会式後、商店街通りで最初に華を添えたのは世田米保育園児。かわいらしい踊りやみこしの練り歩きで魅了すると、有住と世田米各中学校によるよさこいが続き、躍動感あふれる演舞で活気を呼び込んだ。/ 地域住民に親しまれている音楽サークル・音蔵のミニライブや月山よさこい鹿鳴瀬太鼓の各熱演も盛況。すみっこジャンケン大会を挟み、外舘鹿踊の勇壮な舞が披露された。/ 暗闇に包まれると、商店街通りでは住民らが列を組み、道中踊りがスタート。五葉山火縄銃鉄砲隊による隊列行進のあとは、気仙川に架かる昭和橋のたもとで鉄砲隊演武や花火打ち上げと続き、迫力あふれる音と光で住田の夜を熱く彩った。/ 岩手銀行世田米支店駐車場などには杉屋台による販売コーナーが設けられ、軽食やおもちゃ販売などが人気。周辺では有住保育園有住小学校の子どもたちが制作した子ども灯りすみた夢灯りの会による幻想的な光が並び、心あたたまる空間を演出した。/ まつりイベントに先立ち、商店街内に今春完成した住民交流拠点施設「まち家世田米駅」では、住民組織・せたまいまちづくり委員会浴衣の着付け体験を企画。まち家施設内では改修した蔵スペースを生かした映画上映会金魚すくいもあり、子どもたちをはじめ幅広い住民の来訪でにぎわいを見せた。/ 幻想的に映えるちょうちん七夕は、8月1日(月)まで設置。ロードサイドちょうちんに加え、蔵並みとめがね橋のライトアップは〔8月〕18日(木)まで毎晩行われる。」「▲ 商店街通りでのオープニングを飾った世田米保育園児の踊り=世田米」「平成28年7月31日付 7面」

▽参考:
▼せたまいまちづくり委員会|NPO法人 夢ネット大船渡 http://www.geocities.jp/npoyumenet/02/3setamai.htm

▼もさばSUMITA好いネット管理人の日記: 〔タグ〕世田米地区情報録 http://sumitayoi.seesaa.net/category/2197899-3.html

 

▼2016 住田町夏祭り〔2016-07-31〕 - 「遠野」なんだり・かんだり http://blog.goo.ne.jp/fuefukidouji_2006/e/62ae2c42dff4670aed63f48d894b1dd8
▽「『其れにつけても世田米は感じのいい町である。山の裾の川の高岸に臨んだ、到底、大きくなる見込みの古駅ではあるが、色にも形にも旅人を動かすだけの統一感がある。』 と、かの柳田国男に云わせた住田町世田米/ 昨晩〔7月30日〕は、4年ぶりに夏祭り〔住田町夏まつり〕へ出かけてみました。/ お祭りが始まる前の時間を宿場町だった通りを散策すると、一歩奥には、様々な形の蔵…/遠野では既に失われた風景を楽しむことができる町でもあります。4時30分、開会式に続き、保育園の踊りでスタート/ 続いて町内に二校ある中学校から、まずは有住中学校よさこい/ そして世田米中学校よさこい/以前、訪れた時には両校のエール交換があったが今回は無し/但し、以前同様に子供たちの表情がとても良いのは変わりません/ 地元若者によるミニライブに続き、今秋開催の岩手国体〔希望郷いわて国体・希望郷いわて大会〕にちなみ、炬火イベント/その後は、次々と、団体の披露となります。/ 「月山よさこい鹿」と名付けられた下有住高瀬の団体/太鼓系鹿踊〔ししおどり〕の太鼓を使用していたので訊ねると行山流月山鹿踊(別名:高瀬鹿踊)で使用するとのこと/文化7年〔1810年〕に江刺の伊手村に出稼ぎに行った〔住田町〕下清水の忠吉が、地の神屋敷の遠藤金蔵から伝授され、/大正時代まで踊られ、後、休止し、近年復活。以前はお盆の〔8月〕15日に〔住田町下有住〕高瀬 長桂寺で踊った後、庭元・各家々を廻ったとのこと。/ 鳴瀬太鼓/元々は商工会婦人部で始められたもののようです。/ この夏祭りは観光協会創立と同じく50周年となるそうです。/ 金津流外舘鹿踊/宝暦年間に上有住中村屋の甚内が始めた江刺系の鹿踊り/ 後の天明年間に下有住平治、幾松、宇作が復活させ、また、休止し、/ 昭和34年〔1959年〕に〔上有住宇南田の柏崎善七、神田の高橋盛助らから若者たちが習って復活したとのことです。/ 辺りがすっかり暗くなってきました。通りには今年オープンした「まち家 世田米駅」の建物/ 駅という名称は、世田米にある「駅」という地名に因んだものと思われます。その「駅」が鉄道の「駅」ではなく、年代は、わかりませんが、人や物の中継地を「駅」と称した名残でしょう。/ 町内のご婦人方による道中踊り/この時期は気仙地域で見られる女性の手踊りです。/ 高校時代ブラバンでフルート?だった同級生Kさんを見つけました。あれからおおよそ40年、お互い変わりません。爆笑/ 8時近く、踊りも終わり、お菓子と餅撒きとなり、通りにいた人は気仙川に移動/静かになった通りにはご覧のような飾り/七夕ともお盆の物とも思われる提灯飾り、遠野でも8月初めからお盆の時期まで飾れば、良い雰囲気かと・・・/ さて、通りのすぐ隣りの気仙川、五葉山火縄銃鉄砲隊の演武です。これが終わると小さな花火大会となり、住田町夏祭りが終わります。/ 何度か訪れているこの夏祭り、年々出演者も見る人も減ってきている印象ですが、内容を少しずつ変えながらも継続していることに拍手です! 娘たちが小さい頃まで何度か一緒に見たことを思い出しながら、今は一人で見る笛吹です 笑」

▽参考:
▼炬火イベントスケジュール | 希望郷いわて国体・希望郷いわて大会 http://www.iwate2016.jp/firebrand
▽「■炬火イベントスケジュール/ 炬火とは、オリンピックの聖火にあたるものです。/ 〔岩手〕県内33市町村では、平成28年〔2016年〕4月から、炬火トーチや炬火受皿を利用し、採火などを行う炬火イベントを実施します。/ 採火した市町村の火は平成28年〔2016年〕10月1日(土)の国体総合開会式オープニングイベントにおいて一つに集火し、式典において炬火台に点火します。/ 各市町村が実施する炬火イベントについては下記の日程で実施予定です。/ それぞれの特色を生かしたイベントとなっていますので、皆様も参加・観覧をしてみてはいかがでしょうか。/ ※各イベントの詳細については、各市町村の事務局へお問い合わせください。」「■市町村炬火イベントスケジュール/ ・採火イベント:市町村で独自に火を取る(採火する)イベント/ ・集火イベント:同一市町村内で採火した複数の火を1つにするイベント/ 〔※略〕/ ■〔市町村名:〕住田町/ 〔採火 集火:〕採火/ 〔日程:〕平成28年〔2016年〕7月30日(土)/ 〔場所:〕桧山よろい工房「羅生館」住田町夏まつり本部/ 〔概要:〕五葉山火縄銃鉄砲隊員が火縄から採火し、町民数名によるリレー方式で夏まつり会場本部まで運ぶ。/ 〔問い合わせ先:〕希望郷いわて国体 住田町実行委員会 電話 0192-46-3863/ 〔※略〕」

 

▼板林〔2016/07/31〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100011203635626&story_fbid=262280670822052
▽「前日〔7月30日〕は住田町夏祭り 音蔵ライブお疲れ様でした!/ 住田町に帰ってきて一番やりたかった念願の夏祭りライブ♪ ただただ楽しい充実した瞬間でした♪/ サポートしてくれました/ギター ともや/ベース つよしさん/ドラム 奈良さん/ 心から感謝します!/ これからもガンガンいきましょー!/ ちなみに後輩にあって踊りに誘われ少し踊ってました笑 これも楽しかった笑/ youtubeにあげましたのでご覧ください! https://youtu.be/9BS5ZOfoNZo

▼音蔵ライブ 住田町夏祭り2016 ふるさと/ばやしくん〔2016/07/30録画〕 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=9BS5ZOfoNZo
▽「2016/07/31 に公開」「2016年7月30日住田町の夏祭り〔住田町夏まつり〕で行われました、音蔵ライブです。」

 

▼音灯 おとさんのツイート: "音灯 おと vol.3 〔2016年〕9/17(土)/ 会場 音蔵 ねぐら〔Sumita Clutch〕 住田町世田米字世田米駅78/ 入場料 ¥500 *高校生1D付、中学生以下無料/ 開場/開演 14:30/15:00/ 出演 仲島佳佑(青森) ソノツヅキ 他…/ 今回の会場は住田町音蔵です。 宜しくお願い致します!" https://twitter.com/frymnhmk/status/759518992226619392

 

久慈市民となって PART14〔2016-07-31〕|kensohのブログ(=^.^=) by Ameba http://ameblo.jp/kensoh691/entry-12186062946.html
▽「岩手県気仙郡での住田町地域活性化セミナーからスタートした一週間でした/ 〔※略〕」

 

▼小泉〔2016/07/31〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100005878154330&story_fbid=512354342303833
▽「スウェディッシュトーチで、超かんたんお手軽BBQ(^^) このトーチと、フライパン、食材さえあれば、超かんたんにBBQがたのしめますよー。今回のトーチは、住田町松田林業さんから譲って頂いたミズキっていう木です。乾燥具合や、燃焼時間を計測して、商品化して行くつもりです。すき間からこぼれる炎が、なんともいい感じで、もうかれこれ一時間は焼酎かたてにボーっと見てました。不思議と飽きない(ー ー;)」

▽参考:
▼有限会社松田林業(岩手県) - 全国法人データベース https://www.houjin-db.com/ja/profile/3402702000374

▼LIFE311 | 循環する産業とエネルギー 松田昇〔2012.1.5〕 | TheFutureTimes http://www.thefuturetimes.jp/archive/no01/life311_02/
林業とエネルギーの明日を考える/岩手県住田町の挑戦【前編】〔2012年9月24日〕 | 東北復興新聞 http://www.rise-tohoku.jp/?p=3237
林業とエネルギーの明日を考える/岩手県住田町の挑戦【後編】〔2012年9月24日〕 | 東北復興新聞 http://www.rise-tohoku.jp/?p=3249

 

2016年7月30日(土)

 

▼Web東海新報|空き家活用策・細やかな支援重要に、売却・賃貸希望は26件/住田町〔2016年7月30日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/30/121156/
▽「持続可能な地域運営に向けた人口減少対策や地域活性化、生活環境の安全確保などが求められる中、住田町が前年度〔2015年度〕実施した空き家に関する調査では、全住宅の16%にあたる約330戸で日常的に居住世帯がおらず、このうち41戸が年間を通じて利用されていないことが分かった。帰省や管理を目的とした一時的な利用は約120戸。売却・賃貸希望は26件となっている。有効活用に向けては、盆や正月だけの利用を望む所有者との共有や改修費補助など、実情に応じた細やかな支援策の重要性が浮かび上がる。」
▽「■調査で実態浮き彫り、帰省時利用も多く/ 町は前年度〔2015年度〕、まち・ひと・しごと創生法に基づく総合戦略先行型事業として、国からの交付金を生かして移住促進事業を展開。空き家の実態調査はその一環で、調査結果に関しては〔7月〕22日に開かれた総合計画・人口ビジョン・総合戦略推進委員会(委員長・大杉覚首都大学東京大学院教授、委員16人)でも話題に上った。/ 町人口は昭和30年〔1955年〕の合併時は1万3000人を超えていたが、近年は6000人を割り込み、国立社会保障・人口問題研究所の発表では平成37年には4505人になると推計されている。/ 人口減少に伴い目立ってきているのが空き家の増加・老朽化。全国的な問題でもあり、平成25年〔2013年〕における全国の空き家率は13・5%、県内では14・6%となっている。/ 調査は、所有者らの意向把握や今後の有効活用などにつなげようと実施。昨年〔2015年〕6月から11月にかけて行った。/ 住宅地図や水道使用情報、現地調査などを経て集計した。町内全域にある住宅総数約2076戸のうち、空き家とみられる334件を対象に調査。このうち所有者らに調査票を送付できたのは249件、入院などにより送付できなかったのが85件。寄せられた回答数は168件(送付数の67・5%)だった。/ 年間を通じて利用されていない空き家は41戸。この中で倒壊をはじめ保安上危険とみられる「特定空き家」の候補は16件だった。全国住宅・土地統計調査では、利用が一時的で普段は住んでいない住宅も空き家の定義に含む。/ これを住田町に当てはめると329件で、15・8%を占める。年間を通じて利用していない41戸、実態不明や調査できなかった約170戸を除く約120戸は、月1回やお盆・正月に合わせた帰省時利用が目立つ。/ 調査票での「空き家所有」の維持管理に関する問いをみると、管理の頻度は「月に一度」が29%と最多。「半年に一度」「年に一度」がそれぞれ15%と続く。/ 今後の利用意向は「現状維持が過半数」が46%と半数近くを占める。理由では「利用の可能性がある」「解体・改修費用がかかる」などが目立った。次に多かったのは「解体したい」で15%だった。/ 一方「売りたい」「貸したい」と回答したのは計26人で17%。その障壁となる課題を聞いたところ「荷物がある」「改修費用がかかる」「仏壇がある」などが寄せられた。町に対する要望では空き家バンクの情報発信充実や、改修費用補助などの財政支援が挙がった。/ 町では平成20年度〔2008年度〕から空き家・空き地情報バンク事業を展開。ホームページなどで公表しており、前年度〔2015年度〕は4件追加。空き家の累計は28件で、現在7件で紹介可能となっている。/ 全国的に空き家の活用は、住居環境の実情と利用意向とのミスマッチが大きな課題。転勤に伴う居住や賃貸を望むケースも見られ、移住・定住にとどまらない幅広い視点での活用支援策が望まれる。/ また、盆や正月には利用したいといった所有者との調整や、移住者だけでなく所有者に対して改修費用を補助できないかといった検討事項も浮かび上がる。町では本年度〔2016年度〕以降、さらなる具体的な支援のあり方などについて検討を進める。」「▲ 移住・定住や、空き家関連の情報を発信している町ホームページ」「平成28年7月30日付 1面」

▽参考:
▼移住・定住TOP | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/ijyu/
▼空き家情報 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022400439/

▼人口ビジョン・総合戦略 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015120300013/

 

▼Web東海新報|気仙も梅雨明け、夏本番で暑さ増す/気象庁〔2016年7月30日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/30/121103/

 

▼軽さがいいね、住田産木材の机/町内の小中学校〔2016/07/30〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20160730_9
▽「住田町は今夏〔2016年夏〕から、劣化が進んだ町内小中学校の机や椅子を、町内産木材を使った新品に順次更新する。15年使った現在の机や椅子も町内産の杉で作られているが、強度を保つため部品が太く重かった。今回は設計や部品の組み方で軽量化を図ったほか、天板は交換でき、卒業時にはプレゼント。町内の子どもたちに、木により親しみながら学校生活を送ってもらう。/ 新しい机と椅子は町内産の杉とアカマツを使用。町内業者の加工、生産を前提に全国で活躍しているデザイナーの南雲勝志さん=東京都渋谷区=が設計し、木工所や塗装業者ら地元の職人が作り上げた。/ 机や椅子の脚を細くしながら「まわし組み」という木の組み方で強度を確保。脚は内側に勾配をつけてデザインした。南雲さんは「杉は強度が弱くて部品を細くきれいな形にするのは難しい。接合一つ一つに職人の思いが込められている」と強調する。/ 【写真=住田町内の木材で作られた新しい机や椅子の感触を確かめる有住中〔住田町立有住中学校〕の生徒】/ (2016/07/30)」

▽参考:
▼NAGUMO DESIGN〔南雲勝志〕 http://www.nagumo-design.com/
▼南雲勝志(@nagumo_o)さん | Twitter https://twitter.com/nagumo_o
→▼Facebook:南雲 勝志〔2016/07/26〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001757902715&story_fbid=1081572178578035

 

▼角鹿さんのツイート: "「住田町夏まつり」/鳴瀬太鼓/外舘鹿踊/すみっこ https://t.co/RPGS9blDM2" https://twitter.com/fym_non/status/759386416975450112

 

▼総大将に竜星さん 唐梅館絵巻 若者参画へ選出〔2016/7/30〕 | Iwanichi Online 岩手日日新聞社 http://www.iwanichi.co.jp/ichinoseki/15773.html
▽「〔岩手県〕一関市東山町で戦国時代の武将の行列や軍議を再現する第16回唐梅館絵巻(〔2016年〕9月25日)の第2回実行委員会が〔7月〕29日、〔一関〕市役所東山支所で開かれ、総大将役は俳優の竜星涼さん(23)に決まった。実行委は今後の作業内容、役割について確認したほか、行列に加わる一般参加者の募集を開始し、応募を呼び掛けている。/ 同日の実行委には委員50人が出席。佐々木賢治実行委員長が「町全体が力を合わせ、東山の発信につながるよう力を合わせていきたい」とあいさつし、意見を交わした。/ 〔※略〕/ 当日は軍議参上行列に先立ち、長坂商店街で町内4園合同遊戯や総祝い千人踊りを開催。軍議再現の後は妙見の火祭り、五葉山火縄銃鉄砲隊伝承会住田町)の演技〔演武〕、出陣餅まき、宵演舞などが計画されている。/ 参上行列、軍議再現には一般の参加も受け付ける。対象は高校生以上の男女で、一般武将(男女)20人、つぼ装束(女性のみ)10人。出演料は2000円。申込期限は8月19日で、応募多数の場合は抽選となる。申し込み、問い合わせは実行委事務局の東山支所産業経済課=0191(47)4525=まで。」

▽参考:
▼第16回唐梅館絵巻の開催について〔2016年7月29日〕 - 一関市 http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,81382,91,6,html
▼第16回唐梅館絵巻の出演者を募集します〔2016年7月26日〕 - 一関市 http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,81036,91,293,html

▼イベント情報:第16回唐梅館絵巻を開催します〔2016年9月25日開催〕 | 【いち旅】いちのせき観光NAVI http://www.ichitabi.jp/event/data.php?no=65&m=9

 

2016年7月29日(金)

 

▼住田町〔2016/07/29〕 https://www.facebook.com/sumitacho/photos/a.318934328299879.1073741828.308959309297381/499745763552067/?type=3&theater
▽「「まち家世田米駅」は、交流拠点施設として、町内外を問わずたくさんの方々にご利用いただき、にぎやかな交流の場となっています。一部オープンから世田米式年大祭、5月連休までの期間では延べ1,200人にご利用いただきました。その他にも、岩手県議会や各団体の視察、様々な会議の場、懇親の場としてご利用いただいています。今後もどうぞお気軽にご利用ください。/ ご連絡は 一般社団法人SUMICA(指定管理者)0192-22-7828 まで」

 

Facebook:いわてを勝手に応援し隊〔2016/07/29〕 https://www.facebook.com/Iwate.Ouen.BBS/posts/1365406876808071
▽「「住田町夏まつり」は7月30日(土)に住田町世田米商店街および昭和橋河川敷付近にて開催されます。シェア致します。(AT)/ https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/991473517617367/?type=3&theater

▽参考:
▼住田町観光協会 http://sumita-kankou.wix.com/sumita-kankou
▽「平成28年度「住田町夏まつり」開催!/June 30, 2016」「今年もやってきました!夏祭りのシーズンです(^^♪/ ■平成28年度 住田町夏まつり/ ・日時:平成28年7月30日(土)16:30〜21:00 ※雨天の場合は翌7月31日(日)同時刻/ ・会場:住田町世田米商店街および昭和橋河川敷付近/ 太鼓演奏、道中踊り、郷土芸能披露、ライブ演奏などの催し、花火大会やバルーンアート体験、夢灯りや出店もあるよ(^O^)/ そして今年はカッコイイ「五葉山火縄銃鉄砲隊」の商店街隊列行進も!/ 大人もこどもも、み〜んな集まって楽しい夏のひとときを過ごしましょう(*^▽^*)」

 

Facebook:いわて復興応援隊(いわて定住・交流促進連絡協議会)〔2016/07/29〕 https://www.facebook.com/iwate.fukko.ouen/posts/1383003098381488
▽「【セミナー開催報告その1】 いわて定住・交流促進連絡協議会事務局です。去る7月25日(月)、岩手県住田町で「地域活性化セミナーin住田」を開催しました。会場となった住田町民ホール〔住田町役場 町民ホール〕には、いわて復興応援隊を含め約100名の方にお集まり頂き、初めて気仙地域で開催した同セミナーは、お陰さまで盛況となりました。ご参加頂いた皆様、ご協力頂きました住田町の皆様には感謝申し上げます。」
▽「まずは、町民ホールでの講演の様子をお伝えします。/地域住民と外部人材との協同にまちづくり と題して、いわて復興応援隊OGで現在、住田町でローカルコーディネーターとしてご活躍の佐々木敦代さんにお話し頂きました。/東京で仕事も暮らしも充実していた中起きた東日本大震災。自分を取り巻く状況も自分自身も急に変わり始めた時、いわて復興応援隊の募集を見つけ、ふるさと岩手にUターン。住田町を拠点に沢山の人々と出会い、沢山の人達を結び、地域に積極的に入り、地域と協働でまちづくりに取組んできた敦代さんさんのアグレッシブな姿勢が聴衆を魅了しました。」
▽「次に活動事例発表として、いわて復興応援隊の松岡雄也さんが大槌町で支援に携わってきた宿泊事業「ホワイトベース大槌」をはじめ船釣り大会やに高原ヒルクライム大会などイベント事業の取り組みを紹介。同じく応援隊の山本健太さんが陸前高田市の仮設商店街の支援から見えた街づくりのの課題と今後の支援についてお話ししました。/ 遠野市の地域おこし協力隊の薮内信也さんには、農業を生業とすることを目指し遠野特産のホップや休耕田を活用したクレソンの栽培のほか、鹿革や木製品の商品開発や廃材から家具を作り出したり、木工教室を開催するなど地域に根差す定住に向けた取組みを紹介して頂きました。/ 同じく遠野市地域おこし協力隊の山田泰平さんには、惚れ込んだ遠野で廃校となった中学校の校舎を活用しながら人的ネットワークを築きながら定住を目指す力強いお話しをして頂きました。/ 後半は、一関市地域おこし協力隊OBで現在「タスクデザイン」を経営しておられる佐藤佑樹さんから、一関市農村活性化モデル支援事業を支援する地域おこし協力隊の紹介と事業内容のお話しを伺い、事業から商品かされたいくつかの成果をご紹介頂きました。/ 最後に、いわて復興応援隊の受入機関でもある一般社団法人SAVE TAKATA代表理事の佐々木信秋さんから東日本大震災発災直後に設立した同法人の経緯と取組みの一つである「若興人の家」プロジェクトのお話しを頂きました。若興人の家はこれまで600人もの大学生が参加したプロジェクトですが、今年は地元陸前高田市の高校生が参加し、地域の若者と結びついた取組みとなりつつあるということで、このプロジェクトの今後の展開が楽しみです。/ 会場では、いわて復興応援隊が支援する九戸村のあま茶の試飲も用意され、参加された皆さんの熱気の中、少々喉を潤して頂きました。」

 

▼スタッフブログ:ローストポークスペアリブ 1,656円 ショッピングコーナー〔2016.07.29〕 | 岩手山SA(上)・東北自動車道 | サービスエリア | ドラぷら http://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040386/1/blog/2016/07/
▽「みなさんこんにちは、ついに暑さが本格的にやってきましたね! くれぐれも水分補給はまめに行ってくださいね(せっかくの楽しい夏を台無しにしないためにも)/ さて!本日ご紹介いたします商品は「ローストポークスペアリブ」当店のプライベートブランド商品(当店〔岩手山SA・上り〕でしか買えない)です。お肉には、岩手県気仙郡住田町の「いわて清流ファーム」で育てられた「いわて清流豚」を300g使用! 大自然豊かな岩手の清流で育った、美味しい豚肉を丁寧に焼き上げました。是非!当店にお立ち寄りの際は、「ショッピングコーナー」をご利用ください。皆様の多数のご来店、心よりお待ちしております。 ※写真の野菜は商品には含まれておりません、お肉だけの商品となっております。」

 

2016年7月28日(木)

 

▼Web東海新報|“古里”で育てる喜びを、シダ植物新品種「ケセンクジャク」/住田町(別写真あり)〔2016年7月28日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/28/120639/
▽「〔宮城県気仙沼市在住の佐々木敬三さん(70)=陸前高田市竹駒町出身=が三十数年前に住田町で発見し、新品種として命名されたシダ植物の「ケセンクジャク」。〔7月〕26日に町役場を訪れた佐々木さんは、町の財産として多くの人々に栽培してほしいとの願いを込め、住民に数株を託した。佐々木さんはアツモリソウに並ぶ特産品化の期待とともに「古里のみんなが育てる喜びを」と思いを寄せる。」
▽「■気仙沼の佐々木さん/町に寄贈、住民に株分け/ 昨年秋〔2015年秋〕には自作の小説「幌葉の砦」を町教委に寄贈するなど、気仙に思いを寄せ続ける佐々木さん。以前から、住田が誇る自然や景観に愛着があったという。/ 教員時代の三十数年前、友人から案内を受けクジャクシダが自生していた赤羽根の中腹に出向いた。当時は数株あったが群生と言えるほどではなかった。数年後の再訪ではクジャクシダではなく、ヤマドリゼンマイが群生していた。/ しかし、すぐそばの斜面上の道路脇で目についたのが、数株だけ育っていた背丈3センチほどのクジャクシダの幼苗。それが後に新品種と分かり、ケセンクジャクとなる。/ 佐々木さんは庭で育てていたが大きくならず、数年後に葉が縮れたように成長していることに気付いた。「“いじけた”クジャクで、いつかは普通になると思いほったらかしにしていた」と振り返る。/ その後、成長した葉の美しさに、貴重種ではないかと思いを膨らませた。再び発見した場所に出向いたが、道路拡幅整備によってコンクリート壁と化し、見つけることができなかった。/ 退職後、平成25年〔2013年〕に宮城県から東北大学理学部の米倉浩司博士を紹介され、植物専門誌〔「植物研究雑誌 THE JOURNAL OF JAPANESE BOTANY」〕に連名で新種「ケセンクジャク」として掲載。「ケセン」としたのは、発見地気仙郡住田町で、佐々木さんが気仙沼市在住であることが由来という。/ イノモトソウ科のクジャクシダは、日本を含む極東アジアや北アメリカで広く生育している。株元から何本ものワラビ状の芽が伸び、先端はクジャクが羽を広げたような形状になる。/ ケセンクジャクは茎が3分の1ほどに縮まり、「小羽片」と呼ばれる両側の小さな葉が密集。東北大や東京国立科学博物館の標本室になく、アメリカでみられる品種ともわずかに特徴が異なる。/ 佐々木さんは「ちょうど波が崩れる瞬間のような外観。新芽の出る春に、盛り上がる噴水のように葉を広げる姿は、まさに見事」と、美しさを語る。/ 寄贈意向を受け、町は栽培・管理役として世田米の大和田國清さん(81)、菊池誠一さん(54)、髙橋勇一さん(68)を紹介。役場で佐々木さんから株分けされた。菊池さんは「難しくはないと思うが、時間を見て手間をかけ、育てていきたい」と話した。/ 発見された古里・住田の地で、町の花であるアツモリソウのように住民の間で栽培が広がり、親しまれる植物としての“成長”を望む佐々木さん。「みんなで頑張って育てていただき、笑顔になれるように」と、期待を込める。」「▲ 住田での広がりに期待を込めた佐々木さん(左から2人目)=町役場」「平成28年7月28日付 7面」

▽参考:
クジャクシダの1新品種ケセンクジャク(イノモトソウ科) | Articleinformation | J-GLOBAL http://jglobal.jst.go.jp/en/public/20090422/201402216828108438

▼THE JOURNAL OF JAPANESE BOTANY:Vol.89 No. 5 (October 2014)|自然と健康を科学する 株式会社ツムラ https://www.tsumura.co.jp/kampo/plant/089/089_05.html
▽「Vol.89 No. 5 (October 2014)」「■クジャクシダの1 新品種ケセンクジャク(イノモトソウ科) 米倉浩司a,佐々木敬三b:(89: 360-361)/ 摘要は英文参照 https://www.tsumura.co.jp/english/kampo/plant/089/089_05.html#p360 / (a東北大学植物園,b988-0057 宮城県気仙沼市所沢 43–1)」

▼植物研究雑誌 THE JOURNAL OF JAPANESE BOTANY http://www.jjbotany.com/
▽「■About The Journal of Japanese Botany/ The Journal of Japanese Botany was started by Tomitaro Makino in April 1916. He edited the Journal through vol. 8 in 1933. Subsequently, the Journal has been edited by The Editorial Board of The Journal of Japanese Botany from vol. 9 no. 1 in May 1933 to the present issue. The Editorial Board has been represented by Yasuhiko Asahina (1933–1975), Hiroshi Hara (1975–1987), Shoji Shibata (1987-2006), and Hiroyoshi Ohashi (2006–present) as the Editor-in-Chief. The Journal is now published by Tsumura & Co. It has promoted the development of research and the study of systematic botany, pharmacognosy and related disciplines. It is among the highly regarded journals in its field. / ■植物研究雑誌について/ 「植物研究雑誌」は、植物研究雑誌編集委員会が編集し、株式会社ツムラが発行する隔月刊の雑誌です。本誌は、1916(大正5)年4月に牧野富太郎によって創刊され、1933年まで引き続き個人で編集されていましたが、その後は、朝比奈泰彦(1933-1975)、原寛(1975-1987)、柴田承二(1987-2006)、大橋広好(2006-現在)が代々の編集主幹または代表委員(編集長)を務めております。本誌は、植物分類学と生薬学及びこれらと関連する各種分野の研究の発展に大きく貢献し、この分野の日本の代表的なジャーナルの一つとして高く評価されています。」

▼The Journal of Japanese Botany|国立国会図書館インターネット資料収集保存事業 http://warp.da.ndl.go.jp/waid/682

東北大学大学院生命科学研究科 | 米倉 浩司 http://www.lifesci.tohoku.ac.jp/teacher/yonekura/
▼米倉 浩司 - 研究者 - researchmap http://researchmap.jp/read0055428/

 

▼住民交流拠点施設「まち家世田米駅」〔2016年7月28日更新〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016051300011/
▽「■住民交流拠点施設「まち家世田米駅」の工事が完了/ 平成28年〔2016年〕5月末をもって住民交流拠点施設が完成し、6月6日引渡しを受けました。/ 今回の工事完了により、主家奥側の「おもてなしスペース」、その二階の「まちや体験スペース」、中庭に面した「蔵ギャラリー」が利用可能となりました。/ 先にオープンしていた、地産地消レストラン「kerasse」(けらっせ)、交流スペース、コミュニティカフェ「すみカフェ」、まち家体験スペースは、5月連休中に行われた世田米式年大祭〔天照御祖神社式年大祭〕の際は、延べ1,200人にご利用いただきました。/ これからも、様々な交流の場としてご利用ください。/ 〔※略〕」

 

▼第57回(2016年)BCS賞を受賞しました(2016/7/28) | 前田建設のオススメ | 前田建設のオススメ https://www.maeda.co.jp/select/2016/07/28/1608.html
▽「■BCS賞​/住田町役場/ 前田建設工業株式会社(本社:東京都千代田区、社長:前田操治)が設計及び施工に携わった住田町役場が、「第57回BCS賞」を受賞しました。岩手県住田町にできた純木造の庁舎です。/ 〔※略〕」

▽参考:
▼BCS賞 | 日本建設業連合会 http://www.nikkenren.com/kenchiku/bcs/

 

▼ARCHICAD BIM事例レポート 特別インタビュー 住田町新庁舎(岩手県)[2016年 BCS賞受賞] | グラフィソフトジャパン - BIM/建築3D CADソリューション http://www.graphisoft.co.jp/users/special/sumitacho_2016.html
▽「■森林・林業日本一をめざす「木の町」が/BIM をフル活用し純木造の町役場庁舎を建設
▽「■「森林・林業日本一の町」にふさわしい新庁舎/ 住田町岩手県東南部に位置する人口6,000人ほどの町である。四方を600〜1,300m級の山々に囲まれて森林面積は3万haを超え、町の総面積の約9割まで森林によって占められる緑豊かな地域として知られている。住田町では早くからこの森林資源を活かし、木材加工施設の整備を進めるなど、「森林・林業日本一の町」を目指して官民一体の取り組みを推進してきた。近年は木材流通システムの充実とともに、FSC 森林認証制度木質バイオマスなど環境に配慮した新しい林業施策にも取り組んでいる。そんな住田町に、いま全国の注目を集めるユニークな建築物がある。2014年7月に竣工した「住田町庁舎」だ。/ 人にやさしく親しまれる庁舎」「環境にやさしく防災の要となる庁舎」「住田町らしさを発信する庁舎」という3テーマに基づき、2012年から計画が進められた施設である。地上2階建て延床面積2,883㎡の純木造建築は、木の太い柱と梁で構成された伝統的木造建築の意匠を強調しながら、同時に先端的デザインのレンズ型トラス梁やラチス耐力壁が印象的で、まさに森林・林業日本一を目指す住田町にふさわしい庁舎といえる。しかも、総数量710,7m^3(スギ247.7m^3、カラマツ463m^3)の木構造部のうち、実に71.5%余が町内産材で賄われ、さらには建設に関わるあらゆる工種で住田町内企業が施工に参加。まさに町内産の木材で町内の企業が建てた、新しい「地産地消」の取り組みでもあったのだ。/ こうしたさまざまなチャレンジが内外の注目を集め、完成後の住田町庁舎は竣工後約1年半で102件1,359人(2014年8月〜2015年12月)もの視察を受け、建築業界紙等にも多数紹介された。また「第18回木材活用コンクール」農林水産大臣賞や「平成27年度 木材利用優良施設表彰」林野庁長官賞等、数々の受賞にも輝いている。」
▽「■高難度のプロジェクトに BIM の活用で対応/ このように各界から高く評価された住田町新庁舎は、官庁工事としては珍しく、公募型プロポーザル方式による設計・施工一括発注された。大手ゼネコンをはじめ有力企業が顔を揃えた同プロポーザルを勝ち抜き、受注を勝ち取ったのは、前田建設工業を中心に、長谷川建設、中居敬一都市建築設計(設計協力:近代建築研究所、ホルツストラ)によるJV だった。技術には定評ある前田建設だが、そんな同社にとっても本プロジェクトはきわめてチャレンジングなものとなった。前述の通り、ほとんど前例がない純木造の大規模公共建築という大前提はもちろん、発注者からはさらに難度の高い要望が次々と寄せられ、これまた前例のない巨大なレンズ型木造トラスの梁やラチス耐力壁など、新規性の高い技術が必要となった。また、前述の通り木材や施工者まで含めた大規模な地産地消の取り組みも求められ、あらゆる面でハイレベルな対応が必要となった。前田建設では従来のARCHICAD によるBIM の運用に加えて、新たに木造に特化したBIMの利活用を試みた。/ ここでは、この「住田町庁舎建築プロジェクト」に関わった方々に、本プロジェクトにおけるBIM と ARCHICADの活用について具体的な内容とその効果について伺った。取材させていただいたのは、発注者である住田町町長の多田欣一氏と、設計施工の前田建設工業株式会社の綱川隆司氏。そして、設計担当の株式会社中居敬一都市建築設計の平谷伸吾氏と、集成材の加工・建て方を担当した株式会社中東の宮越久志氏・芳賀賢二氏である。/ 〔※略〕」

 

▼住田町〔2016/07/28〕 https://www.facebook.com/sumitacho/posts/499857596874217
▽「【住田分署プロポーザル 第一次審査の結果について】 大船渡消防署住田分署新築工事設計業務プロポーザル第一回審査委員会が開催され、第二次審査対象者として6者が選定されました。詳細につきましては、下記の公式HPをご覧下さい。/ また、第一次審査通過者の技術提案書は、第二次審査に先立ち、8月2日(火)より12日(金)まで住田町役場交流プラザにて一般公開を開始致します。 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016062200010/ /【問い合わせ先】 建設課(内線154)」

 

▼Sumita 音楽サークル 「音蔵」〔2016/07/28〕 https://www.facebook.com/sumita.negura/posts/1130674516994317
▽「【イベント情報!】 7月30日、住田町夏まつり参戦決定!/ 住田町の夏の一大イベント、「住田町夏まつり」今年も参戦します。おまつりを盛り上げるべく、頑張ります!!/ おまつりに遊びに来がてら、ふら~っとLiveを観てもらえるとありがたいです。たくさんの方々のご来場、お待ち申し上げております。/ 7月30日(土) 17:30~ @住田町世田米商店街特設ステージ/ act:ばやしくん with 音蔵のゆかいな仲間たち/ ※前後のイベントの関係で開始時間がずれる可能性があります。 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/991473517617367/?type=3

▽参考:
→▼住田町観光協会〔2016/07/14〕 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/991473517617367/?type=3&theater

 

国道107号線荷沢峠〔2016-07-28〕|心ちゃん今日も行く! http://ameblo.jp/5611167576/entry-12184913677.html
▽「内陸部から沿岸大船渡へ向かう難所荷沢峠は、キツイ上り勾配と大小様々なカーブが多く、冬場の凍結時はひと苦労します。それでも荷沢峠に差掛かると、『故郷がもう直ぐだ!』と安堵感を覚えます。もう実家が無くなっても、その思いは変わらずです。歳を重ねれば余計に・・・。/ 今朝の荷沢峠は小雨で霧が残ります、幽玄・・そんな感想をいだきながら。誰しもがある場所、此処に来たら故郷を感じる場所、私には荷沢峠が・・その場所です。」

 

2016年7月27日(水)

 

▼大船渡消防署住田分署新築工事設計業務に関する公募型プロポーザルについて〔2016年7月27日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016062200010/
▽「■第一次審査の結果について(2016年7月27日)/ 平成28年7月24日(日)、大船渡消防署住田分署新築工事設計業務プロポーザル審査委員会が開催され、第二次審査対象者として次の6者が選定されましたのでお知らせ致します。/ 尚、技術提案書をご提出頂いた40者の方々には、本日(7月27日)付けで第一次審査の結果について通知書を郵送しております。/ また、第一次審査通過者の技術提案書は、第二次審査に先立ち、8月2日(火)より住田町役場交流プラザにて一般公開を開始致します。」
▽「■第二次審査対象者/ 登録番号/提案事務所名」「1 有限会社 ビルディング・エンバイロメント・ワークショップ一級建築士事務所/ 18 株式会社 SALHAUS一級建築士事務所/ 21 株式会社 le style h / Atelier Asami Kazuhiro 一級建築士事務所/ 25 有限会社 SOY source 建築設計事務所/ 33 株式会社 SUEP./ 41 有限会社 ビルディングランドスケープ一級建築士事務所」

 

▼SALHAUS、SUEP.など6組が、岩手県の「大船渡消防署住田分署」設計プロポの一次審査を通過〔2016年7月27日〕 | architecturephoto.net http://architecturephoto.net/53542/
▽「SALHAUS、SUEP.など6組が、岩手県の「大船渡消防署住田分署」設計プロポの一次審査を通過しています。 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016062200010/

 

▼FMねまらいんさんのツイート: "【地元の方が出演♪まず、ねまらっせ】 本放送は月曜9時~ 再放送は水曜19:00~ 土日9:00~ 放送時間が増え、夜も聞けるようになりました★ 第17回目のゲストは、住田町 教育委員会の中館 美里さんです♪... https://t.co/Q7W0QjNQ1Z" https://twitter.com/FMnemaline875/status/758092491216134145

 

小田晃生さんのツイート: "【COINN】僕の故郷で、COINNのライヴを開催することになりました!/ 〔2016年〕9/24(土)岩手・住田町 役場庁舎 交流プラザCOINNのきになる音楽会』 詳しい情報はまだ整頓中です。また追って。/ そして、9/22(木)夜、仙台でどこかライヴできないかなと情報集めてます。求む!" https://twitter.com/akiranama/status/758083449391427584

小田晃生さんのツイート: "岩手県住田町周辺の皆様、COINNはこんなバンドです。 https://t.co/LnNYr5FyFs" https://twitter.com/akiranama/status/758083894042177536

▽参考:
▼COINN|チルドレンミュージックバンドCOINN(コイン) http://www.coinn.jp/
Facebook:COINN/コイン -children's music band- https://www.facebook.com/coinn2/

小田晃生 -Oda Kohsey- http://www.chicchaitanbo.net/

 

2016年7月26日(火)

 

▼Web東海新報|三木、ランバー巡り意見交換/住田町が呼びかけ〔2016年7月26日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/26/120147/
▽「住田町世田米の木工加工団地内に構える三陸木材高次加工協同組合中川信夫理事長、三木)と、協同組合さんりくランバー(同代表理事、ランバー)の早期経営安定化を見据え、町と町議会、両組合の理事者や出資者らによる意見交換会が〔7月〕24日に町役場で行われた。両組合は〔平成〕26、27年度と連続赤字決算で、町に対する融資償還が計画通りできていない。出席者によると、関係者がスクラムを組み、一致団結しながら安定化に取り組む意識共有を図ったという。当面は、昨年〔2015年〕10月から進めている経営体制改革の行方が注目される。」
▽「■安定化へ意識共有図る/町議、理事、出資者ら出席/ 町民ホールでの意見交換は非公開で行われ、約1時間30分で終了。終了後、呼びかけ役を担った多田欣一町長が状況を説明した。/ 多田町長と横澤孝副町長をはじめとした町当局に加え、議会側は全12議員が出席。これに中川理事長をはじめ両組合の理事、出資者、町が融資を行った際の保証人らを加えた計約30人が臨んだ。/ 前半は、両組合が昨年〔2015年〕10月以降取り組んできた経営体制改革に関する現状説明が行われた。同じ団地内に工場を構えるけせんプレカット協同組合の泉田十太郎専務理事を支配人として招き、従業員も主体的な立場を担いながら業務見直しを進めた。/ 従来の夜間も含めた複数シフトを、昼間だけの1シフトと残業対応とするなど、時間や従業員あたりの生産性を重視。4月以降、安定運営に向けた毎月の売上高目標を三木は1億2000万円、ランバーは2000万円と設定している。本年度〔2016年〕に入り三木は4月は赤字だったが、5月は黒字となり、6月は黒字額がさらに増加。ランバーは4月は赤字で5月は黒字、6月は赤字だったという。/ 安定化に向け、県による経営支援アドバイザーらからの助言も受ける。経営状況は依然として予断は許さない状況が続くものの、改善傾向と言える状況に入ってきたとの見方が示された。/ 議員側の発言は、両組合の運営を担う理事らにしっかりとした再建の意志があるかを確認する内容だったという。これに対して事業体側からは、再建に向かって着実に歩みを進めている現状に理解や協力を求める声が寄せられた。/ 多田町長は「議会側がどれだけ真剣に再建や借り入れた金の償還を考えているかが、理事者や保証人、出資者に伝わったと思う。これが大きな成果。理事者側も意見交換を通じて、もっと団結しなければという認識に立てたのでは」と話す。/ 終了後、中川理事長は「黒字確保を目指して進めていくという意志を確認しあうことができ、有意義だった」と語った。/ 両組合は同19年〔2007年〕に経営危機が判明。町から計約7億9000万円の公金融資を受けて再建を進め、26年度〔2014年度〕から年度当たり同約3100万円を町へ償還する計画だったが、同年度は返済できなかった。27年度下半期から返済を始めたが、222万円にとどまった。/ 27年度の決算状況は三木が6229万円、ランバーは4047万円の純損失を計上し、いずれも累計損失金が拡大。三木は7億8918万円、ランバーは4億1473万円に膨らんだ。赤字は2期連続で、経営的にも困難な状況に直面した。/ 〔住田町議会〕6月定例会の一般質問では、登壇した半数以上の議員が両組合の動向を追及。多田町長は「一定の経営計画ができた時点で、返済について私も含め、議員と両組合の理事、できれば出資者も含めて一緒に議論する場を」などと答弁した。住民説明は、新体制移行から1年が経過する9月末の状況をふまえ判断するとしていた。」「▲ 非公開で行われた意見交換が終了し、町民ホールを後にする出席者=住田町役場」「平成28年7月26日付 1面」

 

Facebook:南雲 勝志〔2016/07/26〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100001757902715&story_fbid=1081572178578035
▽「岩手県の美しい町住田町で昨年度〔2015年度〕一年かけ町内小中学校で使う学童家具をデザインしました。材料は町内の杉とアカマツを使用、そして製作もすべて町内のものづくりチームが行いました。今後順次町内の小中学校に配置されます。昨日〔7月25日〕は夏休み前の終業式の有住(ありす)中学校へ。全校生徒45人、まっすぐで元気な生徒達でした。 http://news.ibc.co.jp/item_27698.html

▼村上健也〔2016/07/26〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003182432699&story_fbid=1013576415425097
▽「また一つ形になりましたね〔学校用の住田町産材の机・イス〕、美しいイホルム、強度はもちろん、いろいろ仕掛けがあったり、思いがあったり、関係者の皆様お疲れ様でした、今後も頑張っていきましょう。 http://news.ibc.co.jp/item_27698.html

 

▼住民交流拠点施設 まちや世田米駅〔2016/07/26〕 https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/posts/268598653510863
▽「今度の土曜日すみたの夏祭りの日に開催しまーす。蔵ギャラリーでは映画、まちや交流スペースでは浴衣の着付け教室がありますよー祭より先に盛り上がっちゃいましょーー!!」

 

Facebook:佐々木〔2016/07/26〕 https://www.facebook.com/photo.php?fbid=1058819820872910&set=a.103062383115330.8414.100002347060871&type=3&theater
▽「今日は、夏まつり〔住田町夏まつり〕提灯七夕用の竹伐り作業です。天気が良かろうが、雨が降ろうが何でかんで竹71本を伐り出して、成型して準備しなければなりません。この住田町の夏まつりは、昭和41年(1966)から始まったそうです。つまり、今年で住田町夏まつりも50年となります。50年間、毎年竹を伐り続けていたのでしょうか。ひとまず、今年も何とか準備できそうです。シルバー人材の皆さん、協会の理事、会長、役場農政課の皆さん、ありがとうございます。m(__)m 蜂に刺されたり、マムシに噛まれそうになりながら準備していただいてます。」

 

▼音灯 おとさんのツイート: "今夜は「音灯 おとvol.3」の会場に来て関係者の方々と話し合いをさせていただきました。 この会場〔Sumita Clutch(泉田家弐番蔵)/音蔵〕があるのはすごく良いなぁと思いました。 私が高校の時のスタジオと言えば大船渡のレオナ。バスとスタジオ代でお小遣いが飛んだのを思い出しました。 音を出しましょう。一緒に。" https://twitter.com/frymnhmk/status/757917686936375296

 

2016年7月25日(月)

 

▼住田町の中学校で町産材の机・イス贈呈式〔2016/07/25〕 | IBC NEWS http://news.ibc.co.jp/item_27698.html
▽「「森林・林業日本一のまちづくり」を目指す住田町の、町立有住中学校で〔7月〕25日、町産木材で作った新しい机とイスの贈呈式が行われました。スギやアカマツを使って地元の業者が製作した机とイスで、東京からデザインを担当した南雲勝志さんも駆け付けました。「森林・林業日本一のまちづくり」を目指す住田町では、主要な地場産業である林業について子供たちに知ってもらおうという「木いくプロジェクト」を去年から進めています。その一環として、町内4つの小中学校の古くなった机とイスを今年度中に新しくすることにしました。机の天板は取り外しが可能で、卒業する時、生徒が思い出に持ち帰ることができます。「自分のモノ」として大切に扱いながら、地域産業である林業について理解を深めてほしいと、関係者は期待を寄せています。」

 

▼柴田〔2016/07/25〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003186558397&story_fbid=1047993995316809
▽「先日は第一回 大船渡消防署住田分署 新築工事設計業務プロポーザル審査委員会(委員長:東大 大月〔敏雄〕先生)に出席するため岩手県住田町へ。応募数が多く大変かつ難しい審査でしたが、なんとか一次が終了しました。今日は邑サポートの皆さんと中上仮設住宅のお茶会に参加し、知る人ぞ知るKUBBの旗作り(^^)。有意義な時間でした。/ さて福岡へ!と思ったら、なんと飛行機の出発時間が遅れるとのこと。。焦ってます!」

▽参考:
→▼Web東海新報|役場向かいに木造新築、運動公園南側の隣接地/大船渡消防署住田分署〔2016年6月18日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/06/18/112378/

▼大船渡消防署住田分署新築工事設計業務に関する公募型プロポーザルの実施について(予告)〔2016年6月3日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016060100022/
▼大船渡消防署住田分署新築工事設計業務に関する公募型プロポーザルについて〔2016年7月22日更新〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016062200010/

岩手県気仙郡住田町の「大船渡消防署住田分署」設計プロポが開催。参加条件はそれほど厳しくありません。〔2016年6月23日〕 | architecturephoto.net http://architecturephoto.net/52770/
▼大船渡消防署住田分署新築工事設計業務に関する公募型プロポーザル - 建築コンペ・イベント情報 --【KENCHIKU】 https://kenchiku.co.jp/compe/cmp20160624-2.html

 

▼FMねまらいん〔2016/07/25〕 https://www.facebook.com/Radioofunato/posts/1066856336701345
▽「【りすた☆気仙 KRF特集♪】 梅雨明けまだかな~田村です。今週は、7月16,17日に住田で開催されたKRF〔ケセンロックフェスティバル '16〕のもようをお送りします♪ 今年は及川・田村ペアがお邪魔して、お客さんや出店者の方に たーーっくさんインタビューしてきました(^O^)/ 毎年恒例の<雨>を浴びながら会場はヒートアップしてました!! 県内外からいらしている方、去年も取材受けたよ!と覚えていてくださった方、とてもアットホームな雰囲気もありました/ ☆放送日時☆ ▼田村篇 7月25日(月),27日(水),29日(金),31日(日) 午後3時から ※31日(日)のみ午前10時半から/ ▼及川篇 7月26日(火),28日(木),30日(土),31日(日) いずれも午後3時から/ KRF行った方、行けなかった方もお楽しみください/ たむら~」

 

▼五葉山日枝神社(大船渡市)〔2016年7月25日〕: 楽山楽水日記 http://shikamasonjin.cocolog-nifty.com/weblog/2016/07/post-c6fe.html
▽「2016年7月24日(日) 五葉山日枝神社北上山地の霊峰五葉山(標高1341m)の山頂台地の一角に鎮座する。延暦二十年(801)の創建と云われ、祭神は、天照大神(あまてらすおおみかみ)大山咋神(おおやまくいのかみ)、大己貴神(おおなむちのかみ)、事代主神(ことしろぬしのかみ)、倉稲魂命(うかのみたまのみこと)の五柱。大船渡市日頃市町と住田町上有住の二カ所に里宮五葉山神社があり、山頂の五葉山日枝神社はその奥宮か?(山頂部の黒岩に至るコースにも五葉山神社が建ち、そちらが奥宮かも?)。/ 五葉山の山頂台地の端に建つ避難小屋、石楠花荘〔しゃくなげ荘〕を過ぎると、霧の中に大きな白木の鳥居が現れる。五葉山は古の昔から天台密教、熊野信仰の霊山で、山伏修験場でもあったため、山中には宗教痕が多く、登ってきた赤坂峠コースの途中にも、姥石神社、三王神社が祀られている。鳥居をくぐって石祠の前で無事の登拝に感謝する。祠の中には件の、「奉修行陸前国五葉山入峯天下泰平如意祈攸 平成二十四年四月吉祥日 熊野修験 那智山青岸渡寺」の御札が納められている。」

 

2016年7月24日(日)

 

▼Web東海新報|“真の目標達成”へ注文続々、住田町総合計画・人口ビジョン・総合戦略推進委〔2016年7月24日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/24/119839/
▽「住田町による本年度初の総合計画・人口ビジョン・総合戦略推進委員会(委員長・大杉覚首都大学東京大学院教授、委員16人)は〔7月〕22日夜、世田米の「まち家世田米駅」で開かれた。先行型として前年度に実施した8事業の評価検証や、6月末時点での進捗状況などを確認。総合戦略では所得向上や人口減少対策として各種数値目標が掲げられている中、委員は多岐にわたる登載事業の各実績が目標数値達成にどうつながったかを重視すべきなど、今後の方向性や評価検証の充実に向けて多様な意見を寄せた。」
▽「■評価検証の充実カギに/ 国のまち・ひと・しごと創生法に基づき、町は平成27年度〔2015年度〕から5カ年の人口ビジョンと総合戦略、さらに28年度〔2016年度〕から4年間にわたる総合計画を策定。人口ビジョンでは町の将来展望を、総合戦略ではその政策目標や重要施策を掲げ、総合計画は各重要施策の部門別計画に位置づけている。/ 策定時から携わる委員は有識者や町民代表、産業、金融各分野から選出され、この日〔7月22日〕は13人が出席。冒頭、大杉委員長は「策定から実践に向け、進ちょく状況の管理を」とあいさつした。/ 協議で町側は、27年度〔2015年度〕の総合戦略事業(先行型)を説明。国からの交付金を生かし ▽戦略策定 ▽結婚対策推進 ▽国際理解教育推進 ▽移住促進 ▽町中心地域活性化 ▽食いくプロジェクト推進 ▽木いくプロジェクト推進 ▽雇用促進 ──の8事業を展開した。/ 総合戦略では町民所得を平成25年の235万円から10%増の255万円とする数値目標を掲げる中、新規展開した「食いく」では、地域資源を活用した産業創出や就業確保を目指した。地元特産の赤カブソース商品化を見据えて3種類を開発し、市場アンケートなどを実施した。/ 「木いく」も町のイメージアップや雇用拡大、所得向上に向けた取り組み。前年度は試作3回を経て学校用机・いすの最終設計図を作成したほか、新生児用木製品として試作品7品を製作した。/ 同じく所得対策として盛り込んだ中心地域活性化事業では住民交流拠点施設として古民家や蔵を生かした「まち家世田米駅」を整備。まち歩きガイドの台本制作や景観まちづくり講演会も行った。/ 食いくの新規商品数、木いく事業の試作品数の実績はいずれも、重要業績評価指標(KPI)に掲げる計画値を上回った。一方で、活性化事業のKPIではイベント交流人口を約1500人としていたが、114人にとどまった。/ 本年度から着手した事業のうち「各地区公民館機能の充実」では、世田米、大股、下有住、上有住、五葉の各地区に公民館主事兼集落支援員が着任。常駐により、住民交流の場づくりにつながったなどの声が寄せられている。」
▽「総合戦略では人口対策の数値目標として「児童数1学年40人」を掲げ、その達成に向けた結婚数や出生数、移住者の増加を描く。町民所得に関しても木材・木製品や食品製造、農林業、商工業などの売上高向上をKPIに盛り込んでいる。/ 結婚に関して委員からは「以前から取り組んでいるのであれば、今までの状況を示したうえで、なぜ改善されてこないのかなども明らかにすべき」との指摘も。戦略全体に関しては「各事業の実績だけでなく、目標数値の達成にどうつながったかもしっかり出してほしい」といった注文も出た。/ 各種施策実現にはマンパワーが重要とし、町担当課の枠を超えた対応の必要性にふれた発言も。会議終了後、大杉委員長は「事業所や住民も参画し、一緒になった取り組みが重要」と話していた。/ 本年度は町民向けに、総合戦略の評価に関する住民アンケートを計画。推進委員会の会合は3回設け、事業成果の検証などを行うことにしている。」「▲ 古き良き雰囲気が広がる「まち家世田米駅」で開かれた推進委。この施設の有効活用も推進策の一つとなっている=世田米」「平成28年7月24日付 1面」

▽参考:
▼人口ビジョン・総合戦略 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015120300013/

 

▼Blog|Essay|銀河ロックンロール鉄道の夜  種山ケ原で行われたKESEN ROCK...|Gotch / 後藤正文 / ASIAN KUNG-FU GENERATION / ゴッチ http://gotch.info/post/147894195867/
▽「■銀河ロックンロール鉄道の夜/ 種山ケ原で行われたKESEN ROCK FES.への出演が終わった。ASIAN KUNG-FU GENERATION としての参加だけではなく、今回は特別に、キャンパー向けのステージにて、古川日出男さんを中心とする朗読劇「銀河ロックンロール鉄道の夜」にも参加させてもらった。とても感動的な夜だった。/ 小説家の古川日出男さん、翻訳家の柴田元幸さん、詩人の管啓次郎さん、歌手の小島ケイタニーラブ君が行っている朗読劇を知ったのは、映像作家の河合宏樹さんの映画「ほんとうのうた」がきっかけだった。/ 5年前の春、俺は途方に暮れていた。目の前に立ち上がった多くの悲しみに対して、為す術もなく、ただただ沈黙して、呆然としていた。それでも、何かをしなければと思った。言葉を紡いで、歌にしなければと思った。/ 小説家たちも沈黙していた(ように思う)。/ 古川日出男さんは仲間たちとレンタカーで福島県浜通りに向かった。そのときの心境は「馬たちよ、それでも光は無垢で」という作品のなかに書き留められている。だが、この作品は突然、ノンフィクションにフィクションが混りこんで、トランスフォームする。彼が震災の数年前に書いた巨大な東北の物語「聖家族」が闖入する(そして、あらためて読み返すと、この本の中にはすでに、朗読劇「銀河鉄道の夜」への息吹が書き留められている)。/ 俺はこの作品に衝撃を受けたし、また、最大級をエールを受け取ったようにも感じた。そうだ俺たちは書くしかないのだ、と、自分の業も不謹慎さも認めて、決意を深めたのだった。/ 朗読劇「銀河鉄道の夜」は鎮魂歌だ。俺は映画「ほんとうの歌」を観て、はじめてこの朗読劇について知ったのだった。そして、鑑賞する機会がなかったことを、とても残念に思った。/ 「いつか種山ケ原で上演するのが夢だ」という言葉が映画のなかのものだったか、古川さんから直接聞いたのかは覚えていない。でも、俺は、この朗読劇は宮沢賢治ゆかりの種山ケ原で上演されてほしいと思った。/ そこで、ふと閃いたのは、同じく種山ケ原で行われるKESEN ROCK FES.だった。出しゃばりにも、古川さんとKESEN ROCK FES.を繋ぐような役割を勝手に引き受けて、ただの面倒臭いヤツだったかもしれない。構想から実現まで、とても長い時間がかかったけれど、KESENのスタッフたちにも無理を聞いてもらって、ようやく実現にこぎ着けたのだった。/ 「銀河鉄道の夜」は、カムパネルラという親しい友を亡くしたジョバンニが、時空を超えた旅を経て、友に別れを告げる物語だ。それはほとんど、見送る側のジョバンニの中にあった物語かもしれない。読み返しながら、何度読んでも、胸が熱くなる。ジョバンニのような行き場のない後悔を、無力感を、君や僕や彼や彼女も持っていたのかもしれない、持ち続けて、今まで歩んできたのかもしれない。何ができたのか分からないけれど、何かしたかったし、何もできなかったんだという思いは、今でも俺の心をときどき締め付ける。/ 俺が参加させてもらった、この夜の朗読劇は「銀河ロックンロール鉄道の夜」と名付けられた。この夜だけのための、特別な台本だった。汽車の動力はアルコールでも電気でもなく、ロックンロールだった。/ 「波の下にも、どんな水の底にも、きっと、ロック・フェスのステージはあります」という俺に当てられたセリフは、太平洋沿岸にまで届いただろうか。届くことを信じて、俺は読んだ。それは、感情に没入するでもなく、役柄になりきるわけでもなく、どこか自分の魂とその言葉との境目が曖昧になるような、そんな体験だった。/ このような機会を与えてくれたKESEN ROCK FES.の皆さん、「銀河鉄道の夜」の制作チームに感謝します。ステージを見届けてくれた観客たちも、本当にありがとう。/ 10年20年先も、このフェスが続いて行きますように。」

▽参考:
▼朗読劇 銀河鉄道の夜 http://milkyway-railway.com/

 

2016年7月23日(土)

 

▼住民交流拠点施設 まちや世田米駅〔2016/07/23〕 https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/photos/a.221416394895756.1073741829.199170737120322/266829570354438/?type=3&theater
▽「住民交流拠点施設『まちや世田米駅』工事完成広告掲載しました! ディナーのお客様先着30組に「よいとり焼酎」プレゼントしますよ〜 ぜひこの機会にお越しください。」

 

▼流されるたびに再生されてきた松日橋 by iRyota25〔2016年07月23日〕 - potaru(ぽたる) https://potaru.com/p/100000016624
▽「陸前高田から太平洋へ注ぐ気仙川。鮎釣りで賑わうこの川の上流に、なんとも絵になる松日橋がある。/ 松日橋は見るからに古風な木造の橋。それも、枝のような細い橋脚で支えられた、本当に人が渡ることができるのだろうかと不安になるような橋だ。/ 実際に橋に乗って渡ってみると、思いのほかしっかりしている。吊り橋のようにゆらゆら揺れることもないから、手すりに掴まることなく最後まで渡り通すことができた。/ 橋のたもとに掲げられた案内板によると、この橋は元禄時代にはすでにこの場所に掛けられていて、集落と川向の水田をつなぐ橋として利用されていたとのこと。橋の特徴としてとくに重要なのは、クルミやクリの太い枝が二股になっている部分を使った橋脚「ザマザ〔叉部〕」で、橋板の重みとザマザに掛かる水圧とで普段の流れでは水に流されることはない。しかし、洪水の際に流れが橋板に達すると、橋板は浮き上がり、ザマザは流れに逆らうことなく流される。浮き上がった橋板は両岸からそれぞれ半分までがワイヤーなどで繋がれているため、真ん中から2つに分かれて両岸から流出することはない。/ つまり、洪水の際に橋がなくなってしまうことで、上流から流されてきた物が橋に引っかかって水を堰き止め、周辺に洪水の被害を拡大することを防いでいるわけだ。/ 自然と生きていくための絶妙な知恵の結晶。そう思うと、少し危うげな存在にも思えた松日橋が用の美の粹に見えてくる。/ 洪水がおさまった後には、集落の人たちが集まり、流されなかった橋板と新たなザマザとで橋を新たに架け替える。集落の人たちが総出で橋の修復を行うということだ。/ 今日では松日橋は必ずしも生活に不可欠な橋ではないが、地域の人たちのつながりを持てる共同作業の場として、自治体の「みんなでできる町づくり事業」にも採択され、橋を守る伝統が受け継がれている。それは、自然の脅威からの復活を集落の人々みんなが支えてきた歴史がこの土地に息づいていることを意味している。/ 観光名所になっても不思議ではないほどいい雰囲気の松日橋。この橋はその美しさや風情ばかりでなく、流されたら造り直すという伝統によって今日に伝えられてきた大切な生き様の遺産でもあるのだ。」 ※写真6葉あり。

 

▼岩手おもしろ&隠れ観光スポット、神秘の世界滝観洞!〔2016-07-23〕 - プログラマー未経験者、なぜか旅行しながらコードを書くことに http://geek-caravan-programma.hatenablog.com/entry/2016/07/23/223001
▽「どうも、最近ポケモンGo大流行ですね!!!/ 〔※略〕/ そんなこんなですが、 本日、私およびギークキャラバンの馬場スタッフとともに、 岩手の隠れスポット 「滝観洞」におじゃまさせていただきました!/ これが、失礼ながら予想以上に面白いところだったので、 紹介いたします!!/ ■岩手の隠れスポット!滝観洞とは/ 現在宿泊させていただいております、 ギークハウス大船渡の福山さんから おすすめ観光スポットとして紹介された、/ ・滝観洞 滝観洞、住田町の観光地−トップページ http://rokando.sumita-gayagaya.com/ / こちら、大船渡市から車で50分ほど、釜石市からでも車で30分ほどで行けるところにあります/ ■言っても鍾乳洞じゃね??/ 正直、鍾乳洞って小さい頃から何回も行ったことあるし、 ゆる〜く観光して終わりだな〜って 舐めてかかっていた部分もあったのですが、/ なんとはじめに、受付の方から/ ・ヘルメット/ ・ジャンパー/ ・長靴/ の3点セットを借りるよう、案内がありました。実際に装着した姿はこちら(写真〔の人物〕はフリー素材馬場さん)/ ・・・うーん、本物の調査員にしか見えませんw/ こんな重装備をする鍾乳洞は初めてだったので、期待と不安が入り混じっております!/ ■いざ、突入!!!/ 滝観洞の入り口はこんな感じです/ 〔※略〕」 ※写真多数。

▽参考:
ギークキャラバン http://geekcaravan.hatenablog.com/

 

2016年7月22日(金)

 

▼京博・平成知新館など17件にBCS賞〔2016/07/22〕|日経アーキテクチュア http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldnews/15/071900792/
?n_cid=nbpna_twbn

▼BCS賞に17作品/日建連〔2016/7/22〕|建設ニュース 入札情報、落札情報、建設会社の情報は建通新聞社 http://www.kentsu.co.jp/webnews/html_top/160722590006.html

▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】■第57回BCS賞受賞作品(五十音順) 飯野ビルディング/ 大手町タワー/大手町の森/ 京都国立博物館 平成知新館/ グランフロント大阪/ 高志の国文学館/ ザ・リッツ・カールトン京都/ 住田町役場/ 東京スクエアガーデン/〔※他〕" https://twitter.com/hamanosuke/status/756613225307840512

▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】住田町役場/ 所在地:岩手県住田町世田米字川向地内/ 建築主:住田町 設計者:前田建設工業、中居敬一都市建築設計、近代建築研究所、ホルツストラ/ 施工者:前田建設工業、長谷川建設/ 竣工日:2014年7月31日 https://t.co/5shq1tgIDR" https://twitter.com/hamanosuke/status/756622054917443584
▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】〔住田町役場〕寸評:地元産木材と人材の地産地消に町民が一体となって取り組むことにより、例えば地元で調達可能な木材を用いた独創的な大スパンのトラス梁や斜め格子壁に見られるような構造・意匠ともに優れた木造公共建築を具現化している。" https://twitter.com/hamanosuke/status/756622224056913920

▽参考:
▼BCS賞 | 日本建設業連合会 http://www.nikkenren.com/kenchiku/bcs/

▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】京博・平成知新館など17件にBCS賞 [日経アーキテクチュア]2016/07/22 日本建設業連合会(日建連)の「第57回BCS賞」の受賞作品が決まった。 京都国立博物館 平成知新館(写真:日本建設業連合会https://t.co/IPAVpMWCkg" https://twitter.com/hamanosuke/status/756606362889678849
▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】応募67作品の中から、「京都国立博物館 平成知新館」、「飯野ビルディング」、「大手町タワー/大手町の森」、「日清食品グループ the WAVE」など17作品(本賞15作品、特別賞2作品)が選ばれた。7月22日に発表した。" https://twitter.com/hamanosuke/status/756606836304809984
▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】選考委員は、建築評論家の五十嵐太郎氏、建築家の木下庸子氏、小嶋一浩氏、構造家の佐々木睦朗氏ら12人が務めた。受賞作品の寸評によると、例えば、京都国立博物館平成知新館は、文化を発信する開かれた博物館として見事な格調と完成度を達成しているとして、高い評価を得た。" https://twitter.com/hamanosuke/status/756609135257460736
▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】BCS賞は1960年に創設された建築賞。供用から1年以上を経過した国内の建築物を対象に、建築の企画、設計、施工、維持管理などを総合的に評価し、建築主、設計者、施工者の3者を表彰する。" https://twitter.com/hamanosuke/status/756609557799972864
▼はまのすけさんのツイート: "【BCS賞】第57回までの受賞作品総数は910件となる。表彰式は11月24日、東京・皇居前のパレスホテル東京で行う予定だ。  以下、受賞17作品の概要と寸評を紹介する。" https://twitter.com/hamanosuke/status/756612696234008576

 

▼ケセンきらめき大学〔2016/07/22〕 https://www.facebook.com/kesen.kirameki/photos/a.704840822913630.1073741828.701830246548021/1133994959998212/?type=3&theater
▽「■平成28年度 第1回ヘリテージマネージャー養成講座/ 瀧本正徳氏講演会/ 民俗と生活習慣「暦の基本」/ 〔2016年〕7月28日 午後6時30分から/ 住田町農林会館 多目的ホール」 ※東海新報、告知広告紙面写真あり。

▽参考:
→▼Web東海新報|日々の暮らしに学ぶ、瀧本氏講師にヘリテージマネ講座/住田〔2016年2月16日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/02/16/87907/

 

▼住田町バレーボール協会さんのツイート: "さぁ〜て日曜日〔7月23日〕のvolleyballは? 【第30回住田町バレーボールフェスティバル 小学生の部】 フェス初の男子の部が出来ました! 楽しみぃ━━━━━(*^^*) そして、 バレーボールフェスティバル 【大人の部】は… 〔2016年〕9月11日に決定!!" https://twitter.com/4649sumita/status/756441981438394368

 

▼角鹿さんのツイート: "こんなのはいかがですか。 https://t.co/tu6La7rPr5" https://twitter.com/fym_non/status/756431936403279872
▽〔※「滝観洞まつり」ポスター写真。2016年8月7日(日)開催〕

▽参考:
→▼岩手県 - 滝観洞まつり(住田町)〔2016年5月25日〕 http://www.pref.iwate.jp/event/kankou/045636.html

 

2016年7月21日(木)

 

▼Web東海新報|経営改革 成果徐々に、三陸木材高次加工とさんりくランバー/住田〔2016年7月21日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/07/21/119168/
▽「住田町世田米の木工加工団地内に構える三陸木材高次加工協同組合中川信夫理事長、三木)と、協同組合さんりくランバー(同代表理事、ランバー)は昨年〔2015年〕10月から経営体制の改革を進め、今年度〔2016年度〕に入り単月黒字の実績を残すなど利益確保への取り組み成果が徐々に出始めている。両組合は町から約7億9000万円の公金融資を受け、26年度から年額約3100万円を償還する予定となっていたが、2期連続の赤字決算で満額の償還ができず厳しい経営状況が続く。町政課題から、町の基幹産業をけん引する事業体に生まれ変わることができるか。その行方は多方面から注目を集める。」
▽「■新体制下で単月黒字計上も/ 三木は主に防腐加工などを施した構造用集成材を製造しているほか、木工団地内の各事業所にエネルギーを供給するボイラーなども稼働。現在の従業員数は中国人研修生を含めて45人。ランバーは各森林などから運ばれた丸太を集成材用ひき板(ラミナ)に製材、乾燥して三木などに供給し、従業員数は研修生を含めて9人。/ 両組合は同19年〔2007年〕に経営危機が判明。町から約7億9000万円の公金融資を受けて再建を進め、26年度〔2014年度〕から年度当たり約3100万円を町へ償還する計画だったが、同年度は返済できなかった。/ 27年度の決算状況は、三木は売上高が13億4494万円、純損失は6229万円。ランバーの売上高は2億2255万円、純損失は4047万円。次期繰越損失金は三木が7億8918万円、ランバーは4億1473万円に増加した。/ 損失金計上は2期連続。前年度は資金繰りをはじめ経営的に困難な局面に見舞われたといい、同じ団地内に工場を構えるけせんプレカット協同組合から全面的な協力を受けた。」
▽「状況打破に向け、昨年〔2015年〕10月からは同組合の泉田十太郎専務を支配人として招き、経営体制改革に着手。夜間も含めた複数シフトから、昼間だけの1シフトと残業対応とし、稼働時間中の生産性を向上させるなど職員一丸となった刷新を進めたほか、県による経営支援アドバイザーからの助言も受けてきた。/ 「まずは工場内の整理、整頓、清掃から手をつけた」と泉田氏。関係者によると、これまでは「つくるのに間に合わない」との声が出るなど受注対応に苦労する場面もあったといい、効率的に対応できる生産体制構築を図ってきた。/ 昨秋〔2015年秋〕以降、製造原価にかかる経費節減が経営体制に好循環をもたらし、従業員一人当たりの生産性が向上。資金繰りも維持され、少人数体制での運営体制が定着しつつある。ただ、過去の債務をはじめ財務は依然厳しい面もあり、新体制から1年を迎える〔2016年〕10月ごろまでは予断を許さない状況という。/ 今後は「アメーバ経営」で知られる京セラグループの指導を受け、ランバー単体、三木のボイラー部門、加工、防腐の各セクションごとで利益確保を意識した取り組みも進める。稼働時間当たりの付加価値を重視し、従業員が改善策を共有してさらなるコスト削減などを図ることにしている。/ 〔2016年〕4月以降、安定運営に向けた毎月の売上高目標を三木は1億2000万円、ランバーは2000万円と設定。三木は4月は赤字だったが、5月と6月と連続で黒字に。ランバーも4月は赤字で5月は黒字、6月は赤字だったという。/ 泉田氏は「まだスタートラインに立ったとは思っていない。この状態を秋まで持続させていきたい。両組合とも職員の業務に臨む姿勢は素晴らしいものがあり、私は利益を確保でき、今後町に計画通りの償還ができるようになると思っている」と話す。/ 「森林・林業日本一のまちづくり」を掲げる住田町。木工も基幹産業を担う一方で、これまで町が多額の公金を投入してきた三木、ランバーの経営状況や償還の行方は、町政課題の一つとなっている。町議会議員の一人は「この問題が解決しなければ、今後町が新たに展開していく事業にも影響する」と語る。/ 〔住田町議会〕6月定例会では、一般質問に立った多くの議員が追及。多田欣一町長は「一定の経営計画ができた時点で、返済について私も含め、議員と両組合の理事、できれば出資者も含めて一緒に議論する場を」などと答弁しており、今後設けられる議論の場でどのような方向性が浮かび上がるか注目される。」「▲ 現在は整然としている三木の工場内。かつては加工品が多く積まれフォークリフト走行などにも苦労していたという=世田米」「平成28年7月21日付 1面」

▽参考:
→▼Web東海新報|「理事、議員、当局で議論を」、三木 ランバー問題で町長/住田町議会〔2016年6月15日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/06/15/111709/

 

▼夜ドライブ〔2016-07-21〕|蒼天の旅おとこ・リアスの空から http://ameblo.jp/steamloco-rias/entry-12182913655.html
▽「吹奏楽団の練習のあとは夜ドライブだ。国道283号線で仙人峠という、実に急カーブが連続し、勾配もあるコースを通る。そこから、遠野市へ通じる道を走り、途中で住田町というところへの抜け道を走って、大船渡の自宅へ帰るのだ。/もう一つ、さらにきつい峠がある。/ ご覧の「六郎峠」。僕は練習の帰り道、この道も通ったことがあるが、夜になると実に気味の悪い道に姿を変える。当然ながら、鹿にも出会う。キツネ、ノウサギにも出会う。アナグマでさえ出ることもある。道幅が狭いので、対向車が来ようものならバックしていかなくてはならない。さすがに、今は通らない。/ 話を戻せば、県内はクマの出没が相次いでいる。自分もクマに出くわした。そういう動物に出くわしたときというのは、本当にヒヤリハットである。鹿などは、車が近づいてさえ逃げようとしないからだ。人間がどんどん山奥にまで立ち入るようになり、開発を進めていく代わりに、動物の居場所を奪っているので、人家にとどまらず道路にまで出没する機会が増えているのだ。うっかりスピードも出せない。にも関わらず、スリルだテクニックだと自慢するがごとく、こんな道路でドリフトに興ずる者たちの神経が理解できない。夜ドライブも、怖くなったものだ。」

▽参考:
▼峠データベース・詳細表示:六郎峠(岩手県大船渡市日頃市町/気仙郡住田町上有住) http://pdb.the-orj.org/view.php?no=2697
▼六郎峠(ろくろうとうげ)|峠コレクション http://tougeoyaji.ciao.jp/rokuroutouge_iwate.htm
▼六郎峠観測所 - 地理空間情報クリアリングハウス http://ckan.gsi.go.jp/dataset/j9padq19
▼六郎峠〜上有住駅〔2014/12/13〕 | ねこちゃりDO!DO!DO!5 http://cat.ap.teacup.com/dododo5/3415.html

▼from上有住(かみありす) to釜石 via仙人峠道路〔2014/06/02〕|NEW! たえなす@ほでなす&ごんぼほり http://hashimo10.at.webry.info/201406/article_1.html

 

 

▽▽関連記事:2016年7月下旬

▼岩手で「暮らす・働く・生きる」移住体験ツアーのご案内〔2016年7月27日〕 | 岩手ケンポクブログ 岩手県北観光 http://www.kenpokukanko.co.jp/knp/?p=17580

 

▼星座の森:20周年/感謝のイベント/種山高原キャンプ場〔2016年7月27日〕 /岩手 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20160727/ddl/k03/040/029000c
▽「宮沢賢治が好んだことで知られる奥州市江刺区米里の種山高原キャンプ場「種山高原 星座の森」で〔7月〕24日、開設20周年になるのにちなんだ感謝祭が開かれた。参加した子どもたちが、ゆるキャラとじゃんけんゲームなどをして楽しんだ。29日までは薬草風呂の入浴料が無料になるなどの記念事業がある。/ 種山高原は同区や住田町、遠野市にまたがり、賢治がたびたび訪れた。キャンプ場の一角には、賢治が高原のふもとにある小学校に着想を得て作ったとされる「風の又三郎」の、主人公を模したブロンズ像も設置されている。/ 星座の森にはコテージやカーサイト、入浴施設、食堂などが整備されている。毎年雪のない5〜11月に利用でき、1シーズンに親子連れなど約1万3000人が訪れるという。コテージは予約制で、今夏は8月20日まで既に埋まっている。/ 星座の森を運営する江刺開発振興の菊池栄喜支配人は「東日本大震災の時は、沿岸部に向かうボランティアの宿泊基地にもなった。この高原は環境のよさが第一なので、これからも守っていきたい」と話した。【和泉清充】」「毎日新聞2016年7月27日 地方版」

 

▼大船渡のイラストレータがLINE「気仙語スタンプ」発売〔2016年07月23日〕 - 三陸経済新聞 http://sanriku.keizai.biz/headline/1267/