2016年11月中旬:住田町に関する記事

▽2016年(平成28年)11月中旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2016年11月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2016/11/21/000000
▼2016年11月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2016/11/01/000000

 

2016年11月20日(日)

 

▼さるとびえっちゃんさんのツイート: "ピンポイントで今朝の新聞〔東海新報〕一面に掲載されていました #iwate https://t.co/HwrifEoUMB" https://twitter.com/takulove_m/status/800113656562257920
▽「8:08 - 2016年11月20日」 ※東海新報 2016年11月20日付記事「歴史的景観継承へ第一歩/旧菅野家 国登録有形文化財に/世田米の町家様相残す/住田町」紙面写真あり。

 

▼片桐〔2016/11/20〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100009370626062&story_fbid=1737099879945683
▽「Wood Job !見ました/山や林業の魅力が伝わって来た! 森林林業日本一の町 住田町林業への新規就業促進の若者に向けたイベントでした。これから日本は高齢社会。中年や再就職としての林業は出来ないのだろうか?」「映画鑑賞会は大盛況、中学、高校生に見てほしい」「林業で働く方のトークショー」「住田町町民ホール 100年杉の柱」 ※2016年11月19日開催「映画『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』上映会&トークショー」(住田町役場町民ホール)。

 

2016年11月19日(土)

 

▼国有形文化財、本県3件答申/文化審議会〔2016/11/19〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20161119_6
▽「文化審議会馬渕明子会長)は〔11月〕18日、遠野市の旧遠野寶物(ほうもつ)館、金ケ崎町の旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎3棟(3件)、住田町旧菅野家住宅6棟(6件)を国の登録有形文化財(建造物)にするよう松野博一文部科学相に答申した。本県の同文化財は88件となる。/ ■幾何学的デザイン/旧遠野寶物館/ 〔※略〕/ ■明治期の洋風木造/金ケ崎・旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎/ 〔※略〕」
▽「■気仙大工の技残る/住田・旧菅野家住宅/ 住田町世田米の旧菅野家住宅は主屋、離れ、土蔵4棟の計6棟からなり、明治後期から昭和期に建築された。主屋は明治時代の気仙大工の技が残る木造。間口が狭く奥行きが深い構成が特徴。東側に離れ、土蔵群が立ち並び、当時の街並みを今に残す。/ 藩制時代は内陸と沿岸を結ぶ要衝で宿場町だった世田米地区の中心部に位置。主屋は1957年に増築されている。町教委などによると初代伊太郎は実業家として活躍したという。/ 2013年に町が取得するまで長く一般住宅として使用されていた。町は保存改修を進め、主屋や離れは今春、カフェなどを備えた交流施設「まち家世田米駅」としてオープン。土蔵の一部はギャラリーとして活用されるなど現在は住民の交流や憩いの拠点となっている。/【写真=明治期の気仙大工の技が残る旧菅野家住宅の主屋=住田町世田米】/ (2016/11/19)」

▼六原官舎、有形文化財に/国の文化審〔2016/11/19〕 |岩手日日 http://www.iwanichi.co.jp/tankou/19202.html
▽「■県内3市町10件登録を答申/ 国の文化審議会馬渕明子会長)は〔11月〕18日、金ケ崎町の旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎など3市町の10件を登録有形文化財(建造物)に登録するよう答申した。登録されれば、本県〔岩手県〕の同文化財は88件となる。/ 答申されたのは ▽旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎3棟 ▽旧遠野寶物(ほうもつ)館1棟(遠野市) ▽旧菅野家住宅(住田町・主屋、土蔵など)6棟。/ 同官舎は国の政策として軍馬の育成と購買、供給の一元化を目的に1898年に金ケ崎町六原蟹子沢に設置。9棟のうち3棟が現存し、いずれも木造平屋建て。イギリス式の煉瓦(れんが)基礎などの洋風意匠が特徴。現存例の少ない貴重な明治期の洋風木造建築とされる。第1棟は県が2015年度に復元整備した。/ 旧遠野寶物館は、遠野南部家の寶物を保管する施設として、1924年に建築され鉄筋コンクリート造り2階建て。建築当初を継承している外観は、窓回りをくぼませた外壁など幾何学的意匠が特徴で、遠野地方では最初の鉄筋コンクリート造建築。/ 旧菅野家住宅〔住田町〕は主屋、離れ、土蔵で構成。主屋は明治後期に建設され1957年に増築、2016年に住民交流施設として改修。宿駅だった世田米地区の中心部に建築され、明治後期の町家の様相を伝えるとされる。」

▼国登録文化財に旧遠野寶物館など…文化審答申〔2016年11月19日〕 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20161118-OYTNT50093.html
▽「国の文化審議会は〔11月〕18日、旧遠野寶物館(遠野市新町)と旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎3棟(金ヶ崎町六原)、旧菅野家住宅の主屋や土蔵など6棟(住田町世田米)を、登録有形文化財(建造物)とするよう、文部科学相に答申した。登録されれば、県内の同文化財は88件となる。/ 旧遠野寶物館は、遠野南部家の宝物の陳列施設として1925年に建てられた。遠野では初めての鉄筋コンクリート造で、2階建て。窓の周囲の壁がくぼんだ幾何学的なデザインや、各階の内部に柱がない構造が、当時の建物としては珍しい。/ 旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎は、2棟が11年、もう1棟も同時期に建てられた。佐官級以下向けの官舎は現存例が少なく、貴重という。最先端の西洋建築技術で建てられており、れんが積みの基礎部分や外壁にその特徴がみられる。/ 旧菅野家住宅〔住田町〕は、交通の要衝で宿駅だった世田米地区の中心部に立地する。明治後期の建築で間口が狭く、奥行きのある造りで、当時の町家の様子を今に伝える建物群として評価された。主屋は今年改修され、現在はレストランを備えた住民交流拠点施設「まち家世田米駅」として活用されている。」

▼文化審答申:国登録有形文化財、県内10件/旧遠野宝物館など〔2016年11月19日〕 /岩手 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20161119/ddl/k03/040/347000c
▽「国の文化審議会で、〔11月〕18日に国の登録有形文化財にするよう答申された県内の建物は、旧遠野宝物館(遠野市)や旧陸軍省軍馬補充部六原支部官舎(金ケ崎町)、旧菅野(かんの)家住宅(住田町)主屋など10件だった。登録されれば、県内の国登録有形文化財(建造物)は88件となる。/ 旧遠野宝物館は、遠野南部家の宝物の陳列施設として1925年に建築された。耐震、耐火を考慮し、遠野地方で初めてとなる鉄筋コンクリート造りだ。窓の周りの外壁部分に凹凸をつくるなど幾何学的なデザインが特徴。1、2階…/ 〔※略〕」

▽参考:
登録有形文化財(建造物)の登録について〔2016年11月18日〕|文化庁 http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016111803.html

 

2016年11月18日(金)

 

登録有形文化財(建造物)の登録について〔2016年11月18日〕|文化庁 http://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/2016111803.html
▽「文化審議会(会長馬渕 明子)は,平成28年〔2016年〕11月18日(金)開催の同審議会文化財分科会の審議・議決を経て,新たに177件の建造物を登録するよう文部科学大臣に答申を行いました。以下は登録有形文化財(建造物)の概要と主な事例,一覧表です。/ この結果,官報告示を経て,登録有形文化財(建造物)は,11,040件となる予定です。」
▽「・旧菅野家住宅主屋 M後期/S32年増築,H28年改修」「・旧菅野家住宅離れ M43年/S20年頃・H28年改修」「・旧菅野家住宅土蔵一 M42年/S中期改修」「・旧菅野家住宅土蔵二 M32年/M41年増築,S中期改修」「・旧菅野家住宅土蔵三 M33年」「・旧菅野家住宅土蔵四 M42年/H28年改修」 「■特徴等/ 宿駅であった世田米地区の中心部にある町家。主屋は間口が狭く奥行が深い構成で,妻入の町家が建ち並ぶ当地区の景観を特徴づける。主屋の東に離れが連なる。離れの東奥に建つ土蔵一は小屋をキングポストトラスとする。敷地の東側に建つ土蔵二は二棟の土蔵を一体として敷地内最大の規模を誇り,土蔵三は敷地南側に建つ。土蔵四はもと文庫蔵で豪壮な造りで二階妻面の窓廻りを黒漆喰(しっくい)で飾る。明治後期の当地における町家の様相を伝える。」

▼明治・大正の建造物10棟が国の登録有形文化財に〔2016/11/18〕 | NNNニュース http://www.news24.jp/nnn/news88512331.html
▽「大正時代に建てられた旧遠野寶物館など、県内の建造物10棟が国の登録有形文化財に登録されることになった。これは〔11月〕18日に開かれた国の文化審議会で答申された。旧遠野寶物館は、大正14年に遠野南部家の寶物を陳列するために建てられた。関東大震災の直後だったため、耐震耐火性を考え、遠野地方で最初の鉄筋コンクリート造りとなっている。また、金ケ崎町六原にある旧陸軍官舎3棟も明治時代の洋風建築物として登録される。このほか、住田町世田米の明治時代の旧家で、現在、地域の交流施設となっている主屋と離れなど、合わせて6棟が登録される。これで国の登録有形文化財の建造物は県内で88件となる。/ [ 11/18 19:43 テレビ岩手]」

 

2016年11月17日(木)

 

▼Web東海新報|「本音の議論」行方いかに、三木・ランバーの経営再建方針巡り/住田町〔2016年11月17日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/11/17/138556/
▽「住田町が〔11月〕14日夜から始めた三陸木材高次加工協同組合(三木)と協同組合さんりくランバー(ランバー)に関する住民説明会では、多田欣一町長をはじめ町と住民による「本音の議論」が交わされている。住民や行政、関係機関が一丸となって経営改善へと歩み出そうと理解を求める町側。住民は「退路も考えるべき」「融資からもう10年になる」と厳しい声を寄せつつ、経営責任の明確化や具体的な利益確保策を追及する。説明会は〔11月〕22日(火)まで残り3会場で行われるが、議論で浮かび上がった課題は住民が実感できる形で解決されるのか、今後はさらなる正念場を迎える。」
▽「■町は“一致団結”求める、住民からは厳しい声多く/ 〔11月〕15日夜、2会場目となる大股地区公民館で行われた説明会。住民出席は5人で、多田欣一町長らとテーブルを囲み、町側が示した両事業体の経営再建方針や現在の経営状況をもとに意見を交わした。/ 多田町長は、〔11月〕10日に町議と意見交換の場を設けたと説明。「議場での質問する立場、答弁する立場ではなく、一緒に『なぞにしたらいかんべ』を話し合いましょうと設けた。三木を倒産させても、何も良いことはない。地域経済に与える打撃だけが大きく、融資金が返ってくる可能性は極めて小さい。そして、借りた金は返すのが原則。それは最終的に意見の一致をみたところ」と振り返った。/ 一方で住民からは厳しい発言が寄せられた。「融資の償還期間は平成50年度〔2038年度〕までとなっているが、東日本大震災の復興事業が終わり、東京五輪の特需が過ぎれば、厳しい情勢になる可能性がある。退路も考えるべきでは」「身売りをしてその売却分から回収する方がいいのでは」など、再建方針の見通しに不安をにじませた。/ 19年度〔2007年度〕までに両事業体は町から合わせて7億9000万円の融資を受けたものの、計画通りの償還に至っていない。この現状に加え、町有林原木未納額は2億2584万円に上っており「材料代を払っていないとはどういうことか」との声が飛んだ。これに対して町側は、本年度分〔2016年度分〕は支払われていることを明かした。/ 三木の経営再建方針によると、本年度は月間売上目標を1億2000万円とし、〔2016年〕8~10月は1億1000万円台が続くなど目標数値には近づいている。29年度〔2017年度〕は1億3000万円、30年度〔2018年度〕は1億4000万円を掲げ、実現に向けてけせんプレカット協同組合との協力体制をより強固にする姿勢を示す。/ 計画通り年間3000万円余の融資償還が始まるのは「遅くとも31年度〔2019年度〕から」との方針。町は、これとは別に年度内に弁護士を通じて理事や保証人に請求していく姿勢も示した。/ けせんプレカット三木ランバーは、世田米田谷地内に隣接する形で工場を構える。ランバーの工場で丸太を集成材用ひき板(ラミナ)に製材、乾燥して三木などに供給している。/ 意見交換では、三木に占めるプレカットへの売上割合も話題に。町では「28年度上期には12%になっているが、1、2年前はゼロだった。三木からプレカットに流れれば、輸送しなくてもいい。今、体制をつくり直している。方針では(28年度以降)28%としているが、割合が上がれば経営も助かる」との認識を示す。/ 住民側ではこのほか「この問題が表面化したのは平成19年度〔2007年度〕。(解決に)ずいぶん長くかかっている」との声も。「住田の製材所から三木にどのくらい製品が入っているのか」と、木材流通の現状を質す発言も寄せられた。/ 今後の難局打破に向け、多田町長は町としての「お願い」にも言及。「残っている(三木の)45人の従業員は必ず立て直して、借金を返そうと一生懸命やっている。この人たちの力を引き出していきたい。三木がつぶれ、みんな散り散りになれば公民館や消防、PTAの活動も下火になる。町民から『頑張れよ』と言ってもらう企業にならないといけない」と、力を込めた。/ 今後は〔11月〕18日(金)に五葉地区公民館、21日(月)に上有住地区同、22日(火)は町役場で開催。時間はいずれも午後7時から。」「▲ 住民と町当局が近距離で意見交換=大股地区公民館」

 

▼2遺体死因は出血性ショック/住田、無理心中可能性も〔2016/11/17〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20161117_3
▽「住田町世田米の80代男性方で〔11月〕15日午後、この家に住む男性の妻の大和田**さん(83)と娘の**さん(62)が遺体で見つかった事件で、〔岩手〕県警は16日、司法解剖の結果、死因をいずれも出血性ショックと特定した。死亡時期は「15日として矛盾はない」とした。また、2人が倒れていた場所は廊下だったことが消防への取材で16日分かった。/ 県警によると、2人の死因は大量の出血に伴うもの。2人は同一の時間帯に死亡したとみられ、県警の見方と合致している。事件前に外部から第三者が侵入した可能性は低く、家の中が荒らされた形跡はないという。県警は無理心中だった可能性も含めて捜査しており、〔11月〕17日も検証を行うとともに凶器の特定を進め、死亡に至る経緯を慎重に調べる。/ 16日は午前から遺体が見つかった家で現場検証を行い、大船渡署員や県警鑑識課員ら10人が発見された状況などを確認したもようだ。/(2016/11/17)」

▼<岩手母娘死亡>両親の世話/悩みも〔2016年11月17日〕 | 河北新報オンラインニュース http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161117_33021.html
▽「岩手県住田町世田米の民家で、母親と娘が血を流して死亡しているのが見つかった事件で、2人は大和田**さん(83)と長女**さん(62)とみられることが〔11月〕16日、近隣住民への取材で分かった。〔岩手〕県警は同日の司法解剖の結果、2人の死因が出血性ショック死だったことを明らかにした。/ 県警などによると、〔娘の〕**さんが両親の世話を巡って悩んでいたとの情報がある。現場に争った形跡がないことなどから、県警はどちらかが無理心中を図った可能性が高いとみて慎重に捜査している。/ 近隣住民らによると、大和田さん方は〔亡くなった〕**さんの夫**さん(87)、**さんの60代の夫の4人暮らしだった。県警によると、**さんと**さんは15日の同一時刻に死亡したとみられる。発見時、共に普段着姿で床に倒れていた。/ 住民らによると、今年〔2016年〕に入り、〔父の〕**さんと〔母の〕**さん夫婦は病気で入退院が続いた。〔娘の〕**さんは最近まで町内の食肉加工会社に勤務していたが、両親の世話を理由に退職した。/ 現場には第三者が侵入したり、家の中が荒らされたりした形跡がない。県警は凶器の特定や動機の解明を急いでいる。」

▼母娘、無理心中か/住田町の死亡事件/争った形跡なし〔2016年11月17日〕|Iwanichi Online 岩手日日新聞社 https://www.iwanichi.co.jp/2016/11/17/103023/
▽「住田町内で〔11月〕15日午後発生した女性2人が死亡した事件で、〔岩手〕県警などは〔11月〕16日、現場検証や遺体の司法解剖を行い、2人が亡くなった経緯や死因の特定を進めている。警察は現場の状況などから無理心中の可能性を含めて〔※略〕」

▼<岩手母娘死亡>円満だったのに…近所落胆〔2016年11月17日〕 | 河北新報オンラインニュース http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161117_33022.html
▽「岩手県住田町世田米の大和田**さん(87)方で、妻の**さん(83)と長女の**さん(62)とみられる2人が遺体で見つかった事件は、〔長女の〕**さんが両親の世話のため長年勤めた会社を辞めて程なくして起きた。「円満な家庭に見えたのに何が…」。普段は静かな農村が驚きに包まれた。/ 近隣住民によると、〔母の〕**さんは地域行事に積極的に参加していた。今月〔11月〕7日には老人クラブの仲間と共に奥州市への温泉旅行に出掛けたばかりだった。/ 参加した女性(88)は「普段からきれいな格好で娘が買ってくれると喜んでいた。『来年も来るべし』と話していたのに」と肩を落とす。民生委員の男性(72)は「和気あいあいとおしゃべりしていた。家族も円満に見えたが、何があったのか」と落胆した。/ 〔娘の〕**さんは東日本大震災の際、消防の女性組織の先頭に立ち、被災者向けの炊き出しをした。元同僚の女性(57)は「世話好きで誰とでも打ち解ける人だった」と振り返る。/ 〔2016年〕9月末、**さんは両親の世話を理由に、30年近く勤めた町内の食肉加工会社を退職。父は10月、在宅サービスが受けられる程度の要介護認定を受けた。自宅のトイレや風呂場もリフォームしたという。/ 別の元同僚によると、**さんは認知症の兆候があったといい、〔娘の〕**さんが「世話が少し大変だ」とこぼしたことがあった。/ 町保健福祉課によると、〔父親の〕**さんが受けたサービスは介護ベッドのレンタルだけで、〔その妻の〕**さんからは申請や相談はなかった。」

▼住田町2人死亡:母と娘で心中か/争った跡なく /岩手〔2016年11月17日〕 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20161117/ddl/k03/040/004000c
▽「住田町世田米の80代の男性宅で母娘の2人が血を流して死亡していた事件で、〔岩手〕県警は〔11月〕16日も現場検証をした。現場の状況などから、心中を図った可能性もあるとみて捜査している。/ 近隣住民らによると、亡くなったのは男性の妻の大和田**さん(83)と長女**さん(62)とみられる。県警などによると、2人の死因は出血性ショック死だったが、家の中で荒らされたり侵入者と争ったりした跡はなかった。この家では、…/ 〔※略〕」「毎日新聞2016年11月17日 地方版」

▼Web東海新報|無理心中の可能性も、母娘2人死亡事件/住田町世田米〔2016年11月17日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/11/17/138526/
▽「住田町世田米地内の住宅で〔11月〕15日、女性2人が死亡しているのが見つかった事件で、〔岩手〕県警本部と大船渡警察署は〔翌〕16日朝から現場検証を行った。外傷の有無や凶器などは明らかにされていないが、捜査本部が立ち上げられていないことなどから、無理心中も視野に入れて捜査が進められているとみられる。/ ■「信じられない」と近隣住民/ 亡くなったのは世田米字窪田106の4、大和田**さん(84)の妻・**さん(83)と長女・**さん(62)。/ 事件は午後3時すぎ、「女性2人が血を流して倒れている」と、**さんから連絡を受けた親戚が119番通報したことで明らかになった。警察官が**さんの自宅に駆けつけたところ、〔妻の〕**さんと〕〔長女の〕**さんが倒れていたという。/ 「信じられない。一体何があったのか」と話すのは、同じ下在町内会に住む60代の男性。〔亡くなった〕**さん、**さんとも気さくな人柄で、特に〔妻の〕**さんは、誰にでも話しかける性格で近隣住民から親しまれていたという。/ 〔長女の〕**さんは2人きょうだいの長女で、夫とともに〔親の〕**さん夫婦と、国道340号沿いの平屋建て住宅に同居していた。/ **夫婦は、酪農と農業を営んでいたが、数年前に酪農を廃業。/ 〔妻の〕**さんは、足腰の衰えは多少あったが、庭の草取りや畑仕事でよく外に出ていたという。〔2016年〕9月には下在町内会敬老会に出席し、〔8日前の〕11月7日には「下在寿老人クラブ」の温泉日帰り旅行にも参加していたという。/ 民生委員を務める70代男性は「旅行の時は仲間同士で楽しく話していた。深刻な様子はなかった」という。また、「しっかりした、きれいなおばあさん。夫婦の仲も良かった」と事件が信じられない様子で話していた。/ 〔長女の〕**さんは、町内のブロイラー工場に勤務していたが、「親の介護に専念するため」と最近退職していた。/ 町によると、大和田さん宅から、家庭内で何らかのトラブルがあったという相談は受けていないという。/ 近所に住む60代女性は「思いもよらないことだけど、家庭のことは私たちには分からないから…」と肩を落としていた。」「▲ 16日朝から現場検証を行う県警本部と大船渡警察署員=住田町世田米」「平成28年11月17日付 7面」

 

▼住田町/母親殺害後に自殺か〔2016年11月17日 10時56分〕 - NHK岩手県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044478761.html?t=1479354116384
▽「〔11月〕15日、岩手県住田町の住宅で血を流して死亡しているのがみつかったのはこの家に住む高齢の母親と娘と確認されました。/ 司法解剖の結果、死因はいずれも外傷性ショック死で警察は傷の状況などから娘が母親を殺害したあと、自殺したと見て調べています。/ 15日午後3時すぎ、岩手県住田町世田米の住宅で「女性2人が血を流して倒れている」と消防に通報があり、警察官が駆けつけたところ、2人は家の中で、死亡した状態だったと言うことです。警察によりますと家族などの話から死亡したのはこの家に住む80代の母親と60代の娘と確認されたということです。司法解剖の結果、2人の死因はいずれも外傷性ショック死だったことが警察への取材でわかりました。また現場検証を進めていてこれまでに現場からは凶器とみられる刃物が見つかりましたが、家が荒らされた形跡や争ったような跡はみられないということです。警察は2人の傷の状況などから、娘が母親を殺害して、その後自殺したとみて調べています。/ 11月17日 10時56分」

▼死因は2人とも出血性ショック〔2016年11月17日〕 | IBC NEWS http://news.ibc.co.jp/item_28577.html
▽「〔11月〕15日に岩手県住田町の住宅で、母と娘の遺体が見つかった事件で、2人の死因は出血性ショックだったことがわかりました。/ この事件は15日の午後、住田町世田米の大和田**さんの家で、大和田さんの妻、**さん83歳と娘の**さん62歳が、血を流して死亡しているのが見つかったものです。〔11月〕16日の司法解剖の結果、死因は2人とも傷口から大量に出血したことによる、「出血性ショック」だったことがわかりました。警察は2人の傷の状態や、死亡推定時刻を明らかにしていませんが、2人は15日のほとんど同じ時間帯に亡くなったということです。警察は凶器も押収していますが、遺体の状況や、外部からの侵入の跡がないことなどから、娘の**さんが母の**さんを殺害した後に自殺を図った、無理心中の可能性が高いと見て、引き続き慎重に調べています。」「2016年11月17日 11:50 更新」

IBC岩手放送さんのツイート: "【母娘遺体】15日、住田町の住宅で母と娘の遺体が見つかった事件。2人の死因は出血性ショックだったことがわかった。警察は凶器も押収しているが、遺体の状況や外部からの侵入の跡がないことなどから、無理心中の可能性が高いと見て引き続き慎重に調べている。#IBCradio #IBCtv" https://twitter.com/IBC_online/status/799174723301056512
▽「17:57 - 2016年11月17日 」

▼遺体は別々の場所で発見〔2016年11月17日〕 | IBC NEWS https://news.ibc.co.jp/item_28582.html
▽「〔11月〕15日に岩手県住田町の住宅で、母と娘の遺体が見つかった事件で、2人は家の中の別々の場所で、亡くなっていたことが新たにわかりました。/ この事件は15日の午後、岩手県住田町世田米の、大和田**さんの家で、大和田さんの妻、**さん83歳と娘の**さん62歳が、血を流して死亡しているのが見つかったものです。消防によりますと発見当時、母の**さんは1階の廊下で、仰向けになって倒れていて、娘の**さんは廊下の奥にある寝室で、座った状態から前に倒れこむような形で見つかったということです。警察は遺体の状況や、外部からの侵入の跡がないことなどから、娘の**さんが母の**さんを殺害した後に自殺を図った、無理心中の可能性があると見て、引き続き慎重に調べています。また見つかった凶器は、刃物であることがわかりました。16日の司法解剖の結果2人の死因は、いずれも傷口から大量に出血したことによる「出血性ショック」で、ほぼ同じ時間帯に亡くなったと見られています。」「2016年11月17日 18:50 更新」

 

▼ハイキングさ あべじゃ 別館:黄葉 浄福寺イチョウ並木〔2016/11/17〕 http://blog.livedoor.jp/tomozoh1003/archives/16270139.html
▽「全国版の某巨木サイトにあった。住田町は今までバイパスを素通りするばかりで中心街に入ったことがない。やや緊張気味にバイパス西口から左折する。浄福寺は入って直ぐ, 左にあった。(H24〔2012年〕.8.30)/  並木を見, 撮るために山門前の町道に立つ。結構, この前は車が通るのだ。奥にはどうやら何か町の施設とか, 団地があるような感じがする。/ お寺さんにイチョウ並木があること自体が珍しいが, それが巨木群とあっては驚きも倍増する。秋にこの並木が黄葉したらどんなに見事だろう。是非, 再訪しなければ。/ 駐車場入口には独立した感じで, やはりイチョウの巨木があった。/ 境内の見事な枝振りのアカマツ/ ■2 (H25.11.7) 少々, 早かったようだ。/ ■3 (H26.11.6) 去年 「少々, 早かったようだ」 といいながら, 今年〔2014年〕ほぼ同じ日に行ってしまったのは, 他にイチョウの黄葉, 遺構, 峠も予定したためである。去年, 全く目立たなかった並木右のイチョウが見事に綺麗だった。左一番手前のイチョウは”散髪”(?)。/ 地面にはギンナンがいっぱい落ちていて踏まずに歩くのが大変だった。「寄木のイチョウ」 に去年行ったとき, 何気なく踏んでしまって悪臭がなかなか取れず閉口したので。/ ■4 (H26.11.16) フル黄葉をやっと観られた。散髪した一番手前のイチョウがふさふさだったら, と思わないでもないが, それは贅沢というもの。黄葉した見事なイチョウ並木に大満足である。/ ■5 (H28.11.17) 前回をフル黄葉と書いたが訂正する。今日こそ文句なしだった。例の 「スゴ~い!!」 しか讃える言葉を知らない。」

▽参考:
浄福寺参道のイチョウ|人里の巨木たち 全国巨樹探訪記 http://www.hitozato-kyoboku.com/jouhukuji-sandou-ichou.html
▽「・名称 浄福寺参道のイチョウ(じょうふくじさんどうのいちょう)/ ・名称の典拠 なし/ ・樹種 イチョウ/ ・樹高 20m/16m(注1)/ ・目通り幹囲 5.3m/8.5m(注1)/ ・推定樹齢 200~299年(注1)/ ・所在地の地名 岩手県気仙郡住田町世田米字清水沢〔略〕/ ・天然記念物指定 なし/ ・撮影年月日 2006年8月2日/ 注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による。いずれも前者が上写真、後者が下写真の個体のデータ」
▽「真宗大谷派片松山浄福寺の参道脇にイチョウが植えられ、並木を作っている。これまで、各地のお寺を訪ねたが、イチョウの並木は珍しい。ほとんど片側に偏しているところを見れば、あるいは、並木としてではなく、火の粉の飛散を防ぐ防火壁代わりに植えられたのかも知れない。/ 住田町が設置した案内板によれば、浄福寺は、天文5年(1536)、釈賢照が開基。それまで吉浜村(現大船渡市三陸町)にあった天台宗寺院を真宗に改めて現在地に移した。伊達政宗をはじめ、領主が領内を視察する際に、当寺に休憩または止宿した記録が残っているらしい。(平凡社岩手県の地名」は開基の名を堅照、また移転の時期を弘治2年(1556)とするなど、若干の差異がある)/ 開基の際にイチョウも植えられたとも考えられている。とすれば、樹齢は450年くらいということになる。/ 最大のイチョウは、参道を入ってすぐ左手に立つ1本(下写真)。ほぼ同じ太さの2本が融合したものだ。/ なかで最も印象に残ったのは、鐘楼(鼓楼も兼ねる)の石垣下に立つ1本(上写真)。姿が一番堂々としているように思えた。/ ほかに、単幹で5.7mのものもあり、なかなか立派なイチョウ並木(?)である。」

浄福寺参道のイチョウ|樹の国・日本 http://www.takamikk.jp/sys/index.asp?ID=2616
▽「■浄福寺参道のイチョウ/ ・所在地: 岩手県気仙郡住田町世田米字清水沢/ ・樹種: イチョウ/ 指定: 〔※空欄〕/幹周: 7.3m/ 樹高: 16m/ 撮影: 2010年5月」

▼史跡・名勝:浄福寺イチョウ並木 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/siseki.html
浄福寺岩手県住田町世田米)- 日本すきま漫遊記 http://www.sukima.com/12_touhoku00_04/22joufukuji_.html

 

2016年11月16日(水)

 

▼住田の木工組合、立て直し急務/町へ返済追い付かず〔2016/11/16〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20161116_4
▽「住田町から計7億9千万円の融資を受け経営再建を模索している同町世田米の三陸木材高次加工協同組合(三木)と協同組合さんりくランバー(ランバー)=ともに中川信夫代表理事=の〔2016年〕4〜10月の業績が、ともに赤字となっていることが〔11月〕15日分かった。町への返済は572万円にとどまっており、一層の経営立て直しが急務だ。/ 町が15日夜、同町世田米の大股地区公民館で住民に説明した。三木の売上高は7億5155万円で、7、8両月以外はわずかに黒字だったが、7月に乾燥機、8月にボイラーをそれぞれ修理したため1504万円の赤字となった。/ ランバーの売上高は1億5074万円で、1398万円の赤字だった。/ 両組合は07年〔2007年〕に経営危機が表面化し、町が3回にわたり融資。11〜22年度〔2011〜2022年度〕に返済予定だったが見込みの利益を得られず、町は14〜38年度〔2014〜2038年度〕に毎年約3100万円を返還する計画に繰り延べした。三木は本年度〔2016年度〕と17年度にそれぞれ600万円、18年度は2千万円を返済する方針を示している。/(2016/11/16)」

▼Web東海新報|計画通りの融資返済開始時期、三木・ランバーの再建方針示す/住田町〔2016年11月16日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/11/16/138417/
▽「住田町は〔11月〕14日、三陸木材高次加工協同組合(三木)と協同組合さんりくランバー(ランバー)に関する住民説明会を始めた。両事業体は平成19年度〔2007年度〕までに町から計7億9000万円の融資を受け、償還期間に入った26年度以降計画通りの返済に至っていない中、三木などがまとめた経営再建方針について町が説明。従業員一人あたりの売上高を伸ばす改善を進める中で、町に対する計画通りの返済は「遅くとも平成31年度〔2019年度〕から」との内容となっている。説明会は〔11月〕22日まで、計5会場で行われる。」
▽「■「遅くとも31年度から」/住民説明会スタート/ 初日〔11月14日〕は下有住地区公民館で開かれ、地区住民や町議ら12人が出席。説明側には多田欣一町長、横澤孝副町長、千葉純也林政課長、三木に派遣されている菊田賢一同課長補佐が並んだ。/ 説明によると、町による両事業体への融資は〔平成〕18年〔2006年〕4月、19年〔2007年〕10月、20年〔2008年〕1月に実施し、総額は三木4億円ランバー3億9000万円。償還は26年度〔2014年度〕から50年度〔2038年度〕まで25年間で、毎年3000万円余りを返済する計画だが、現時点では573万円にとどまる。/ これとは別に、町有林原木未納額(19〜27年度分)は2億2584万円に上る。27年度〔2015年度〕もランバーへの売上金約2000万円に対し、納入は580万円と未収金がさらに膨らんだ。/ 両事業体とも、決算は2期連続の赤字。27年度〔2015年度〕の決算状況は、三木は売上高が13億4494万円、純損失は6229万円。ランバーの売上高は2億2255万円、純損失は4047万円だった。/ 昨年〔2015年〕10月以降、同じ団地内に工場を構えるけせんプレカット協同組合の泉田十太郎専務を支配人として招き、経営体制改革に着手。体制変更に伴う人員減少を乗り越え、少人数による効率的な生産体制の構築に取り組んできた。/ 28年度上期〔2016年度上期〕の決算状況をみると、〔2016年〕4〜10月の売上高総計は三木が7億5156万円で、純損失は1505万円。ランバーは1億5074万円で、純損失は1398万円となっている。/ 月別にみると、三木は〔2016年〕6月に黒字を達成したが、7月に乾燥機、8月にボイラーの各修繕が入り、連続で赤字。9、10月は黒字を達成した。ランバーは〔2016年〕5月に黒字となったものの、6月以降赤字が続く。〔岩手〕県による経営支援アドバイザーの検証では、泉田支配人は2事業体に常駐しておらず、経営意思の徹底に不十分な点が見られるなど人材不足の課題も指摘している。/ 三木の経営再建方針=別表参照=によると、これまでの改革で従業員一人あたりの売上高が伸びるといった成果がみられる中、さらなる生産性向上を目指す。売上高の安定化を図るため、けせんプレカットとの連携を強化。これまで12%にとどまっていた売上割合は今年〔2016年〕10月には28%にまで上昇しており、今後も維持する。/ 町への融資償還に関しては、金融機関への返済が大幅に減少する3年後の31年度〔2019年度〕から、当初計画通りの金額が並ぶ。町側は「(28〜30年度は)最低でもこの額は返すという方針」「遅くともこの時期からはこれくらいの額を返せるということ」との認識を示し、今後はさらなる償還に向けて保証人らにも強く求めるとしている。」
▽「説明後、住民からは「どのようにして目標を達成するのか具体的な説明を」「今までもダメだった。計画通りに本当にうまくいくのか。また借り入れが必要になるのでは」といった厳しい声が出た。一方で「つぶれれば、町民にとっても恥。何とかもう少し様子をみるのがいいのではないか」と、理解を寄せる意見もあった。/ また「事業体本体が説明会に来なければ、何ともならないのでは。この説明会の目的は」との声も。これに対して多田町長は「返せる状況になるまで再建をすると取り組んでいる。今、倒産させると、何もいいことはない。お互いに心配ではあるが、みんなで見守り、育ててほしいつもりで説明会を行っている」と語った。/ 説明会は〔11月〕15日夜にも、大股地区公民館で開催。今後は〔11月〕18日(金)に五葉地区同、21日(月)に上有住地区同、22日(火)は役場町民ホールで予定している。時間はいずれも午後7時から。」「▲ 三木・ランバーに関する住民説明会をスタート=住田町」「平成28年11月16日付 1面」

 

▼住田の住家で女性2遺体/高齢の母娘、ともに外傷〔2016/11/16〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20161116_1
▽「〔11月〕15日午後3時8分ごろ、住田町世田米の80代男性方で、「女性2人が血を流して倒れている」と親戚の男性が119番通報した。駆け付けた大船渡署員が現場で死亡を確認した。県警は現場の状況などから無理心中の可能性を含め捜査する方針。/ 地域住民らによると、亡くなったのは男性の妻(83)と娘(62)とみられる。/ 〔岩手〕県警によると、80代男性から連絡を受けた近くに住む親戚の男性が通報した。2人は普段着姿で近くで倒れており、ともに外傷があった。この家はこの3人と60代の女婿の4人暮らし。県警は家人から事情を聴いて慎重に捜査を進め、死因や死亡推定時刻の特定を急ぐ。/ 【写真=女性2人が死亡した住家の玄関付近を調べる捜査員=15日午後8時16分、住田町世田米】/ (2016/11/16)」

▼岩手で無理心中か/自宅に母と娘遺体〔2016年11月16日〕 | 河北新報オンラインニュース http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161116_33041.html
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町世田米の民家で、女性2人が血を流して倒れているのを同居する男性が見つけ、親戚を通じて119番した。警察官が駆け付けたが、2人とも既に死亡していた。県警によると、2人は母と娘で、争った形跡などはなく、無理心中の可能性があるとみて捜査している。/ 〔岩手〕県警によると、死亡したのはこの家に住む80代女性と娘の60代女性。親戚の男性によると、それぞれ夫がおり、4人暮らしだったという。県警は遺体を発見した80代男性から詳しい経緯を聴いている。/ 現場近くに住む男性(64)は「2人とも明るく気さくで、声を掛けるといつも冗談を返してくれた。1週間前、自宅の庭で漬物用の野菜を収穫する姿を見たばかり。こんなことになって驚きしかない」と話した。/ 現場は住田町役場から南に約4キロ離れた国道340号沿いの農村地帯で、民家が点在している地域。」「2016年11月16日水曜日」

▼Web東海新報|殺人か、女性2人死亡/住田町世田米の民家で血流し〔2016年11月16日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/11/16/138513/
▽「〔11月〕15日午後3時8分、住田町世田米字窪田106の4の民家内で女性2人が血を流して倒れていると119番通報があった。警察官が駆けつけたところ、2人はすでに死亡していた。〔岩手〕県警本部や大船渡署では、殺人事件の可能性もあるとみて詳しく調べている。/ 現場は国道340号沿いにある平屋建ての住宅。大船渡署などによると、この家に住む80代男性の世帯主の連絡を受けた親戚から、女性2人が血を流して倒れているとの119番通報があり、署員が到着したところ2人とも死亡している状態だったという。/ 亡くなっていた2人は親子とみられる。警察では世帯主から発見時の状況を聞き取るなど、調べを進めている。」「▲ 女性2人が血を流して亡くなっているのが見つかった民家=住田町世田米」「平成28年11月16日付 7面」

 

▼住宅で女性2人死亡/母娘か/無理心中の可能性/岩手〔2016.11.16〕 - 産経ニュース http://www.sankei.com/affairs/news/161116/afr1611160001-n1.html
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町世田米の大和田**さん宅で「女性2人が血を流し倒れている」と119番通報があった。警察官が駆け付けたところ、2人とも既に死亡していた。/ 岩手県警などによると、亡くなったのは80代の妻と60代の娘とみられる。大和田さんから連絡を受けた親戚が通報した。〔岩手〕県警は無理心中の可能性を含めて捜査している。/ 近所に住む70代の男性によると、大和田さん宅は娘の夫を含む4人暮らしで、足が不自由な大和田さんを妻と娘が介護していたという。「一生懸命に世話をしていた。仲の良い家族で、トラブルの様子もなかった」と驚いていた。/ 現場はバス高速輸送システム(BRT)が運行しているJR大船渡線竹駒駅から北西に約9キロ。国道340号沿いにあり、数軒の民家が点在している地域。」「2016.11.16 06:54」

▼民家で“母娘”死亡/無理心中の可能性も|日テレNEWS24 http://www.news24.jp/articles/2016/11/16/07346593.html
▼民家で“母娘”死亡/無理心中の可能性も〔2016/11/16〕| ytv 読売テレビ ニュース&ウェザー http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20227583.html
▽「岩手県住田町の民家で〔11月〕15日午後、母親と娘とみられる2人が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件として捜査している。/ 15日午後3時頃、住田町世田米の民家で「母親と娘が血を流して倒れている」と、親せきが119番通報した。警察と消防が現場に駆けつけたところ、2人はすでに死亡していて、大和田**さん(83)と娘の**さん(62)とみられている。/ この家では老夫婦と娘夫婦の4人が暮らしていて、近所の人によると、〔娘の〕**さんは両親の介護をしていたという。警察は無理心中の可能性もあるものとみて、80代の父親と娘の夫から話を聞いている。」「2016年11月16日 04:50」

▼母娘が住宅で血を流し死亡/父親らから事情聴く〔2016/11/16〕|テレ朝news http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000087874.html
▽「岩手県住田町の住宅で、女性2人が血を流して死亡しているのが見つかりました。/ 〔11月〕15日午後3時すぎ、住田町の住宅で「女性2人が血を流して倒れている」と消防に通報がありました。現場に到着した警察官がこの家に住む83歳の母と62歳の娘が死亡しているのを確認しました。/ 親戚の男性:「(最後に会ったのは)10日くらい前かな、多分。何でこうなったのかと」/ 現場は交通量の多い国道340号に面した山あいの集落で、近所の親族によりますと、この家には80代の夫婦と娘夫婦の4人が住んでいたということです。警察は80代の父親と同居する娘の夫の2人から話を聞くなどして、詳しい状況を調べています。」「(2016/11/16 05:51)」

▼www.fnn-news.com: 住宅で女性2人が血を流し死亡/殺人の疑いもあるとして捜査/岩手〔2016/11/16〕 http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00341896.html
▽「女性2人が、血を流して死亡しているのが見つかった。〔11月〕15日午後3時すぎ、岩手・住田町の住宅で、「人が倒れている」と、この家に住む80代の男性から連絡を受けた親戚から、消防に連絡があった。消防が駆けつけると、80代の母親と60代の娘の2人が、血を流して倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。警察では、殺人の疑いもあるとして捜査を進めている。」「11/16 10:47」

▼2人死亡 無理心中図ったか〔2016年11月16日〕 - NHK岩手県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044450541.html?t=1479277369411
▽「〔11月〕15日、住田町の住宅で高齢の母親と娘とみられる2人が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は発見した凶器や傷の状況などから娘が無理心中を図った可能性もあるとみて慎重に調べています。/ 15日午後3時すぎ、住田町世田米の住宅で「女性2人が血を流して倒れている」と消防に通報があり、警察官などが駆けつけたところ、2人はすでに死亡した状態だったということです。この住宅には高齢の夫婦と娘夫婦の4人が暮らしているということで、警察は家族から話を聞き、死亡したのは80代の母親と60代の娘とみて調べています。また、現場からは凶器が見つかりましたが、家が荒らされた形跡や争ったような跡はみられないということです。警察は2人の傷の状況などから、娘が母親を殺害して、その後自殺し、無理心中を図った可能性もあるとみて慎重に調べています。近所の人によりますと娘は高齢の親の介護をしていたということです。現場は住田町と隣の陸前高田市とをつなぐ国道340号線沿いで、住宅数件が建ち並ぶところです。/ 11月16日 13時40分」

IBC岩手放送さんのツイート: "【母娘死亡】〔11月〕15日、住田町の住宅で母と娘が死亡しているのが見つかった事件。16日は現場検証が行われたほか2人の遺体の司法解剖が進められ、死因の特定を急いでいる。警察は、現場の状況などから第三者が関わった可能性が低いとし、無理心中とみて捜査している。#IBCradio #IBCtv" https://twitter.com/IBC_online/status/798810446018985984
▽「17:50 - 2016年11月16日」

NHK盛岡放送局さんのツイート: "【11月16日(水)】住田町の住宅で高齢の母親と娘をみられる2人が血を流して死亡しているのが見つかった事件。警察は発見した凶器や傷の状況などから、娘が無理心中を図った可能性もあるとみて慎重に調べています。 #おばんですいわて" https://twitter.com/nhk_morioka/status/798811273404125184
▽「17:53 - 2016年11月16日」

▼母娘死亡/無理心中事件とみて捜査〔2016年11月16日〕 | IBC NEWS http://news.ibc.co.jp/item_28572.html
▼岩手・住田町で母娘死亡/無理心中事件とみて捜査 (IBC岩手放送)〔2016/11/16 20:35配信〕 - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161116-00010003-ibciwatev-l03
▽「岩手県住田町の住宅で母と娘が死亡しているのが見つかった事件で、警察は現場や遺体の状況から娘が無理心中を図った可能性があるとみて捜査しています。/ この事件は〔11月〕15日午後、岩手県住田町世田米の大和田**さんの家で、大和田さんの妻・**さん83歳と娘の**さん62歳が血を流して死亡しているのが見つかったものです。/ (近所の人)「お互い、親思いっていうか、家族思いの仲の良い家族だったと思うよ」/ 警察は16日も現場検証を続けるとともに2人の遺体を司法解剖し死因の特定を急いでいます。家の中や遺体に争った形跡はなく、現場からは凶器が見つかりました。外部からの侵入をうかがわせる跡はなく、警察は娘が無理心中を図った可能性があるとみて、慎重に捜査を進めています。」「2016年11月16日 18:27 更新」

▼ローカルTime FNN被災地発...|住田町母娘死亡事件/無理心中も視野に捜査/16日中に死因判明へ〔2016/11/16〕 http://www.fnn-news.com/localtime/iwate/detail.html?id=FNNL00043584
▽「〔11月〕15日、岩手・住田町の住宅で、母親と娘の2人が亡くなっているのが見つかった事件で、警察は、無理心中も視野に入れて捜査している。/ この事件は、15日午後3時すぎ、住田町世田米の住宅で、この家に住む83歳の母親と、62歳の娘が、血を流して死亡しているのが見つかったもの。近所の人は「皆さん明るくて、いい人たちで、トラブルは全然なかったと思う」と話した。2人の母娘の遺体が見つかってから一夜が明け、〔11月〕16日朝から、鑑識などが家を出入りして、捜査を続けている。警察では、16日朝から現場検証と遺体の司法解剖をしていて、16日中に、死因が判明する見通し。娘が勤めていた地元の会社によると、娘は、親の介護を理由に、2016年9月に退職したという。警察では、現場の状況を慎重に調べながら、無理心中の可能性も視野に捜査している。 (11/16 18:35)  岩手めんこいテレビ

▼母娘遺体発見事件捜査続く〔2016/11/16〕|ニュースプラス1いわて|テレビ岩手 http://news.tvi.jp/index_78917310.html
▼母娘遺体発見事件捜査続く〔2016/11/16〕 | NNNニュース http://www.htv.jp/nnn/news88512324.html
▽「■母娘遺体発見事件捜査続く (11/16 20:07)/ 住田町の民家で母親と娘の遺体が見つかった事件で、現場に争ったり、荒らされた形跡はなく、警察は無理心中の可能性を含め、捜査している。人柄も家族仲も評判だった一方、娘は介護のために長年勤めた職場を辞めていた。陸前高田市との境に近い住田町世田米の窪田地区。事件は国道沿いの民家でおきた。〔11月〕16日〔※15日の誤り〕午後3時ごろ、女性2人が血を流して倒れているのが見つかった。2人は死亡していて、この家に住む大和田**さんと娘の**さんと見られている。遺体が見つかったとみられる茶の間付近を中心に続いた検証。両親と娘夫婦の4人暮らしで、発見当時父親は家にいて、娘婿は外出していた。近所の人は「気さくな近所のおばちゃんっていう人だった」「おばあさんも腰低いし明るくて、かわいいおばあちゃんっていう感じだった」と話している。人柄も家族仲も評判だった一方、娘の**さんは最近大きな転機を迎えていた。**さんは〔2016年〕9月末、80代の父親を介護するため、30年以上勤めた職場を退職していた。近所の人は「介護に疲れたって話は聞いたこともない」という。福祉関連の行政機関に介護の利用を申し込む際も、変わった様子は見られなかったという。捜査関係者によると、現場で争った形跡などはなく、警察は無理心中の可能性を含め、2人の死因や経緯などを捜査している。」

▼岩手・住田町の住宅・女性2人血を流し死亡 TBSテレビ【はやドキ!】|JCCテレビすべて http://jcc.jp/news/11589984/
▼岩手・住田町の住宅・女性2人血を流し死亡|JCCテレビすべて http://jcc.jp/sp/jiken/61001/
▼岩手の住宅・女性2人が死亡|JCCテレビすべて http://jcc.jp/sp/jiken/61022/

 

自治体融資…〔2016/11/16〕 - 遅配日刊「どんなときも、」 http://iwanoteotoko.blog.fc2.com/blog-entry-3974.html
▽「以前、自治体から受けた融資の返済が滞り問題になった所が、更なる状態に陥っているようだ。角田町〔住田町〕内の三陸木材高次加工協同組合協同組合さんりくランバー。/業績悪化状態らしく、その後の返済が5百万台とか。世相などもあるのだろうが、さらなる努力が求められるでしょう。」

 

▼世田米の殺人事件と労働環境|心ちゃん今日も行く! http://ameblo.jp/5611167576/entry-12219917027.html

 

▼Sumita 音楽サークル 「音蔵」〔2016/11/16〕 https://www.facebook.com/sumita.negura/photos/a.507604692634639.1073741827.507604102634698/1231821616879606/?type=3&theater
▽「【イベント終了!】 だいぶ前ですけどね。でも、いまだにノースジャーニー・ロスな管理人です。/ 今年もたくさんの旅人の方々が住田町を訪れてくれました。その中でたくさんのご縁を育むことができたと思います。そして、旅人の方々が住田町のことを、音蔵のことを各地で宣伝してくれたら嬉しいなぁ〜と思います。/ 来年もまた、この約束の場所でお会いしましょう。」

▼The North Journey〔2016/11/16〕 https://www.facebook.com/TheNorthJourney2012/posts/1331217380252136
▽「住田クラッチ〔Sumita Clutch〕のページにノースジャーニー〔The North Journey 2016〕のことを書いて頂いています。大変お世話になり、ありがとうございました!これからも音楽の輪を広げて行きましょうね(^^)」

 

2016年11月15日(火)

 

▼岩手・住田町 住宅で女性2人死亡〔2016/11/15〕|News i - TBSの動画ニュースサイト http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2916293.html
▽「〔11月〕15日午後3時すぎ、岩手県住田町世田米の住宅で女性2人が血を流して倒れていると消防に通報がありました。/ 警察が駆けつけたところ、2人はすでに死亡していました。/ 警察は殺人事件と見て捜査していて、この家に住む80代の男性に発見時の状況などについて話を聴いています。(15日18:41)」

▼岩手の民家/女性2人が血を流して死亡〔2016年11月15日〕|日テレNEWS24 http://www.news24.jp/articles/2016/11/15/07346551.html
▽「〔11月〕15日午後3時ごろ、岩手県住田町の民家で「女性2人が血を流して倒れている」と通報があった。警察によると2人はこの家に住む83歳の女性と62歳の娘で、死亡が確認された。/ 警察は、同居する80代の男性から事情を聞くなどして、殺人事件として捜査をしている。」「2016年11月15日 18:50」

▼岩手・住田で女性2人死亡/殺人事件で捜査〔2016年11月15日〕 | IBC NEWS http://news.ibc.co.jp/item_28564.html
▽「〔11月〕15日午後、岩手県住田町の住宅で女性2人が、血を流して死亡しているのが見つかりました。2人は親子で警察が、殺人事件として捜査しています。/ 15日午後3時過ぎ、住田町世田米の住宅で女性2人が、血を流して倒れていると消防に通報がありました。警察がかけつけたところ、2人は家の中で既に死亡していました。2人はこの家に住む、80代の母親と60代の娘で、近所の人の話ではこの家は、2人のほかにそれぞれの夫が暮らしていたということです。警察は殺人事件と見て捜査していて、この家の80代の男性に、発見時の状況などについて話を聞いています。」「2016年11月15日 18:57 更新」

▼ローカルTime FNN被災地発...|住田町で83歳の母親と62歳の娘の2人死亡/殺人容疑事件として捜査〔2016/11/15〕 http://www.fnn-news.com/localtime/iwate/detail.html?id=FNNL00043524
▽「〔11月〕15日午後、岩手・住田町の住宅で、83歳の母親と62歳の娘の2人が亡くなっているのが見つかった。警察では、殺人容疑事件として、捜査を始めている。/ 15日午後3時すぎ、住田町世田米の住宅で、「人が倒れている」と、親せきから消防に通報があった。消防が駆けつけると、83歳の母親と62歳の娘の2人が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認された。2人は、ともに出血していたという。警察では、現場の状況などから、殺人容疑事件として捜査を始めている。 (11/15 18:54)  岩手めんこいテレビ

▼住田町の住宅で女性2人の遺体〔2016年11月15日 20時13分〕 - NHK岩手県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6046042831.html?t=1479208648873
▽「岩手県警察本部によりますと〔11月〕15日午後、住田町の住宅で、女性2人が血を流して死亡しているのが見つかりました。警察が詳しい状況を調べています。/ 警察によりますと15日午後3時過ぎ、住田町世田米の住宅で女性2人が血を流して死亡しているのを親戚の男性が見つけ、119番通報したということです。警察が詳しい状況を調べています。消防によりますと、2人は、この家に住む、80代の女性と60代の娘とみられると言うことです。/ 11月15日 20時13分」

▼殺人:女性2人、自宅で血流し死亡/母娘か/岩手〔2016年11月15日〕 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20161116/k00/00m/040/050000c
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町世田米の80代の男性宅で女性2人が血を流して倒れていると、男性の親族から119番通報があった。駆けつけた県警大船渡署の署員らが2人の死亡を確認した。県警などによると、2人はこの家に住む80代の妻と60代の娘とみられる。現場の状況から2人が何者かに殺されたとみて、殺人事件として捜査を始めた。男性に発見当時の状況などを聞いている。/ 近所の住民によると、男性宅は4人家族だという。現場は住宅が点在する山あいの集落。【小鍜冶孝志、藤井朋子】」「毎日新聞2016年11月15日 20時58分」

▼住田町/住宅で女性2人の遺体〔2016年11月15日 21時02分〕 - NHK岩手県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6044436851.html?t=1479212370476
▽「〔11月〕15日午後、住田町の住宅で女性2人が血を流して死亡しているのが見つかり、警察が詳しい状況を調べています。/ 15日午後3時過ぎ、住田町世田米の住宅で、「女性2人が血を流して倒れている」と119番通報があり、駆けつけた警察官によって死亡しているのが確認されました。消防によりますと、2人はこの家に住む、80代の女性と60代の娘とみられるということです。また、近所の人によりますとこの家には、高齢の夫婦と娘夫婦の4人が暮らしているということです。警察が、発見した男性から、当時の様子について話を聞いています。2人の遺体が見つかった住宅では、警察が現場周辺の状況を調べています。現場は、住田町と陸前高田市とをつなぐ国道340号線沿いで、住宅数件が建ち並ぶところです。/ 11月15日 21時02分」

▼岩手の住宅に女性2人の遺体/母と娘か、殺人容疑で捜査〔2016年11月15日〕:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASJCH6526JCHUJUB00Y.html
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町世田米の大和田**さん方で「おばあさんと娘さんが血を流して倒れている」と大和田さんの親族の男性から119番通報があった。岩手県警によると、女性2人が死亡しているのが発見された。〔岩手〕県警は殺人容疑で捜査を始めた。/ 近所の住民によると、大和田さん宅は**さん夫妻と娘夫妻の4人暮らし。県警は、亡くなったのが**さんの妻と娘の可能性があるとみて、**さんから状況を聴いている。/ 近所の住民の一人は「トラブルは聞いたことがない。何があったのか、ただ驚いている」と話した。/ 現場は住田町役場から南に約4キロ。国道340号沿いに住宅が点在している。」「2016年11月15日21時29分」

▼女性2人が血を流し死亡、岩手/住田町、親子か〔2016/11/15〕 - 共同通信 47NEWS http://this.kiji.is/171238592483706365
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町の住宅で「女性2人が血を流し倒れている」と119番があった。警察官が駆け付けたところ、2人とも既に死亡していた。地元消防によると、亡くなったのは80代と60代の親子とみられる。〔岩手〕県警は同居する80代の男性から事情を聴いている。/ この男性から連絡を受けた親戚が通報した。県警は殺人の疑いもあるとみて捜査している。/ 近所に住む70代の男性によると、現場の家は4人暮らし。足が不自由な家族を死亡した2人が介護していたといい「一生懸命に世話をしていた。仲の良い家族で、トラブルの様子もなかった」と驚いていた。」「2016/11/15 21:40」

▼住宅で女性2人が血を流して死亡 岩手・住田町〔2016年11月15日〕|MBS 全国のニュース http://www.mbs.jp/news/national/20161115/00000043.shtml
▽「〔11月〕15日午後、岩手県住田町の住宅で女性2人が死亡しているのが見つかり、警察は殺人事件の疑いもあるとみて家族に事情を聴いています。/ 15日午後3時すぎ、岩手県住田町の住宅内で、この家の80代の男性が80代の妻と60代の娘が倒れているのを見つけました。/ 男性から連絡を受けた親戚が消防に通報しましたが、警察官が駆けつけたところ2人ともすでに死亡していました。2人は血を流していたということで、警察は殺人事件の疑いもあるとみて死因を調べるとともに、現場の状況を詳しく調べています。/ 「みんな人のいい家族で、人に恨まれることもないと思うが、わからない」(近所に住む親戚)/ 「(電話で)『救急車も(2人を)連れて行かないし、おそらくもうだめだよ』と泣かれたことがひっかかっている。どうにもならなかったのかと思ったりして、いったい何があったのか」(近所に住む親戚)/ 近所の人の話によりますと、発見者の80代の男性は身体が不自由で、外で姿を見かけることはほとんどなかったということです。警察はこの男性と、この家に同居する娘の夫から事情を聴いています。(15日21:58)」

▼住宅で女性2人死亡 母と娘か 岩手 住田町〔2016年11月15日〕 | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161115/k10010770461000.html
▽「〔11月〕15日午後、岩手県住田町の住宅で高齢の母親と娘の親子と見られる女性2人が血を流して死亡しているのが見つかり、警察は身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。/ 15日午後3時すぎ、住田町世田米の住宅で「女性2人が血を流して倒れている」と消防に通報がありました。警察官などが駆けつけたところ2人はすでに死亡していたということです。/この家には高齢の夫婦と娘夫婦の4人が暮らしているということで、消防によりますと死亡した2人は、この家に住む、80代の女性と60代の娘と見られるということです。警察によりますと倒れている2人を家族が見つけ連絡を受けた親戚が通報したということです。/近所の人によりますと60代の娘は高齢の両親の介護をしていたということで、近くに住む親戚は、「おばあちゃんが家の外の農地で倒れていたようだ。はじめは事故かと思った。人のいい家族で仲がよく、トラブルなども聞いたことがない」と話していました。/警察は身元の確認を進めるとともに現場の状況やふだんの生活の中でトラブルがなかったか、家族から話を聞くなどして詳しい状況を調べています。/現場は住田町と隣の陸前高田市とを結ぶ国道沿いで、住宅数軒が建ち並んでいます。」「11月15日 22時48分」

▼女性2人が血を流し死亡、岩手/住田町、親子か〔2016年11月15日〕 - 西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/289327
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町の大和田**さん宅で「女性2人が血を流し倒れている」と119番があった。警察官が駆け付けたところ、2人とも既に死亡していた。/ 〔岩手〕県警などによると、亡くなったのは80代の妻と60代の娘とみられる。大和田さんから連絡を受けた親戚が通報した。県警は無理心中の可能性を含めて捜査している。/ 近所に住む70代の男性によると、大和田さん宅は娘の夫を含む4人暮らしで、足が不自由な大和田さんを妻と娘が介護していたという。「一生懸命に世話をしていた。仲の良い家族で、トラブルの様子もなかった」と驚いていた。」「2016年11月15日21時45分 (更新 11月15日 23時22分)」

▼高齢母娘か、民家で死亡=岩手〔2016/11/15〕:時事ドットコム http://www.jiji.com/jc/article?k=2016111500890&g=soc
▽「〔11月〕15日午後3時10分ごろ、岩手県住田町世田米の民家で、「女性2人が血を流し倒れている」と119番があった。駆け付けた〔岩手〕県警大船渡署員が2人の死亡を確認した。83歳の母親と62歳の娘とみられ、家の内部に荒らされた形跡はなかった。県警は心中の可能性も含め捜査している。/ 県警によると、2人は近くに倒れており、いずれも外傷があった。遺書は見つかっていない。県警は死因や身元の特定を急ぐ。/2016/11/15-23:28)」

▼住田町世田米で殺人事件 女性2人が血を流し死亡した状態で発見される〔2016/11/15〕 | ニュース速報Japan http://breaking-news.jp/2016/11/15/028630

 

▼町職員の募集について〔2016年11月15日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016111400019/
▽「■町職員募集/ 平成29年〔2017年〕4月1日以降の採用候補者を決定する平成28年度〔2016年度〕住田町職員採用試験を次のとおり行います。採用試験実施要領の概要は次のとおりです。/ ■募集職種及び採用予定者人員/ ・一般事務職・・若干名/ ・一般事務職(社会福祉士)・・1名/ ・土木技術職・・1名/ ・保健師・・1名/ 〔※略〕」

 

▼東北ものまねツアー!〔2016-11-15〕|かまだ 聖子 Seiko Style http://ameblo.jp/macvivi102158/entry-12219755407.html
▽「3日間の東北ものまねツアー、無事に終了しました! 初日は岩手県の住田町、大股地区の公民館でのステージ/ 山合にある小さな元小学校なのですが、とても良い所です。/ 紅葉がもう終わっちゃったのね…。それもそのはず、何日か前に雪が15㎝積もったんだって/ でもお客様は暖かい方ばかりでしたよ/ 2日目は紅葉真っ只中の仙台へ…。まずは仙台で二番目に大きいコミュニティーラジオ、FMいずみさんにて『リメンバー・ブルー』の収録。/ 〔※略〕」

 

2016年11月14日(月)

 

▼祭りの追っかけ|柿内沢鹿踊 @ けせんのたから2016〔2016.11.14〕 http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-1797.html
▽「さて本日は、けせんのたから2016〔2016年11月6日開催〕から柿内沢鹿踊です。/ 踊り組の由来について「おらほの街・住田町散策」から引用/ 「寛永年間(1627年)旧世田米村の肝入(村長)に登戸屋敷弥市が古文書に見えている旗の頃、登戸屋敷加蔵の代、寛政の初め(1789年)矢作村馬越〔現・陸前高田市〕より伝授され地区に帰り人々に伝習させたのが始まりだと言われています。/加蔵は若くして妻を失い、愛児一人と馬一匹が残されました。途方に暮れていましたが馬を売って矢作村に行き、鹿踊りを習い、皆伝を受けて帰宅し、妻の霊前で踊りました。行山流山口派に属し当町では活発で勇壮な動きをする踊りとして藩政中期より伝承されています。」/ とあります。/ 9頭で踊ります。/ 頭はつり上がった目に少し開いた口。前幕は咽印が井桁に九曜紋。幕裾が九曜紋に日の丸扇や蟹紋。/ 袴の前紋は中立が地車、しがリが蝶紋/ 雌鹿と側鹿が牡丹/ 流しは中立が菊の紋と「陸奥能信夫牡鹿農女鹿廼郷 声遠曽呂邉天遊婦志嘉可裳 (みちのくのしのぶおじかの女鹿の里 声をそろえて遊ぶ鹿かも)/ 側鹿は山姥金時に鯉の滝登り、末端の左右に小さな房が付いている。/ 三人狂い/ ところで、後半に中立の一人踊りの部分で兎歩のような足踏みが見られます。修験の業法の如く鹿が廻る様は神秘的ですらあります。/ 動画でどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=0ZGThwfkE5o 」 ※写真多数。

▽参考:
▼柿内沢鹿踊@けせんのたから2016〔2016年11月6日撮影:2016/11/14公開〕 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=0ZGThwfkE5o

 

▼近況〔2016-11-14〕|同じ空の下で 〜 To you who do not yet look 〜 http://ameblo.jp/aloha-spirits-yoshi/entry-12219449563.html
▽「秋に入って、週末の〔大槌〕町内外でのイベントに参加したり関わったり、余暇を充実させたりで更新をしていませんでした。/ 最近のトピックスとしては、三陸沿岸でも初雪が降ったことです。写真は、先週の金曜日〔11月11日〕ですが、種山高原星座の森キャンプ場〔奥州市〕です。旧気仙郡の括りでは沿岸ですが、ここは内陸部なので、ぐっと冷え込みます。/ 〔※略〕/ 話が行ったり来たりですが、雪の話に戻ります。大槌では積雪になるようなことはなかったのですが、こちらの種山高原は5〜10cmの積雪でした。深いところでは15〜20cmぐらいでしょうか。/ 土曜日は仙台にいるため参加できなかったのですが、大槌宮沢賢治研究会では、賢治の詩碑などを求めて、釜石、大船渡、陸前高田、そして種山高原の住田町を訪問する予定でしたので、直前の道路状況を事務局に報告すべく行ってきました。/ 〔※略〕」

 

2016年11月13日(日)

 

▼気仙川〔2016/11/13〕 ( 岩手県 ) - teteの のほほん写真館 http://blogs.yahoo.co.jp/tetehiko/20378411.html
▽「2005年11月13日 岩手県住田町/ PENTAX645NII 80〜160ミリ F19AE(-0.3) PLフィルター E100VS」

 

2016年11月12日(土)

 

▼大船渡市などで震度4/津波の心配なし〔2016年11月12日〕|日テレNEWS24 http://www.news24.jp/articles/2016/11/12/07346290.html
▽「気象庁によると、〔11月〕12日午前6時43分ごろ、地震があった。震源地は宮城県沖。震源の深さは60キロ。地震の規模を示すマグニチュードは5.8と推定。この地震による津波の心配なし。/ 震度4を観測したのは、大船渡市、一関市、奥州市住田町、仙台宮城野区石巻市塩竈市気仙沼市名取市岩沼市登米市栗原市東松島市大崎市、松島町、涌谷町、宮城美里町、女川町、南三陸町。/ 震度3を観測したのは、八戸市、階上町、盛岡市宮古市花巻市北上市遠野市陸前高田市釜石市八幡平市紫波町矢巾町、金ケ崎町、平泉町、山田町、普代村、野田村、仙台青葉区、仙台若林区、仙台泉区角田市多賀城市、富谷市、蔵王町大河原町柴田町、宮城川崎町、丸森町亘理町、山元町、七ヶ浜町利府町大和町大郷町大衡村色麻町、宮城加美町秋田市、大仙市、中山町、福島市、相馬市、田村市南相馬市、福島伊達市本宮市桑折町国見町、川俣町、天栄村玉川村楢葉町双葉町浪江町、新地町、飯舘村日立市常陸太田市。」

 

▼祭りの追っかけ|水戸辺鹿子躍 @けせんのたから〔2016.11.12〕 http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-1794.html
▽「さて、本日は、けせんのたから2016〔2016年11月6日開催〕から水戸辺鹿子躍〔※宮城県南三陸町〕についてです。/ その前に、この日の「けせんのたから」では、前段に及川宏幸氏の「宮城岩手の鹿踊」と題した講演と、鹿踊三団体の代表や民俗芸能研究に携わる方々の座談会鹿踊のこれまでとこれから」が行われました。/ 及川〔宏幸〕氏の講演では、気仙地方の鹿踊を概観し、その系譜と特徴をわかりやすく説明がなされた。/ 気仙地方の鹿踊りは、その系譜から大別して/ ・南三陸町からの直接伝播(小通、前田、坂本沢〔大船渡市〕、笹崎)/ ・大東町大原山口から伝播したもの(戸館〔※外館(住田町)の誤り?〕、柿内沢〔住田町〕、生出、舞出、高瀬〔住田町〕 {廃絶 坂本〔住田町〕、寒倉〔住田町〕})/ ・一関市舞川から伝播したもの(永浜)/ ・江刺から伝授を受けたもの(浦浜)/ とがあり、それぞれ地域的に明確に別れているということです。/ 特にも、南三陸町から直接伝播したものと、大原山口経由のものでは舞の趣や装束に違いがあるなど、源流は同じであるにもかかわらず違いがあり、その伝播された年代の相違によるものなのかどうかは、今後の研究に期待する所である。/ さて、座談会の後には実演となりました。/ 最初は宮城県南三陸町の戸倉地区に伝承される水戸辺鹿子躍で、行山流の祖といわれる団体です。/ 由来から/ 「行山流の元祖と言われる伊藤伴内持遠が登米郡の伊達式部に召し使われていた頃、品川様(伊達綱宗)が仙台へ入部した。その際に鹿踊を上覧し「ぎょうさんなる踊り」と褒められ、品川様から九曜星の紋、登米様からは輪違いの紋を拝領し行山鹿子躍と称し、装束にそれらの紋を用いたと有る。」 とあります。/ しかしながら、一時期中断したものの、伝承先である一関市の舞川鹿踊から指導を得て平成四年〔1992年〕、菩提寺である慈眼寺で躍供養を奉納し、復活の庭揃えとなったものです。/ 〔※略〕」

→▼祭りの追っかけ|仰山流笹崎鹿踊 @ けせんのたから2016〔2016.11.13〕 http://maturinookkake.blog.fc2.com/blog-entry-1795.html
▽「さて本日は、けせんのたから2016から仰山流笹崎鹿踊です。/ 踊り組の由来については森口本「岩手県民俗芸能誌」より抜粋/ 〔※略〕」

▽参考:
▼しし踊り〔2006-10-29〕 - 「遠野」なんだり・かんだり http://blog.goo.ne.jp/fuefukidouji_2006/e/81fcbe37fb3d6a574943eefdd4a17082
▽「今日〔2006年10月29日〕は、隣の住田町産業祭へ行ってきた。嫁さんの仕事を家族で応援しがてら、会館で行われた芸能まつりを鑑賞させて頂いた。以前から、江刺や花巻と同様の太鼓系鹿踊りがあるのは承知していたが、その中の、高瀬鹿踊(手持ちの資料では月山鹿踊とある)と外館鹿踊が演じられた。住田町には、他に寒倉鹿踊柿内沢鹿踊坂本鹿踊(中断中)があるようだが、場内の観客の話を盗み聞きしたところでは、後継者不足に陥っているらしい。遠野でも、かつては、土淵に足洗川・和野しし踊りが、上郷には平倉・火尻しし踊りがあったようだが現在は廃絶もしくは中断中だ。芸能を有するお祭りは興すのは容易いが、継続するのは大変なことだとつくづく感じる。そういえば、先週図書館で、八戸の郷土芸能なる本を読んでいて興味深かったのは、八戸にもしし踊りがあったということで、勿論、市民はその事実をほとんど知らないらしい。八戸藩勘定所日記に記されているとのこと。どのようなしし踊りであったのか想いをめぐらしていた休日だった。」

▼地ノ神屋敷から伝授された鹿踊組〜廃絶している団体編〜|reachthe-crownさんのブログ http://ameblo.jp/reachthe-crown/entry-11362831428.html
▽「坂本鹿踊岩手県住田町上有住坂本)…廃絶。/ 寛政12(1800)年、大原山口の喜左エ門から、矢作村生出の孫七へ。弘化3(1846)年には矢作村生出の作右エ門が坂本の百松へ伝授したもの。/口伝では坂本字上家の大屋の者が江刺に手間取りに行き、伊手地ノ神屋敷から伝えられたという。9人踊りであったという。/ 昭和の初め頃に廃絶した。装束はナガシには中立に「陸奥乃国信夫牝鹿廼里?」の和歌が付く。女鹿のナガシには「秋萩のしがらみ深くなりにけり、鹿の目にみゆ?」が付く。/ 演目は門・庭ほめ、入れ羽、とうさ狂い、くずし、居なおり、山にかえる、とめ唄など。」

▼寒倉鹿踊 | 全国観るなび 住田町 (日本観光振興協会) http://www.nihon-kankou.or.jp/iwate/034410/detail/03441be2220094145
→▼行山流高瀬鹿踊りさん〔2016-06-17〕 - はる屋 http://blog.goo.ne.jp/toulu187/e/6b2180c27f17f7c64881d897f8a9e27a

▼山車・だんじり悉皆調査|岩手県|≪気仙地方≫大船渡市、陸前高田市気仙郡住田町 http://www5a.biglobe.ne.jp/%257Eiwanee/iwate-kesen.htm
▽「■気仙郡 住田町」「・小府金神楽(小府金神楽保存会)=住田町世田米。」「・恵山花取り踊り=剣舞。/ ・八幡神社権現様=獅子舞である。」
▽「【住田の民俗芸能】 ●神楽・太神楽/ ・小府金神楽=世田米。天照御祖神社例祭(5/3、4)奉納。科白神楽。/ ・高瀬神楽=下有住。月山神社式年大祭(11月初旬)。山伏神楽。/ ・大股神楽(大股神楽保存会)=大股。町指定無形民俗文化財。大股三社祭山伏神楽。/ ・坂本太神楽=上有住。五葉神社式年大祭(5年毎。9月中旬)奉納。天保年間(1830〜44)には演じられていた。上有住の長者洞の佐藤善之丞という人が、伊勢参宮をしたおり、習得して帰ったと云われる。/ ・新切太神楽=下有住。月山神社式年大祭(5年毎。11月初旬)。/ ・下在大名行列(下在大名行列保存会)=世田米。町指定無形民俗文化財。天照御祖神社例祭(5月初旬、3年毎)。京都本願寺の行列に通じるともいわれる。/ ・山谷曲録(山谷曲録保存会)=世田米。町指定無形民俗文化財。天照御祖神社例祭(5月初旬、3年毎)。」
▽「●鹿踊/ ・柿内沢鹿踊=世田米。天照御祖神社例祭(5/3、4。4年毎)奉納。科白神楽。/ ・坂本鹿踊上有住。中断中。/ ・寒倉鹿踊上有住。五葉神社例祭(5年毎。9月中旬)。文化年間(1804〜18)、寒倉の今野家の祖である勘太郎が、横田村舞出(現陸前高田市横田町)の及川卯之松翁から伝授され、同地に伝えられたのがはじまりと云われる。/ ・月山鹿踊(月山芸能保存会)=下有住高瀬。住田町指定無形民俗文化財月山神社式年大祭(5年毎)奉納。文化七年(1810)、下清水の忠吉が江刺の伊手村に出稼ぎに行き、その折り、伊手町民の神屋敷の遠藤金蔵よりと伝授されたと云われる。/ ・外館鹿踊=下有住。月山神社式年大祭(5年毎)。」

 

▼大衆食堂のトンカツ〜♪〔2016/11/12〕 ( 食べ物 ) - ドライブと鉄道 http://blogs.yahoo.co.jp/ksms0044/36341087.html
▽「〔※略〕/ 道の駅種山ケ原/レストハウスぽらん(岩手県住田町)/ 標高約600mにある静かな道の駅です/ 種山ケ原は宮沢賢治がこよなく愛したスポットです/ 〔※略〕」

 

2016年11月11日(金)

 

▼Web東海新報|火石13戸に申請76件、木造仮設住宅払い下げ/住田町〔2016年11月11日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/11/11/137768/
▽「先月〔10月〕から今月〔11月〕にかけて住田町が実施した応急仮設住宅火石団地全13戸の払い下げ申込数が、定数を大幅に上回る76件に達したことが分かった。町内からの申し込みは5件で、町外は71件。町は町内分を優先し、町外希望者は利用目的などを考慮しながら、今月中旬をめどに当選者を決めるとしている。」
▽「■町外希望者が多数/予想上回る“人気”に/ 平成23年〔2011年〕3月11日の東日本大震災により、気仙両市では多くの住宅が流された。沿岸部全体をがれきが覆った中、町は〔発災の〕3日後に木造仮設住宅の整備を決断。町営住宅や旧幼稚園の各跡地、旧小学校の校庭を利用し3団地に計93戸を整備した。/ 戸建て型の2LDKで、風呂やトイレを完備。カラマツ材の杭基礎で、土台や柱、床にはスギの板や集成材を用いた。壁は断熱材を木材で挟む構造。火石は同年〔2011年〕4月に完成した。/ 火石の敷地内は今後、道路改良整備用地として活用される計画。先月〔2016年10月〕までに入居者がゼロとなり、供与終了を迎えた。/ 空き住宅が増える中、町は2年前から住宅再建に至った入居者らに払い下げを実施。火石についても入居者に打診したところ再利用の申し出がなく、今回初めて一般住民や法人に対象を拡大した。/ 先月〔10月〕中旬から周知を始め、今月〔11月〕2日まで申し込みを受け付けた。町によると、町内在住者・団体の申し込みは5件で希望住宅数は計8棟。町外は71件で、希望数は計89棟だった。/ 気仙両市を含む震災被災地にとどまらず、〔岩手〕県内陸部からの申し込みも目立った。さらに宮城県、千葉県からの申請も。予想を大きく上回っただけでなく、町独自で整備した木造仮設住宅に対する関心の高さを浮き彫りにさせる結果となった。/ 町外希望者のうち、住居としての利用希望は20件。この他は社員寮や事務所、介護施設、店舗、ボランティア団体による拠点利用などが続いた。/ これまで町は、希望者が多い場合は町内に住所がある人を優先しながら、審査や抽選で決めると説明。さらに「公益性のあるもの、森林林業日本一の町づくりのPRになるものを優先する」も盛り込んだ。町外希望者に関しては、震災被災者の住居利用かなども考慮するとしている。/ 払い下げ価格はエアコンや風呂、キッチンなどの附帯設備も含み1戸3万円。現状引き渡しとし、解体・取り外し、移設費、運搬費など再利用経費は払い下げを受けた個人・団体が負担。来年〔2017年〕2月末までの撤去を求める。/ 希望が多かったため、1者1棟の割り当てとなる。町は現時点で本町中上団地の空き住宅を対象とした一般向け払い下げの計画は未定としている。/ 多田欣一町長は「13棟すべて払い下げできるとは、正直思っていなかった。被災者の皆さんによる生活利用が終わった後も、活用価値があるという建設当初の考えが広く理解された表れでもあり、大変ありがたい」と話している。」「▲ 町外から払い下げ希望が相次いだ火石仮設住宅団地=世田米」「平成28年11月11日付 7面」

▽参考:
▼住田町の木造応急仮設住宅に関するTogetter一覧 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/246660

 

▼柴田 久〔2016/11/11〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003186558397&story_fbid=1145487672234107
▽「住田町の田畑さんから情報提供。先日のデザイン会議の様子が東海新報の1面記事に。次回は邑サポートの皆さんと一緒に来年〔2017年〕一月に伺います(^^)。」

 

▼保険のカワシマ|小松正之『日本人とは何か』第18回 種山高原と住田町の教育と日本人〔2016年11月11日〕 http://www.ykawashima.co.jp/ntn/ntn018.html
▽「■日本人とは何か/第18回 種山高原と住田町の教育と日本人/ 公益財団法人東京財団 上席研究員 小松正之/2016年11月11日」
▽「■自分の故郷を知らない/ 2015年4月以来、私は自分の故郷である岩手県の気仙地方に属する陸前高田市住田町とたびたび通う。ここで森と川と海の関係に関する古く新しい壮大な研究テーマに取り組むためである。陸前高田市住田町気仙川水系の流水域とそれが流れ込む広田湾の関係の基本情報を蓄積している。森、川や地質の変化には数十年から数千年の長大な時間がかかり、その関係を解明するには膨大な時間がかかることが挑戦である。/ ところで、繰り返し故郷を訪れ、自分の故郷をほとんど知らなかったことに驚く。故郷を知らないことは自分が日本についても知らないことにつながる。/ 我が家は神道の儀式に則って葬儀を取り仕切る。死後の戒名や先祖の家系図についても知らないし、故郷の集落、生活と歴史についても知らない。/ ■森林と海に宿る精霊か科学か/ 森には、精霊が宿るとか鎮守の森とか云われるが、私たちの研究は物理的な礫石、水や科学的栄養や生物を知ることである。真の効果や影響が海の恵みとして結実するには膨大な時間がかかるため、森や林には精霊や恵比寿が宿るという言葉が使われる。住田町と大船渡市の境界に聳える五葉山は、山伏が修行した霊験あらたかな山である。巨大な石が、台風や大雨でながされ、すこしずつ砕けてそれが下流海浜、藻場や干潟を形成する。この所業だけ見ても、物理的な万有引力の法則と考えるのか、そもそも神の仕業と考えるのかによって、見方が変わる。キリスト教でいう創造説と進化論の争いに似ている。最近の日本人も都市に住み、食糧を自分で調達することがなく、自然への恐れが自分から身近な存在ではなくなる。そして考えが変わる。/ ■自然との触れ合いと宮澤賢治/ 最近、パプア・ニューギニアやマーシャルやミクロネシア連邦に行き、人々がゆっくり必要な分を働いたり、自然の恵みを得たら、家族や親類とのんびりする人生を楽しむのを見た。近代社会につかり毎日、時間に追われ組織的で管理された仕事に追われ自然と接する事もなくなると先進国の人間は自分たちが上等で、自然のサイクルに任せて長閑に過ごす人々をなまけ者扱いをすることが間違いなのではないかと思える。/ 五葉山種山高原も山に入ると自然に触れ合う。日本人は自然を大切にする民族と言われた。種山高原には宮澤賢治は30回以上訪れてここで、寝泊りし、彼の泊った岩陰は賢治ホテルとも呼ばれた。「風の又三郎」、「種山高原」や「銀河鉄道の夜」なども書き上げたと言われる。賢治は、盛岡中学(現盛岡一高)では、それほど秀才と言われたわけではないが、盛岡高等農林学校では優秀だった。植物や農業にも詳しく鉱石にも天体にも詳しかった。賢治は明治後半から昭和初期では、格段に恵まれた中高等教育をうけた人である。/ ■大切な教育/ 〔2016年〕11月2日住田町の世田米中学校総合学習の授業を参観した。林業の町、住田町の生きた教育と林業学習の授業では、生徒が生き生きし森林と環境保持の重要性を語る。中学生の思考力と脳が自在に機能しているような素晴らしさであった。やはり大切なことは、教育であると考える。教育を通じて、人間として必要な教養と人生を真面目に生きる基本的な姿勢を身に付けることではないかと思う。教育も子供に対する長大なエネルギーと時間の投資である。森川海の関係に似る。即効ではなく数十年かかる。/ ■日本人とは何か;時代、自然と教育が影響/ 日本人とはいつの時代でも同じではない。現在の日本人が、終戦直後の日本人とは異なるだろうし、江戸庶民の文化が花開いた文化文政時代、明治近代化の礎となった時代の日本人とも違う。現代の日本でも東京に住む人間と地方を故郷とする人間も違う。機械・ITを駆使する人間と自然に親しむ人間はまた異なる。自由な思考力を身に付ける教育を受けた日本人とそうでない人間は当然に異なる。日本人とは何か。日本の歴史と風土から影響を受けていることは事実だ。/ 〔写真:〕11月2日楽しく授業する岩手県世田米中学校2年生」