2018年3月上旬:住田町に関する記事

▽2018年(平成30年)3月上旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2018年3月中旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2018/03/11/000000
▼2018年2月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2018/02/21/000000

 

2018年3月10日(土)

▼大震災7年:「みなし仮設住宅」把握進まず〔2018年3月10日〕 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20180311/k00/00m/040/121000c
▽「7年前〔2011年〕の東日本大震災以降、被災者のための仮設住宅は、建設型より、民間賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設住宅」が主流になっている。毎日新聞が、南海トラフ巨大地震津波被害が想定される国指定の「南海トラフ地震津波避難対策特別強化地域」(139市町村)がある14都県を取材したところ、みなし仮設として利用できる物件を把握しているのは静岡県だけだった。巨大災害への備えは道半ばだ。【金森崇之、奥山はるな】」
▽「仮設住宅は原則として、都道府県が建設する「建設型」か、民間賃貸住宅の契約をする「みなし仮設」のいずれかだ。市町村に委任して建設することもできる。/ 1995年の阪神大震災では大半が建設型だったが、東日本大震災では発生から1年後に約12万4000戸あった仮設住宅のうち、半数以上の約6万9000戸が、みなし仮設だった。2016年の熊本地震では、みなし仮設が全体(約2万戸)の4分の3の約1万5000戸を占めた。/ 内閣府南海トラフ地震が起きると、最大205万戸の仮設住宅が必要になると試算。東日本の16.5倍の数だ。そのうち、最大121万戸は民間賃貸でまかなえる可能性があるとみる。首都直下地震では必要な約94万戸のうち、民間賃貸を最大86万戸と見込む。/ 毎日新聞は今年〔2018年〕1〜2月、南海トラフ地震で被害が予想される関東から九州の139市町村にアンケートをし、14都県には直接取材して各自治体の準備状況を尋ねた。その結果、各都県は災害発生後に住宅の情報提供を受ける協定を不動産業の団体などと結んではいるが、みなし仮設がどれくらい必要か独自に試算しているのは静岡(6万戸)、愛知(3万戸)、三重(1万4500戸)の3県だけだった。/ さらに、供給可能なみなし仮設を普段から把握しているのは、09年度から民間賃貸の事前登録制度を始めた静岡県のみ。ただ、登録数は2000件にとどまる。〔※略〕」
▽「■建設型の利用、恒久化を模索/ 建設型の仮設住宅にも課題は多い。建設費は高騰し、カビや結露など居住環境に問題があるケースもある。被災地では、居住性の高い木造仮設の建設や、恒久住宅への転用を模索する動きが広がっている。/ 東日本大震災の被災地では、震災1年後までにプレハブや木造の仮設が約4万9000戸建てられた。入居期限は原則2年とされるが、復興が長引き、国は1年ずつ延長を続けている。/ 国が定めた建設費は1戸当たり266万円以内だったが、寒冷地対策の工事などが重なり、岩手、宮城、福島各県では解体費を含め同600万〜800万円程度かかる見込みだ。熊本地震が起きた熊本県でも建設型は解体費込みで同約800万円と高額になっているが、国は昨年〔2017年〕4月、仮設の建設費基準を約550万円に引き上げるにとどめた。/ 岩手県住田町は、独自に93戸の木造仮設〔木造応急仮設住宅〕を建設し周辺自治体の被災者を受け入れた。珍しい戸建ての仮設で、建設費約350万円。入居中の柳下るい子さん(64)は「長屋形式に比べプライバシーが守られ、しかも暖かい」と話す。防腐処理や修繕などを施せば、恒久住宅として利用可能という。町が被災者らを対象に1戸3万円で計13戸の購入希望者を募ると、90件以上の応募があった。/ 同県陸前高田市で被災し、住田町で自宅を再建した大工の河野高慶(たかよし)さん(61)は、仮設住宅を新居の横に移築した。今は倉庫として使うが、「この仮設は、少し手を入れれば住居として十分使える」と言う。/ 南海トラフ地震に関係する139市町村へのアンケートでは、約3割の40市町村が仮設の入居期限について、2年では「不十分」と回答した。約2割の24市町村は仮設として供与する期間を終えた後も、建築確認が下り、公営住宅などとして住み続けられる「本設基準」の仮設建設を認めるべきだと答えた。」「〔写真:〕岩手県住田町で住民が活用する仮設住宅=2018年2月4日、金森崇之撮影」

 

▼(東日本大震災7年)亡き三男、「熊本の息子」に重ね/被災者同士「親子」の交流〔2018年3月10日〕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S13397032.html
▽「東日本大震災で高校2年生の三男を失った岩手県の男性が、2年前の熊本地震で被災した小学2年生と知り合い、息子の面影を重ねて生きている。互いに「熊本の息子」「東北のお父さん」と呼び、新しい縁を育んでいくことを約束した。/ 岩手県住田町の自宅で、自動車整備会社員の岩城和彦さん(57)が三男の直俊(なおと…〔※略〕」

▽参考:
→▼岩手)「熊本の息子」に三男を重ね/震災遺族の岩城さん〔2017年9月10日〕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASK966SK0K96UJUB00T.html

 

▼こころフォト 〜忘れない〜〔2018/03/10放送〕|NHK https://www.nhk.or.jp/kokorophoto/newsreport/18_0316_3.html
▽「2018年3月10日放送/震災がつないだ 新たな希望/ 「こころフォトスペシャル 子どもたちと歩んだ7年」VTR(3)/ 【語り 大沢たかお】/ >>岩城直俊さんの写真とメッセージはこちら https://www.nhk.or.jp/kokorophoto/photo/601.html

▼こころフォト 〜忘れない〜〔2018/03/10〕|NHK https://www.nhk.or.jp/kokorophoto/photo/601.html
▽「■岩城直俊さん(いわき・なおとし/当時17歳) 岩手県住田町/ 陸前高田市の高校に通っていた直俊さん。津波に襲われ、震災〔2011年3月11日〕から9日後に遺体が見つかりました。/ ■震災から9年を迎えて/ 父親の和彦さんより〔※略〕」

 

2018年3月9日(金)

 

▼岩手 住田町 一部に避難勧告 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180309/k10011357301000.html
▽「岩手県住田町は町内を流れる大股川の水位が上がっていることから、〔3月9日〕午前9時40分に、下大股・金成地区の13世帯38人に避難勧告を出しました。住田町ではこの地区以外の全域に避難準備の情報が出されていて、高齢者や体の不自由な人などに避難を始めるよう呼びかけています。」「3月9日 10時18分」

▼大股川と衣川/氾濫危険水位に〔2018年3月9日〕|NHK 岩手県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20180309/6040000293.html
▽「住田町を流れる大股川は〔3月9日〕午前9時20分に住田町世田米の観測所で水位が洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位に達しました。また、岩手県によりますと奥州市を流れる衣川は衣川区で9日午前7時半に洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位に達しました。岩手県は氾濫の危険性が非常に高まっているとして、厳重に警戒するよう呼びかけています。」「03月09日 10時19分」

▼岩手 住田町の大股川/氾濫危険水位超える〔2018年3月9日〕 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180309/k10011357411000.html
▽「岩手県住田町を流れる大股川は、〔3月9日〕午前9時20分に住田町世田米の観測所の水位が洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位を超えました。岩手県は氾濫の危険性が非常に高まっているとして、厳重に警戒するよう呼びかけています。」「3月9日 11時09分」

NHKグローバルメディアサービスさんのツイート: "【最新ニュース】岩手県住田町を流れる大股川は、〔3月9日〕午前9時20分に住田町世田米の観測所の水位が洪水が起きる危険性がある氾濫危険水位を超え、岩手県は氾濫の危険性が非常に高まっているとして、厳重に警戒するよう呼びかけています。NHKニュース&スポーツ http://www.nhknews.jp/index.html #nhk #news" https://twitter.com/NS_keitai/status/971932614499090432

NHKグローバルメディアサービスさんのツイート: "【最新ニュース】岩手県住田町は気仙川が氾濫危険水位を超えたため〔3月9日〕午前10時20分に、川向と火石の2地区の合わせて78世帯189人に避難勧告を出しました。町内では下大股・金成地区の13世帯38人に避難勧告が出されています。NHKニュース&スポーツ http://www.nhknews.jp/index.html #nhk #news" https://twitter.com/NS_keitai/status/971933278562209793

▼岩手 住田町/大股川で氾濫危険水位下回る〔2018年3月9日〕 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180309/k10011357861000.html
▽「岩手県によりますと、住田町を流れる大股川は世田米の観測所の水位が〔3月9日〕午後0時50分前に氾濫が起きる危険性がある氾濫危険水位を下回りました。/ ただし避難判断水位を依然上回っているため、県は自治体が発表する避難情報などに注意するよう呼びかけています。」「3月9日 13時38分」

▼県内沿岸部中心に避難勧告/大雨に警戒呼び掛け〔2018/03/09〕 | IWATE NIPPO 岩手日報 https://www.iwate-np.co.jp/article/2018/3/9/9588
▽「〔3月〕9日の〔岩手〕県内は前線を伴った低気圧の影響で、非常に強い南寄りの風が吹き、昼すぎにかけて大雨や大しけとなる見込みだ。盛岡地方気象台は暴風や大雨による交通障害や土砂災害、高波による船舶などへの被害に警戒を呼び掛けている。/ 同気象台によると、降り始め(8日午前9時)から9日午前6時までの総降水量は釜石107・5ミリ、陸前高田96・5ミリ、大船渡93・0ミリ、山田90・5ミリ、住田88・5ミリ、大槌・新町88・0ミリなど。/ 県によると9日午前10時現在、住田、釜石、大槌の3市町が避難勧告を出した。対象は計2万2899世帯で、東日本大震災仮設住宅を含む。住田町の3世帯3人が避難している。/ 避難準備高齢者等避難開始は山田町が6664世帯、宮古市が110世帯にそれぞれ発令。沿岸部を中心に住田、釜石、山田、岩泉、一関、大槌、宮古の7市町が避難所を開設した。/ 〔※略〕/ 同気象台によると、〔3月〕9日は気温も上昇し、雪解けが急速に進む見通し。屋根からの落雪やなだれにも注意が必要だ。10日午前6時までの予想24時間降水量は、いずれも多い所で沿岸60ミリ、内陸50ミリ。」

▼3月観測史上最大の大雨/一時避難指示や勧告も/岩手〔2018年03月09日〕 | IBC NEWS http://news.ibc.co.jp/item_32592.html
▽「発達しながら進んだ低気圧の影響で、岩手県内は〔3月〕8日夜から大雨となり、各地で3月の観測史上最大の雨量を記録。一時、避難指示や避難勧告が出されました。/ (リポート)「陸前高田市気仙町国道45号です。雨のために道路が冠水し現在、片側通行となっております」/ 前線を伴った低気圧が日本海を北上し、温かく湿った空気が流れ込んだ影響で、県内は8日夜から雨になり、沿岸部を中心に大雨となりました。/ (リポート)「現在、朝の7時45分です。釜石市の市街地が冠水して通れないということで、車が渋滞しています」/ 降り始めからの総雨量は、いずれも3月の観測史上最大で、釜石が161ミリ、山田が149ミリ、陸前高田大槌町の新町が147ミリなどとなっています。/ (大槌町で川を見る男性)「(避難指示が出てますが)そうそう。(避難しますか?)はい!」/ 増水した流れに削り取られ、決壊しそうな護岸堤防。大槌町の大槌川です。川沿いの大槌第7地割と第9地割の、40世帯合わせて89人に一時、避難指示が発令されました。避難所の大槌学園には、大槌川流域の住民など12人が避難しました。震災で被災し自宅を再建した男性は、妻と孫の3人で避難してきました。/ (避難した男性)「我々はこの前の震災で、すっかり全部流されたんでね。やっぱり逃げたほうがいいかなと思ってね」/ そのほか大槌町釜石市住田町奥州市などに一時、避難勧告や避難準備・高齢者等避難開始が発令されました。住田町では一時、9世帯13人が町役場に避難しました。/ (住田町の避難者)「川の近くに住んでますので、雨が止まらないと怖いかなと思いました。小さい子もいるので彼らのために、高い場所にいた方がいいかなと思いました」〔外国人女性〕/「すごい水でした。今朝起きてびっくりして避難してきました」〔老年女性〕/ 交通機関にも影響が出ました。JR釜石線は釜石と花巻の間の、全ての区間で終日運休となったほか、在来線もダイヤが乱れました。また学校にも影響がありました。奥州市江刺区米里の人首小学校では、近くを流れる人首川が氾濫する恐れが出たため、午前9時の段階で児童を下校させる措置を決めました。/ (小野寺浩之校長)「(朝)職員で集会を持って対応を考えて、川の水位が上がる前に(児童を)帰そうと、早めの下校で対応した」 」「2018年03月09日 18:50 更新」

 

▼住田町観光協会 - 投稿〔2018/03/09〕 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102.1073741826.376907472407311/1543771749054205/
▽「滝観洞観光センターより/ 大雨の影響によりまして、本日〔3月9日〕入洞が出来なくなっております。皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、宜しくお願い致します。m(__)m」

 

▼村上健也〔2018/03/09〕 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1594074537375279&id=100003182432699
▽「(一社)SUMICAに大学生の可愛らしい2人が実践型インターンシップに来ています。住田を学び住田の為にと沢山の方にお話を聞かせてもらって、日々住田中を走り回っています! そして自分達の企画をまとめ上げ、遂にイベント開催します!/ 3月18日住田はかせになろう! 3月22日第1回まちやで遊ぼう! 3月24日第2回まちやで遊ぼう! お誘い合わせの上遊びに来て下さいねーお待ちしておりますーす!」

 

岩手県立博物館で被災した資料の展覧会/未来の復興のために過去を知って〔2018年03月09日〕 - 盛岡経済新聞 https://morioka.keizai.biz/headline/2541/
▽「東日本大震災〔2011年3月11日〕により、岩手県沿岸地域にある数多くの博物館や資料館のほか、文化遺産、自然遺産などが深刻な被害を受けた。その状況から、同館では2011年4月から文化財などの救出する活動「文化財レスキュー」を開始。陸前高田市では約56万点の資料が被災し、そのうち約46万点が救出された。現在再生しているのは22万点で、残る24万点の修復が進んでいる。/ 津波の被害を受けた文化財は海水に含まれる塩分によってカビが発生し、劣化が早まる危険性もあり、泥の除去や除菌のほかに塩分を取り除く作業も必要になる。こうした修復については前例も少なく、全国各地の研究者や専門家が協力して方法を探り、技術を確立していった。/ 発災から7年がたち、修復技術や資料を安定して長期保管できる状態にする「安定化処理技術」は進化しているが、修復を待つ資料の中には改良を加えた技術が必要なものや、新しい技術が必要なものも含まれているという。/ 担当学芸員赤沼英男さんは「展示している資料の多くが、全国の専門機関や研究者の連携によって救われたもの。現在も試行錯誤を繰り返しながら多くの人が取り組みを続けている。残る資料も何とか復元したい」と話す。」
▽「今回の展示〔企画展「明日につなぐ気仙のたからもの ─津波で被災した陸前高田資料を中心に─」〕では陸前高田市文化財を中心に、東日本大震災で被災した気仙地方の資料93点を展示。同館が「文化財レスキュー」を始めるきっかけとなった「吉田家文書」や、地震の揺れによる被害を受けた住田町の「木造阿弥陀如来坐像(ざぞう)」のほか、漁に使う道具や震災前の景観や植物について分かる資料、高度な修復技術で再生された絵画などが並ぶ。/ 会期中には学芸員による展示解説や、特別講演会、シンポジウムなどの関連イベントも実施。4月には展示内容を変えて第2弾の開催も予定している。赤沼さんは「被災資料の修復は復興の道しるべ。過去を知り検証する手掛かりになる。昔のことが分かる資料を残すのは未来の復興のためにも必要なこと」と話し、「これから先、どんな災害が待ち受けているか分からない。その時に私たちが研究する修復技術がきっと役に立つと思う。展示を見ることで活動を知ってもらうことも、支援や復興につながる」と来場を呼び掛ける。/ 〔岩手県立博物館〕開館時間は9時30分〜16時30分(入館は16時まで)。月曜休館。入館料は一般=310円、学生=140円、高校生以下無料。3月28日まで。」「〔写真:〕漁の道具が並ぶ一角。古い道具も過去を知る大事な資料となる」

▽参考:
▼企画展・テーマ展:明日につなぐ気仙のたからもの―津波で被災した陸前高田資料を中心に―〔平成30年3月3日〜28日開催〕|岩手県立博物館 http://www5.pref.iwate.jp/~hp0910/cgi-bin/them.cgi?f1=1518598269&f2=staff

→▼岩手県立博物館★明日へつなぐ気仙のたからもの【13:10〜】〔2018年02月27日〕 | 684いわてタウン情報 http://www.ibc.co.jp/radio/684/info/archives/13315

 

2018年3月8日(木)

 

▼村上健也〔2018/03/08〕 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=1593035617479171&id=100003182432699
▽「今年も開催します〔「はなよせの会」2018年3月11日(日)開催。於 まちや世田米駅・蔵ギャラリー〕、それぞれの想いを寄せられる場になったら良いと思います、皆さんの想いを花に預けましょうか。あの日も、これからも、想いを寄せていきたいです。」

 

2018年3月7日(水)

 

▼kayokoさんのツイート: "〔2018年〕3月11日で7年を迎える東日本大震災 NHKでは毎年<こころフォトスペシャ>という番組を放送されています/ それに、今回熊本地震で被災したケントが出演します(私たち親子や我が家も映るかも) 岩手県住田町の岩城さんとの出会いを通して生まれた約束 ぜひご覧になって下さい… https://t.co/1PaA9lynNx" https://twitter.com/Kayoko05203955/status/971174122775457793

▽参考:
▼こころフォト 〜忘れない〜|NHK http://www.nhk.or.jp/kokorophoto/
NHKドキュメンタリー - こころフォトスペシャル「あの日から6年…いま伝えたいこと」〔2017年3月11日放送〕 http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/91091/1091456/

 

2018年3月6日(火)

 

▼Web東海新報|「高齢者から学ぼう!」、世田米で18日に開催/参加者募集〔2018年3月6日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/03/06/196490/
▽「■インターン生が企画/ 住田町一般社団法人SUMICA(村上健也代表理事)が受け入れているインターンの大学生2人が〔3月〕18日(日)、小中高生を対象とした高齢者との交流イベントを開催する。地元の子どもたちが地域の歴史や生活習慣を知る高齢者から学び、住田の魅力に理解を深めてもらおうと企画。参加者を広く募集している。/ 同法人が指定管理を担うまち家世田米駅を拠点としているのは、重野未来さん(19)=金沢大学人間社会学域法学類2年、長野県出身=と、宮竹千晶さん(19)=筑波大学生命環境学群生物資源学類1年、千葉県出身。先月〔2月〕19日〜今月〔3月〕27日の日程で活動している。/ 2人は、復興庁による本年度春期の「復興・創生インターン」に参加。人手不足の解消などを目的としている。/ これまでは「子どもと高齢者をつなぐイベントを」というSUMICA側の期待に応える形で、企画立案を進めてきた。/ 今回、第1弾として「住田はかせになろう!」とのテーマで開催する。/ まち家世田米駅町保健福祉センターにブースを設け、小中高生がそれぞれを訪ね、高齢者から話を聞き、住田の歴史や新たな魅力にふれてもらう内容。「昔の遊びは」「昔の食事は」「どのような産業があったか」といったテーマを計画している。/ 重野さんは「子どもたちにとって、今まで知らなかった新しい住田を発見できる機会になれば」と期待を込める。/ 開催は〔3月18日〕午前9時からで、まち家世田米駅に集合。午前中に話を聞き、まち家世田米駅内で高齢者らとともに昼食。午後は聞いた内容をまとめ、発表する流れで行う。/ 高校生は、小中学生のコーディネート役も担ってもらう。午前と午後、いずれかの参加にも対応する。参加費は昼食料金込みで500円。申込締切は〔3月〕16日(金)。/ 申し込み、問い合わせは一般社団法人SUMICA(TEL〔0192・〕22・7808)へ。」「▲ 子どもたちと高齢者をつなぐイベントを企画した重野さん(左)と宮竹さん=世田米」「平成30年3月6日付 5面」

▽参考:
▼一般社団法人SUMICAの長期インターンシップ | インターンシップガイド https://internshipguide.jp/interns/internDetail/1396

▼復興庁 | 復興・創生インターンについて http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-1/fukkosousei_intern/20170605094415.html

 

▼平成29年度入札結果〔2018年3月6日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2017050200012/

 

▼住田町バレーボール協会さんのツイート: "さぁ~て来週のvolleyballは? 『第36回住田町長杯争奪バレーボール選手権リーグ 決勝大会&交流大会』夜までが大会ですよ🍺… " https://twitter.com/4649sumita/status/970990665206177792

 

▼Salhaus - 投稿〔2018/03/06〕 https://www.facebook.com/Salhaus/posts/746394875555421
▽「この度、SALHAUS で設計・監理を行って参りました、大船渡消防署住田分署が竣工致します。つきましては使用開始に先立ち、ご見学いただける機会を設けることとなりました。遠方かつ、年度末のお忙しい時期に大変恐縮ではございますが、この機会にご高覧・ご批評頂きたくご案内申し上げます。/ ・日時:2018 年 3月24日 (土) 10:00 ~ 16:30/2018年 3月25日 (日) 10:00 ~ 16:30/ ・場所岩手県気仙郡住田町世田米字川向 88-1 ※東北新幹線水沢江刺駅から車で1時間程度/ ご参加頂ける方は、代表者のお名前と参加人数、ご希望の日時を担当:佐々木(sasaki@*******.***)までお知らせ頂けると幸いです。/ 当日皆様とお会いできることを楽しみにしております。/ よろしくお願い申し上げます。」

▼日野雅司さんのツイート: "見学の告知、出しました。住田町消防署〔大船渡消防署住田分署〕です。 古くて新しい木造の作り方の提案です。 多くの方に「消防署が木造でいいのか」と聞かれましたが、「火事になったら自分達で消します」とお答えしています。 https://www.facebook.com/Salhaus/posts/746394875555421" https://twitter.com/Arch_Hino/status/970819724237066240
▼日野雅司さんのツイート: "どうも写真がないとインパクトがないので、再掲。見学会、開催します。あと、事務所の求人も行ってます。中途採用も、もちろんアリです。一緒に建築つくってくれるかた、募集してます。詳しくはTLかHPまで。… " https://twitter.com/Arch_Hino/status/970967641534812160

 

2018年3月5日(月)

 

▼せたまい町歩きガイド〔2018年3月5日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2018030100025/
▽「住田町は小さな町ですが、知られざる貴重な歴史や文化が盛りだくさん! その住田の歴史・文化を肌で感じながら、世田米の町を歩いてみませんか? どうぞお気軽にお問い合わせください。/ ・せたまい町歩きガイド(743KB) http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2018030100025/files/setamaimatiarukigaido.pdf / 【せたまい町歩きガイド】 ・ガイド料 3,000円/90分(ガイド1名) ※10名につきガイド1名となります。 ※60分コースもあります。/ ・コースや時間については、気軽にご相談ください。/ 【お申込み・お問い合わせ】 せたまい町歩きガイド事務局(住田町教育委員会事務局内) 電話0192-46-3863 FAX0192-46-3515 E-mail:kyoui@town.******.*****.** 」

 

▼千田優太さんのツイート: "【3/17〜21は大船渡へ!!】#郷土芸能 #大船渡 3/21 シンポジウム〔「シンポジウム2018 被災地芸能の現状と課題」2018年3月21日開催予定〕@リアスホール〔大船渡市〕 →午前中には住田町中沢権現、甫嶺獅子舞など権現コミュニティ祭りもあります! http://kyoudogeinou-ofunato.iwate.jp/info/321-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A02018/ " https://twitter.com/jaga0721/status/970633049766375425

▽参考:
▼3/21 シンポジウム2018:被災地芸能の現状と課題〔2018年2月18日〕 | 大船渡市郷土芸能協会 http://kyoudogeinou-ofunato.iwate.jp/info/321-%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%B8%E3%82%A6%E3%83%A02018/

 

2018年3月4日(日)

 

▼Web東海新報|独自の“新教科”本格実践、30年度から小中高校で「地域創造学」/住田町〔2018年3月4日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/03/04/196365/
▽「住田町内の小中学校県立住田高校の計5校で来年度〔2018年度〕から、新設教科「地域創造学」が時間割に組み込まれ、町独自の人材育成教育が本格化する。本年度〔平成29年度/2017年度〕、文部科学省から研究開発指定を受け、住田の自然資源やこれまでの特色ある教育展開を生かした取り組みを検討してきた。学年に応じ、年間35〜110時間の授業が行われる計画。〔岩手〕県内で小・中・高連携による指定は初めてで、中山間地における教育モデルの確立など、多方面から注目を浴びる。」
▽「■学年に応じ35〜110時間/ 研究開発学校は、教育実践の中で浮かび上がる諸課題、時代に対応した新しい教育課程(カリキュラム)や指導方法を開発するため、学習指導要領等の国の基準によらない教育課程の編成・実施を認める制度。本年度〔2017年度〕、世田米小有住小世田米中有住中県立住田高校の計5校が新たに指定を受けた。/ 住田町は豊かな自然環境が広がる半面、町制開始の昭和30年〔1955年〕から人口が減り続け、人材流出による地域課題が山積。地域に根ざした人材育成は、持続可能なまちづくりの最重要課題とされる。/ 町教育研究所と町内の小中高校に加え、世田米、有住の両保育園などが連携。保育園も含めて長い期間をかけ、自立して生き抜く力を身につけるとともに、他者と協働して豊かな人生や地域づくりを主体的に創造できる人材育成に取り組む。/ また、地域と学校が、子どもの成長や人材育成に向けた展望を共有する形も目指す。これにより、住民らの積極的な参画を促し、地域活性化にもつながるとしている。/ 町は平成15年度〔2003年度〕から10年以上にわたり、幼児から高齢者まで各年代に対応した森林環境教育を展開。英語活動にも力を入れてきた。こうした取り組みを基盤としながら一貫性ある教育課程を構築することで、自律的活動力、人間関係形成力、社会参画力からなる「社会的実践力」の成長を目指す。/ 本年度〔2017年度〕は、住田町教育研究所が中心となり、各学校とともに「地域創造学」で育成すべき資質・能力を検討。各学校でもこれまで実践してきた地域活動や体験型授業などをふまえ、指導計画の作成にあたってきた。」
▽「新年度〔2018年度〕は、時間割に「地域創造」の名称が組み込まれ、各学校現場での実践が本格化する。単元名の例としては「見つけよう、楽しもう住田の町」「みんなに教えたい住田の町」「気仙川の砂鉄と歴史を探ろう」「ふるさと・住田の未来を支える人々」などが計画され、体験活動を積極的に取り入れた授業展開が予想される。/ 授業時間は、小学校はこれまでの生活科や道徳、外国語活動、総合的な学習の時間を見直し、1学年では106時間、2学年では110時間、3〜6学年は90時間とする。/ 中学校では道徳、外国語、総合的な学習の時間をそれぞれ減らし、1学年は62時間、2・3学年は82時間を設ける。/ 高校は総合的な学習の時間を見直し、1単位35時間を設定。各校の年間指導計画は、3学期中に地域創造学の視点で再構築する。/ 小学1〜4年(保育園年長児の体験も含む)では教科名に愛称をつけるなど、親しみやすい授業づくりにも努める。少なくとも、3年間は新設教科を柱とした取り組みを展開。授業に臨んだ児童生徒に対する適切な評価や、学校や地域間における共通理解のあり方などを検討していく。/ 研究成果は、文部科学省による学習指導要領改定時の参考となる。中山間地の課題解決につながる教育モデルの確立に加え、将来の進路にも生きる住田への愛着醸成、住田高校の新たな魅力づくりや入学者確保にどうつながるかなど、住民の関心は高い。/ 住田町教育委員会の菊池宏教育長は「新年度は実践面で第一歩を踏み出すことができ、期待は大きいものがある。地域や事業所などからの協力が不可欠であり、結びつきをより有機的なものにできるかが、勝負どころととらえている」と話す。」「▲ 本年度、総合的な授業の一環で栗木鉄山跡を見学した児童たち。今後は「地域創造学」としてさらなる充実が期待される=世田米」「平成30年3月4日付 1面」

▽参考:
▼研究開発学校制度:文部科学省 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kenkyu/

 

▼冬から春へ…〔2018-03-04〕|富良野メロンパン☆イーハトーヴ さんりく☆のブログ https://ameblo.jp/furano-melonpan-iwate/entry-12357435898.html

 

2018年3月3日(土)

 

▼回覧板さんのツイート: "「返還免除制度」を継続、平成30年度の奨学生募集/住田町 (東海新報https://t.co/jcsHEpqG5p" https://twitter.com/clip_board_clip/status/969593846186348544

 

▼下田雄次・北文研さんのツイート: "3月20日岩手県住田町にて講演/ワークショップを行います。 「古の身体の「発掘」」 古流武術から見た民俗芸能の身体とその可能性 古流武術の身体技法を基に民俗芸能や日常の作業など無形の文化を支えた身体づかいに焦点をあて、現代における可能性も考えます。林崎居合や一本歯の下駄も実演予定" https://twitter.com/Yuji_HBK/status/969865124210139136

▼パシモさんのツイート: "古流武術から見た民俗芸能の身体とその可能性/ 平成30年3月20日(火) 午後6時30分~/ 住田町役場町民ホール" https://twitter.com/kes_sumi/status/970263955972096000
▽※東海新報紙面(広告)写真あり。

 

▼この家その店あの日の夕餉 6景〔2018-03-03〕|ふくらく通信「あの日の御膳」 https://ameblo.jp/fuku-raku/entry-12357320403.html

 

2018年3月2日(金)

 

▼住民交流拠点施設 まちや世田米駅 - 投稿〔2018/03/02〕 https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/posts/557350947968964
▽「【料理教室のレポと次回料理教室のご案内】 先月の〔2月〕25日(日)に行われた料理教室(^^♪ 無事大盛況に終わりました!/ おなじみ坂東シェフ直伝 新鮮春菊とスペイン生ハムのサラダ♪ 清流鶏と冬野菜のフリカッセ♪ ありすポークの重ねカツレツ♪ 三陸ブリと揚げ大根のガーリック塩パスタ♪/ そしてそして!今回初講師のみどりシェフの気仙味噌シフォンケーキ♪(今回は作り方の紹介のみ)/ 皆さん真剣な表情で参加されていました(^^♪ 特に生ハムを切り落とす係の方!恐る恐るの手つきで…(そりゃそうです笑) なかなかそんな機会ないですもんね^^/ とにかく皆さま、お腹も心も満たしてお帰りい頂けていたら幸いです♪/ さてさて!次回の料理教室は… 5月16日(水)の昼夜2部開催となります! お店の都合上どうしても土日開催が難しくなってしまいました…ご了承ください。。。参加費は変わらず2000円(税込み)となります! お酒も飲めますよ〜♪(別料金) 詳細は後ほど! 皆様のご参加心よりお待ちしております!」

 

▼endo daisukeさんはInstagramを利用しています〔2018年3月2日〕 https://www.instagram.com/p/Bf0tH7RhNUr/
▽「daienn LIFE +vol.5 ホリエアツシ 日向秀和 まちや世田米駅/ 40代最初のライブはホリエさんひなっちライブを住田で。住田の中学生で夢の授業やってきてここでのライブは打ち上げだって言って、中学校では自分の好きな事は貫いてやろうと言ったそうな。ゆるい雰囲気だったけどテナマニでやったBLUE sinksやってくれてめちゃくちゃテンション上がった。久々DAY TO DAY も聞けたし、鱗はあんまり聞いてなかったけど、帰り道にずっと聞いて好きな曲だと。やはりホリエさんの長渕剛カバーのクオリティーが高すぎた。新幹線で水沢江刺まで向かう途中にホリエさんですか?とスーツ姿の人に声をかけられて、次その人に会うときスーツじゃないとわからないかもとか/ LIFEってイベントが過去にTOSHILOWさんも出て、10曲は歌ったて聞いたからそれ以上は歌って帰ると言ったり 雪っこって知ってる?あれは聞くよねえ言いながら日本酒を自分で注いで飲むホリエさんにビール飲みまくるひなっち アコースティックだったけどテナーの曲を誕生日に生で聞けて良き日でした。/ 翌日ひなっちがあげた鯛塩ラーメンを見て、次回はケラッセで食べようと思ったのが心残り…/ #まちや世田米駅 #ストレイテナー #ホリエアツシ #日向秀和 #ひなっち #ケラッセ #kerasse #20180222 #誕生日にライブ」

▽参考:
→▼[HORIE & HINATA] LIFE+ vol.5〔2018.2.22開催〕|STRAIGHTENER.NET http://www.straightener.net/schedule/?id=67

 

▼南里〔2018/03/02〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003560942485&story_fbid=1425512750910743
▽「2月10日(もうすぐ1ヶ月になってしまうけど・笑)は、東京にいました。『すみた大好き大使交流会』に参加させてもらった。ひとまず、これからも、大使の名刺を配って、岩手県住田町をPRする♪/ 〔※略〕」

 

2018年3月1日(木)

 

▼住田町外在住の方を対象とした昭和橋架け替えに関するアンケート〔2018年3月1日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2018022700011/
▽「■住田町外在住の方を対象とした昭和橋架け替えに関するアンケートについて/ 本アンケートは、住田町世田米を流れる気仙川に架かる昭和橋の架け替えに向けて、住田町に思い入れのある方々に昭和橋についての意識や思い出をお伺いするものです。/ 皆様から頂いたご意見は、今後の架け替え計画を検討していく中で、橋の歴史的価値や景観など、現在の昭和橋が持っている良さを新しい橋にどう生かしていくか、どんな考え方でつくっていけば良いか考える際の貴重な資料として活用させて頂くものです。/ なお住田町内に在住されている方で、広報すみた2月号と一緒に配布された同じ内容のアンケートに回答された方は重複しますので、本アンケートへの入力はご遠慮頂きますようお願いします。/ 実施期間 : 平成30年〔2018年〕3月1日〜平成30年3月31日/ ・昭和橋架け替えに関するアンケート(PC用) https://s-kantan.com/pref-iwate-u/offer/offerList_detail.action?tempSeq=605 / ・昭和橋架け替えに関するアンケート(携帯用) https://s-kantan.com/pref-iwate-k/offer/offerListMobile_detail.action?tempSeq=605

 

 

▽▽関連記事:2018年3月上旬

▼市街地で道路冠水…降水量19地点で3月最大〔2018年03月10日〕 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20180312-OYTNT50174.html
▽「前線を伴った低気圧の影響で、〔岩手〕県内は〔3月〕9日、沿岸部を中心に大雨となり、市街地で道路が冠水した。盛岡地方気象台によると、午後6時までの24時間降水量は、釜石市港町で158ミリ、山田町織笠で148ミリ、陸前高田市高田町で139ミリなど、19地点で3月の観測史上最大となった。/ 〔岩手〕県によると、北上川や大槌川など13の河川で氾濫注意水位に達した。大槌町は40世帯89人に避難指示を出し、奥州市住田町釜石市などが避難勧告を発令した。けが人はいなかった。/ 釜石市では街中心部で道路が冠水した。水が引くまで店の外に避難していた飲食店経営の男性(65)は「昨年も店に水が入り苦労したが、またかという思い。大雨の度にこれでは疲れる。掃除をしないと」とため息をついていた。陸前高田市では冠水で国道45号などの一部が通行止めになったほか、2世帯の敷地に土砂が流入した。/ 交通機関も大きく乱れた。JR東日本盛岡支社によると、東北線釜石線などで計40本が運休や区間運休し、約3000人に影響した。東北電力によると、強風で倒れた木が電線に接触するなどし、県内の2574戸で一時、停電が発生した。」「冠水した釜石市中心市街地。市民が不安げに様子を見守っていた(9日午前)」「2018年03月10日」

 

▼危機が生む新たな医療システム〔2018年3月8日〕:日経ビジネスオンライン http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/030100207/030500005/
▽「■3・11 7年が生んだ未来/ 危機が生む新たな医療システム/「気仙から全国を目指す」」「■日経ビジネス2018年3月5日号の特集記事「3・11 7年が生んだ未来」では、人口減少、高齢化という地方共通の課題の解となり得るビジネスモデルを構築した東北の企業を取り上げた。震災や津波原発事故という悲劇的体験が産んだ危機感は、企業誘致や移住促進という古典的な地域おこしとは異なる取り組みを生み出している。/ それは、ビジネスだけでなく、教育や医療など社会的課題でも同じことだ。先進事例として注目を浴びている取り組みの1つが、岩手県南東部、気仙地域の3市町が連携して取り組む医療情報連携基盤「未来かなえネット」だ。気仙発の医療システムを全国展開し、医療情報の「個人情報銀行」を設立するという壮大な構想を抱く。」
▽「総務省は昨年度〔2016年度〕、「クラウド型EHR(医療情報連携基盤)高度化事業」を始めた。/ EHRとは、医療機関介護施設で患者の診療内容や処方薬、要介護の状況などを共有する情報ネットワークのこと。高齢者向けサービスの高度化、業務効率化と広域連携による医師不足の緩和を目的とする。全国に約270あるEHRのうち、16の地域が高度化事業の補助対象になった。その1つが、岩手県南東部の気仙地域に属する大船渡市、陸前高田市住田町の「未来かなえネット」だ。/ 総務省によると、全国のEHRには開店休業状態のものも多い。その大きな原因は地域の中核病院が一方的に負担を背負う構造になっているためだ。中核病院が開設を主導し、院内にサーバーも設置。中核病院の情報を周辺の診療所や介護施設に公開する形を多くのEHRが取っている。これでは中核病院のメリットはほぼない。中核病院の担当者が代わったり、システムの保守費用が必要になったりした際に、更新が止まってしまう。/ 総務省の高度化事業は、EHRの中でも住民の登録率が高く、収支が安定している先進地域を対象にする。16の先進地域のEHRのサーバーをクラウド化して、中核病院とその他の施設が双方向に情報をやりとりできる形に進化させ、全国のロールモデルにしようという試みだ。」
▽「しかし、未来かなえネットは16の地域の中でも異色だ。2016年3月の稼働時から既にクラウド化されている。今回の高度化事業への参加は、岩手内陸部の一関市や、県境を超えて宮城県全域まで連携を拡大するという、さらに一歩進んだ目的のためだ。広域化により更新費用が確保しやすくなり、医療ビッグデータとしての価値も高くなる。例えば感染症の感染経路の分析などが容易になる。このため、自治体側にも大きなメリットが生まれる。未来かなえネットを運営する一般社団法人、未来かなえ機構住田町)の安部博事務局長は「いずれは全国の医療連携ネットワークをつなぐ基礎にしたい」と夢を描く。/ 未来かなえネットの構想は、津波被害を受けて内陸部への移住者が相次ぐ中、医療システムの持続性を担保するために始まった。高齢化が一気に進む地域で医療・介護の質を担保するには、各施設の緊密な連携が欠かせない。3市町はクラウド化にいち早く取り組んだことで知られる新潟県佐渡市の「さどひまわりネット」を参考にシステムを組み上げた。さらに、事務運営費のコスト負担を厭わず、運営主体を独立した団体にした。中核病院の意向に左右されず、持続性のある運営をするためだ。住田町未来かなえ機構を設立し、事務局長として、生命保険会社の出身で、福島県などで震災ボランティアに携わっていた安部氏を呼び寄せた。」
▽「■五分粥」の硬さがバラバラだった/ 未来かなえネットでは、手本とした佐渡よりも進んだ取り組みも多い。昨秋〔2017年秋〕には地域の消防機関とも連携。救急搬送中に救命士が患者の情報を閲覧できるようにした。小児科の医師にビデオ通話などで遠隔の医療相談ができるサービスも試行し、本格稼動も視野に入っている。/ 言語やデータのフォーマットの統一にも取り組む。例えば、「五分粥」。噛む力が弱い高齢者らに食べさせるために水分を増やした柔らかいお粥のことだが、水加減などのレシピが統一されておらず、施設によって作られるお粥の硬さにムラがあった。これではデータを共有化しても意味がない。未来かなえネットでは事務局を中心にこうした曖昧な言葉をリストアップし、各施設で共有する辞書を作成したのだ。/ 〔※略〕」

▽参考:
▼一般社団法人未来かなえ機構 http://www.kanaenet.com/

 

▼Web東海新報|内陸避難者 今も戻らず、背景に宅地造成の遅れなど〔2018年3月7日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/03/07/196735/
▽「まもなく東日本大震災の発生〔2011年3月11日〕から丸7年。大津波で被災し、県内陸部や県外などへ避難している被災者の、沿岸部への帰還が難しい現状が浮き彫りとなっている。背景にあるのは、内陸自治体における暮らしの利便性の高さや、元いた地域での宅地造成の遅れなど。長い間地元を離れている人は「戻ったとしても、再びコミュニティーに溶け込めるのか」という不安、葛藤も強く感じている。インフラ整備が急がれるのはもちろんだが、内陸避難者が元いた地域とつながりを持ち続けられるような取り組みや、丁寧なケアも求められる。」
▽「■ハード・ソフト支援ともに重要、地元との“つながり”も鍵に/ 陸前高田市から〔岩手〕県内陸部へ避難している被災者らは〔3月〕4日、「再生高田松原の幼い松に会いに行こう!」と題したツアーに参加し、同市へ久しぶりに帰ってきた。参加者は小友町で高田松原のマツ苗を保護する「竹す」づくりなどを体験し、懐かしいふるさとの風景復活を願った。/ ツアーは同市の一般社団法人ちーむ麻の葉(大和田加代子代表理事)が主催し、内陸避難者の居場所づくりなどを支援する盛岡市NPO法人いなほ(佐藤昌幸代表理事)が共催。現在、奥州市北上市などに居住する12人が参加した。/ 高田町で被災し、北上市で暮らす70代の女性は、マツ苗を強い風から守る竹すづくりに挑戦しながら、「(昨春の)マツの植樹会には参加できなかったので、きょうこの日を心待ちにしていた」と語り、「少しでも“あの風景”を取り戻すお手伝いができると思うとうれしい」と、やみがたい郷愁をにじませた。」
▽「内陸への避難者数は、24年〔2012年〕3月末の6654人をピークに減少。〔岩手〕県によると、被災した12市町村以外の自治体にある応急仮設住宅、みなし仮設住宅には、発災から7年目を迎える今も418世帯、887人(1月末時点)が暮らす。避難先で自宅を再建したり、親類宅で暮らすなどしている人も含めると、今も県内外に2000人規模の内陸避難者がいるとみられる。/ 県が実施した内陸避難者アンケートによると、24年〔2012年〕の調査開始時は「避難先の自治体に定住したい」という回答が、県外・内陸部避難者ともに3割程度だったが、27年〔2015年〕には内陸部在住者の間で過半数を占めた。一方、「元の自治体へ戻りたい」と答えた人は2割を切るなど、調査が実施された24〜27年の間にその数は減少の一途をたどった。/ 定住したい理由としては、「いま住んでいる地域の利便性が高い」「すでに住宅を再建、または再建予定」という答えが5割近くあるのと同時に、「元の市町村に住宅が確保できない」「復興やまちづくりに時間がかかる」など、“戻りたくても戻れない”事情も浮かび上がった。/ こうした意識調査を受けて〔岩手〕県は28年〔2016年〕、新たに内陸部でも災害公営住宅を建設する検討を開始。盛岡、一関、北上、奥州、花巻、遠野の6市に、計303戸が整備されることになり、今月〔3月〕には盛岡の備後第1アパートの一部で入居が始まる。/ 内陸部災害公営住宅への入居には一定の制限を設けたり、元いた町内に住宅を再建する世帯を対象とした補助制度が創設されるなど、沿岸市町村での人口減少に歯止めをかけるための取り組みも行われる。/ しかし、宅地造成などのハード整備に進展がみられてなお、内陸避難者が戻れない状況があるのは、被災者の高齢化なども要因だ。/ 内陸から沿岸へのバスツアー開催や、内陸避難者同士の交流会などを企画してきた「いなほ」の佐藤代表理事(40)は、「健康状態を気にされ、病院がたくさんある自治体にとどまることを希望する方が多い。運転免許を返納している場合、バスや電車での移動が便利なことも求められる」と説明。元いた自治体へ戻っても、その環境で生活できるかどうかが不安要素になっているとみる。/ さらに、「皆さん、『戻りたい』という気持ちはあっても、地元を離れていることに“後ろめたさ”を感じている」と佐藤代表。避難者同士や、内陸に居住する人と地元との結びつきを保ち続ける重要性を訴え、「ハードの整備だけでなく、ソフト面でのサポートが大切。ぜひ地元からも、『戻ってきてほしい』ということを内陸避難者の方へ発信してもらえれば」と話していた。」「▲ 内陸に避難している人たちが、植樹されたマツを守る竹すづくりに取り組んだ=陸前高田市」「平成30年3月7日付 1面」

▽参考:
▼一般社団法人ちーむ麻の葉誕生!〔2017-04-09〕 | 麻の葉だより 【ちーむ麻の葉ブログ】 https://ameblo.jp/asanoha-dayori/entry-12263938437.html
▼一般社団法人ちーむ麻の葉(団体ID:1527078354)/団体情報 | CANPAN http://fields.canpan.info/organization/detail/1527078354
▼一般社団法人 ちーむ麻の葉紹介ページ | activo(アクティボ) https://activo.jp/users/98472

▼NPOinaho/みんなの「居場所」づくりを応援する 特定非営利活動法人いなほ http://npoinaho.wixsite.com/inaho
▼【団体紹介】特定非営利活動法人いなほ | 団体紹介(県内) | いわて連携復興センター http://www.ifc.jp/news/organization1/entry-1672.html
▼いなほ | NPO法人ポータルサイト - 内閣府 https://www.npo-homepage.go.jp/npoportal/detail/003000558

 

岩手県立博物館、地域展「明日につなぐ気仙のたからもの―津波で被災した陸前高田資料を中心に―」を開催中〔2018年3月5日〕 | カレントアウェアネス・ポータル http://www.current.ndl.go.jp/node/35588
▽「2018年3月3日から3月28日まで、岩手県立博物館が、地域展「明日につなぐ気仙のたからもの ―津波で被災した陸前高田資料を中心に―」を開催しています。/ 気仙地方とりわけ陸前高田市に伝わる被災文化財と、被災文化財再生のため試行錯誤しながら構築された安定化処理方法等に焦点を当てた展示です。/ 吉田家文書「定留」、被災文化財再生の歩みを紹介する映像、高田松原の震災前後の写真、水彩画・油彩画のために構築された脱塩処理方法の紹介と実際に再生された作品等が展示されるほか関連イベントも開催されます。/ ○明日につなぐ気仙のたからもの ―津波で被災した陸前高田資料を中心に―(岩手県立博物館) http://www5.pref.iwate.jp/~hp0910/cgi-bin/them.cgi?f1=1518598269&f2=staff / ・チラシ [PDF:2ページ](岩手県立博物館) http://www5.pref.iwate.jp/~hp0910/cgi_data/them/staff_1518598269_file1.pdf / ○地域展「明日につなぐ気仙のたからもの」(岩手県,2018/2/24) http://www.pref.iwate.jp/bunka/kikan/13976/042080.html / 参考: ○『国立国会図書館月報』644号刊行、 東日本大震災で被災した古文書「吉田家文書」の修復作業の終了報告を掲載 Posted 2014年11月20日 http://current.ndl.go.jp/node/27475

▽参考:
▼企画展・テーマ展:明日につなぐ気仙のたからもの―津波で被災した陸前高田資料を中心に―〔平成30年3月3日〜28日開催〕|岩手県立博物館 http://www5.pref.iwate.jp/~hp0910/cgi-bin/them.cgi?f1=1518598269&f2=staff

→▼岩手県 - 地域展「明日につなぐ気仙のたからもの」〔2018年2月24日〕 http://www.pref.iwate.jp/bunka/kikan/13976/042080.html

▼『国立国会図書館月報』644号刊行、 東日本大震災で被災した古文書「吉田家文書」の修復作業の終了報告を掲載〔2014年11月20日〕 | カレントアウェアネス・ポータル http://current.ndl.go.jp/node/27475