2020年9月中旬:住田町に関する記事

▽2020年(令和2年)9月中旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2020年9月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2020/09/21/000000
▼2020年9月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2020/09/01/000000

 

 

2020年9月20日(日)

 

▼Web東海新報|頂点目指し熱戦展開 きょうまで計9競技 気仙地区中学校新人大会 https://tohkaishimpo.com/2020/09/20/302280/

 

▼akmad さんはTwitterを使っています 「ガンライザーぶらり旅 世田米 #ガンライザーTV https://t.co/e3hexxUsdz 」 / Twitter https://twitter.com/Aki780293/status/1307446062144135169

 

2020年9月19日(土)

 

2020年9月18日(金)

 

2020年9月17日(木)

 

三陸木材・ランバー、さらなる飛躍への課題〔2020/09/17(2007年4月18日発行)〕|J-FIC(日本林業調査会)|note https://note.com/jfic2020/n/nbe9dd29735c0
▽「全国の国産集成材工場は10を数えるまでになった。その先駈けになったのが、三陸木材高次加工協同組合岩手県住田町、佐々木英一代表理事、以下「三木」と略す)と協同組合さんりくランバー(同、曽根哲夫理事長、同「ランバー」)だ。操業(平成11年6月)当初は苦難の道が続いたが、見事それを克服。国産集成材業界のリーダー的存在に成長した。好業績を続ける「三木」と「ランバー」。だが、ここにきて新たな課題に直面している。トップ企業が一段の飛躍を目指すために、何が必要になっているのか。遠藤日雄・鹿児島大学教授が住田町の現場を訪ねた。」
▽「■ラミナ足りず月2000m3 止まり、乾燥機増設へ/ 遠藤〔日雄〕教授は、「三木三陸木材高次加工協同組合〕」の泉久雄専務理事に出迎えられた。旧知の二人は、早速、国産集成材生産の現況チェックに入った。/ ○遠藤〔日雄〕教授 「三木」の集成材生産体制はどうなっているのか。/ ○泉〔久雄〕専務 現在は2シフト体制で月産2000m3。うち25%が平角、20%が土台、55%が管柱だ。これにFJ(フィンガージョイント)間柱などの羽柄材を加えると月産2200_といったところか。樹種はスギとカラマツが半々、現状ではこれで精一杯だ。/ ○遠藤 なぜ?/ ○泉 2つ理由がある。最大の理由は、ラミナの集荷が思うようにいかないからだ。もう1つは、ラミナ用乾燥機が足りないこと。このため、現在2基を増設中で、完成すれば月間50m3 の増加が見込まれる。今年度(平成19年度〔2007年度〕)には3万m3/年体制を目指したい。/ ■業績好調、ムクKDより高くても集成材にシフト/ ○遠藤 欧州産ラミナ価格が値上がりし、ホワイトウッド、レッドウッド集成材は品薄状態だ。国産集成材へのニーズはどうか。/ ○泉 大手商社が頻繁に商談にやって来る。なかには相場よりも価格アップを提示するケースもあるが、お断りしている。スギ集成材が欧州産集成材より高いときでも買ってくれ、「三木」を育ててくれたお得意様に対し、恩を仇で返すようなことはできない。/ ○遠藤 主な販売先は?/ ○泉 大手住宅メーカー、木材商社、中堅の地域ビルダー、プレカット工場など10社だ。昨年〔2006年〕は「三木」が飛躍的に伸びた年として1つのエポックをなすだろう。/ 〔2007年〕12月は対前年同月比で生産額、販売額ともに30%増だった。国産材へのシフトが確実に進んでいる。/ ○遠藤 スギ集成管柱の価格は?/ ○泉 1本2250円から2300円だ。/ ○遠藤 ということは、m3換算で6万7500〜6万9000円だ。スギムクKD管柱の価格(特1等)が5万5000円前後/m3 だから、KD管柱より高くても集成材にシフトしているとみていい。逆に言えば、スギムク製材業界にとっては大きな問題だ。」
▽「■中目丸太は「ランバー」着で1万1880円/m3/ 「三木」では当初、周辺の製材工場からラミナを仕入れていた。しかし、ラミナの品質が製材工場によってバラバラな上、量の安定的確保で不安があった。そこで、平成14年〔2002年〕3月に組織化したのが「ランバー〔協同組合さんりくランバー〕」だった(操業は翌年〔2003年〕4月開始)。「ランバー」を仕切る村上昇陽専務理事は、旧大船渡市森林組合参事時代から林産事業を手がけてきた丸太集荷のベテランである。/ ○遠藤〔日雄〕 「三木」にどの程度のラミナを納入しているのか。/ ○村上〔昇陽〕専務 「三木」の消費量の3分の1を「ランバー」が供給している。あとの3分の1は〔岩手〕県内の製材工場から、3分の1は北海道からカラマツラミナを仕入れている。/ ○遠藤 ラミナ用丸太の集荷状況と価格を教えてほしい。/ 〔写真:〕画像1:工場の説明をする泉〔久雄〕専務(左)と村上〔昇陽〕専務(右)/ ○村上 スギ、カラマツで月2000m3 前後。集荷は周辺の森林組合、素生協などから。中目のA丸太(16〜30㎝)は、「ランバー」着で1万1880〜1万2600円/m3 だ。ラミナ製材には22〜24㎝の中目丸太が最適だが、年々山の木が太くなっているため尺上丸太も引き受けざるを得ない。こちらは1万1880円/m3 で買っている。/ ○遠藤 丸太が太くなると、ラミナ製材の歩止まりが落ちる。/ ○村上 ラミナ製材だけだと歩止まり50%だ。歩止まりをあげるため「側」から胴縁、野縁、間柱を挽いている。一部は「三木」でFJ間柱にしている。/ ○遠藤 「ランバー」から「三木」へのラミナの納入価格は?/ ○村上 グリーン丸太3〜4mで3万円/m3、乾燥した場合は別途3700円だ。/ ■熾烈な丸太争奪戦、待たれる山元の増産体制/ ○遠藤 月産2000m3 体制からさらに増産できないか。/ ○村上 増産したい気持ちは山々だが課題が2つある。1つは「ランバー」の製材ラインがラミナ挽きに特化しているため、間柱、胴縁、野縁などの羽柄材製材が効率的にできない。最近開設された国産集成材工場は、このあたりを改善しているので参考にしたい。/ もう1つの理由は、合板メーカー、製材工場、チップ工場、集成材メーカー間で熾烈な丸太争奪戦が繰り広げられていることだ。東北の場合、カラマツ丸太(4m)だと1万2240〜1万2900円/m3 で合板工場へ入っている。それでも北洋カラマツに比べると格安だ。また、今秋には岩手県にカラマツの大型集成材工場が新設される。さらに針葉樹チップ工場がB材、C材丸太の集荷に乗り出している。大曲のC材などは4000円/m3 でチップ工場に入っていると聞いている。/ ○遠藤 山元で増産体制をつくれないのか。/ ○村上 森林組合労務班はともかく、民間の素材生産業界では従事者の老齢化とリタイアが進んでいる。その後を若い担い手で埋めないと、増産は無理ではないか。/ 〔写真:〕画像2:人工乾燥機の増設を予定している」
▽「◇ ◇/ 国産集成材工場は全国に散在しており、原料の丸太集荷は地域事情に左右される面が大きい。また、工場ごとに製造ラインとコストがまちまちであり、ホワイトウッド集成管柱のように全国一律で価格を提示できない弱点をもっている。/ しかし、「三木」は「ランバー」との連携によって、スギ集成管柱の値上げ提示をするまでに力をつけた。問題は山の増産体制確立だ。/ (『林政ニュース』第316号(2007(平成19)年4月18日発行)より)」

 

2020年9月16日(水)

 

▼LocalさんはTwitterを使っています 「世田米町柏里の国道107号旧道。現在は柏里トンネル山を貫く。目的は近くの神社だったが、つい足が伸びてしまった。沿線には一軒の民家と土建屋さんの資材置場跡と思しき廃墟。現在も生活道路になっており、旧盛街道として散策できるようにもなっている。未舗装だったのはちょっと意外である。 https://t.co/DaKMDcAVZa 」 / Twitter https://twitter.com/NegiBouzu_SHM/status/1306075987910651904

 

2020年9月15日(火)

 

2020年9月14日(月)

 

2020年9月13日(日)

 

2020年9月12日(土)

 

道の駅種山ヶ原ぽらん「ほんのりハーブが香る!」〔2020年9月12日〕|住田からあげ大作戦 https://sumita-kankou.wixsite.com/karaage/post/%E9%81%93%E3%81%AE%E9%A7%85%E7%A8%AE%E5%B1%B1%E3%83%B6%E5%8E%9F%E3%81%BD%E3%82%89%E3%82%93%E3%80%8C%E3%81%BB%E3%82%93%E3%81%AE%E3%82%8A%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%96%E3%81%8C%E9%A6%99%E3%82%8B%EF%BC%81%E3%80%8D

 

2020年9月11日(金)

 

農家レストランShi-zu「まさに住田の家庭の味!」〔2020年9月11日〕|住田からあげ大作戦 https://sumita-kankou.wixsite.com/karaage/post/%E8%BE%B2%E5%AE%B6%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3shi-zu%E3%80%8C%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%AB%E4%BD%8F%E7%94%B0%E3%81%AE%E5%AE%B6%E5%BA%AD%E3%81%AE%E5%91%B3%EF%BC%81%E3%80%8D

 

 

▽▽関連記事:2020年9月中旬

▼身元(4) 経験と覚悟を胸に導く〔2020年09月16日〕 | 河北新報オンラインニュース https://www.kahoku.co.jp/special/spe1217/20200916_01.html
▽「〔2020年〕8月27日午前11時半、〔岩手県盛岡市菜園のレストランで爆発が発生した。40人死亡、うち15人は外国人-。/ 「遺族に間違いなく遺体を渡せるよう証拠は全て写真に撮って」。遺体安置所に見立てた教室に、岩手医大准教授 熊谷章子さん(51)=盛岡市=の声が飛ぶ。/ 災害想定と同じ日の午後、歯学部5年の32人が、市内の岩手医大 内丸メディカルセンターで、災害時の身元確認の方法をワークショップで学んだ。検視官、鑑識、医師、歯科医、遺族対応をそれぞれ分担。遺体を模した人形や口腔(こうくう)模型から特徴を読み取った。/ 熊谷さんは、警察協力歯科医として東日本大震災〔2011年3月11日〕の犠牲者の身元確認に携わった。震災当時に起きた遺体の取り違えを防ぐ。言葉の端々に覚悟がにじむ。/ ベルギーに1年間留学して学んだ世界標準の身元確認の方法を、学生に余すことなく伝える。外国人のカルテと照合できるよう国際刑事警察機構(ICPO)形式で、遺体の状態や所持品の情報を約40分かけてまとめさせた。」
▽「岩手医大は2017年、法医学講座に「法歯学・災害口腔医学分野」を加えて法科学講座に改編した。新分野を担当する熊谷さんは、ワークショップ形式の授業に力を入れてきた。/ 学生たちに専門以外の役割を体験させるのは「安置所で遺体に関わる職種は多岐にわたる。歯科医はその中の一人だと理解してもらいたい」との理由からだ。/ 大事な狙いがもう一つある。/ 〔2011年3月の〕震災直後、医師や歯科医らは想像を絶する状況で使命感を持って身元確認に当たった。だが過酷な現場で、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の症状が出た人は少なくない。/ 岩手県住田町などで活動した〔岩手〕歯科医師常務理事の狩野敦史さん(66)=岩手県花巻市=は「遺体が無造作に置かれた安置所をいまだに思い出す。就寝中にうなされ、叫んだこともある」と打ち明ける。」
▽「災害で多くの犠牲者が出ると、警察は地元の医師や歯科医に協力を求める場合が多い。災害対応の教育を受けているかどうかに関係なく、声を掛けられれば協力しなければならない。/ 「安置所がどんな状況なのか想像できれば、精神的な負担は減らせるはず」/ 熊谷さんは、学生が現場感覚をつかむことに重点を置く。授業では実際に遺体の口の中を撮影した写真を使用。県の災害訓練では、現役の歯科医と一緒に口腔内の検査をさせている。/ 歯学部5年の大黒英莉さん(23)は「学生のうちに身元確認の一連の流れを学べる機会は貴重だ。将来は責任を持って役割を果たしたい」と話す。/ 災害対応の授業は、遺体に見立てた人形を納体袋に入れ、所持品と一緒に安置して終了した。「歯科所見を記録し、遺族に渡すまでが歯科医の責任。それを忘れてはならない」/ 犠牲者と遺族のため、身元確認に最善を尽くしてほしい-。あの日の悔しさを胸に刻み、強い思いで教壇に立つ。(坂本光)」「2020年09月16日水曜日」

▽参考:
▼「東日本大震災における身元確認作業」(菊月圭吾, 狩野敦史, 小野博之, 白石秀幸, 黒澤正雄, 熊谷哲也, 斎藤雅人, 熊谷章子, 藤村 朗, 出羽厚二):岩手医科大学歯学雑誌 37巻2号(2012)|J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/article/iwateshigakukaishi/37/2/37_KJ00008194640/_article/-char/ja/

▼一般社団法人 岩手県歯科医師会 | IWATE DENTAL ASSOCIATION http://iwate8020.jp/
▼(一社)岩手県歯科医師会役員一覧 | 一般社団法人 岩手県歯科医師会 https://web.archive.org/web/20200925042652/http://iwate8020.jp/gaiyou/%ef%bc%88%e4%b8%80%e7%a4%be%ef%bc%89%e5%b2%a9%e6%89%8b%e7%9c%8c%e6%ad%af%e7%a7%91%e5%8c%bb%e5%b8%ab%e4%bc%9a%e5%bd%b9%e5%93%a1%e4%b8%80%e8%a6%a7

▼【第2部】最後の一人まで (5)次の災害に備え〔2020.06.05〕 | 岩手日報 IWATE NIPPO https://www.iwate-np.co.jp/article/2020/6/5/81378