2019年1月下旬:住田町に関する記事

▽2019年(平成31年)1月下旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2019年2月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2019/02/01/000000
▼2018年1月中旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2019/01/11/000000

 

2019年1月31日(木)

 

▼滝観洞は子供も大人も楽しめる東北のおすすめスポット・GWの混雑は?〔2019/01/31〕 | ココペリランド https://kokopelli-land.com/syatyuhaku/roukandou/

 

2019年1月30日(水)

 

岩手県広聴広報課さんのツイート: "〔2019年〕2/3(日)住田町で「冬の種山あそび」が開催されます! 雪中お宝探し、そり、雪の滑り台、雪上アイスクリーム作り体験などの雪遊びを目いっぱいいお楽しみいただけます。そのほか、豚汁のお振る舞いなどもありますよ。/ 【会場】〔種山ヶ原〕道の駅ぽらん 【開催時間】10:00~12:00  https://t.co/T7z7koJLT4 " https://twitter.com/pref_iwate/status/1090420607756455936

 

▼【沿岸南部】〔住田町〕伝え、つないで200年/伝統の地域行事「水しぎ」〔2019.01.30〕 | イーハトーブログ https://plaza.rakuten.co.jp/machi03iwate/diary/201901300000/
▽「こんにちは、沿岸のすこっちです。​​1月24日、氷点下6度の寒風吹き荒ぶ中、200年ほど前から住田町世田米地区に伝わる行事「水しぎ」に行ってきました。/ 何やら、ゾンビ映画のPR部隊のコスプレじゃないかって感じですね。/ ​​実は、この装いは「物乞い」なんです。まっ、コスプレといえばコスプレでしょうか。/〔写真:〕参加者思い思いの衣装と化粧で、物乞いに扮するのも楽しみのひとつ。/ ​約200年前、江戸時代に宿場町として栄えていたこのあたりで、ボヤを発見した物乞いが鍋や釜の底を叩いてみんなに知らせたことで、大火を免れた​という​出来事に由来しています。その日が1月24日だったことから、毎年、この日に行われるのだそうです。​そんなわけで、​物乞いに扮した有志の皆さんが​、一斗缶を木の棒で打ち鳴らしながら街を練り歩き、家庭や事業所、学校、幼稚園、施設を訪れて​歌と踊りで無火災を祈ります​。極寒の中、2つのチームで、​​4〜5時間かけて、約300件ほどを訪ね歩く​​そうです。/ 実はこう見えて、れっきとした​神社の祭事​でもあり、また、住民による​防災の啓発活動​としても行われています。​/〔写真:〕訪問した一軒一軒に「愛宕神社火伏祭守札」が配られます。​​​​/ さらに、「水しぎ」は誰でも参加することができます。平日にもかかわらず、​首都圏など遠方から参加する方もいて、交流事業としても貴重な役割​をになっているようです。/〔写真:〕日本語しか話すことのできないイギリス&日本のハーフ、東京からやってきた俳優〔米川 幸リオン〕さん、ふん装も参加する人も多彩です。/ 寒さと災いを吹き飛ばす「水しぎ」、これからも、地域の熱い魂に支えられて、受け継がれていくといいですね。/ ◆お問い合わせ 住田町役場 0192-46-2111」 ※写真キャプションに「日本語しか話すことのできないイギリス&日本のハーフ、東京からやってきた俳優さん、」 とあるのは、住田町ロケの自主制作映画「ある夏のできごと」(伯楽 -hakuraku- 製作)に出演している、米川幸リオン 氏。

▽参考:
→▼映画「ある夏のできごと」(監督 岡部健太) 住田町で完成披露プレミア上映!(2018.12.22) - Togetter https://togetter.com/li/1300989

 

▼【岩手県気仙郡住田町のマンホール〔2019/1/30〕 ( 工業デザイン ) - マンホール博物館 https://blogs.yahoo.co.jp/suzuran401/70892164.html

 

2019年1月29日(火)

 

エルレ細美さん、魂の歌/住田・世田米中で特別授業〔2019.01.29〕 | 岩手日報 IWATE NIPPO https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/1/29/45124
▽「住田町世田米中(佐藤智一校長、生徒63人)は〔1月〕28日、人気ロックバンド「ELLEGARDEN(エルレガーデン)」のボーカル兼ギター細美武士(たけし)さん(45)を招いて特別授業を行い、全校生徒がユーモアたっぷりの話と迫力ある歌声を楽しんだ。/ 細美さんはカンボジアやエジプトを1人で旅行した際の出来事を語り、旅の途中でストリートチルドレンを目にして作った曲など3曲を歌った。/ 「大人が言うことがいつでも正しいわけではない」と広い世界を知る大切さを訴え、「ライブハウスは常識をぶちこわしてくれる場所。いつか来てみて」と呼び掛けた。」
「〔写真:〕一人旅の思い出を世田米中の生徒らに語る細美武士さん(右)」

▽参考:
細美武士 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%B0%E7%BE%8E%E6%AD%A6%E5%A3%AB
ELLEGARDEN - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ELLEGARDEN

 

▼住田町観光協会 - 投稿〔2019/01/29〕 https://www.facebook.com/sumitakankokyokai/photos/a.408486225916102/1949195888511787/
▽「■冬の種山で雪あそび 開催のお知らせ/ お子様やお孫さんといっしょに雪遊びを楽しみませんか?(^^)/ <とき> 2019年2月3日 10:00~12:00 <ところ> 道の駅・種山ヶ原ぽらん(〒029-2311 岩手県気仙郡住田町世田米字子飼沢30−39)/ *名物スノースライダー(雪遊びのできる格好でお越しください♪) *雪中お宝探し *そりレース *雪上アイスクリーム作り体験 *ありすぽーく加工品販売 *先着50名様豚汁サービス *手作りお菓子販売 など♪ ※天候により内容等に変更および中止の場合がありますのでご了承ください/ ---/ ◆レストランでは、バレンタインキャンペーンが始まります◆(2/1~2/28まで)/ 定食をご注文の方に限り、ソフトクリーム(1ヶ)サービス/ ほか、クーポン付きの新聞折込チラシご持参の方に限りお得な割引などご用意しております。 ※詳しくは新聞折込のチラシをご覧ください」

 

▼住田町イベント 冬の種山で雪あそび | 沼田屋のブログ https://ameblo.jp/numataya-takata/entry-12435583072.html

 

2019年1月28日(月)

 

▼広報すみた 平成31年1月号 (No.712)〔2019年1月28日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019012800018/
▽「■主な内容: 表紙 「ここには黄色がいいな」/ ・年頭のごあいさつ/ ・亥年生まれの皆さんの決意と抱負/ ・確定申告のお知らせ/ ・まちの話題『SUMITAうおっちんぐ』/ ・保健だより/ ・マナビィ通信/ ・とびだせちびっ子 ・お祝いお悔やみ ・2月の休日当番医 ほか」

 

▼Web東海新報|夢が叶う“貯め方”を、「男前・女前」公開講座/住田で〔2019年1月28日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/28/237026/
▽「■戸田さんがアドバイス/ 住田町教育委員会と、町内在住の〔岩手〕男女共同参画サポーターが主催する「男前・女前講座」の公開講座は〔1月〕26日、世田米のまち家世田米駅で開かれた。参加者はお金のため方や増やし方を学び、充実した生活につながる実践に意識を高めていた。/ 講座は昨年〔2018年〕7月から開講。次世代の柱となる青年層が町行事に参画する機会をつくり、多様な人材育成につなげようと企画し、青年層の出会い・交流の場づくりや、男女がともに助け合う大切さを再認識するといった狙いも込められている。/ 今回は公開講座とし、開講時までの申込者だけでなく、地域住民も対象とし、幅広い世代の10人余りが参加。テーマは「夢を叶えるライフプラン〜お金の貯め方増やし方」とした。/ 講師を務めたのは「マネーじゅく@いわて」の戸田節子代表。金融機関会計事務所の勤務を経てファイナンシャルプランナーとなり、現在は東北を拠点としてワークショップやセミナーの講師などとして活動している。/ 戸田さんは、お金を増やす方法には ▽自らの時間をお金にする「労働」 ▽できるだけ支出を減らす「節約」 ▽お金自体にも“働いて”もらう「運用」 ──があると説明。増やすための前提条件として、常に家計を黒字で推移させる重要性も挙げた。/ ためる方法に関しては「天引き貯蓄」を紹介。「手元に来る前に貯蓄に回ることで、心理的にも自らの感覚が“別会計”になる」と語ったほか、旅行や車購入、結婚資金といった自らのライフプランに合わせた明確な目標設定も強調した。/ 身近な金銭管理につながるアドバイスとあって、参加者は終始熱心な表情で聴講。自分自身の生活を見つめ直すとともに、参加者同士の交流も深めていた。」「▲ 戸田〔節子〕さん(写真奥)が分かりやすくアドバイス」「平成31年1月28日付 8面」

▽参考:
▼ライフプラン&マネー教育サポート〔戸田節子〕 http://shapelife-suport.dreamblog.jp/

▼東北ブロック | 内閣府男女共同参画局 http://www.gender.go.jp/policy/suishin_law/suishin_kyogikai/shichoson/tohoku.html

 

▼住田町イベント 冬の種山散策会 | 沼田屋のブログ https://ameblo.jp/numataya-takata/entry-12434989963.html

 

▼住田町コミュニティバス 川口上有住駅線〔2019/1/28〕 ( その他乗り物 ) - 福島、東北各地の路線・停留所 お散歩 【第3バスファン倶楽部】 https://blogs.yahoo.co.jp/the_third_bus_fan_club/16148620.html
▽「住田町コミュニティバス/ ■川口上有住駅線 ・住田町公共交通路線図 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022500122/ / 〔※略〕」 ※停留所写真、多数。

 

2019年1月27日(日)

 

▼Web東海新報|伝統的な慶事の風習を再現、住田で「昔ながらの手づくり結婚式」(別写真あり)〔2019年1月27日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/27/236908/
▽「住田町内で〔1月〕26日、伝統的な慶事の風習を再現する「昔ながらの手づくり結婚式」が行われた。和装の新郎新婦が練り歩き、古き良きたたずまいがある世田米商店街を彩ったほか、住田高校前では新婦と交流がある生徒や地域住民らが祝福。各地で「送り酒」「迎え酒」が繰り広げられ、心温まる祝福ムードに包まれた。」
▽「■高校生らと喜び共有/ 町内では結婚式に合わせ、花嫁道中や新郎宅での「三三九度(さんさんくど)」などが行われてきたが、近年は見られなくなっている。地域の伝統や人々の記憶を紡いでいこうと、町からの助成を受けた同結婚式実行委員会が主催し、一昨年〔2017年〕10月以来となる。/ 祝福を受けたのは、茨城県日立市在住の医師・相川稜太さん(27)と、同町〔住田町〕在住で教育コーディネーターの小宅優美さん(26)夫妻。優美さんは、平成28年〔2016年〕にボランティアで住田を訪れた縁で、現在は町教委による住田高校支援事業などにかかわっている。これまで開催された「手づくり結婚式」でも裏方として携わり、住田での白無垢姿に憧れを膨らませていたという。/ 世田米のまち家世田米駅を、新婦宅に見立てて挙行。多くの地域住民らが見守り、新婦を仲人に預ける盃事や送り酒が行われた。/ 古民家を生かした施設を背に、和装の参列者らが記念撮影。〔世田米〕商店街沿いでは古式ゆかしい新郎新婦や仲人、両親役の「御諸親(おもらい)」、親族役の「脇諸親(わきもらい)」らが列をつくり、地域住民らの祝福に笑顔で応えた。/ 迎え酒が行われた住田高校前では、日ごろから優美さんと交流がる生徒たちが待ち構え、喜びを共有。出迎えた3年生の佐々木美歌さん(18)は「〔住田高校〕研修会館での『放課後の学び場』では、よく話をきいてくれるし、憧れの存在。白無垢姿は、とてもきれいだった」と語り、瞳を輝かせた。/ 下有住地区公民館では、新郎新婦が永遠の契りを交わす『三三九度』などが行われた。床の間飾りが置かれた中で和装の女性住民らが準備にあたり、手づくりの膳料理を並べるなどして、かつての慶事の風習を再現。乾杯後は『さんさ時雨』『外舘甚句』など祝いの舞が繰り広げられた。/ 稜太さんは「たくさんの方々にかかわっていたただき、住田の皆さんの力や心の温かさにふれることができた」、優美さんは「思っていた以上に高校生が多く来てくれて、ホロッときた。感謝でいっぱい」とそれぞれ話していた。」「▲ 祝福を受けた稜太さん、優美さん夫妻」「〔写真:〕住田高校前での迎え酒後に生徒たちと記念撮影も」「平成31年1月27日付 7面」

▽参考:
→▼Web東海新報|古き良さで門出祝福、昔ながらの手づくり結婚式/住田町(動画、別写真あり)〔2017年10月17日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/10/17/178941/

 

▼住田町コミュニティバス 八日町遠野駅線〔2019/1/27〕 ( その他乗り物 ) - 福島、東北各地の路線・停留所 お散歩 【第3バスファン倶楽部】 https://blogs.yahoo.co.jp/the_third_bus_fan_club/16148615.html
▽「住田町コミュニティバス/ ■八日町遠野駅線 ・住田町公共交通路線図 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022500122/ / 〔※略〕」 ※停留所写真、多数。

 

2019年1月26日(土)

 

▼<安住の灯 震災列島に生きる>第1部/8度目の冬(6)木造仮設/重ねた歳月〔2019年01月26日〕 | 河北新報オンラインニュース https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201901/20190126_33007.html
▽「無垢(むく)のスギ材を使った外壁は風雨で黒ずみ、マツのくいが打たれた基礎や水回りは腐食が目立ってきた。室内に漂うほのかな木の香りが、新築時の名残をわずかにとどめる。/ 東日本大震災で行方不明者を含む1760人が犠牲になった陸前高田市から、約20キロ北の内陸部にある岩手県住田町。町役場からさらに約10キロ山あいに入った中上仮設住宅〔団地〕には、今も被災した7世帯が暮らす。/ 「一戸建ての木造はプレハブと違って窮屈さがなく、厳しい寒さに困ることもあまりなかった。長く受け入れてくれた町には感謝しかない」。仮設団地の自治会長を務める柳下八七さん(68)は7年7カ月に及ぶ仮住まいをかみしめる。/ 元陸前高田市職員で震災が起きた年の3月、定年退職を迎える予定だった。市中心部の高田町にあった築9年の自宅は津波で全壊。住宅ローンが1000万円以上残っていた。/ 勤務を3カ月間延長し、避難所向け救援物資の振り分けや配送などに奔走した。その中で、家族3人と7歳だった愛犬の「銀平」が当面暮らす場所として、住田町への転出を選択した。/ 木造仮設は旧小学校の校庭に立つ。災害救助法に基づく各地のプレハブ仮設と異なり、町が法の枠外で独自に整備した。混乱で復旧もままならない被災地を後方支援するため、〔住田町〕前町長の多田欣一さん(73)が地元業者に協力を呼び掛け、受け入れの指揮を執った。/ 専決処分で予算を確保し、中上(63戸)をはじめ、町中心部に本町(17戸)と火石(13戸)の3団地を約2カ月間で建設した。1戸当たりの費用は約340万円。公営住宅法を適用して対応し、ピーク時は陸前高田市を中心に99世帯、261人が身を寄せた。/ 「仮設入居は原則2年だが、復興に最低5年はかかると思い、しっかりした住まいを早期に提供する必要があると考えた」と決断を振り返る多田さん。「ただこれほど長引くとは。建設時の想定を超えていた」/ がれきの撤去後、広大な更地になった柳下さんの自宅周辺は、大規模なかさ上げ工事で戻れる時期が見通せなくなっていた。町内会の知り合いには他地区に出て行く人も。一時は、兄が所有する気仙沼市の住宅への引っ越しを考えた。/ 妻のるい子さん(65)は「県境を越えるのはためらいがあった。古里に戻りたい気持ちは捨てられなくて」と話し、先行きの見えない毎日をじっと耐えた。/ 土地区画整理事業で新たに宅地化された陸前高田市気仙町への移転を決め、土地引き渡しを受けたのは昨年春。標高125メートルの山を45メートルまで削り、巨大なベルトコンベヤーで土砂を運び出して造成された高台だ。/ 住宅再建に伴う公的な支援は400万円で、再建費用の4分の1にも満たない。建物の面積は27坪。かつて暮らした自宅の半分に抑えた。眼下には、当時の面影が消えた高田町の風景がかすんで見える。/ 住田町は既に、仮設の入居期限を2020年3月とする方針を示している。柳下さんの新居は今月中に完成し、震災8年の春には引っ越しを終える予定だ。/ 「仮設が解消される日を見守る覚悟でいたが、まだ身の振り先が決まらない人もいる」。柳下さんの胸に複雑な思いが去来する。」「〔写真:〕空き家の木造住宅が軒を連ねる団地内を。飼い犬と散歩する柳下さん。内陸の冬は通路の雪かきも欠かせない=岩手県住田町下有住」」「2019年01月26日土曜日」

▽参考:
▼住田町の木造応急仮設住宅に関するTogetter一覧 - Togetter https://togetter.com/li/246660

 

▼住田町イベント アクセサリー作りとランチの会〔2019-01-26〕 | 沼田屋のブログ https://ameblo.jp/numataya-takata/entry-12434723148.html
▽「2月3日に「アクセサリー作りとランチの会」が開催されます。沼田屋から車で31分ほどです。詳しい情報はこちらをご覧くださいませ。 https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/photos/a.221416394895756/751498251887565/

▽参考:
▼住民交流拠点施設 まちや世田米駅 - 投稿〔2019/01/17〕 https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/photos/a.221416394895756/751498251887565/

 

▼住田町水しぎ〔2019-01-26〕 - 「遠野」なんだり・かんだり https://blog.goo.ne.jp/fuefukidouji_2006/e/4d405ee63498faa1a3c74ce7616fa014
▽「〔略〕/ さて、話題はがらっと変わり、隣町の住田町の民俗関係から/ 時代はわかりませんが、昔、住田町世田米で、床下をねぐらにしていた乞食が、火事に気付き、鍋釜を叩いて、いち早く知らせたお蔭で難を逃れたという話を基に始まった行事、それが「水しぎ」だということです。/ 時々愛妻からの紹介もあり、先日のお昼時に車を走らせ、世田米まで行くと、〔住田町〕旧役場の辺りでこの一団に遭遇。テレビの取材陣も来ており、しばらく、追っかけです。/ 世田米の家々を二組に分かれて回っているとのことで、「みっさいな!みっさいな!」の掛け声で、その家の庭や玄関の中まで入り、大黒舞風の曲に歌詞を変えた唄を唄いながら、手に持った缶を棒で叩きながら、廻ります。中にはご覧のような貼り紙をし、廻った後は、お茶、お酒を振る舞う家もあります。/ 一団が去ると、ご覧のような方が、愛宕神社のものと思われるお札を家の方に渡し、いくらかの御華を頂くようでした。/ 一人の方が手にしていた幟がこれで、火伏の御利益のある愛宕神社の行事でもあるようです。/ 小学校では校舎の中も廻り、子供たちは大喜びでした!/ また、住田町役場消防署〔大船渡消防署住田分署〕も廻ります。/ 日本一の気仙杉の町を目指している住田町らしく、〔町役場〕庁舎も消防署も木造です。遠野でも、しばらく前までは、多少費用は余計に掛かりますが、様々な建物の木造化が進められていました。近年は、トーンダウンしているような気がします…/ この後のスケジュールをお聞きすると、おやつの時間辺りに世田米の中心部にある古民家を改修した交流施設〔まち家世田米駅〕に集まるとのことで、一時、水しぎの皆さんとはお別れ。本当は、風があまりにも冷たく、遠野人でも耐えがたいほどで、一時避難です。避難先は、交流施設内にある蔵。写真家 田頭真理子氏の水しぎ写真展が開催されていました。中に入ると暖かいお茶を頂き、田頭さん本人と思われる方もいらっしゃいましたが、口下手なので話はできませんでした。汗 / スケジュールどおりに集まってきた水しぎ参加者 この水しぎをする方たちは「水しぎっぺ」と呼ぶようで、この後はコンテスト〔第6回 水しぎっぺコンテスト〕。/ 奇抜な衣装や顔には化粧と、其々が工夫を凝らしての参加で、ちょっと見た目は男女の区別ができません。/ 参加者の中には、この日、朝一番の新幹線で東京から来た数名の方もあり、PRタイムの後は、家々を回る時と同じように、「みっさいな!みっさいな!」/ 水しぎっぺの優勝者はこの方 看護関係の仕事をしているようでした。/ 最後は記念撮影をして、この後、また、町内を廻って歩くとのこと。遠野より寒く感じた私は、ここで撤収。水しぎ、昔は今回のような化粧等では無く、下帯に、おそらくボロの着物、もしくは藁を身にまとい、顔には墨を塗って歩いていたのだろうと想像しながらの帰途でした。」

▽参考:
▼Mariko Tagashira(田頭真理子) https://marikotagashira.com/

 

2019年1月25日(金)

 

▼Web東海新報|古民家生かし学舎完成、2月17日に内覧会開催/住田のふるさと創生大学〔2019年1月25日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/25/236630/
▽「住田町五葉地区を拠点に多様な学習機会を創出する「ふるさと創生大学文化政策・まちづくり学校)」(学長・池上惇京都大学名誉教授)の学舎が完成し、〔2019年〕2月17日(日)午後1時から内覧会公演会を開催する。学舎は、〔五葉〕地区内の古民家を改築。気仙川の源流で多彩な学びの場を整え、さらなる活性化が期待される。」
▽「ふるさと創生大学は、池上〔惇〕名誉教授と町内の地域住民が手を取り合い、一昨年〔2017年〕以降「語らい」を重ねるなどして住民らの学習意欲向上を図りながら開校までこぎ着けた。合わせて、豊かな自然に囲まれた五葉地区の古民家を生かした学びやづくりを進めてきた。/ 完成した学舎は、土倉地内にあるバス停留所「土倉」向かい。これまで同じく古民家を生かした研究棟、地区公民館などでさまざまな学習機会を設けてきたが、新たな拠点が完成したことで一層の活動充実が期待される。/ 地域に開かれた場としての活用も見据え、住民らに気軽に来場してもらおうと内覧会を企画。当日〔2月17日〕は開会行事に続き、学舎内で午後1時30分から、早池峰神楽系の系譜で昨年末〔2018年末〕に米国公演を行った平倉神楽遠野市)の奉納が行われる。/ 協賛行事として、地区内の体験学習棟(藤井洋治さん方、土倉166番地)では、昨年〔2018年〕サレルノ国際映画祭で最高賞に輝き、遠野市でも撮影が行われた『オシラ』〔新井卓監督作品〕を上演。終了後、陸前高田市の合唱グループ・こーらすまつぽっくり(大塚和子さん主宰)による佐藤霊峰賛歌『この道』の合唱が行われる。/ 地区公民館前の研究棟では午後3時30分から、会費2000円で交流会も開催。宿泊希望にも応じる。/ 内覧会、協賛行事への参加は無料。問い合わせは同学校〔ふるさと創生大学〕の藤井さん(TEL 090・2369・5876)へ。」「▲ 気仙川沿いの古民家を生かした学舎が完成」「平成31年1月25日付 2面」

▽参考:
文化政策・まちづくり大学 http://bunkaseisaku-machidukuri.com/

→▼Web東海新報|震災からの歩みに学ぶ、文化政策・まちづくり学校/大船渡で開校記念シンポジウム〔2018年5月8日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/05/08/204184/
→▼Web東海新報|「まちづくり学校」で活気を、上有住土倉の古民家活用/住田〔2017年12月24日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/12/24/187744/

▼【予告編】映像詩『オシラ鏡』 on Vimeo https://vimeo.com/293497642
「■映像詩『オシラ鏡』/ 監督/脚本/制作:新井 卓/ 2018/日本/20分/日本語/1.85:1/5.1ch/カラー/DCP/ 〔梗概:〕舞台は昭和初期、遠野郷、附馬牛(つきもうし)。春分を迎えるころ、まだ雪深い村に若い写真師がやってくる。写真師が手にするのは、世界最古の写真術・銀板写真ダゲレオタイプ)の道具一式だった──。/ かつて「記憶をもった鏡」と呼ばれた銀板写真には、目に見えない存在を写しとる力がある。写真師は、人ならぬものたちの姿を銀板におさめ、その魂を鎮めるため、あてどない旅をつつけてきたのである。/ 夜明けまえ、写真師は若馬を引いて山を下る。やがて、遠くの山から不思議なお囃子が聞こえはじめ、キツネの子どもたちが現れる。子どもたちにオシラサマの人形を託された写真師は、とある曲屋(まがりや)に荷を解き、馬のかたわらに人形を置いて、撮影の支度にとりかかった。/ 銀板を鏡のように磨きあげるうちに、次第に白装束の娘が姿を現す。彼女こそ、若馬と許されざる恋に落ちた、オシラサマ伝説の娘であった。激怒した父親に馬を殺され嘆き悲しみながら天に昇った娘は、銀板写真の力によって、現世に仮の姿をよみがえらせたのである。それはまるで、叶わなかった祝言の日の写真のように見えた。娘は若馬とともに銀板写真にじっと見入る。一陣の風が吹き、すべては幻のように、浅い春の弱々しい光線の中に消える。/ 出演: 〔※略〕」

▼岩手)遠野舞台の短編映画サレルノ国際映画祭に〔2018年11月28日〕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLCM3W36LCMUJUB005.html
遠野市を舞台にした短編映画「オシラ鏡」が、〔2018年11月〕26日に始まったイタリアの〔第72回〕サレルノ国際映画祭に出品された。新井卓監督(40)が手がけた、遠野の民話「オシラサマ」を題材にしたセリフのない映像詩だ。表彰式は〔2018年〕12月1日にある。/ 映画は馬に恋した女性の悲恋の民話「オシラサマ」がモチーフ。昭和初期が舞台となり、主な登場人物は写真家である新井さん自身をモデルにした銀板写真家と、オシラサマを思わせる若い女性2人の計3人で、いずれも役者経験のない若者たちだ。/ 地元のしし踊り団体も協力し、昨年〔2017年〕12月から4月まで撮影した。雪の中を歩く馬、それに乗る若い女性、銀板写真撮影する男――。それらの映像と音響で感じさせる20分の作品に仕上げた。/ 〔※略〕」

▼岩手)遠野市舞台の短編映画 伊国際映画祭で受賞〔2018年12月3日〕:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLD25G7VLD2UJUB005.html
岩手県遠野市を舞台にした短編映画「オシラ鏡」が、イタリアで開かれている「第72回サレルノ国際映画祭」で短編映画部門最高賞を受賞した。〔12月〕2日(現地時間1日)、監督の新井卓さん(40)から関係者に連絡が入った。/ 映画は、遠野の民話「オシラサマ」を題材にしたセリフのない映像詩。昨年12月から4月まで撮影し、20分にまとめた。/ サレルノ市と遠野市は、「遠野物語」(村野鐵太郎監督)が映画祭でグランプリに輝いたことがきっかけで84年に姉妹都市になっている。」

 

▼Web東海新報|火伏せの奇習で活性化を、「水しぎ」に合わせコンテスト/住田(動画、別写真あり)〔2019年1月25日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/25/236608/
▽「住田町世田米に伝わる火伏せの奇習「水しぎ」は〔1月〕24日、地区内で行われた。継承活動を続ける愛宕地区青年団一の会」(多田英明会長)の活動に合わせて「みずしぎっぺコンテスト」(実行委主催)も開催。地元住民だけでなく町外参加も目立ち、ともに奇抜な格好で伝統を楽しみながら住田への愛着を深めていた。」
▽「■関係人口創出の役割も/ 水しぎは世田米に約200年前から伝わる火伏せの奇習で、毎年1月24日に挙行。戦後途絶えた時期があったが、昭和51年〔1976年〕に一の会が復活。現在は愛宕両地域の消防関係者が伝承活動を続け、では〔1月〕20日に開催した。/ 愛宕水しぎには約40人が参加。愛宕公民館でメークや着付けを行って道化となり、2班に分かれて約350軒を巡回した。/ 参加者らは木の棒で一斗缶を打ち鳴らしながら「見っさいな、見っさいな」と演舞。仮装したみんなが一団となって踊ることで寒さや恥ずかしさを吹き飛ばし、活気を呼び込んだ。/ 商店街沿いに並ぶ住宅に加え、世田米小世田米中も訪問。子どもたちは年に1度の来訪を歓迎し、笑顔と歓声で感謝を示した。/ 巡回後は、まち家世田米駅みずしぎっぺコンテストを開催。水しぎを通じて新たな交流を育むきっかけにしようと、町内外の有志による実行委員会が主催し、6回目を迎えた。/ 今年は〔岩手〕県内外から11人がエントリー。一人ずつアピールポイントを語り、輪になって大黒舞を披露した。/ 見物人らが一斗缶を打ち鳴らした音の大きさや審査員による選考の結果、町内で今春の開設を目指す訪問看護ステーション準備室の髙橋利果所長(44)=世田米=が優勝。看護師の服装と町のPRキャラクター・すみっこを融合させた姿で笑顔をふりまき「事業をPRしようと、スタッフの皆さんと一緒に準備したおかげ。疲れたけど、アピールできたと思う」と話していた。/ 今年も地域住民に加え、町外在住者の参加が目立った。町や同町の一般社団法人SUMICAは近年、首都圏をはじめ都市部の在住者が住田を訪れ、継続的なつながりを持ちながら地域活性化や課題解決に貢献してもらう関係人口の創出に力を入れている。/ 東京都在住の石山優太さん(34)は水しぎには初参加だったが、映画撮影など〔映画「ある夏のできごと」(岡部健太監督作品, 2018)〕で町関係者とつながりを持ち、住田への来訪は4回目という。「雪の中、われを忘れて楽しくできた。地域の方々に迎え入れられ、伝統文化に参加できるのは、やはりうれしい」と語り、充実感をにじませた。」「▲ 地域に活気を呼び込んだ道化たち」「平成31年1月25日付 7面」

▽参考:
→▼Web東海新報|伝統守り「見っさいな」 、世田米で無火災祈願の奇習「水しぎ」/住田(動画、別写真あり)〔2019年1月22日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/22/236244/

▼仮装して踊って練り歩く 〜火伏のお祭り"水しぎ"〜〔古山周太郎〕 | リレーエッセイ VOL.039|東北工業大学 http://topics.tohtech.ac.jp/essay/life/sd/1367.html

 

▼ねご(猫) ねーさんさんのツイート: "「水しぎ」やっている「一の会」は世田米は愛宕地区の「青年会」なんだけどもねー。 会長は50捨てるからねー(笑) 青年かよ!?ってとこだよねー(笑)" https://twitter.com/spectrum100/status/1088758225959186432

 

2019年1月24日(木)

 

NHK盛岡放送局さんのツイート: "【1月24日(木)】住田町で伝統行事「水しぎ」が行われ、おしろいなどを顔に塗って仮想した人たちが缶を打ち鳴らしながらまちを練り歩いて火の用心を呼びかけました。若い人も参加したとか。伝統が受け継がれていくのはうれしいことざんすね。 #おばんですいわて" https://twitter.com/nhk_morioka/status/1088356103719510016

▼住田町で伝統行事「水しぎ」|NHK 岩手県のニュース https://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/20190124/6040003223.html
▽「住田町で〔1月24日〕、江戸時代からの伝統行事「水しぎ」が行われ、地元の人たちが缶を打ち鳴らしながらまちを練り歩き、火の用心を呼びかけました。/ 「水しぎ」は、住田町の世田米地区で毎年1月24日に行われている伝統行事で、宿場町だった江戸時代、火事に気づいた人が鍋や釜を打ち鳴らして住民に知らせたことが始まりとされています。24日は、地元住民などおよそ40人が公民館に集まり、まず、おしろいを顔に塗ったり古着を着たりして、当時の人などの姿にふんしました。そして外に出て、木の棒で缶を打ち鳴らし、地元に伝わる、注意を呼びかける意味の「みっさいな」というかけ声を上げながら町を練り歩いたり、住宅を訪問したりして、火の用心を呼びかけました。24日は300件余りの住宅をまわったということで、訪問を受けた家の人は「ご苦労さまです」などと声をかけていました。訪問を受けた84歳の女性は、「毎年、訪問を受けるのを楽しみにしています。ことしも家族全員で健康に過ごしたい」と話していました。この行事を受け継ぐ「一の会」の多田英明会長は、「若い人たちが伝統を受け継いでくれてうれしく思います。これからも長く続けていきたい」と話していました。」「01月24日 16時52分」

 

▼無火災願う仮装集団にぎやかに/住田で奇祭「水しぎ」〔2019.01.24〕 | 岩手日報 IWATE NIPPO https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/1/24/44719
▽「住田町の奇祭「水しぎ」は〔2月〕24日、同町世田米の愛宕地区で行われ、仮装した一行が無火災と無病息災を願って町内を練り歩いた。/ 愛宕青年団一の会を中心に、古着姿で奇抜な化粧を施した35人が参加。「ミッサイナ、ミッサイナ(見てくださいな)」とはやしたて、一斗缶を打ち鳴らしながら約350軒を回った。/ 同町世田米のまち家世田米駅では、最も印象に残る踊りと姿を披露した人を決める水しぎっぺコンテスト(実行委主催)が開かれ、過去最多の11人が参加。意気込みを述べ、にぎやかに踊る姿に観客から笑いと声援が起きた。」「〔写真:〕無災を願い、一斗缶を鳴らしてにぎやかに踊る参加者」

 

▼Web東海新報地域創造学で国際理解、中学校で在住外国人ら招き授業/住田町内(別写真あり)〔2019年1月24日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/24/236522/
▽「住田町内の中学校で〔1月〕23日、町内などで暮らす外国人を招いた「地域創造学授業」が行われた。ベトナム、中国、アメリカ各国の出身者は、日本で住むようになったきっかけや母国の良さ、どのようにして日本語を習得したかなどを紹介。生徒たちは、地元の事業所にかかわる“身近な”外国人に理解を深めながら地域社会の現状を学ぶとともに、国際化時代に生きる意識を高めた。」
▽「地域創造は、文部科学省から研究開発学校指定を受け、町内の小中高校が実践している新設教科。町内には中国やベトナムなど外国籍の住民が約80人暮らし、中学生にとっても地域内で見かけるといった機会が多い中、新たな学びを進める中で人間関係形成や社会的実践力の向上などにつなげようと、カリキュラムを組んだ。/ 講師として招かれたのは、住田フーズ(株)技能実習生でベトナム出身のグェン・ティ・フォンさん(25)と、盛岡市在住で実習生らの通訳などの仕事にかかわる同国出身のグェン・ヴァン・カンさん(27)、けせんプレカット事業協同組合勤務で中国出身の温秀輝さん(40)、前町教委国際教育教師でアメリカ出身の佐々木テリーサさん(35)の4人。/ 世田米中学校(佐藤智一校長、生徒63人)では、生徒全員が4人の講師を出迎えたあと、アメリカ、中国、ベトナムの各分科会に分かれて授業。各国出身の講師が生徒たちの質問に答え、外国人としての苦労や日本の良さなどを伝えた。/ ベトナム分科会で教壇に立ったフォンさんは、技能実習生として間もなく3年を迎える。住田フーズで食肉加工などの作業にかかわる同国出身実習生は現在48人いるといい、多くは町内でのクッブ大会産業まつりにも積極的に参加し、住民らと交流を深めている。/ 「日本に来ていちばん苦労したのは」との問いに「日本語」と答えたフォンさん。動画投稿サイト「ユーチューブ」を使って会話を覚えたり、漢字などは「書き方」の練習を重ねるなど、生活や文化になじむための努力を明かした。/ カンさんは、母国で人気を集めているアーティストや、簡単なあいさつなどで使うベトナム語を紹介。授業を終えると「元気で素直な生徒と交流できて楽しかった」と、笑顔を見せた。/ 一方、来日から10年以上が経過した温さんと佐々木さんは、食生活や教育環境の違いなどを解説。生徒たちは盛んにメモをとりながら、町内でも日々国際化が進む現状を感じ取った。/ 分科会後の全体会では、全校生徒が感謝を込め、英語詞も織り交ぜた町民歌を斉唱。ベトナム分科会に参加した3年生の佐々木玲奈さん(15)は「ベトナムのきれいな景色や、伝統的な楽器について学ぶことができた。もっと調べて、大人になったら行ってみたい」と話していた。/ 地域創造学の授業では今後、講師らとの交流で得た気づきなどを生徒間で共有する方針。そのうえで「国際社会に大切なことは」「自分たちのあるべき行動は」などについて考え、よりよい地域づくりにつながるアイデアを探ることにしている。」「▲ なごやかな雰囲気の中で行われたベトナム分科会の授業」「平成31年1月24日付 1面」

 

▼Web東海新報|世代超えて気軽に交流、地域住民招き「かたらっせん」/住田高内の学び場で〔2019年1月24日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/24/236515/
▽「住田町教育委員会が〔岩手〕県立住田高校(鈴木広樹校長、生徒87人)の研修会館内に開設している「放課後の学び場」で〔1月〕22日、人生の“先輩”である地域住民から話を聞く初の「かたらっせん」が開かれた。生徒たちはくつろぎやすい空間の中で、社会人としてのやりがいや苦労、家庭を持つ喜びなどを聞き取りながら、交流を深めた。/ 住田高校内の放課後の学び場は、昨年〔2018年〕10月15日から利用がスタート。月〜木曜日を中心に、授業後の午後4時から開設しており、自学自習スペースに加え、くつろぎながら生徒やスタッフらと談笑できる部屋も設けている。/ 町教委では、さまざまな分野で活動する地域住民に自らの経験談や社会人として生きるうえでのアドバイスを送ってもらいながら、利用する生徒たちと交流を深めてもらおうと初めて企画。今回は、世田米在住で大船渡市立根町のセカンドストリート ドキドキ大船渡店に勤務する小向裕之さん(36)を招いた。/ 小向さんは大船渡工業高校出身で、千葉県での社会人生活を経てUターン。自らの半生をまとめた人生グラフを示しながら、転職を重ねた中で何を大切にしてきたかなどを語った。/ この日は2回に分けて行われ、生徒計10人余りが参加。小向さんは、3年生が多かった前半には接客時のコツなど社会人としての心構えなどを伝え、2年生と対話を重ねた後半は、進学や結婚などによる環境変化などが話題にのぼった。/ 人生グラフは、生徒自身も小中学生時代を振り返りながら記入。小向さんは「書くことで、自分が何に重きを置いてきたかが分かる」などと語りかけ、生徒たちの部活動に込める思いや、進路希望なども引き出していった。/ 「かたらっせん」は、今後も継続的に開催する方針。小向さんは「この場所は、お互いにリラックスできる空間だったので、自然体で話ができたと思う。世代を超えた交流ができ、自分自身も楽しめた」と話していた。」「▲ 生徒たちと交流を深めた小向さん(右)」「平成31年1月24日付 3面」

▽参考:
▼ドキドキ 大船渡店 店舗詳細 | セカンドストリート|衣類・家具・家電等の買取と販売ならセカンドストリート https://www.2ndstreet.jp/shop/details?shopsId=06801
セカンドストリート - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88

→▼Web東海新報|空き時間の有効活用へ、町教委開設 の「放課後の学び場」スタート/住田高校〔2018年10月17日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/10/17/224776/
→▼Web東海新報|世代超えた交流の場に、住高内の「放課後の学び場」〔2019年1月6日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/06/234525/

 

2019年1月23日(水)

 

▼Web東海新報|火災は過去5年で最多、救急出動2000件超す/大船渡地区消防組合〔2019年1月23日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/23/236399/
▽「大船渡地区消防組合消防本部(村上芳春消防長)は、平成30年〔2018年〕における管内(大船渡市、住田町)の救急出動・火災件数(速報値)をまとめた。それによると、火災は前年比1件増の20件と、過去5年間で最も多かった。救急出動件数は同41件減の2024件と2年連続で2000件を超えた。」
▽「30年〔2018年〕の火災件数は、過去10年でみても、23年〔2011年〕と並んで最多タイとなっている。内訳は、建物12件、車両3件、林野1件、その他4件。/ 建物火災のうち、8件が住宅火災。2月に住田町世田米で発生した住宅火災で住民1人が亡くなった。/ 地域別にみると、大船渡消防署管内が11件、住田分署管内が5件、三陸分署管内が4件。三陸分署のうち、2件が綾里分遣所管内だった。/ 一方、救急出動件数の内訳は、大船渡消防署管内が1368件、住田分署管内が334件、三陸分署管内が322件。三陸分署のうち、147件が綾里分遣所管内だった。/ 出動種別は、急病が1554件で7割超を占める。続いて、一般負傷が214件、転院搬送が107件、交通事故が92件だった。/ 搬送者数は同39人減の1937人。年齢別にみると、65歳以上の高齢者が1354人と約7割を占める。また、成人(18~65歳未満)が523人、少年(7~18歳未満)が29人、乳幼児(生後28日~7歳未満)が31人。/ 搬送先は、〔岩手〕県立大船渡病院が1857人で最も多かった。」「▲ 大船渡地区消防組合管内の火災は過去5年で最多に(写真は昨年の文化財防火デー火災防御訓練)」「平成31年1月23日付 2面」

▽参考:
▼火災救急救助出動状況|大船渡地区消防組合 http://www.fd-ofunato.jp/toukei/syutudoujyoukyou.html

 

地域創造学インターナショナルプロジェクト Talk編〔2019年1月23日〕 - 住田町立世田米中学校 Website http://setamaijhs.sakura.ne.jp/%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%89%B5%E9%80%A0%E5%AD%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88-talk%E7%B7%A8/

 

▼伯楽 -hakuraku-〔2019/01/23〕 http://hakuraku-ent.com/
▽「先日、赤坂に上映会のための下見に行ってきた。店長の奥さんとその娘さん、従業員の友人がお出迎えしてくれたのだけれど、この娘さんのあおいちゃんのおかげで、打ち合わせどころではなかった。/ 〔※略〕/ 今週も読んでくれありがとうございます。/ ということで、〔2019年〕2/24に「あの夏のできごと〔ある夏のできごと〕」の上映会を赤坂で行います。詳細はまた公開するのでもう少々お待ちくださいな。」

 

2019年1月22日(火)

 

▼Web東海新報|伝統守り「見っさいな」 、世田米で無火災祈願の奇習「水しぎ」/住田(動画、別写真あり)〔2019年1月22日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/22/236244/
▽「住田町世田米の「下町消防」(1分団1部・泉田和広部長、同4部・荻原洋正部長)による火伏せの奇習「水しぎ」は〔1月〕20日地域を中心に行われた。消防団員が道化姿に扮(ふん)し、各戸を回ってはやし立て、無火災を祈願。地域に活気を呼び込み、防火の心意気を示した。愛宕地域の水しぎは、〔1月〕24日(木)に行われる。」
▽「■24日にはコンテストも/ 水しぎは、世田米が宿場町として栄えていた約200年前から伝わるとされる。偶然ボヤを見つけた通りすがりの物乞いが鍋釜をたたいて知らせ、大火を免れたのが由来で、語源は「水注ぎ」「水祝儀」がなまったものという。/ 本来は1月24日に行われるが、下町消防では毎年直近の日曜日に実施。曙公民館では早朝から、団員ら約10人が女性地域住民の手助けを受けながらメークや着付けに臨んだ。/ 着崩した和服姿で白塗りや墨汁などを顔に塗った団員たちは、商店街沿いの民家や店舗など約250軒を訪問。「見っさいな、見っさいな。一に俵を踏んまえて、二でニッコリ笑って…」などと声を上げ、一斗缶やバケツをガンガンと打ち響かせた。/ 商店街沿いは築100年以上の古民家や蔵をはじめ建物が密集しているが、長らく火災は出ていない。荻原部長(51)は伝統を継承する大切さをかみしめる一方で、「1分団としてみれば、昨年大きな火災があった。やはり『火の用心』を徹底しなければ」と気を引き締めていた。/ 今年初めて参加した紺野一博さん(36)は「昨年住み始め、こうした風習があることを最近知った。地域の皆さんとふれあえるいい機会だと思う」と話していた。/ 〔1月〕24日には愛宕地域で行われ、合わせて実行委による「水しぎっぺコンテスト」も開催。今年の水しぎにふさわしい道化者を選ぶ仮装イベントで、誰でも参加できる。/ 参加希望者は事務局に申し込み、当日午前10時に愛宕地区公民館に集合を。申し込み、問い合わせは事務局の多田さん(TEL090・4884・0214)へ。/ 同日は、まち家世田米駅で田頭真理子さんの写真展「水しぎとすみたの彩り展」邑サポート主催)も開かれる。開催は午前10時~午後4時30分で、会場は蔵ギャラリー〔まち家世田米駅〕。コンテストが行われる同3時ごろからは、屋外でも展示する。問い合わせは邑サポート(TEL 090・6028・8923)まで。」「▲ 古き良きたたずまいが残る世田米商店街沿いで無火災を祈願する道化姿の団員たち」「平成31年1月22日付 7面」

 

▼気仙空想文化祭2019さんのツイート: "そうそう、それから最近、乾燥注意報が多いけど、皆さん、火の元大丈夫で? #大船渡市 のお隣 #住田町 には、火伏せの奇習 #水しぎ がこの時期に行われるんだ ユニークなのは、家々を回る人が全員、“道化姿”になることなのよね! 道化ってもピエロじゃないのよ?どんな格好なのかはwebをチェック!" https://twitter.com/kesenkuuso/status/1087549801661587457

▼気仙空想文化祭2019さんのツイート: "ちなみに #水しぎ の起源は遡ること200年前 物乞いがボヤを見つけ、鍋を叩いて知らせて回って大火になることを防いだことが由来しているのだとか" https://twitter.com/kesenkuuso/status/1087549803767128064

 

2019年1月21日(月)

 

▼学校法人一関学院 一関学院高等学校 http://www.ichinoseki-gakuin.jp/news/pastnews2018.html
▽「■平成31年〔2019年〕1月21日(月)/ ・女子バスケットボール部: 第64回岩手県高等学校新人大会 女子第1位 (2年ぶり8回目)/ ・女子ソフトテニス部: 第15回住田町インドアソフトテニス大会 女子の部 ペア優勝」 

 

 

▽▽関連記事:2019年1月下旬

▼Web東海新報|2019陸前高田市長選/「継続」と「改革」の選択に、戸羽・紺野両氏が立候補〔2019年1月28日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/01/28/237051/