2017年11月上旬:住田町に関する記事

▽2017年(平成29年)11月上旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2017年11月中旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2017/11/11/000000
▼2017年10月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2017/10/21/000000

 

▼Web東海新報|地域ニュースは浸透、開局10年を前に住民アンケート/住田テレビ https://tohkaishimpo.com/2017/11/12/182479/

 

2017年11月10日(金)

 

2017年11月9日(木)

 

▼日野雅司さんのツイート: "SALHAUSが設計した住田町の消防署、建て方が進んでます。「貫」を用いたラーメン構造。 https://t.co/HNIYkS8VfJ" https://twitter.com/Arch_Hino/status/928607511459926016

▽参考:
▼SALHAUS サルハウス http://salhaus.com/

 

2017年11月8日(水)

 

▼Web東海新報|鈴木養太の縁 広がる交流、災害協定締結機に相互理解進む/住田町 https://tohkaishimpo.com/2017/11/08/181840/

 

2017年11月7日(火)

 

▼Web東海新報|昨年超えの58・8メートルに、下有住大収穫祭「のり巻き挑戦」/住田町(別写真あり)〔2017年11月7日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/07/181698/
▽「住田町の下有住いきいき活動協議会(金野純一会長)が主催する「下有住大収穫祭」は〔11月〕5日、生涯スポーツセンターで開かれた。100人超が参加して一本の巨大のり巻きを完成させたあと、多彩なステージ発表が続き、来場者は“恵みの秋”を満喫した。/ 東日本大震災前、同地区では毎年秋に各地区同様の運動会を開催していたが、会場となっていた旧下有住小学校グラウンドには木造仮設住宅〔中上仮設住宅団地〕が整備された。「年に一度、住民が集まる場を何としてもつくろう」と、地元・月山神社の式年大祭が執り行われた年を除き毎年開催している。/ 今回は、町が進める「小さな拠点づくり」の一環で発足した同会が初めて主催。地域住民が食材を提供し、地区外の各種団体からも物品支援などを受けた。/ のり巻きづくりでは、半円状に住民が並んで挑戦。約40キログラムの地元産米を敷き詰め、卵焼きやキュウリなどの具材をのせ、掛け声に合わせて一斉に巻き上げた。/ 全員で持ち上げ、一本につながった喜びを共有。神田謙一町長は、計測結果が58・8メートルとなり、55メートルだった昨年〔2016年〕を上回ったと発表した。のり巻きは切り分けられ、来場者にふるまった。/ 引き続き、ステージ上では、有住中生のよさこい演舞を皮切りに多彩な発表が繰り広げられた。さらに豚汁や焼き鳥、フランクフルトなど、冷えた体と心を温める食品販売も。フリーマーケットや子ども向けのクッブ体験コーナーもあり、幅広い世代の住民が和やかに過ごしていた。/ 金野会長は「今年ものり巻きをつなぐことができたのが一つの喜びで、さらに記録が前に進んだ。これで将来に夢をつなぐことができた」と話し、継続を見据えていた。」「▲ 一本につながった喜びを共有する参加者たち=下有住」「平成29年11月7日付 3面」

 

▼《11.3.11》被災地東北、18次<巡訪>/ (25) 6日目(4)住田町…釜石線上有住」駅 今回のテーマ[つぎのステップにむけて]〔2017-11-07〕 - どこゆきカウントダウンー2020ー http://draft-scat.hatenablog.com/entry/2017/11/07/%E3%80%8A%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%8E%EF%BC%93%EF%BC%8E%EF%BC%91%EF%BC%91%E3%80%8B%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E6%9D%B1%E5%8C%97%E3%80%81%EF%BC%91%EF%BC%98%E6%AC%A1%EF%BC%9C%E5%B7%A1%E8%A8%AA%EF%BC%9E
▽「-No.1508- ★2017年11月07日(火曜日) ★11.3.11フクシマから → 2434日 ★ オリンピックTOKYOまで → 990日」
▽「◆9月1日(金)、ひさしぶりの<鉄路>望郷/ 住田町の“木造り仮設住宅”中上団地を訪れた後。ふ……と。/ ぼくは<鉄路>の臭いを嗅いだ。それは、夏の草いきれの間隙を縫って、鋭く感応される。それは、列車が通りすぎるたびに枕木に零れる鉄の摩擦粉のものにチガイない。/ 〔※略〕/ ともあれ、ぼくは中上の仮設団地の奥まったところに、廃校になった小学校〔旧 下有住小学校〕の曇ったガラス窓を、それから古寺の山門の柱が朽ちかけているのを、さらには稲の稔った田んぼに収穫のときを待つイナゴを、見たことがきっかけになったのは確かだった。そうして、時計の秒針がひとこま進んだ。/ 時計は、懐中時計でも壁掛け時計でもよかったが、かならず円時計。盤面に1から12までの数字が刻まれたアナログ。機器から知らされる時刻はデジタルになっても、ぼくの脳はそれをアナログ文字盤に変換して知らせる仕掛けになっている。/ そんなことで……なにしろ鉄のレールと車輪の摩擦粉が、ひさしぶりに<鉄路>を望郷させた。カーナビにはない、ぼくの脳内地図には鉄道を追いかける嗅覚がある。/ 住田町の北を、花巻から釜石までの釜石線90.2kmが通っている。遠野から釜石へと抜ける仙人峠越えが難所で、単線の釜石線は数多のトンネルを穿ち、流れに橋を架け、大きくU字を描いて高度差を克服して行く典型的な日本の鉄路のひとつ。/ 遠野市から釜石市への線路が途中、住田町を跨ぐ、そこに「上有住」という(町にたったひとつの鉄道の)駅がある。ぼくは、いま、まさしく誘蛾灯に誘われるがごとく、山道を辿ってそこへ行く。/ ……………/ 山地の渓間に開けたレールがひとすじ、閑かに夏の陽を浴びている。無人の駅に、ひとつのホーム。日に10往復にたりない列車が通るのみ。/ そんな、な〜んにもない田舎の小駅に魅せられる鉄道ファンがいる、いつも一定数がある。線路わきの空き地に、車が2つ3つ。写真を撮るためか、乗って来る人を迎えるためか、とにかく次に来る列車を待っている。/ 北上山地の南を…… かつては岩手軽便鉄道というのが通っていた。/ 宮沢賢治銀河鉄道の夜』の舞台であった鉄路は、「銀河ドリームライン釜石線」の愛称で呼ばれ、24の駅もそれぞれにエスペラント語の愛称を持っている。たとえば「遠野」駅は、「Folkloro(フォルクローロ=民話)。住田町の上有住」駅は、「Kaverno(カヴェルノ=洞窟)。駅のすぐ下に、「滝観洞〔ろうかんどう〕」と呼ばれる大理石の鍾乳洞がある。/ 駅名の「有住〔ありす〕」も、なんとはなしに響きがよい。話題やクイズになるのはもっぱら<難読駅名>だけれど、ぼくは<いい感じ(漢字)駅名>というのも好きだ。/ しばらく待ってみても、ついに列車は上りも下りも来なかった、けれど。ぼくは、ひとりぽっちのホームに立って、遠い山の端の白雲も見ていた。/ 夜…… できることなら、この無人のホームに寝袋ひとつ、星空にジョバンニとカンパネルラの夢を追ってみたかった。」

 

2017年11月6日(月)

 

▼早瀬 ひとみ〔2017/11/06〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100022816747164&story_fbid=118433435593881
▽「岩手、水沢での仕事に、地元、住田町から駆けつけてくれた同級生達! 有難い」

 

▼高橋〔2017/11/06〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100006262330733&story_fbid=2014885575396834
▽「10月28.9は住田町文化産業祭〔住田町文化産業まつり〕でデモ〔チェンソーアートのデモンストレーション〕の予定が雨ふりで中止、11月5日は丸太早切り大会〔住田町〕でデモ、ワンちゃんに挑戦するも、わけわからん物ができた。」

 

2017年11月5日(日)

 

▼Web東海新報|「省力化」の足跡明らかに、栗木鉄山跡の内容調査で第一高炉などの構造確認/住田町〔2017年11月5日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/05/181548/
▽「住田町教育委員会による栗木鉄山跡の内容確認調査は〔2017年〕9~10月の2カ月間にわたり、現地で行われた。歴史的意義の明確化につなげようと第一高炉や本社事務所跡を調べ、発掘や表土を除去するなどして構造に迫った。高炉は世界遺産登録された橋野高炉(釜石市)に比べると、省力化が図られていたことが明らかに。町教委では今後も調査を重ねて「町民の共有財産」としての整備を目指すほか、国指定文化財申請も見据えている。」
▽「栗木鉄山は、明治14年~大正9年に種山ヶ原に近い世田米子飼沢地内で稼働していた製鉄所。国道397号栗木トンネルの種山側に位置し、付近には大股川が流れる。/ 鉄をつくる高炉が2カ所にあり、日用品をつくる鋳物工場、職員住宅、郵便局、購買所に加え、学校もあったとされる。鉄鉱石は、種山の奥州市側に位置する人首(ひとかべ)から採掘した。/ 最盛期には銑鉄生産量国内第4位で、従業員は500人超。第1次世界大戦による銑鉄取引の高騰を受け、大正7年〔1918年〕に生産ピークを迎え、従業員も居住する“製鉄村”が形成されていた。大戦後は不況に入り、同9年には廃業となった。/ 跡地は、沢沿いに幅50~70メートル、長さ500メートルと細長い形で残る。高炉や熱風炉、原料を搬送する鉄索(モノレール)の土台跡などの遺構があり、石垣や水路の保存状況も良好に推移してきた。/ 平成9年〔1997年〕に産業の歴史を伝える貴重な製鉄遺跡として町指定史跡に、11年には県史跡に指定された。町教委は33年度までに、国に文化財指定申請を行う考えを示す。住民をはじめ、多くの人々に学びの場を提供できる環境整備推進も見据える。/ 今回の内容確認調査は、史跡全体の範囲や各施設所在地の確定、現状把握が主な目的。〔2017年〕9月から7人体制で行い ▽第一高炉の地下構造を確認する ▽本社事務所の範囲を確認する ──などに向け、発掘が進められた。/ 調査の結果、第一高炉部分は旧河道の川床にある石の隙間に小さな石を詰めて整地。そこに砂礫を固めて基盤をつくり、れんがを直径3・5メートルの円形状に配置した。その上部に耐火れんがを内径1・5メートルほどの大きさで積み上げていったと推察される。/ 残っている資料によると、炉の高さは9メートル。約6メートルの高さにある作業場から桟橋を渡し、燃料や原料を投入していたとされる。/ また、本社事務所跡は表土を除去するとすぐに礎石が確認でき、庭石なども配置されていることが明らかになった。事務所で使われていたと思われるインク瓶や鉄鉱石の破片、ガラス瓶、陶磁器なども見つかった。/ こうした内容から、炉に関しては「橋野高炉に比べると、かなりの省力化が図られている」と分析。事務所の構造も、釜石鉱山事務所に比べるとかなり質素な印象を与え、企業として事業全体の省力化を進めていた向きがあるという。/ 現地活動に携わった栗木鉄山調査指導委員会の佐々木清文氏(65)は「今回の調査の目的はほぼ達成されたと言える。栗木全体として、製鉄から加工までの流れがどのようになっていたかを把握するための第一歩。今後関心が高まっていけば」と期待を込める。/ 今月以降は、調査で発見された遺物などの分析を進める。本年度の成果をふまえて〔平成〕30、31年度も現地調査を行い、保存管理計画や利活用に向けた整備につなげる。」「▲ 内容確認調査を通じて第一高炉などの構造を把握=住田町」「平成29年11月5日付 1面」

▽参考:
→▼Web東海新報|国指定文化財申請へ始動、栗木鉄山跡指導委員会議が初会合/住田町〔2016年6月9日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/06/09/110380/
→▼Web東海新報|来年度から内容調査へ、“産業遺産”の栗木鉄山跡/住田町〔2016年10月7日〕 https://tohkaishimpo.com/2016/10/07/133266/

 

▼Kikuchi〔2017/11/05〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100021872375149&story_fbid=160546078017804
▽「住田町斉藤機械主催の丸太早切り大会〔11月5日開催〕 俺は予選落ちで暇です。チェーンソーアートのデモンストレーションに花巻の高橋さん 頑張ってました。」 ※動画あり。

▽参考:
▼斎藤機械店(気仙郡住田町/修理・整備業)の地図・住所・電話番号|マピオン電話帳 http://www.mapion.co.jp/phonebook/M26003/03441/20330108404/

 

2017年11月4日(土)

 

▼Web東海新報|平和や文化の尊さ訴え、民俗資料館であすまで 「なつかしの学び舎」/住田(別写真あり)〔2017年11月4日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/04/181414/
▽「住田町上有住の民俗資料館で〔11月〕3日、上有住サン・ヨブ・トークの会(佐熊位会長)主催の「上有住小学校築90年記念・なつかしの学び舎~ここで、こうやって、生きてきた」が開幕した。初日は〔岩手〕県原爆被害者団体協議会の伊藤宣夫会長(89)が講話を行い、原爆投下当日に広島にいた経験を語りながら平和の尊さを強調。同館では5日(日)まで、多彩な発表や展示を計画している。/ 民俗資料館の建物は、昭和2年〔1927年〕に上有住小学校として建てられた。昭和60年〔1985年〕に現在地に移築・修復して以降は、気仙大工の高い建築技術を伝える資料館として再利用されている。木造2階建てで、館内は懐かしい雰囲気とぬくもりにあふれる。/ 同会では「上有住の地を生きてきた真実や、人々の工夫の姿に気づき、発見し、学び合い、自らを描きだしていくきっかけとし、ちからにしていこう」と企画。同〔上有住〕地区計画推進協議会五葉山自然倶楽部が協賛し、町教委が後援した。/ 町内外から約50人が来場。冒頭、佐熊〔位〕会長は「多くの方々にご参加いただき、ありがたい」とあいさつし、感謝を込めた。/ 特別講話を行った伊藤〔宣夫〕会長は遠野市在住で、妻の故・ツヱ子さんが上有住出身。伊藤会長は昭和20年〔1945年〕2月、17歳で陸軍船舶特攻隊を志願し、原爆が投下された同年8月6日は、船舶司令部の一員として広島市の宇品港にいた。/ 爆風が押し寄せる寸前に防空壕に飛び込んで命をつなぎ、8月中は全身が焼けただれた被爆者の看護や火葬などに追われた。当時の経験を赤裸々に語り「生きていた人間が焼かれていった地獄。戦争はどんなことがあっても、絶対にしてはいけない。平和や命を大事にして、孫や息子に語り継いでほしい」と、力を込めた。/ 引き続き、地域住民が昭和期の文化や、北海道斜里町で農業開拓の礎を築いた上有住出身の鈴木養太について紹介。来訪者は終始熱心な表情で耳を傾けていた。/ 〔11月〕4日午後1時30分~3時には、上有住出身で「情熱の歌人」とされる佐藤霊峰の「生誕プレ100年」にちなんだ企画を開催。引き続き、ギター二重奏も行われる。/ さらに、「人びとの息づかい」と題して、手芸、木工、手づくり品、昭和期の日常品を展示。本紙〔東海新報〕「けせんの詩」で昨年〔2016年〕10月~今年〔2017年〕9月に掲載された中から住田で撮影した写真32点も並べ、四季折々の情景などを発信している。/ 展示時間は午前9時~午後4時。期間中は同館特別企画展も併催。問い合わせはサン・ヨブ・トークの会実行委員の千葉修悦さん(TEL 080・6019・3328)へ。」「▲ 自らの経験から平和の尊さを訴えた伊藤会長(右)=上有住」「▲多彩な展示は、あすまで開催=同」

 

▼劇団「横綱チュチュ」 - ホーム〔2017/11/04〕 https://www.facebook.com/yokoduna.chuchu/photos/a.673370939348281.1073741825.290893260929386/1712913802060651/?type=3&theater
▽「住田町公演まであと2週間。いよいよです。/ 住田町の広報誌にも公演案内 掲載していただきました。/ 写真は団員の姪っ子の友人が住田町在住で、知らせてくれたものです。」

 

▼《11.3.11》被災地東北、18次<巡訪>/ (24) 6日目(3)住田町…“木づくり仮設”のいま 今回のテーマ[つぎのステップにむけて]〔2017-11-04〕 - どこゆきカウントダウンー2020ー http://draft-scat.hatenablog.com/entry/2017/11/04/%E3%80%8A%EF%BC%91%EF%BC%91%EF%BC%8E%EF%BC%93%EF%BC%8E%EF%BC%91%EF%BC%91%E3%80%8B%E8%A2%AB%E7%81%BD%E5%9C%B0%E6%9D%B1%E5%8C%97%E3%80%81%EF%BC%91%EF%BC%98%E6%AC%A1%EF%BC%9C%E5%B7%A1%E8%A8%AA%EF%BC%9E
▽「-No.1505- ★2017年11月04日(土曜日) ★11.3.11フクシマから → 2431日 ★ オリンピックTOKYOまで → 993日」
▽「◆9月1日(金)、「木の町」住田町/ 森林・林業で日本一を目指す町は沿岸部から見ると、陸前高田市の北西、大船渡市の西、釜石市の南西に位置する。/ 《11.3.11》の後、交通網も潰滅状態の沿岸部へのアプローチは、東北道を主脈に通じる横断道路網がまさしくライフラインであった。しかも、三陸北部の沿岸各地へは、岩手県庁の盛岡は遠すぎた。/ そこで、盛岡の南に位置する遠野市がクローズアップされることになり。救援・復興の一大拠点となって、『遠野物語』以来ひさびさの脚光を浴びる表舞台になった。/ しかし、その南隣りにある住田町も、沿岸部復興への動きに貢献してきた。沿岸の人々の生活、とくに津波の恐怖から逃れる“癒し”のレベルで、数字にはあらわせない役立ちがあったと思う。/ 住田町が“木造の仮設住宅団地”を町内に建設、被災した沿岸市町村の住民たちに提供する、という話しを聞いて、ぼくが町に問い合わせたのが大地震から3ヶ月後11年6月。翌12年の春3月には、雪解けを待って現地を訪れている。/ 役場でいただいた資料をもとに、訪れた“木造の仮設住宅団地”は3ヶ所に計93戸。一戸の広さは、一般のプレハブ仮設と変わらないし、同じ長屋形式ではあるものの。建物は杉の木造り。柱溝と柱溝の間に厚さ3cmの杉板を“落とし込む”工法は、ぼくが自宅にもっている工房と同じ工法のもので、木の香よく、暖房効率にすぐれること体験済みであり……/ 入居して来られた方にお話しを伺うと、実際に「思ったより以上に快適」という答え。陸前高田から家族4人で避難してきた奥さんは、「なにより子どもがおおよろこびでヨカった」と表情を和ませていた。うち2つの団地は、屋根にソーラーパネルシステム付き*1。これは、ぼくん家にもない設備でおどろかされた。/ その後、女川や陸前高田にも“応急仮設住宅”の常識を覆した仮設団地が登場して、この災害列島ニッポンにあって<仮設住宅が間に合わせ、その場しのぎの応急であってはならない>考え方がようやく生まれてきたわけだけれど。この住田町の取り組みは、そうした観点からも称賛に値する。/ それから5年半の後。“木造の仮設住宅団地”のいまを、再訪して見た。訪れたのは、「本町団地」(ソーラーあり17戸)と「中上団地」(ソーラーなし63戸)。/ 戸別の家々や団地そのものに変化はなく、外見が環境に馴染んだぶんだけ古くなっていたわけだ、が。居住者の構成はやはり、以下のように様変わりしてきていた。/ 〇1つには、約半数の被災入居者が(自宅再建、復興住宅入居、移動など)状況はさまざまながら、転出。/ 〇2つには、その後に一般の方の入居があった。/ ということ。これは正直、意外。だって、住環境よくできた木造とはいえ、間どりはあくまでも“仮設仕様”、つまり、ふつうには手狭に感じられるはずだと、思えたからである。いまひとつ事情がよくわからない……/ 中上団地の近所に住む方のお話し。「私んとこも、あの後にこっちにきたんですけど、そうですねぇ、5年になりますでしょう…一緒にお茶っ子したり、もうご近所づきあいですよねぇ」 なにがなし(ヨカッタ)、ぼくはホッとする。」 ※写真多数。

▽参考:
▼住田町の木造応急仮設住宅に関するTogetter一覧 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/246660

 

2017年11月3日(金・祝)

 

▼黒田〔2017/11/03〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100012107028142&story_fbid=382148198865411
▽「【ペレットストーブのさまざまな可能性】 災害時対策のひとつとして大きな気づきがありました。他にもいろんな可能性があります。/ 「ペレットストーブの特徴」/ 〔※略〕/  ●実際に経験しましたが、東日本大震災の時、約1割の方が、寒さでお亡くなりになりました。原因は、石油が2ヶ月も輸送できなかったことです。液体で危険なため、一般人は運んではいけないのと、輸入品なので周りの地域でも石油が不足しました。/ その時、岩手県住田町宮城県栗原市では、木質ペレット工場があったので、暖房用の木質ペレットが大量にありました。/ ストーブの普及は私たちで、合わせて70台以上を避難場所に設置しに行きました。/ 少し電気は使いますが、弊社〔株式会社さいかい産業〕のストーブ使用電力は70ワット程度だったので、小型発電機とともに配りました。/ 日頃使いで、ペレット暖房を普及し、地域に浸透させることと、災害対策用に地元でペレットを作っていることは大変有利です。危険物ではないので、備蓄も安全です。/ 最近では、ペレットの小型ガス化発電機もできていますので、輸入に頼らない、また、小さな村以下の単位で生産、備蓄できるエネルギーとして、災害時に強力な力を発揮できると思います。(古川隊長談) https://www.youtube.com/watch?v=-y4MucG61Oo

▽参考:
▼〔動画:〕古川隊長が語る木質ペレット事業の意味 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=-y4MucG61Oo
▼株式会社さいかい産業|ペレットストーブの製造販売 http://www.saikai-sangyo.com/

 

2017年11月2日(木)

 

▼Web東海新報|高校支援などで意見交換、神田町長就任後初開催/住田町総合教育会議〔2017年11月2日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/02/181078/
▽「平成29年度 第2回住田町総合教育会議は〔10月〕31日、町役場庁議室で開かれた。神田謙一町長就任後、初めての開催。今後の教育行政に関する基本目標の意識共有を図ったあと、住田高校支援策や少子高齢化対応などで意見を交わした。」
▽「総合教育会議は首長が教育委員らを招集して開催するもので、今年〔2017年〕5月以来の開催。この日〔10月31日〕は神田〔謙一〕町長、多田茂教育委員長、菊池宏教育長、高橋誠治、菊池恵、畠山優子各教育委員のほか、教委職員らが出席した。/ 神田町長と多田教育委員長がそれぞれあいさつし、「きたんのない意見交換を」と期待。協議では、神田町長が教育行政の基本目標「『共生・共同』『自主・自立』を基本とし、夢・希望を持ち、生きがいのある人生の礎を築くまち」を示した。/ さらに、就学前教育・子育て支援では、安心して生み育てられる環境と無理のない義務教育への移行を、豊かな感性の醸成・育成とともに進めると説明。学校教育では「確かな学力」「豊かな心」「健やかな心身」をバランスよく育成するとしている。/ 委員からは、文部科学省から本年度新たに指定を受けて〔住田〕町内の各小中学校住田高校が取り組んでいる「研究開発学校」が話題に。「世田米中の文化祭で中間発表を聞き、大人の方が地元の森林についてあまり知らないと気づいた。(各学校が新たな教科として取り組む計画の)地域創造学は、生徒たちが調べた内容を積極的に地域に発信することも必要では」との意見が出た。/ また、町が年間約1900万円を予算化し、給食提供や通学費助成などに生かされている住田高校支援策でも意見交換。支援策の中では、町が同校教育振興会に補助することで、生徒の海外派遣やインターネットを通じた授業も行われている。/ 生徒数確保や保護者負担軽減などへの効果が大きく、継続すべきとの意見が大半を占めた。そのうえで「給食支援は、被災した地域から通う生徒たちにとっても大きな支援になってきた。ただ、学校の魅力づくりにはつながりにくくなっているのも事実。『地元で生きていく』という人材育成に、力強くあってほしい」とさらなる期待を込める出席者もみられた。/ このほか、「各事業でどのような効果が出ているかなど、使われ方の検証は必要。新たな支援はできないかも含めて考えていかなければならない」との声も。町内外の生徒たちに向けた情報発信を強調する発言も寄せられた。/ 菊池教育長は研究開発学校事業にふれながら、「単に『住田に高校を残してほしい』というだけで要望しているのではない。これからの人材育成を考え、先行的に取り組んでいる。その過程を、どうぞ利用してくださいというスタンス。県内でこうした取り組みが広がっていく核になっていきたい」と語った。/ 町内では小、中学校の各2校体制が続く中、少子化対応も議論に。「スポーツをはじめ、人数が少なくなることで多様な活動が制限されてしまうのは良くない」「子どもの将来を考えると『オール住田』で考える時期に来ているのでは」などの発言があった。」「▲ 子どもたちの健全育成を見据え意見を交わした総合教育会議=住田町役場」「平成29年11月2日付 1面」

 

▼住民交流拠点施設 まちや世田米駅 - 投稿〔2017/11/02〕 https://www.facebook.com/machiyasetamaieki/photos/a.221416394895756.1073741829.199170737120322/503967359973990/?type=3&theater
▽「【東海新報さん、掲載ありがとうございました♪】 ~農家さんディナー、継続していきますよ!~ ケラッセとして最も意味があるイベント、農家さんディナー〔「ファーマーズキッチン ~住田の農家さんを囲む晩秋の夕食交流会」〕。東海新報〔10月29日付〕さんが書いてくれている通り、美味しさとこだわりの共有ですね。少しずつ、住田の野菜・畜産物がなぜ美味しいか?が特徴と共にわかってきました。山里でありながら、車で20分もいけば豊富な三陸の漁場もある。少しずつ、住田農家物語を紹介していきますのでお楽しみに!」 ※東海新報紙面写真あり。

▽参考:
→▼Web東海新報|おいしさとこだわり共有、まち家世田米駅で野菜生産者招きディナー会/住田町〔2017/10/29〕 https://tohkaishimpo.com/2017/10/29/180582/

 

▼佐藤〔2017/11/02〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100009794910958&story_fbid=517110211958805
▽「住田町人口減少問題は深刻な問題だと感じた。社会的減少による流失を何とか止めなければ2040年には総人口2000人弱の町になってしまう。住田の今後のまちづくり、地位域活性化の活動に注目していきたいと感じた。また、住田町の活性化を推進するには、行政だけでなく地域住民との協力が不可欠だと思った。 https://resas.go.jp/population-composition/#/transition/3/03441/2015/2/8.018663844265034/39.730930295/141.70127925

▽参考:
▼人口構成 / 人口推移:岩手県住田町 - RESAS 地域経済分析システム https://resas.go.jp/population-composition/#/transition/3/03441/2015/2/8.018663844265034/39.730930295/141.70127925

▼人口ビジョン・総合戦略 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015120300013/

 

2017年11月1日(水)

 

▼虱山金剛力士像さんのツイート: "▼3日に記念企画開幕、民俗資料館「なつかしの学び舎」/住田町 (東海新報)/ ▲ 建築から90年を迎える現民俗資料館の建物=上有住/ 住田町上有住の民俗資料館で3日( https://t.co/te2g8MiTEG" https://twitter.com/MAD_MAX_K/status/925379596014333952

 

▼渡邊〔2017/11/01〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100021875138277&story_fbid=156300575109113
▽「11/5のために岩手県住田町産、清流鶏の砂肝を仕入れました(*‘ω‘ *) ビールにも焼酎にも合うようなやつにする予定! 画像は住田町。大船渡の隣だよ!<マサト #ベロニカベロニコ #ライブ #女性ボーカルバンド #ライブハウスで飯 #岩手 #住田 #地鶏 #美味いおつまみ https://t.co/7IsrsyuL6c

 

 

▽▽関連記事:2017年11月上旬

▼19年復興博、2カ月間を想定/県、構想案固まる〔2017/11/10〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20171110_4
▽「〔岩手〕県は2019年に本県沿岸部で開催する三陸防災復興博(仮称)の基本構想案をまとめた。同年3月から始まる三陸鉄道久慈-盛(大船渡市)間の一貫経営と、9、10月のラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催を踏まえ、開催期間は〔2019年〕6〜9月の間の約2カ月間を想定。三鉄を核としたイベントや有名音楽家との協働による「感謝の音楽祭」などが企画候補だ。〔11月〕10日に設立する準備委員会で示し、三陸の魅力発信と復興の先の地域振興も見据えた取り組みを本格化させる。/ 同復興博は住田町を含む沿岸13市町村全体が会場。基本構想案は (1)震災からの歩みと将来に向けた備え (2)三陸の豊かな資源を生かした新たな魅力の創造 (3)地域の連携によるにぎわいの創出-の3本柱で構成する。/ 準備委は会長の達増知事、沿岸13市町村長や経済、観光団体の関係者ら委員約50人で構成。基本構想を固めた後、基本計画案や正式名称、開催時期などを協議し、来年〔2018年〕3月に実行委に移行する。/ (2017/11/10)」

 

▼Web東海新報|気仙大工の技 後世に、有志が「考える会」設立へ〔2017年11月09日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/09/182039/
▽「江戸時代が発祥とされ、優れた技能で現代まで高く評価される「気仙大工」。一方で後継者不足をはじめとして継承を取り巻く環境は厳しさを増しており、気仙地区内の有志たちが「気仙大工の復権と未来を考える会」(仮称)の立ち上げ準備を進めている。〔11月〕12日(日)に大船渡市大船渡町の大船渡プラザホテルで設立総会記念講演を開き、活動を本格化させることとしており、法人、個人の賛同者を募っている。」
▽「■12日に設立総会と記念講演/ 気仙大工は、陸前高田市小友町が発祥の地とされる出稼ぎの大工集団。藩政時代から「南行き」と称して岩手県南、宮城県北を中心に活動し、明治期の東北本線開通以降は関東地方や北海道などへ範囲を広げていった。/ 家大工でありながら神社仏閣などの堂宮建築も手がけ、さらには建具や彫刻までもこなす技量を持ち合わせているのが特徴。普請した建築物としては、定義山西方寺の山門(宮城県仙台市)や国指定重要文化財登米高等尋常小学校校舎(同登米市)、国指定史跡の有壁本陣(同栗原市)などが名高く、地元気仙では大船渡市日頃市町の長安寺山門や陸前高田市米崎町の普門寺三重塔も手がけた。/ しかし、近年は大工職の後継者不足や住宅建築様式の移り変わりなどもあり、その優れた技術の継承に向けた環境は厳しさを増している。東日本大震災津波では吉田家大肝入屋敷(陸前高田市気仙町)など、代表的な建築物の被災もあった。/ 震災を機として地域の産業経済を取り巻く環境も変化する中、継承への危機感を強めた有志たちが「地域にとって歴史と伝統に裏打ちされた気仙大工という揺るぎない存在に、いまこそ新しい風を吹き込み、新たな再生・復権の道を模索することが、地域に生きる我々の責務」と、「考える会」の設立準備委員会(委員長・菊池喜清㈱菊池技研コンサルタント取締役会長)を立ち上げた。/ 気仙大工の復権に向け、伝統技術の承継・新時代技術の融合、偉業の認識と保全・活用、人材育成、関連職種交流といった事業の展開を描く。現段階で120ほどの個人、法人が賛意を示しているといい、さらに輪を広げたい考えだ。/ 設立総会は〔11月〕12日午後1時30分から。終了後の同3時30分からは記念講演会を開催。40年以上にわたり気仙大工の研究を重ねてきた高橋恒夫東北工業大名誉教授が「日本建築の特異性と在方集住大工」と題して登壇する。一般の聴講も呼びかけている。/ 問い合わせは、設立準備委事務局(TEL〔0192・〕22・7385)まで。/ ▲ 気仙大工の作として知られる普門寺三重塔(陸前高田市米崎町)。優れた技能の継承へ有志が「考える会」の賛同者を募っている」「平成29年11月9日付 7面」

▽参考:
▼気仙大工の復権と未来を考える会 (大船渡市|組合・団体|電話番号:0192-22-7385) - インターネット電話帳ならgooタウンページ https://townpage.goo.ne.jp/shopdetail.php?matomeid=KN0317092800000001

 

▼「三陸防災復興博」19年に開催…イベント多彩〔2017年11月07日〕 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/national/20171107-OYT1T50014.html
▽「岩手県の達増知事は〔11月〕6日の定例記者会見で、東日本大震災で被災した沿岸部の復興状況を国内外に発信する「三陸防災復興博」(仮称)を2019年に開催すると発表した。/ 〔11月〕10日に準備委員会を設立し、年度内にも基本計画を策定する。/ 復興博の開催は、15年の知事選で達増知事が公約に掲げた。19年6〜9月の60日間程度、沿岸部と住田町の計13市町村を会場にイベントを開く方針だ。/ 具体的には、JR山田線宮古―釜石駅間の移管により久慈―盛駅間が一本につながる三陸鉄道の駅を活用したイベントや、震災の語り部によるツアーなどが検討されている。復興支援に対する感謝を表し、三陸の食材を提供する機会も設ける見通しだ。市町村や三鉄などでつくる準備委を〔11月〕10日に設立し、今後、復興博の正式名称や日程を決める。/ 達増知事は「19年はラグビーワールドカップ(W杯)釜石開催などで三陸地域が国内外から注目を集める絶好の機会。交流人口の拡大を図り、復興の先を見据えた地域の振興につなげたい」と意気込んだ。開催費用の市町村負担については「過大な負担を強いるのは本末転倒」と述べ、配慮する考えを示した。/ ラグビーW杯では、釜石市で2試合が開催されることに「経済効果はそれなりのものがあると思う。国際交流などの社会的効果にも期待したい」と述べた。」「2017年11月07日 17時33分」

 

*1:「うち2つの団地は、屋根にソーラーパネルシステム付き。」 不詳。中上仮設住宅団地にはソーラーパネルが設置されなかったという。