2019年3月中旬:住田町に関する記事

▽2019年(平成31年)3月中旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2019年3月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2019/03/21/000000
▼2018年3月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2019/03/01/000000

 

2019年3月20日(水)

 

▼Web東海新報|芽吹き誘う赤い炎/下有住の蕨峠で山焼き/すみた里山を守る会(別写真あり)〔2019年3月20日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/03/20/243355/

 

▼[募集] 住田町地域おこし協力隊員(ストロベリープロジェクト)〔2019.03.20〕|イベント情報|シゴトバ クラシバ いわて - 岩手の仕事・就職情報サイト - http://www.shigotoba-iwate.com/topic/8481

 

2019年3月19日(火)

 

2019年3月18日(月)

 

▼訃報:菊地 礼次氏〔2019.03.18〕 | 岩手日報 IWATE NIPPO https://www.iwate-np.co.jp/obituary/454
▽「■菊地 礼次 氏 (きくち・れいじ=元住田・旧上有住〔旧 上有住小学校〕校長)/ 〔3月〕15日午後0時52分、急性腹症のため奥州市内の病院で死去、90歳。奥州市江刺田原出身。自宅は奥州市水沢中田町。火葬は〔3月〕18日午前11時から奥州市水沢佐倉河のさくらぎ苑、葬儀は〔3月〕20日午前11時から奥州市水沢台町の孝輝殿水沢台町会館で。喪主は長男俊彦(としひこ)氏。」

▼菊地礼次 - Sogi.jp [追悼] https://sogi.jp/memorial/%e8%8f%8a%e5%9c%b0%e7%a4%bc%e6%ac%a1/

 

太平洋フェリー〔2019年03月18日〕 : 金星blog http://blog.livedoor.jp/kinseikogyo-000/archives/16968357.html
▽「愛知県額田郡幸田町にあります金星工業株式会社の公式blogです。」
▽「今年〔2019年〕の4月入社の新入社員から新たな試みとして岩手県住田町炭作り体験を行います◎/ 本日〔3月18日〕より現地視察に向かっていて、今は実際に利用する太平洋フェリーに揺られて太平洋を北上中。/ 夕方には仙台港に到着して明日〔19日〕の朝に住田町入りする予定です◎」

▽参考:
▼金星工業株式会社 | 幸田町商工会 http://kotasho.sakura.ne.jp/vr_shop/kinseikougyou/

 

2019年3月17日(日)

 

2019年3月16日(土)

 

▼南三陸滝見隊|叶倉沢の魚止ノ滝〔2019/03/16〕 http://takimitai.blog.fc2.com/blog-entry-1302.html
▽「住田町の滝/ 最初っから本線を外れます。ごくたまに、1年に2〜3回の割合くらいか、「ブログに揚げてある滝はどこにあんねん?」 といったメールが届くことがあります。/ 〔※略〕 さて、ここからが本題。岩手県住田町にある、合地沢支流叶倉沢を歩いて来ました。林道は、凸凹激しく、ぬかるみもひどいため、中流部からは普通車では通行不可能。ジムニータイプの4WDならどうにかなるかなといったレベル。バイクでも何度もコケそうになるので、諦めて歩くことにしました。/ 沢の出口付近に2件の人家があります。 うち1軒は無人。沢に入るとすぐ、 山神様ノ滝 が流れています。/ 〔※略〕/ 岩手県住田町 魚止ノ滝 山神様ノ滝 叶倉沢 →合地沢 →気仙川 →広田湾」

 

2019年3月15日(金)

 

▼地域おこし協力隊(ストロベリープロジェクト)の募集について〔2019年3月15日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019031200011/
▽「住田町では、町内のいちご農家の経営を承継し、住田町をいちごの産地にするため、「ストロベリープロジェクト地域おこし協力隊」を募集します。/ 農業経験は問いません。やる気のある方の応募をお待ちしています!/ ■1.地域おこし協力隊とは?三大都市圏をはじめとする都市地域等の人材を積極的に受け入れ、地域協力活動を行ってもらい、人材の定着を図ることで、地域力の維持・強化を進めることを目的とした制度です。/ 「住田町地域おこし協力隊」として町が委嘱し、住田町の町づくり事業に従事していただきます。/ ■2.業務の概要は?: ・農業経営(いちご栽培)の承継、いちごの生産/ ・いちごの産地化に向けた活動/ ・町内事業者との連携事業/ ■3.募集人数: 1名/ ■4.募集対象、勤務条件について: 募集要項をご覧ください 募集要項(pdf) https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019031200011/files/youkou.pdf / ■5.応募手続きについて: (1)応募受付期間: 2019年6月7日(金)まで/ 応募書類は、郵送又は持参とし、郵送の場合は必着とします。/ (2)応募書類: ・住田町「ストロベリープロジェクト協力隊員」応募用紙(様式1)(様式2) 応募用紙(Word) https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019031200011/files/yosiki.docx ・住民票の写し ・運転免許証のコピー(表と裏)」

▽参考:
→▼地域おこし協力隊の募集について〔2018年9月18日〕 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2018083100010/

 

2019年3月14日(木)

 

▼Web東海新報|「町民後見人」普及へ/講座受講者ら活用 31年度から体制整備本格化/住田町〔2019年3月14日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/03/14/242578/

 

▼未来かなえ訪問看護ステーション「すみちゃん」について〔2019年03月14日〕 | 一般社団法人 未来かなえ機構 https://kanaenet.com/news/%E6%9C%AA%E6%9D%A5%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%81%88%E8%A8%AA%E5%95%8F%E7%9C%8B%E8%AD%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%80%8C%E3%81%99%E3%81%BF%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%8D

 

2019年3月13日(水)

 

▼議案等審議結果〔2019年3月13日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015021700165/
▽「■平成31年3月定例会/ ・議案等審議結果1 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015021700165/files/21kekka.pdf / ・議案等審議結果2 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015021700165/files/21kekka2.pdf

 

2019年3月12日(火)

 

陸前高田の被災者の言葉、ツイッター1万8000件をまとめ出版 仙台のアーティスト〔2019年3月12日〕 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/articles/20190312/k00/00m/040/082000c
▽「東日本大震災直後から、岩手県陸前高田市の被災者の言葉に耳を傾けてきた芸術家がいる。東京都出身の瀬尾夏美さん(30)。東北沿岸でボランティアしたことをきっかけに移り住んだ。書きためたツイッター1万8000件をまとめ、2月に出版した。かさ上げによって消える昔の風景、日常会話から垣間見える「震災」。少しずつ変わっていく被災者の姿が見えてくる。【神内亜実】」
▽「本のタイトルは「あわいゆくころ 陸前高田、震災後を生きる」(晶文社)。18年3月までの7年間のツイッターにエッセーをつづった。「あわい」には二つの意味を重ねた。強烈な「震災体験」と「復興」の「あわい」(間の古語)と、被災者の微妙な心の移ろいの「淡さ」だ。/ 瀬尾さんは、東京芸術大先端芸術表現科で写真や油絵を学んだ。東日本大震災は、大学院に進む前の春休みに起きた。/ 震災から3週間後、被災地を「体で感じたい」と東北沿岸でボランティア。陸前高田市で初めて話を聞いたのは高台に住む70代の女性だった。眼下の風景を指さし、かつての美しいまちを語った後、「何もかも流された」と言う。瀬尾さんは「語り尽くせないさみしさがある」と感じた。/ 翌春から3年間、岩手県住田町に住み、陸前高田市の仮設商店街にあった写真館で働いた。子どもたちの笑顔を撮るとともに、津波で流された写真を復元して遺影を作った。仕事の合間、まちを歩いては震災前の風景を想像しながらスケッチした。/ 一定の距離を保ちながら対話を続けようと仙台市に拠点を移した後も、瀬尾さんは、問わず語りに震災前の風景や当時を語る人々の言葉に耳を傾けた。帰る車の中で、受け取った言葉をツイッターに書き込んだ。/ 13年2月11日にはこうある。<高台へ逃げろと指させばよかった。すれ違ったあの人も、名前も知らないあの人も、生きて欲しかった。一人ひとり全員覚えてる。毎日夢に見る>。地震から津波までの40分間に避難を呼び掛けた人の言葉だ。/ かさあげ工事が進んだ17年、変化が表れ始める。<せめていいまちが出来ねば、死んだやつらに申し訳ねえ>息子と知人を亡くした男性。新しい生活を受け入れ、前向きな言葉が増えた。/ 瀬尾さんは、この1年で震災体験の話題が日常会話から消えつつあると感じる。「この町には、震災の深い傷がある。それでも“日常”の方が優先される。震災の傷が見えにくくなっている」/ 一方で出版後、首都圏や、被災県でも内陸部に住む読者から「震災に関わってこなかったことが後ろめたい」という感想が多くあったという。「震災当事者と非当事者の溝が深まっている。お互いに向き合いつながるために、私が橋渡しする役割を担っていきたい」」「〔写真:〕2017年、かさ上げ工事が進む陸前高田市の町並みを描いた作品。震災前の風景もイメージしたという=瀬尾夏美さん提供」

▽参考:
▼あわいゆくころ | 晶文社 https://www.shobunsha.co.jp/?p=5006

 

▼よりあいカフェ事業〔2019年3月12日〕 | 住田町社会福祉協議会 http://sumita-shakyo.jp/reports/%e3%82%88%e3%82%8a%e3%81%82%e3%81%84%e3%82%ab%e3%83%95%e3%82%a7%e4%ba%8b%e6%a5%ad-47/

 

岩手県 - 第三回昭和橋景観検討委員会(2019年2月19日開催)〔2019年3月12日〕 https://www.pref.iwate.jp/engan/sumita/oshirase/1017038/1017714.html
▽「■会議結果/ ○開催日時平成31年〔2019年〕2月19日(火曜日) 15時~17時/ ○開催場所: 住田町役場 1階 町民ホール/ ○出席者: 委員名簿の8名全員に出席いただきました。/ ・委員名簿 (PDF 42.4KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/714/iinmeibo.pdf / ○議事/ ・「橋の付属物のデザイン検討」の提案/・その他/ ・第三回委員会の会議結果 (PDF 138.8KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/714/daisannkaigijiroku.pdf / ○会議の様子: 会議の様子/使用材料(石材)サンプルの説明状況写真/高欄模型を見ている委員/ ○会議資料: ・第三回次第 (PDF 48.9KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/714/dai3kaisidai.pdf / ・第三回 スライド資料1 (PDF 2.6MB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/714/dai3kaisiryou1.pdf / ・第三回 スライド資料2 (PDF 975.6KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/017/714/dai3kaisiryou2.pdf

岩手県 - 第一回昭和橋景観検討委員会(2018年9月7日)〔2019年3月12日更新〕 https://www.pref.iwate.jp/engan/sumita/oshirase/1017038/1014516.html

▽参考:
▼昭和橋景観検討委員会について | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2018092700027//

 

2019年3月11日(月)

 

▼Web東海新報|“木の温もり”教訓は、独自整備の木造仮設住宅/住田町〔2019年3月11日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/03/11/242145/
▽「■供与期間は残り1年/建設で得た“財産”どう生かすか/ 東日本大震災で甚大な被害を受けた気仙両市に隣接する住田町はこれまで、後方支援の町として全国的に注目を浴び続けてきた。その大きな要因は、地域材や木材加工、地元建築関係者の総力を結集して完成させた独自の木造仮設住宅にある。両市の復興事業進展に伴い、利用者の入居は減り続け、供与期間も原則残り1年となった。被災者の“巣立ち”を温かく見守る一方で、全国的にも例がない英断で得た教訓を総括し、発信していく責務も増しつつある。今、浮かび上がる成果と課題を見つめ直したい。」
▽「■現在は5分の1/ 「今年は雪が少なくて、本当に助かった」。陸前高田市高田町で被災し、〔住田町〕下有住の中上団地で暮らす50代の男性はこう語る。/ 団地内が銀世界となれば、自宅前の道路などで雪かきをしなければならない。住宅は戸建てで整備されてはいるが、団地内の通路は住民の共用スペース。これまで、住民自治の中で対応してきた。/ 町のまとめによると、同団地の今年〔2019年〕2月末時点の入居者は12世帯24人(目的外入居を除く)で、ピーク時に比べると5分の1。さらに、荷物だけを置いている世帯も目立ち、住民からは「日常生活で利用しているのは10世帯を切るのでは。平日の日中は、本当に少ない」といった声が聞かれる。〔2019年〕1月14日には、自治会組織が解散した。/ 住宅は木造戸建て型で、風呂やトイレを完備。柱、床にはスギ板や集成材を活用し、プレハブ型と広さは同じだが、内部は木の温もりにあふれる。現在、妻と2人で暮らすこの男性は「最初は店や病院が遠くて不便さを感じたこともあったけど、今は慣れた。夫婦であれば、問題のない広さ。浴室以外は結露もなかった」と振り返る。/ 今後は、息子たちと一緒に住むことを考えているという。住民が支え合うコミュニティーの動きが消えゆく中、残る世帯は静かに過ごし、来年3月末までに次の住まいに移る手段を模索している。」
▽「■縮小の課題は/ 団地内のコミュニティー形成は、直接的な被災自治体ではないからこその苦労もあった。陸前高田市内の各町から被災者が移り住んだほか、大船渡市や大槌町からも入居。こうした中、住田町下有住地区の地域住民、社会福祉協議会に加え、震災後に立ち上がった邑サポートのメンバーらが精力的に支援を行ってきた。/ 住田町建設課の田畑耕太郎さん(30)は昨年〔2018年〕、入居者数の減少過程から浮かび上がった課題などをまとめた論文仮設住宅団地の縮退プロセスと仮設住宅跡地の再利用の可能性 〔-岩手県住田町における木造仮設住宅団地を実例として-〕」を発表した*1平成27年〔2015年〕春に採用された田畑さんは、維持管理といった営繕業務を担当するだけでなく、世田米の本町団地で3年間仮設暮らしを続けた。/ 論文で指摘した一つが、共用部の維持管理。人数が減少するにつれ、夏場の草刈り、冬場の雪かきの負担が増す。ボランティアが整備した花壇維持も困難になっていった。/ また、団地内に5基設置している浄化槽の維持修繕費も挙げる。論文では「入居世帯が団地全域に分散しているため、使用する浄化槽を1カ所に集約することができず、常にすべての浄化槽を稼働させなければならない状況にある」と記し、不具合が生じた際の対応や判断の難しさなどに言及した。/ 一方、入居者減少とともに増えた「余剰空間」の活用事例も紹介。畑づくりなど、より良い居住環境確保につながる動きにも着目した。/ 退去した世帯も含め、住田町内に整備された仮設住宅での世帯分離は3団地合わせて10世帯。田畑さんは「ライフスタイルの異なる世代が、わずか30平方メートル足らずの仮設住宅に同居するのはやはり限界があり、空き室が増えるごとに世帯分離も許容され始めた。空き住戸を活用しつつ、異なる世代がほどよい距離感で暮らしていく、戸建ての仮設住宅ならではの知恵といえる」とまとめた。/ 中上団地は、閉校した下有住小学校グラウンドに整備された。町有地ではあるが、学校施設は地域活動の拠点としての利用があり、住民の共有地ともいえる。/ 田畑さんは入居者が減り、退去・撤去の時期も見え始めてきた中、共有地として再生する重要性にも言及。「7年の歳月の中で少しずつ失われた、その土地利用の主体を地域住民の手に再び戻していく努力が必要」とする。」
▽「■何を残すのか/ こうした縮小に伴う課題は、木造仮設住宅を独断で整備した住田町だけの特殊事情だろうか。自然災害は、全国どこでも起こりうる。被害規模が大きくなれば、被災地から離れた場所に建設を余儀なくされるケースが出てくる。/ 人口減少に伴う地域全体の“縮小”も深刻化し、残された住民がどう向き合うかは、喫緊の課題。木造仮設団地の変遷を丁寧に見つめ直すことは、住田町全体のみならず、過疎地域の行政運営やコミュニティー形成に生かされる。/ 地域の未来を見据えるためにも、今も仮設住宅に暮らす人々が最後まで充実した生活を送るために、そこに暮らす住民や行政、地域、支援団体が何をすべきか。もう一度見つめ直す時期でもある。/ さらに、町内での仮設暮らしの実態や教訓をどう語り継いでいくかも、真剣に考えなければならない。例えば、世田米の本町団地は整備当時から1戸も撤去されず、訪れれば住民同士が顔を合わせながらはぐくんだコミュニティー形成の名残がある。団地全体の教訓を発信する視点も重視し、撤去や継承のあり方を考える必要がある。」
▽「■利活用の現実は/26戸を撤去 “愛着”引き継ぎ再建も/ “住田型”木造仮設住宅の特徴に、建設当初から被災者入居を終えた後の再利用を見据えていた対応がある。世田米・火石(13戸)は、国道整備に伴い28年〔2016年〕秋で入居が終わり、全戸が払い下げられた。同・本町(17戸)は建設当時のまま残り、下有住・中上(63戸)の13戸が再利用などのため撤去された。/ 撤去された計26戸のうち、入居者や町内在住者、抽せんによる払い下げが各4戸。町外被災者への払い下げが5戸、被災地支援利用が7戸。さらに、共用スペース確保のために撤去し、燃料などとして利用されたのが2戸となっている。/ 「この仮設住宅が、俺らの第一歩の家だったから。すべてがなくなって、この住宅からまた始まった。もらえるならほしいと思っていた」/ 陸前高田市高田町の自宅が被災し、平成26年〔2014年〕に下有住〔住田町〕で自宅を再建した河野高慶さん(62)はこう語る。/ 3年近く過ごした中上団地の仮設住宅1戸を、3万円で払い下げを受けた。自宅完成後に敷地内に再建し、現在は物置として利用する。/ 大工である河野さんは解体時、どこの部材なのかメモや番号をつけるなど、工夫を重ねながら作業にあたった。「再利用する時に『ここの壁はいらないな』など、柔軟な対応ができる。間取りの自由度は高いと感じた」と振り返る。/ 中上団地ではカラマツ材のくいが基礎だったが、河野さんは再建時、コンクリートで基礎を整備。さらに外壁材も貼り付けた。大工仕事だけでなく、専門業者に依頼しなければいけない作業もあった。解体や運搬のコストも考えれば、周囲からは「払い下げをしても、新築するのと費用はあまり変わらない」との声も聞かれる。/ 町〔住田町〕には昨年〔2018年〕、西日本豪雨で甚大な被害を受けた岡山県自治体から「(建築費用を少額に抑えたい)高齢者向けの恒久住宅として使えないか」といった電話も。鹿児島県の自治体からは、噴火被害を受けた際の応急住宅として「(部材をまとめた)キットがないのか」との問い合わせも寄せられた。/ 実際に移築したことで見えてきた、再利用への教訓は何か。河野さんは「建材はペレットでの燃料利用も考えていたから、防腐剤処理をしなかったようだ。ただ、住宅や作業場所としての再利用を考えるならば、処理をした方がいいかもしれない。もらった時点で、傷んでいた部材もあった」と語る。/ 中上団地からの移転・再建から3年以上が経過した今も、払い下げを受けて良かったと感じている。「この仮設だから、震災直後に心地よく暮らせた。入った人は、みんな欲しいと思うはず」と河野さん。一方、気仙両市の防災集団移転促進事業などで割り当てられた100坪の広さでは、自宅と一緒に建てる難しさもある。/ 仮設住宅の再建に、河野さんは被災者を温かく迎え入れた仮設住宅の記憶を、下有住で残し続けたいとの思いも込める。「団地の建物は、いつかは取り壊してしまう時期が来る。住み心地が良かった記憶を、大事にしたい」と話す。」
▽「■「隣接のまち」多様に受け入れた8年/ 「森林・林業のまち」の特性を生かした住田町独自の仮設住宅は、〔東日本大震災〕発災13日目の平成23年〔2011年〕3月24日に着工し、4月末から順次入居が始まった。震災前から、大規模災害に備えて町内業者らとともに試作研究を進めてきたノウハウが生かされた。/ 建設場所は町有地で、上下水道との接続が容易な平地をリストアップ。世田米の火石団地13戸、本町団地17戸、下有住の中上団地63戸分の敷地を確保した。/ こうした仮設住宅以外でも、41世帯93人が親族や知人宅に身を寄せ、気仙両市との地縁・血縁の強さがうかがえる。空き室などを生かした「みなし仮設」も目立ったが、昨年〔2018年〕でゼロになった。/ 気仙両市での災害公営住宅整備や高台造成、区画整理事業などにより、仮設入居者は減少を続ける。空いた住宅では、公務員地域おこし協力隊員らによる「目的外入居」も行われた。現在も、中上の3戸で利用がある。/ 被災者の中には両市に戻るだけでなく、「住田で子育てを継続したい」といった意向から、〔住田〕町内定住の動きも。現在も仮設に暮らす世帯の今後に関しては、新築を行わずにペットとの同居を望む被災者や、住田をはじめ内陸部での定住希望、家族の通学・通勤の利便性など各世帯ごとに個別の事情を抱える。/ 町は昨年〔2018年〕4月、入居者に「供与期間は平成31年度末まで」との基本方針を説明。これまで行ってきた団地内のコミュニティー支援から入居者の住宅再建支援に移行する方針を示した。/ 32年度〔2020年度〕以降も、土地区画整理事業の工期などの関係で退去できないといった特定延長対象者と同程度の状況がある場合は、入居を可能とする。ただ、その場合でも中上団地の供与は終了し、本町に集約するとしている。」「▲ 旧下有住小グラウンドに整備された中上団地」▲ 建設当時と変わらず17戸が残る本町団地」「▲ 再建した河野さんの自宅脇で再利用されている仮設住宅(右側)」「〔図表:〕住田町仮設住宅入居者の推移」「平成31年3月11日付 9面」

▽参考:
▼住田町の木造応急仮設住宅に関するTogetter一覧 - Togetter https://togetter.com/li/246660

▼2018年度日本建築学会大会[東北]〔東北大学 川内北キャンパス, 2018年9月4・5・6日〕 http://taikai.aij.or.jp/2018/

 

東京大学 | UTokyo - 投稿〔2019/03/11〕 https://www.facebook.com/UTokyo.News/photos/a.553783467974368/2431098470242849/
東京大学 | UTokyoさんのツイート: "一般社団法人SUMICAの植田敦代副代表理事(右)は、岩手県住田町の町屋を活気ある地域のカフェに改装するプロジェクトに貢献。「彼女は地域のイノベーションや居場所作りのための仲介役として、町に残り復興を目指す若者たちに必要な空間を生み出しました」と #東大 のスティール若希〔Jackie F. Steele〕先生は話します。 https://t.co/XVhsDM0L7c " https://twitter.com/UTokyo_News/status/1104940109672124418

▽参考:
▼KAKEN — 研究者をさがす | スティール 若希 (50638765) https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000050638765/
▼佐々木 敦代 プロフィール - Wantedly https://www.wantedly.com/projects/19115/staffings/93376

→▼Womens' Eye|国際地域女性アカデミー「グラスルーツ岩手__アカデミー2016」2/12, 13に開催しました http://womenseye.net/report/1456

 

▼住田町・黄金屋 - 天狗の覚書き https://blogs.yahoo.co.jp/rider_gutti/38114979.html
▽「大船渡からの帰りに〔住田町世田米の黄金屋さんに〕寄りました。南部屋さんにしたかったのですが、店が開いてなかった。(涙)/ 先客が居そう。/ 先客は右隅のテーブル席にいました。/ よし、辛口味噌ラーメンにするべ。/ 前回は肉ニラ炒め定食だったな。/ ご飯が美味しそうです。/ 麺は中太のストレート。スープはそんなに辛くもなく美味しい辛口味噌ラーメンでした。次はぜひ南部屋さんで食べたいな。(笑)」

▽参考:
▼「味噌屋 麺太」ほか住田町(岩手県)のラーメン案内 - Togetter https://togetter.com/li/899966
▼黄金屋 (コガネヤ) - 陸前高田〔住田町〕/定食・食堂 [食べログ] https://tabelog.com/iwate/A0304/A030403/3008938/

 

 

▽▽関連記事:2019年3月中旬

 

*1:論文:田畑耕太郎「仮設住宅団地の縮退プロセスと仮設住宅跡地の再利用の可能性 :岩手県住田町における木造仮設住宅団地を実例として」。2018年9月5日、「2018年日本建築学会[東北]」建築計画部門 研究協議会「計画対象としてのコミュニティを問う -東日本大震災からの復興における「コミュニティ計画」の実像-」にて発表。 →▼2018年度日本建築学会大会[東北]〔東北大学 川内北キャンパス, 2018年9月4〜6日〕 http://taikai.aij.or.jp/2018/