2018年4月上旬:住田町に関する記事

▽2018年(平成30年)4月上旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2018年4月中旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2018/04/11/000000
▼2018年3月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2018/03/21/000000

 

2018年4月10日(火)

 

▼Web東海新報|企画/空き家と遊休農地、“課題先進地”住田では(1)〔2018年4月10日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/04/10/200586/
▽「■現場から何が見えるか/解決につながらない背景は/ 空き家と、遊休農地の増加──。人口減少が進む住田町では、二つの大きな地域課題に抜本的な解決策を見いだせない状況が続く。いずれも、決して町だけの問題ではなく、気仙両市でも直面し、全国でも同じ課題に苦しむ自治体は少なくない。今は何が大きな障壁となり、行政などの支援策が届いていない分野はどこか。住み慣れた地域で農地を耕し続けるために、どのような展開が求められるのか。実際に空き家と遊休農地を活用する動きに光を当てながら、今後のあり方を考えたい。(佐藤壮、随時掲載)」
▽「■「住」/暮らすための足跡伝えたい/ 〔2018年〕3月12日、下有住地区公民館にほど近い築50年以上が経過した一軒家。町地域おこし協力隊として昨年〔2017年〕4月に赴任した平林慧遠さん(32)が、台所付近のフローリングを張り替える作業に集中していた。慣れない手つきながらも、少しずつ新築と変わらない床の輝きが広がった。/ その間、トイレや風呂の水回り付近では、水道工事業者が改修作業を行っていた。4月から家族で本格的に住み始めるためのリフォームが、急ピッチで進んでいた。/ 平林さんは岩手大学卒業後、岩手県職員となり、平成21〜23年度〔2009〜2011年〕は〔岩手〕県大船渡農林振興センターで勤務。協力隊では、町の基幹産業である農業、林業振興への貢献を見据える。/ 協力隊は都市部在住者が対象で、採用された後は町内に住所を移さなければならない。平林さんは着任当初、下有住・中上団地木造仮設住宅に入った。/ 「独身であればいいかもしれないが、この先4人家族が長く住むのは厳しい。妻も昨年までは、大船渡市内に職場があった」と平林さん。妻と娘2人は、平林さんが着任前から借りていた大船渡市内の一軒家に住み続けたため、単身赴任に近い生活を重ねた。/ 子育てにもしっかり向き合い、協力隊の使命である下有住での農業や活性化に集中するために、着任当初から協力隊の活動拠点がある下有住で家族一緒に暮らすための方策を考えてきた。しかし、町営住宅は空きがなく、退去者待ち状態が続く。/ 〔住田〕町が27年度〔2015年度〕に実施した空き家に関する調査では、全住宅の16%にあたる約330戸で日常的に居住世帯がおらず、このうち41戸が年間を通じて利用されていなかった。町はホームページの空き家バンク〔「空き家情報」〕で情報を公開しているが、下有住は1軒にとどまる。それも賃貸ではなく、売却希望だった。/ 着任から約半年。平林さんは昨年秋〔2017年秋〕、地域住民から空き家バンクにはない住宅を紹介された。公民館活動を通じて顔見知りとなり、ふとした会話の中で話題に上った。/ 平林さんが空き家を活用することで、住田町の人口が3人増える。しかも、少子化が進行する中で、2人の子どもが住民になる。人口5600人余りで、年間100人ペースで減少する町にとっては、これ以上喜ばしいことはない。/ 空き家の活用は、家や周辺が荒れるのを防ぎ、人口増にもつながる一石二鳥の施策。にもかかわらず、なかなか進まない。行政などの施策が、借りたい側のニーズと、貸したい側が抱える悩みや不安に追いついていない現状がある。/ どんな手続きが必要か、欲しい情報は何か、どこで困ったか。平林さんは、空き家に移住する自分の足跡を発信することが、人口増につながるかもしれないと思うようになった。/ 「都会ならば、インターネットで情報が得られる。でも、住田のような地方はそうはいかない。貸したい人も、貸し方が分からない面がある。お金や生活がかかわることだから、調整も重要。どういう過程で空き家を見つけ、改修をして、住み始めたかをまとめたい。それが、外から来る人を増やすことにつながれば」と語る。」
▽「■「田」/何度も必要な田起こし作業/ 〔2018年〕3月29日、上有住天嶽地域の町道沿いにある田。雑草の緑色が目立ち始めた遊休農地で、下有住の農業・佐藤道太さん(33)がトラクターを動かし、田起こし作業に励んでいた。/ 土を起こさなければ、農業機械を使ったその後の作業がスムーズに進まない。切り株や枯れ草といった有機物を混ぜ込み、分解することで養分となる。水張り前の下準備は、秋の収穫に直結する。/ 毎年耕作している田であれば、トラクターによる田起こしは1回で済む。しかし、数年間耕作していない農地は、雑草を細かくしなければならず、何度も繰り返さなければならない。「また何日かしたら、ここで作業する」と語り、上有住の別の農地で使用するためトラクターを移動させた。/ 昨年〔2017年〕策定された〔住田〕町第6次農業基本計画によると、町内における農家人口(農家を構成する家族の総数)は昭和55年〔1980年〕には6000人を超えていたが、平成27年〔2015年〕は1267人と、5分の1に減った。22年〔2010年〕からの5年間だけを見ても530人減少した。/ 経営規模別の農家数は、12年〔2000年〕には1ヘクタール以上の農家が100を超えていたが、15年後の27年〔2015年〕には半減。その一方で0・3ヘクタール未満の「自給的農家」は386戸で、57戸増加した。規模が大きな生産者が減れば、当然耕作放棄地は増える。/ 〔住田〕町が昨年〔2017年〕策定した第6次農業基本計画では、農業について産業振興だけでなく、生活を支える集落機能や環境保持などの観点でも重視。担い手や集落組織などによる営農促進を目指すとしている。/ 大学卒業後、古里で農業に従事する佐藤〔道太〕さんは今年〔2018年〕、8ヘクタールの田で水稲を手がける。このうち約1ヘクタールが、新たに借りた遊休農地だ。そもそも、佐藤さんは、自らの田は0・3ヘクタールしかない。所有者が耕作しなくなった土地を生かし、結果的に雑草や鳥獣に荒らされるのも防いできた。/ 最近、耕作をあきらめた所有者個人ではなく、土地所有者らで組織する地域の営農組合から農地を紹介されるケースが増えたという。地域の農地を地域で守る運営にも、厳しさが垣間見える。/ 遊休農地は点在しているため、効率性も良くない。「復旧するまでのコストに加えて、その後の管理も手間がかかる」と佐藤さん。遊休農地のハンデを埋めるような支援策は、なかなかない。/ それでも佐藤さんは「ここで暮らすには、農業しかない。(農業設備の)借金を返していくには、今のやり方しかない」と、現状を冷静にとらえる。今後は10ヘクタール程度までは個人の力で広げたいと考える。」「▲ フローリングの張り替えを自ら行った平林さん=下有住」「平成30年4月10日付 1面」

▽参考:
▼移住支援 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/bunya/ijyushien/
▼空き家情報 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022400439/

▼計画・方針一覧 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016050600013/
▼PDF:第6次 農業基本計画(平成29年3月策定)|住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2016050600013/files/nougyoukihonkeikaku_6.pdf

 

▼住田町観光協会 - 投稿 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/1575658175865562/

▼住田町観光協会 - 投稿 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/1575662595865120/

 

2018年4月9日(月)

 

2018年4月8日(日)

 

▼Web東海新報少子化の進行 顕著に、児童生徒数また減少/6年前から1120人減/気仙〔2018年4月8日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/04/08/200460/

 

2018年4月7日(土)

 

2018年4月6日(金)

 

▼Web東海新報|英語に楽しく親しんで、”すみっこ紙芝居”活用/住田〔2018年4月10日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/04/06/200188/

 

▼住田町観光協会 - 投稿〔2018/04/06〕 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/1571580152940031/
▽「住田町PRキャラクター すみっこの記事を、妖怪ムックの「」創刊20周年記念号〔カドカワムック「怪」Vol.52〕に掲載していただきました! すみっこは炭のお化けキャラクターということで、妖怪のジャンルに属させてもらえて、とても光栄です! 今後も、いろんなところに化けて出てほしいと思います!」

▽参考:
▼怪 vol.0052〔2018年03月30日発売〕 荒俣 宏:雑誌・ムック | KADOKAWA https://www.kadokawa.co.jp/product/321710000620/

 

2018年4月5日(木)

 

▼Web東海新報|注目集める“にぎわい拠点”、居場所づくりのカフェ事業/住田町(別写真あり)〔2018年4月5日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/04/05/200077/
▽「住田町地域包括支援センターと〔住田〕社会福祉協議会平成27年度〔2015年度〕から新規・重点事業として展開し、住民交流や居場所づくりを目指す「よりあいカフェ」の利用者が伸びている。世田米商店街内に設置した中心型の「しょうわばし」は開設3年目の29年度〔2017年度〕、1日あたりの平均利用者が40人を突破。介護保険サービスだけに頼らない健康保持といった面でも、充実ぶりが広く注目を集めている。」
▽「■「よりあい」着実に浸透、介護予防の一助にも/ よりあいカフェ事業は、誰もが気兼ねなく寄り合える場を町内に設け、日中に一人で過ごしがちな高齢者や障がい者らの居場所づくりを図る取り組み。利用者間やボランティアとの交流を通して生きがいを見いだし、介護予防と社会参加を推進する目的もある。/ 町内の小地域単位で設ける「地域型」と、「中心型」の「しょうわばし」「あんるす」「なるせ」に分かれる。中心型は同センターと社協、一般社団法人・邑サポート、地域ボランティアらが連携し、運営している。」
▽「中心型のうち、気仙川に架かる昭和橋の突き当たりに位置し、商店街沿いの旧中里水道屋を活用している「しょうわばし」。27年〔2015年〕6月のオープン以降、毎週火曜日に開設している。/ 29年度〔2017年度〕の利用者実績をみると、年間開設回数は49回で、利用者総数は1968人。1回あたりの利用者数は40・2人だった。/ 運営1年目だった27年度〔2015年度〕の利用者平均は31・2人で、28年度は35・7人。初年度から60〜90代の地域住民らが訪れ好評を博していたが、開設を重ねるごとに活気の輪が広がっている。/ 午前9時〜午後4時に開設し、昼食もとって一日中過ごす利用者もいれば、空いた時間に顔を出してボランティアらとじっくり会話を交わす光景も。女性陣は手芸やカラオケなどで交流を深め、男性陣は将棋の対局などを楽しむ。/ 社協〔住田町社会福祉協議会〕の菅野英子総務課長補佐(56)は「『あそごさ行くと楽しいっけ』といった感じで、口コミで居心地の良さが伝わっている」と語る。さらに、運営を支える地域住民ボランティアも楽しく参加できるのが、活気につながっていると分析する。/ カフェ利用に合わせて近隣商店で買い物をしたり、出前をとるなど、商店街の活性化にも貢献。通院後に立ち寄り、バスの時間まで過ごす来訪者も。「家にいれば、一人でテレビをみるだけだから」といった声も多く聞かれ、健康保持にもなる外出機会創出や社会参画にもつながっている。/ 充実ぶりが〔住田〕町外にも広まり、昨年度〔2017年度〕は行政や福祉関係者の視察も目立った。住田高校生のボランティア活動に加え、夏休みや冬休みには小学生も足を運び、世代間交流の場に。さらには社会福祉士資格取得に向け、県外の大学生も実習の一環で訪れる。/ 介護保険の各種サービスを利用している高齢者の中には、デイサービスの回数を減らし、よりあいカフェの来訪に充てるといった動きも。全国的に介護保険料は上昇傾向が続き、住民生活や行政運営への影響が増大する中、負担抑制の一助にもなりつつある。」
▽「同じく中心型で28年〔2016年〕6月から始まった上有住の「あんるす」は毎週日曜日午前に福祉施設・アンルスで開催。29年度〔2017年度〕は開設42回で、総利用者は383人。1回あたりの利用者は9・1人だった。/ 29年〔2017年〕4月にオープンした中心型の「なるせ」は毎週木曜日午前に、下有住地区公民館で開設。開催回数は43回で、総利用者は685人。1回あたりの利用者数は15・9人だった。/ 地域型カフェは前年度〔2017年度〕、民家や集会所、自治会館など13カ所で開設。地域住民が運営を担い、それぞれ月1、2回のペースで開催した。各会場合わせた運営者は56人で、計195回開催。参加総数は延べ2350人で、1回あたりの参加者は12人となっている。」「▲ 高齢者らが和やかに過ごす中心型よりあいカフェの「しょうわばし」=世田米」「平成30年4月5日付 1面」

▽参考:
▼住田町社会福祉協議会 http://sumita-shakyo.jp/

→▼Web東海新報|「しょうわばし」最高賞、全国エアロビック映像コンで/住田(動画、別写真あり)〔2018年1月31日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/01/31/192371/
→▼一般社団法人 邑サポート - 投稿〔2015/10/14〕 https://www.facebook.com/sumita.u.support/posts/889317631124167
→▼Web東海新報|交流と居場所の拠点に、中心型よりあいカフェ〔2015年6月3日〕 https://tohkaishimpo.com/2015/06/03/34978/

 

▼下有住地区公民館 - 投稿〔2018/04/05〕 https://www.facebook.com/shimoarisu/posts/2083611881913900
▽「今日は春休み最後の日。下有住公民館では、子供お昼寝映画会を開催。/ 天井に手作りの映写機台を設置し、スピーカーもあり、なかなかの迫力。寝そべって見れるなんともアットホームな感じ。/ お菓子は昨月導入したドン菓子機械で作った手作り菓子。失敗したけど、味はいいですので、勘弁してね。/ 明日から始業式、宿題は終わったか微妙だけど、まあいいか。」

 

▼メゾ・ソプラノ歌手:菅野祥子@春なのに〜波雫〜〔2018/4/5〕 ( クラシック ) - クラシック道場 https://blogs.yahoo.co.jp/artist_takeshi/41208259.html

 

2018年4月4日(水)

 

NHK盛岡放送局さんのツイート: "【4月4日(水)】大船渡市のボランティアグループや大船渡高校の生徒などが集まり、小学校の新1年生が入学式で胸に飾る花飾りを作りました。震災の年から毎年続いているもので、大船渡市や陸前高田市住田町の小学校に届けられ、新一年生の門出を祝います。 #おばんですいわて" https://twitter.com/nhk_morioka/status/981450686364897280

 

▼藤〔2018/04/04〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004007719810&story_fbid=1278259755650936

 

2018年4月3日(火)

 

▼ケセン元気玉プロジェクト ・かめちゃんキさんのツイート: "ケセン元気玉プロジェクトです。 今日は、陸前高田市の産直はまなす お店当番です。 住田町から行者にんにく! 陸前高田市からつぼみなやブロッコリー気仙沼からきゅうりが入荷しています! 春の恵みが入荷していますね。 明日は、かめちゃんのお惣菜販売日です。何を作ろうかな?… https://t.co/BPDzLK9EXC" https://twitter.com/kesengenkidama3/status/981020024663031809

 

2018年4月2日(月)

 

▼イベント情報(平成30年度)〔2018年4月2日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015030500022/
▽「・開催日/・祭り・イベント〔名称、内容〕/・開催場所」「■平成30年(2018年) ○4月29日(日) 五葉山山開き →五葉山の紹介 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/goyozan.html 〔会場〕五葉山登山口(赤坂峠)/ ○6月3日(日) ★種山高原山開き 宮沢賢治の作品の舞台種山高原開き。 →種山ヶ原の紹介 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/taneyama.html 〔会場〕種山高原キャンプ場/ ○7月1日(日) 気仙川あゆ解禁 →気仙川の紹介 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/kesengawa.html →気仙川鮎釣りポイント http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/fishing.html 〔会場〕気仙川全域/ ○7月28日(土) ★住田町夏まつり ※雨天の場合は、翌日(日曜日) 〔会場〕世田米字川向地内 外/ ○8月5日(日) ★滝観洞まつり 〔会場〕滝観洞観光センター/ ○10月26日(金)〜10月28日(日) ★住田町文化・産業まつり『すみた産業まつり(10/28)』 〔会場〕住田町役場周辺/ ■平成31年(2019年) ○2月3日(日) 冬の種山雪あそび 〔会場〕道の駅ぽらん/ ○3月1日(金) 気仙川やまめ、いわな解禁 雪解けとともに待ちにまった、やまめ・いわな釣りが解禁。 →気仙川の紹介 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/kesengawa.html 〔会場〕気仙川全域」

 

2018年4月1日(日)

 

▼Web東海新報|“恵みの炎”勢いよく、下有住の蕨峠で山焼き/すみた里山を守る会(動画、別写真あり)〔2018年4月1日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/04/01/199671/
▽「住田町の「すみた里山を守る会」(紺野昭二会長)は〔3月〕31日、下有住字奥新切地内の蕨峠町有地山焼きを行った。会員らは自生するワラビなどの芽吹きを促そうと火を入れ、ゆらめく赤い炎に里山の恵みへの期待を込めた。/ 守る会は、里山地域の有効活用と環境整備を図ろうと、伝統的な山焼き手法の取得と継承を目指す団体。平成20年〔2008年〕に結成した。山菜栽培にも力を入れ、遠野市境に位置する蕨峠町有地の一部を実証区域とし、山焼きとワラビ発生状況調査などに取り組んでいる。/ 山焼き作業は、前の年に伸びた雑草などを焼き、新たな草花や山菜が芽吹きやすい環境を整えるもの。蕨峠につながる県道は冬期間は通行止めになっているが、今年はとくに雪が多く、3月下旬でも1メートル近い積雪があったという。除雪作業をするなど地道な準備を重ねたほか、ここ数日は晴れ間が続き、火を入れやすい環境が整った。/ この日の作業には、守る会や町役場農政課の職員ら10人余りが参加。実施区域内に入り、携行用のガスバーナーを使ってカヤなどに着火した。/ 風にあおられた炎は「パチッ、パチッ」という音とともに、勢いよく燃え広がった。しばらくの間、周辺を白い煙が包み込んだあとは、着火前とは一変した真っ黒の地面があらわになった。/ 地面からは今後、ワラビを中心に山菜の自生が見られるようになるという。/ 紺野〔昭二〕会長(73)は「峠のあたりはまだ、雪がとけたばかりのなのか、意外に燃え方はよくなかった。今後は順調に育ってくれて、多くの人に楽しんでもらえれば」と話していた。/ 例年5月には、山焼きを行った約2ヘクタールの丘陵地一帯は“ワラビの森”と化す。守る会では収穫期を見定め、一般の人に収穫してもらう観光農園事業の実施を計画する。」「▲ 斜面一帯の雑草が炎に包まれた山焼き=下有住」「平成30年4月1日付 8面」

 

 

▽▽関連記事:2018年4月上旬

▼<名古屋>東北と縁つなぐ「みちのく屋」/三陸の旬をわいわいと〔2018/04/07〕 | IWATE NIPPO 岩手日報 https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/4/7/11676
▽「〔愛知県〕名古屋市中区にある居酒屋兼産直「東北産直プラザ みちのく屋」は、東北の食の豊かさを広め東日本大震災からの復興を後押ししようと〔宮城県仙台市出身、岩手大卒の若林隆之さん(37)が立ち上げた。2011年8月の開業当初は名古屋市内で物販中心にスタートし、何度か場所を変えて、一昨年〔2016年〕から現在の場所に移転。産直としてだけではなく、東北の新鮮な海の幸や地酒をゆっくり味わえる場所として多くの常連客らに親しまれている。/ 店の前で存在感を示すのは、岩手県陸前高田市の松から作られた約4メートルの大きなテーブル。「プリプリ!ホタテの浜焼き」「特大 生ガキ」などの手書き看板に誘われてふらりと立ち寄る客も多い。/ 若林さんは岩手大卒業後、旅行会社に就職し名古屋市内に赴任。見聞を広めようと6年半務めた会社を退職し、海外を旅行していた際に東日本大震災が発生した。すぐに地元仙台市に戻り、がれき撤去などのボランティアに汗を流したが「長期にわたって続けられる自分なりの支援を」と、名古屋市に戻りみちのく屋を開業した。/ 愛知県内に東北のアンテナショップがなかったこともあり、「名古屋で東北と言えばここ」と話題に。現在の店舗は、にぎやかな大須商店街の一角にあり、常連から一見さんまでひっきりなしに客が訪れる。店内で販売するのは魚や野菜などの生鮮食品や特産品、調味料、地酒などさまざま。店の目の前に置かれた大きなテーブルは、震災の津波による塩害で立ち枯れした陸前高田市の松をカットした特注品だ。/ 1人や2人で飲み始めてもいつの間にか「お隣さん」と話が弾み、仲良くなるケースも多いという。〔愛知県〕春日井市の会社員男性(49)は「東北の魚の鮮度やお酒の豊富さが最高で、下町風情の温かみも好き。テーブルで隣り合った客と話せる雰囲気がある」と笑顔。同僚4人と来店した名古屋市の会社員(50)は「新鮮な海の幸がとにかく美味しい」と満足そうだったが、食事をしながら「東日本大震災の時は何をしていたか」と話題になったという。「災害はいつどこで起きるか分からないので、助け合いの気持ちは忘れたくない」と力を込める。住田町出身で豊田市に住む男性(66)は「ここに来ると岩手のものが手に入るので名古屋に来た際はよく訪れている」と岩手県産の和菓子「ゆべし」を買い求めていた。/ 震災から7年。日々店を訪れる人たちと東北の縁をつなぐ。若林さんは「東北の幸を美味しく食べて飲んでもらうことで、懸け橋になれればいい」と自然体で心を寄せる。」「〔写真:〕「店を通じて東北に関心をもってもらうきっかけになれば」と心を寄せる若林隆之さん」「〔写真:〕陸前高田市の松で作られた大きなテーブルが目を引く」「〔写真:〕東北の特産品を豊富に取り扱う」

▼東北産直プラザみちのく屋 http://michinokuya.com/
Facebook:東北産直プラザ みちのく屋 https://www.facebook.com/michinokuya/

▼東北産直プラザ みちのく屋 - 大須観音/日本酒バー [食べログ] https://tabelog.com/aichi/A2301/A230105/23062665/

 

▼Web東海新報|人口減少の一途続く、2045年の見通しは3市町計で約2万8千人減/気仙〔2018年4月1日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/04/01/199692/
▽「国立社会保障・人口問題研究所(社人研)は、平成27年(2015)の国勢調査をもとにした2045年までの将来推計人口を〔3月〕30日に発表した。気仙2市1町は、2045年には大船渡市で2015年比43・9%減の2万1334人、陸前高田市で同41・9%減の1万1486人、住田町で同52・3%減の2730人まで落ち込むとしている。65歳以上の比率は40〜50%台が示され全国平均を大きく上回るなど、地域の持続可能性確保へのハードルは依然として高く、自治体経営の知恵も問われていきそうだ。」
▽「■社人研が将来推計人口発表/ 社人研の将来推計人口は、国勢調査などから将来の出生率や死亡率を仮定したうえ、都道府県や市区町村別に算出するもの。おおむね5年ごとに行っており、社会保障や各種計画の基礎として用いられる。/ 今回の内容によると、2045年の全国の総人口は1億642万1000人で、2015年比でおよそ2000万人の減。東京都を除く46道府県で2015年よりも少なくなり、市区町村の94・4%で人口が減るとしている。/ 総人口の減少に伴い、65歳以上人口も増加から停滞または減少に転じ、全国平均で36・8%(2015年比10・2ポイント増)になるとしている。/ すべての都道府県で人口が減少に転じる時期は2030〜2035年以上の見込みで、前回推計の2020〜2025年からは10年先になった。近年の出生率向上などを反映したものだが、依然として人口減少傾向の見通しは変わっていない。/ 本県〔岩手県〕は、総人口88万4518人(同30・9%減)。減少幅に違いはあるが、すべての市町村で減少の見通しにある。65歳以上は43・2%(同12・8ポイント増)。」
▽「気仙2市1町合計の2015年と2045年の推計値を見ると、6万3536人が3万5550人に減る。大船渡市は3万8058人が2万1334人に、陸前高田市は1万9758人が1万1486人に、住田町は5720人が2730人になるとしている。/ 65歳以上人口の比率は、大船渡市で41・9%(同7・8ポイント増)、陸前高田市で57・2%(同20・4ポイント増)、住田町で56・7%(同15・3ポイント増)。いずれも全国平均を上回っており、現状でも大きな課題の少子高齢化を一層際立たせる数字となっている。/ 2市1町ではそれぞれ、前回調査の数字などをもとにした「まち・人・しごと総合戦略」を策定済み。出生率向上や社会減抑制の取り組みを進め、2045年時点で大船渡市では2万6958人、陸前高田市で1万3686人、住田町では3238人という人口ビジョンを描いている。/ 今回の社人研で示された減少幅は、こうしたビジョンを上回っており、各市町による取り組みのあり方にも少なからず影響を与えるものとなっていきそうだ。/ 気仙2市1町の将来推計人口は別掲の通り。」「〔図表:〕国立社会保障・人口問題研究所による人口推計」「平成30年4月1日付 1面」