2017年11月中旬:住田町に関する記事
▽2017年(平成29年)11月中旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。
▼2017年11月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2017/11/21/000000
▼2017年11月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2017/11/01/000000
▼2017年11月20日(月)
▼住田テレビの番組紹介〔2017年11月20日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015032500266/
▼2017年11月19日(日)
▼【貸館】国際ダンス交流プロジェクトOdori-Dawns-Dance〔2017.11.19〕 | 塩竈市杉村惇美術館 http://sugimurajun.shiomo.jp/archives/3476
▽「ダンスを通した国際的な対話を目的とし、東北、関東、関西の3つのエリアにおけるコンテンポラリーダンス、伝統芸能のリサーチをベースにした3ヵ年継続の国際ダンス作品制作プロジェクト〈Odori-Dawns-Dance〉は、2015年より始まり、今年度で3年目を迎えます。英国ダンサー、振付家のショーネッド・ヒューズ〔Sioned Huws〕をアーティスティック・ディレクターに迎え、同氏が2008年から取り組んできた北東北における綿密なリサーチと、国際的なコンテンポラリーダンスの共同制作を実現してきた豊かな経験と優れたディレクションのもと、日本国内の舞台芸術、身体表現にまつわる広域的な視野に立った、新しい文脈を作り出す試みです。/ 各地の豊かな風土に培われたさまざまな文化、風景、人々との対話、交流を通し、本プロジェクトによって各地の踊りを読み取り、あるいは読み替え、集積していく作業を通じて、新たな作品世界を紡ぎだしていきたいと思います。プロジェクトでは、主に岩手と宮城にみられる伝統芸能「鹿踊」に注目し、供養の表現が踊りの起源となる、そのアニミズム的で儀式的、複雑なコミュニティが継承してきた、神話とその風景を読み解いていきます。/ ■パフォーマンス作品「Niwa-Gardd-Garden」/ 今回は「庭」という言葉を、日本語、ヒューズ氏の出身国であるウェールズ語、英語、の3つの言語で併記したタイトル〈Niwa-Gardd-Garden〉というオープンワークショップと、クリエイションを発表するプレゼンテーションを開催致します。ヒューズ氏の言葉を借りれば、文化とは一つの活動であり、私たちはその中に存在し、それに常に反応しているといいます。鹿踊では、「庭」という言葉がよく使われますが、鹿踊の寓話性を象徴する言葉でもあり、そこに一つの物語の体系が存在する、ある舞台を表している言葉です。ヒューズ氏が意図するこの「庭」という未知なるものに遭遇し、通り抜けることによって、私たちの日々の生活や、身体の経験はどこへと行きつくのでしょうか。」
▽「■ワークショップ/ 2017年12月2日(土)、3日(日)/ ・場所:塩竈市杉村惇美術館 大講堂(〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号)/ ・時間:10:00-17:00/ ・持参物:着物の帯(または帯のような長い布など)、写真6名(ご自身か、友人、家族が写っているもの)、/ 岩手県住田町の芸能、柿内沢鹿踊の練習法を参照して、新しいダンス創作のプロセスを学びます。また、遊びや、動物の動きから振り付けを行う過程を体験します。子供から大人まで、特にダンスの経験がなくとも参加いただけます。参加無料。参加希望者はメールにて、rikuzentakata.air@gmail.com(担当: 松山)まで、事前にご連絡ください。ワークショップの参加者は12月10日の発表にゲストパフォーマーとして参加いただけます。/ ■プレゼンテーション/ 2017年12月10日(日)/ ・場所:塩竈市杉村惇美術館 大講堂/ ・時間:14:00-16:00/ 陸前高田アーティスト・イン・レジデンスプログラム2017との共同でクリエーションを行ったショーネッド・ヒューズ氏が、プロジェクトメンバーと共にパフォーマンスの発表を行います。鹿踊の構成を中心としながらも、ヒューズ氏による新たな解釈が加わった、伝統芸能とコンテンポラリーダンスを横断する踊りをご覧いただけます。予約不要、参加無料。」
▽「【アーティスティック・ディレクター】 ショーネッド・ヒューズ〔Sioned Huws〕/ 振付家、ダンサー。 1965年ウェールズ、バンゴール生まれ。近年ロンドンを中心に活動。Dance4 Nottingham UKの連携アーティストの一人。1983年から1989年までThe Laban Centre for Movement and Dance Londonと The Merce Cunningham Studios in New Yorkで学んだのち、振り付けを開始し、その後海外のレジデンスに多数参加。2008年より津軽手踊の石川義野氏と共同で制作を開始、2013年からは岩手県の柿内沢鹿踊と協力して制作を行っている。/ 【プロジェクトメンバー】 木村玲奈(振付家、ダンサー)/ 清水穂奈美(役者、パフォーマー)/ 若林里枝(振付家、ダンサー)/ 行山流山口派柿内沢鹿踊芸能保存会(岩手県住田町)/ ワークショップ参加者」
▽「・主催: なつかしい未来創造株式会社(陸前高田AIRプログラム)、ARTizan/ ・助成: 平成28年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業、公益財団法人セゾン文化財団、損保ジャパン日本興亜「SOMPO アート・ファンド」(企業メセナ協議会 2021 Arts Fund)」
▽参考:
▼陸前高田アーティスト・イン・レジデンスプログラム http://rikuzentakataair.com/
▼2017年11月18日(土)
▼Web東海新報|明治期の建築様式残す旧上有住小学校舎、国登録有形文化財に/住田町〔2017年11月18日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/18/183276/
▽「文部科学大臣の諮問機関である文化審議会は〔11月〕17日、住田町の旧上有住小学校校舎を国の登録有形文化財(建造物)にするよう答申した。現在は町民俗資料館として保存活用され、明治末期の建築様式が取り入れられた古き学びやの面影を残す。町内での登録は、旧菅野家住宅及び土蔵群計6棟(現・まち家世田米駅)に続き2件目。町内には、このほかにも古き良きたたずまいを残す建物が多くあり、町は先人から受け継いだ景観を生かしたまちづくりに意欲を見せる。」
▽「■現在の民俗資料館/歴史的価値の高まり期待/築90年を前に“朗報”/ 文化財登録制度は、近年の国土開発や都市計画の進展、生活様式の変化など、社会的評価を受ける間もなく消滅の危機にさらされている多種多様な文化財建造物を継承しようと、平成8年〔1996年〕から始まった。累計では全国で1万1000件を超える。/ 新たに国登録有形文化財となる見込みとなったのは、現在は民俗資料館として活用されている木造2階建ての1棟。町教委は〔2017年〕6月、文化庁に申請していた。/ 明治末期の建築様式を残す左右対称のモダンさが特徴的な建物は、旧上有住小学校として昭和3年〔1928年〕に建てられた。/ 町教委によると、当時、東側に明治41年〔1908年〕建築の校舎があったことから、学校全体を明治末期の様式をモデルとする形で整備が進められた。/ 昭和初期は、世界恐慌などで危機的な経済状況にあり、加えて冷害による大凶作が住民生活を圧迫。当時の上有住村は厳しい財政下で、欠食児童も増加傾向にあったとされる。/ 住民は苦境下でも、校舎建築に地域経済生活の復興や郷土教育振興への情熱を込めた。材料は村有林から調達し、建築は地元の大工が担当。柱にはヒノキ材、階段にはケヤキ材が用いられた。/ 屋根構造は「洋風小屋組」。梁と木材を交差させた「合掌(がっしょう)」を三角形状に組む工法で、比較的細い材料でも大きく梁間を飛ばせる利点がある。気仙大工が明治以降、出稼ぎ先で各地の学校建築を手がけ、この技術を習得したとされる。/ 校舎は長年にわたり地域の教育文化拠点として愛されてきたが、老朽化に伴い昭和59年〔1984年〕に学校機能を新校舎〔現・有住小学校〕に引き継いだ。しかし、当時から「文化財級」との評価が内外から寄せられ、解体は一部にとどめ、今は民俗資料館として利用されている。/ 町内では昨年〔2016年〕、世田米商店街沿いに構える旧菅野家住宅及び土蔵群計6棟が今回の旧上有住小校舎と同様に答申を受け、今年登録を果たした。/ 町は、町内に残る歴史的な建造物に対する関心向上や、古き良きたたずまいを生かした交流人口拡大などを見据える。神田謙一町長は「旧上有住小学校の校舎は、歴史的な価値があり、先人たちが誇りを持ち続けてきた建物。町内には古き良き建物がこのほかにもあり、価値を引き出す取り組みを進めたい」と話している。」「▲ 現在は町民俗資料館として活用されている旧上有住小校舎=住田町」「平成29年11月18日付 1面」
▽参考:
▼民俗資料館のご紹介 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/kanko/museum.html
▼上有住地区公民館新築工事設計業務に関する公募型プロポーザルについて〔2019年7月26日〕 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019072600016/
→▼PDF「【資料7】平成28年度 岩手ヘリテージマネージャー育成講習会実施報告(一般社団法人 岩手県建築士会)」 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019072600016/files/siryou7.pdf
▼Web東海新報|サル、イノシシ対策で初の研修会/住田町〔2017年11月18日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/18/183277/
▽「住田町鳥獣被害防止総合対策協議会によるニホンザルやイノシシを対象とした初の研修会は〔11月〕16日、町役場町民ホールで開かれた。町内ではこれまで、主にシカやカモシカ、ハクビシンによる被害が目立っていたが、近年は上有住でサル被害が増加。上有住では本年度、イノシシも捕獲された。参加者は生態の特徴などを学び、地域ぐるみで被害防止にあたる重要性に理解を深めた。」
▽「■地域一丸で被害防止を/ 近年、五葉山周辺に生息するニホンザルが人里に現れ、集団で行動し、農地被害が増加。また、宮城県を通り、北上しているとされるイノシシも近隣市町村では被害が深刻化し、町内でも目撃や捕獲がある。/ ニホンザル、イノシシに関しては町内での被害対策知識が浅いといえる中、同協議会〔住田町鳥獣被害防止総合対策協議会〕では生態から対策について学ぼうと企画。地元の猟友会や農協、森林組合の関係者ら約60人が出席した。/ 講師を務めたのは、仙台市にある合同会社・東北野生動物保護管理センター代表の宇野壮春氏(38)。同センターは東北を中心に、ニホンザルやツキノワグマ、イノシシ、ニホンジカなど大型・中型ほ乳類を対象とした調査・研究、被害対策業務を展開している。/ 宇野氏は前半、ニホンザルの生態と対策を解説。学習能力や環境適応力が高く、群れによって生活しているといった特徴を伝えたうえで、被害対策について説明した。/ この中で、「捕獲だけでは被害が減らない」と指摘し、地域ぐるみでの追い払い・追い上げの大切さを強調。さらに「おいしいものを食べさせない」と、防護網設置や収穫しないカキの木を伐採するといった地域ぐるみの取り組みの重要性にもふれた。/ イノシシに関しては、宮城県内で急速に拡大している被害実態を説明。近年、生息域を拡大しながら北上しているとしたうえで「被害が出てきたと思ったら、10年後にはとても大きくなる。危機感を持ってほしい」と警鐘を鳴らした。/ 説明によると、タケノコやジャガイモを掘り起こすだけでなく、田にも被害を及ぼす。母子グループで行動し、オスは単独行動をとる。繁殖能力が高く、毎年生息数の50%を捕獲しても、翌年には同数に戻るという。/ 住田町では先月〔2017年10月〕、上有住天嶽でオス1頭を捕獲。くくりわなにかかり、100キロを超えていた。/ 理想的な対策に関して宇野〔壮春〕氏は、防護柵を正しく設置することで物理的に侵入させない大切さを強調。「柵は張ることがスタート」とし、維持管理の重要性も掲げた。/ また、比較的生活行動範囲が狭い傾向や、開けた場所に出るのを警戒するといった特性も紹介。日ごろの刈り払いや、放棄作物を平地に散在させないなど、地域住民がスクラムを組んだ形での防除対策を強調した。/ 喫緊の課題とあって、出席者は終始熱心な表情で聴講。〔住田〕町鳥獣被害対策実施隊の高橋慎一郎隊長(69)=上有住=は「イノシシがまさかこんなに早く住田にも来るとは思っていなかった。知識を共有しながら、対策を講じていくことが重要」と話していた。」「▲ 東北での被害事例を示しながら分かりやすく対策法を伝えた宇野〔壮春〕氏(左)=住田町」「平成29年11月18日付 1面」
▽参考:
▼合同会社 東北野生動物保護管理センター(略称:フォーエムカンパニー)|東北地方を中心に野生動物を対象とした調査や被害対策に関する業務を行っています。 http://four-m.jp/
▼登録文化財に建造物5件…文化審答申〔2017年11月18日〕 : 地域 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20171120-OYTNT50078.html
▽「■千田正元知事住宅など/ 国の文化審議会は〔11月〕17日、金ヶ崎町〔岩手県〕にある千田正・元知事(1899~1983年)の昭和初期建築の住宅など県内の建造物5件を国の登録有形文化財(建造物)とするよう文部科学相に答申した。今年度内にも登録される見通しで、県内の同文化財は88件となる。/ 同住宅は1930年建築の木造2階建てで、1階に食堂、2階に和室などがある。モルタルを塗った外壁に円窓を設け、和洋の要素を調和させたデザインが特徴。「千田正記念館」として活用されている。関連の建築物では隣接する木造倉庫と、盛岡市から移築した27年建築の知事公舎洋館が対象となった。/ このほか昭和初期の花巻温泉の景観を伝える木造2階建ての旅館建築「旧松雲閣別館」(27年建築、花巻市)、洋風デザインが特徴の木造校舎「旧上有住小学校校舎」(29年〔昭和4年〕建築、住田町)も登録される見通し。」
▼文化審答申:県内の4件、国登録有形文化財に /岩手〔2017年11月18日〕 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171118/ddl/k03/040/073000c
▽「国の文化審議会は〔11月〕17日、花巻温泉旧松雲閣別館(花巻市) ▽旧岩手県知事公舎洋館(金ケ崎町) ▽旧千田正家住宅主屋・板倉(同) ▽旧上有住小学校校舎(住田町) --の4件を国の登録有形文化財にするよう文部科学相に答申した。登録されれば、県内の国登録有形文化財(建造物)は88件となる。/ 花巻温泉旧松雲閣別館は、1927(昭和2)年に建てられた木造2階建ての大規模な旅館建築。屋根には赤色釉薬(ゆうやく)の花巻瓦が使われ、内部には61年に昭和天皇が宿泊した当時の貴賓室や浴室なども…/ 〔※略〕」
▼イヌワシ:伊豆沼に/昨冬初確認、岩手へ移動/飛行経路や生態解明に道〔2017年11月18日〕 /宮城 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20171118/ddl/k04/040/036000c
▽「環境省のレッドリストで絶滅危惧種に指定されているイヌワシが、伊豆沼(〔宮城県〕栗原市・登米市)周辺で昨冬に初めて確認されたことが分かった。この結果、伊豆沼・内沼周辺で観察された鳥類は238種になった。同じイヌワシが岩手県内でも確認されており、移動経路や生態などを解明する上で貴重な成果となりそうだ。【山田研】」
▽「イヌワシは、レッドリストで「近い将来、野生での絶滅の危険性が高い」とされ、絶滅危惧IB類に分類されている。環境省のホームページによると、北海道、東北から中部、中国地方の日本海側を中心に生息。2014年度の調査で全国で約650羽が生息していると推測されている。/ イヌワシを確認したのは、〔宮城〕県伊豆沼・内沼環境保全財団(栗原市)の高橋佑亮さんと、伊豆沼鳥獣保護区管理員、本田敏夫さん(同)。一般に山地に生息するイヌワシが平野部で観察されることは珍しいという。/ 高橋さんらがまとめた論文〔「伊豆沼・内沼におけるイヌワシの初記録とその後の長距離移動」〕によると、本田さんは昨年12月9日午後0時11~14分、伊豆沼南方にある登米市迫町の水田地帯(標高3・4メートル)でイヌワシ1羽を確認。その後、同日午後0時16~21分、高橋さんが同水田地帯から約1キロ北の栗原市若柳の丘陵地(同15メートル)で確認した。2人は上空を飛ぶイヌワシを撮影。画像を比較し、体や羽の色や模様、風切羽の欠けた部分などから同じイヌワシと断定した。/ 高橋さんは、伊豆沼周辺で見られるタカ科のトビ(全長60~65センチ)に比べて「2~3回り大きかった」と証言。風切羽の形状などから生後1年くらいの幼鳥とみられ、「親から離れて間もない時期だったのでないか」と推測する。/ また、高橋さんは「伊豆沼・内沼周辺はバードウオッチャーが非常に多いにもかかわらず、これまで観察の報告はない。今回は、エサを探したものの見つけられなかったので、伊豆沼周辺から離れたのでないか」と指摘した。/ その3カ月半後の今年〔2017年〕3月28日、伊豆沼から直線距離で72キロ北西〔※北東の誤り〕の岩手県住田町の五葉(ごよう)山周辺(同702メートル)で、イヌワシが観察・撮影された〔※五葉山周辺での観察情報・写真提供は佐々木智雄 氏による〕。体や羽の特徴から伊豆沼に飛来したイヌワシと同一だったことが分かった。これまで国内で報告されたイヌワシの長距離移動は、営巣地から10~300キロの範囲の数例しかないという。論文は、同財団の研究報告集〔『伊豆沼・内沼研究報告』11巻〕に掲載されている。」「毎日新聞2017年11月18日 地方版」
▽参考:
▼環境省_レッドリスト http://www.env.go.jp/nature/kisho/hozen/redlist/index.html
▼公益財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 http://izunuma.org/
▼伊豆沼・内沼研究報告 11巻(2017)|公益財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 http://izunuma.org/5_2_1.html#research_2017
▼「伊豆沼・内沼におけるイヌワシの初記録とその後の長距離移動」(高橋 佑亮, 前田 琢, 本田 敏夫)〔2017年〕|J-STAGE https://www.jstage.jst.go.jp/article/izu/11/0/11_67/_article/-char/ja/
▼菅原〔2017/11/18〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100004013004105&story_fbid=1309038932573194
▽「明日〔11月19日〕は、横浜のお友達達が住田町農林会館での公演です!劇団「横綱チュチュ」/ 『TICK・TACK』 (ちく・たく)/ 日時:2017年11月19日(日) 10:25開演(公演時間1時間20分)入場無料。/ 日本語の美しさ、韻のおもしろさ、懐かしさを大切にされています。こちらも、期待です。一緒に、感じましょう!」
▽参考:
▼劇団「横綱チュチュ」 http://www.geocities.jp/yokodunachuchu04/
▽「■岩手出張公演のご案内/ ・公演日時:2017年11月19日(日) 10時25分〜11時45分/ ・会場:住田町農林会館 〒029-2311 岩手県気仙郡住田町世田米川向96-1/ ・主催者:岩手県気仙郡住田町/ ・協力:横浜市磯子区区民文化センター杉田劇場」
▼松山〔2017/11/18〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003610804617&story_fbid=1165821863548163
▽「【アーティストによるワークショップのお知らせ】 陸前高田AIRに2013年から参加しているウェールズの振付家、ダンサーのショーネッド・ヒューズ〔Sioned Huws〕さん。本年度〔2017年度〕は彼女のプロジェクトの最終年度としてクリエイションの発表を、東北、東京、その後ヨーロッパツアーを行います。12月は、東北は宮城県の塩竈市杉村惇美術館です。ワークショップと発表が2週連続でありますので、ぜひお楽しみに!!!」
▽「◎ワークショップ/ 2017年12月2日(土)、3日(日)/ 場所:塩竈市杉村惇美術館 大講堂(〒985-0052 宮城県塩竈市本町8番1号)/ 時間:10:00-17:00/ 持参物:着物の帯(または帯のような長い布など)、写真6名(ご自身か、友人、家族が写っているもの)、/ 岩手県住田町の芸能、柿内沢鹿踊の練習法を参照して、新しいダンス創作のプロセスを学びます。また、遊びや、動物の動きから振り付けを行う過程を体験します。子供から大人まで、特にダンスの経験がなくとも参加いただけます。参加無料。参加希望者はメールにて、rikuzentakata.air@gmail.com(担当: 松山)まで、事前にご連絡ください。ワークショップの参加者は12月10日の発表にゲストパフォーマーとして参加いただけます。」
▽「◎プレゼンテーション/ 陸前高田アーティスト・イン・レジデンスプログラム2017との共同でクリエーションを行ったショーネッド・ヒューズ氏が、プロジェクトメンバーと共にパフォーマンスの発表を行います。鹿踊の構成を中心としながらも、ヒューズ氏による新たな解釈が加わった、伝統芸能とコンテンポラリーダンスを横断する踊りをご覧いただけます。予約不要、参加無料。/ 〔陸前高田AIR×Odori Dawns Dance〕 2017年12月10日(日)/ 場所:塩竈市杉村惇美術館 大講堂/ 時間:14:00-16:00/ 詳しくはリンク先から! http://rikuzentakataair.com/_src/sc474/ODD2017_Shiogama.pdf 」
▼2017年11月17日(金)
▼Web東海新報|“少数精鋭”で製鉄挑戦、有小5年生が「たたら」作業/住田町(別写真あり)〔2017年11月17日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/17/183116/
▽「住田町立有住小学校(都澤宏典校長)の5年生5人は〔11月〕16日、同校に隣接する民俗資料館前で「たたら製鉄」体験を行った。今年は同級生の人数が少なく、例年よりも児童一人の作業量は増加したが、1000度超に熱した炉の中に鉄鉱石や木炭などを入れ続け、先人が残した産業の奥深さを肌で感じ取った。/ 5年生は「住田の森林のおくりもの〜栗木鉄山物語〜」として、地元でかつて盛んに行われていた製鉄や各種産業を支える森林資源について学習。住田テレビの協力を得ながら番組制作に向けた取材、撮影方法の指導も受け、視聴者に分かりやすく伝える工夫などを学ぶ取り組みも進めている。/ たたら製鉄は、木炭の燃焼熱で「餅鉄(もちてつ)」などと呼ばれる鉄鉱石から還元する製造法。動力エネルギーとして当時地域で生産されていた木炭を活用し、昔ながらの製鉄法に迫った。/ 指導役を務めたのは、町文化財調査委員の内海行英さん(64)。前日に組み立てられた高さ約1メートル20センチに及ぶレンガ積みの炉を使い、細かく砕いた鉄鉱石や炭、消石灰を入れ続けた。/ 炉では3時間以上かけ、鉄鉱石500グラム、木炭1キロ、消石灰50グラムを7〜8分間隔で投入しなければならない。木炭を切り分け、鉄鉱石や消石灰を入れる作業は、児童たちの中で役割分担。さらに製鉄作業と同時進行でテレビカメラを回し、一連の流れを収録した。/ 作業にあたった5年生の平澤悠菜さん(10)は「炉のそばでの作業はとても熱かったけど、立派な鉄ができてほしいと願いを込めながら石炭などを入れた」と話し、笑顔を見せていた。/ 〔11月〕21日(火)には鍛冶体験を予定。たたら製鉄で実際にできた「けら」を用いて、鉄製品製作に挑戦する。/ さらに22日(水)には世田米の栗木鉄山を訪ね、高炉跡などの見学を通して明治〜大正に営まれていた産業について学ぶことにしている。」「▲ 高温の炉に石炭などを投入する児童=上有住」「平成29年11月17日付 6面」
▽参考:
▼森林環境学習 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022300487/
▼国の登録有形文化財/新たに5件〔2017年11月17日〕|NHK 岩手県のニュース http://www3.nhk.or.jp/lnews/morioka/6045720741.html
▽「花巻市〔岩手県〕にある「花巻温泉旧松雲閣別館」など、昭和初期に建てられた5件の木造建築が、国の登録有形文化財に新たに登録されることになりました。/ このうち、花巻市湯本の「花巻温泉旧松雲閣別館」は、昭和2年にすべての木材にヒノキを使い釘を使わずに建築された木造2階建てで、当時としては大規模な旅館でした。平成14年に閉館しましたが、昭和天皇の訪問の際、使用された貴賓室や浴室なども残っています。背景の松林に赤褐色の屋根瓦が映える当時の景観を今に伝える建造物として評価されました。また、住田町上有住の「旧上有住小学校校舎」は、昭和3年〔1928年〕に建てられた洋風建築で、朱色の柱と白い板に塗り分けられ、正面玄関から左右対称に造られているのが特徴です。さらに、金ケ崎町三ケ尻の県知事を務めた千田正氏の記念館にある「旧千田正家住宅」の「主屋」と「板倉」、それに「旧岩手県知事公舎洋館」の3つも昭和初期の建造物として登録されることになりました。登録有形文化財は、建築から50年以上がたった貴重な建築物を登録するもので、今回の指定で県内の登録有形文化財は88件となります。」「11月17日 19時14分」
▼2017年11月16日(木)
▼Web東海新報|一貫システムで再造林促進を、低コスト化見据え現地検討会/住田町(別写真あり)〔2017年11月16日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/16/182914/
▽「林野庁東北森林管理局三陸中部森林管理署と〔岩手〕県沿岸広域振興局、大槌・気仙川流域森林・林業活性化センターによる「一貫作業システム現地検討会」は〔11月〕15日、住田町内で行われた。林業収益性の悪化などを受け再造林率は低迷が続き、低コスト化が求められている。参加者は伐採から植栽まで同一事業体が担う方式の有効性を探ったほか、町内でも生産拡大が進むコンテナ苗にも理解を深めた。」
▽「■コンテナ苗などで効率化/ 人工林が本格的な利用期を迎え、適切な主伐・再造林推進の重要性が高まっている。しかし、再造林は「森林・林業のまち」を掲げる住田町にとっても、重い課題の一つ。町内私有林の再造林率は22%と、県平均の30%を下回る。/ 同管理署では昨年度〔2016年度〕から、一貫作業システムの取り組みを始め、作業現場での導入や実証を重ねている。現地検討会は県や市町担当者、大股・気仙川流域の林業事業体担当者を対象とし、低コストでの再造林推進が目的。町内外から約50人が参加した。/ 説明は、世田米小股の国有林内で行われた。管理署は、森林環境保全整備事業として一貫作業を発注。同町の(有)佐藤木材(佐藤太一代表取締役)が請け負い、カラマツやアカマツなどを伐採・造材するほか、新たにコンテナ苗でカラマツの植栽整備を進めている。/ 冒頭、同管理署の畠沢重年〔三陸中部森林管理署〕署長は「木材を育て、販売して収入を得ることで、地域が豊かになっていくには創意工夫が必要」とあいさつ。現地説明に加え、重機作業の実演が行われた。/ 現地説明によると、一貫作業では主伐から植え付けまでの作業を同一事業体が担う。より効率的な作業体制づくり、伐採・搬出機械を活用することで造林時に必要な「地ごしらえ」や植栽時の経費低減を図る。伐採機械の待ち時間を利用して枝葉の整理を行うなど、従来の人力による地ごしらえ作業を省き、コスト削減につなげる。/ コンテナ苗は専用容器で育て、均一的な形状の根鉢であるため、専用器具で根に土がついたまま簡単に植栽ができる。時期も普通苗は春先と秋に限られていたが、コンテナ苗は春〜秋に可能。通常の苗に比べて取引価格はまだ高い半面、植栽が簡単にできるといった利点もあり、全国的に普及拡大が注目されている。/ 今回使用した苗は、下有住にほ場を構える吉田樹苗(吉田正平代表)が生産。町内では国などの補助事業を生かし、育苗施設整備などコンテナ苗生産拡大の動きが広がる。/ 検討会現場では、参加者が実際に植栽を体験。林業従事者からは、一貫作業による経費軽減は地理的条件によっても大きく変わってくるとの指摘があった一方「コンテナ苗の方が、作業能率は上がる」などの声が聞かれた。/ 管理署では今後、全事業で原則的にコンテナ苗での植栽を進める方針。一貫作業に関してはさらに下刈り作業のあり方も含めて試行錯誤を重ね、低コスト化につながる動きを広げることにしている。」「▲ コンテナ苗を使った植栽を体験する参加者=住田町」「平成29年11月16日付 7面」
▽参考:
▼三陸中部森林管理署|東北森林管理局|林野庁 http://www.rinya.maff.go.jp/tohoku/syo/sanrikutyubu/
▼大槌・気仙川流域森林・林業活性化センター http://www.jawic.or.jp/riyou/ryu_iki/touhoku/021.html
▼2017年11月15日(水)
▼Web東海新報|分署整備、昭和橋など議論、学識経験者と意見交換/住田町地域デザイン会議〔2017年11月15日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/15/182861/
▽「住田町地域デザイン会議は〔11月〕13日、町農林会館で開かれた。調和がとれた魅力ある公共施設整備などを目指して庁内職員や学識経験者が横断的に集まり、各課が抱える町政課題を議論。この日は年度内完成を目指す大船渡消防署住田分署の外構整備や、昭和橋架け替えなどについて意見が交わされた。」
▽「町は昨年度〔2016年度〕、移転新築を進める住田分署の設計に合わせ、周辺部の景観も意識した会議を開催。職員らは世田米商店街周辺を巡る「まち歩き」も行い、藩政時代からの歴史がある建物や自然風景を生かした公共整備の方向性を探ってきた。/ 今後周辺で施工されるハード事業に向けては、構想段階から役場内部で情報共有を密にし、有識者のアドバイスも交えて総合的な観点で検討する重要性が浮き彫りとなり、本年度に入って新たな会議を設置。8月以来、2回目の開催となった。/ 委員のうち、学識経験者は大月敏雄氏(東京大学大学院工学系建築学専攻教授) 藤田香織氏(同准教授) 柴田久氏(福岡大学工学部社会デザイン工学科教授) 南雲勝志氏(ナグモデザイン事務所代表)の4人。町側からは総務、企画財政、町民生活、保健福祉、農政、林政、建設各課や教育委員会の職員、気仙川の治水対策を担当する県住田整備事務所職員らを含め、約20人が出席した。/ 住田分署は役場向かいに位置する町運動公園野球場隣接地で新築整備が進む。設計監理者である株式会社・SALHAUS一級建築事務所=本社・東京都=の安原幹代表取締役は、現在は木軸工事が順調に進むなど、来年〔2018年〕3月竣工に向けた整備状況を示した。/ さらに外構デザインの検討状況も説明。操法競技会場としても活用できる駐車場を囲む形で、ランニングコースや段差状の芝生面などを設ける構造を目指すほか、植樹も進める。」
▽「治水対策による昭和橋架け替えに向けた動きに関しては、〔岩手〕県沿岸広域振興局土木部大船渡土木センター住田整備事務所の加藤伸三所長らが報告。昭和橋は地域住民から、歩道設置や2車線化を望む声が寄せられる。また、前回会議では、古里らしいたたずまいなど、歴史的資源としての重要性が浮かび上がった。/ 報告によると、県は橋梁予備設計業務を発注。気仙地区初という簡易総合評価落札方式を導入し、周辺環境を考慮した構造や工法上の着目点も評価項目に取り入れた。大日本コンサルタント(株)=東京都=が受注し、契約は現段階で来年〔2018年〕3月までとなっている。/ 事業スケジュール案では今後、景観等デザイン検討委員会(仮称)を設けたい考え。議論経過や県と町で費用負担協定締結に向けた調整・協議をふまえ、詳細設計業務を発注する。県側では工事期間は明言しなかったが、平成32年度〔2020年度〕までとなっている国の社会資本整備総合交付金を活用したい意向を示した。/ 委員の一人は「橋はもちろん大事だが、景観を考えれば護岸整備がどうなるかも重要」と指摘。すでに予備設計業務に入った中、デザイン検討委員会での協議事項をはじめ、橋のあり方に関する合意形成をどう進めるかに関しては、厳しい意見も寄せられた。/ これに対して加藤所長は「合意形成のプロセスはわれわれも大事だととらえている。どういうステップが良いかは慎重に進めていきたい。スケジュールありきでは進めず、合意形成には時間をかけて設計をまとめたい」と答えた。」「▲ 8月以来の開催となったデザイン会議=世田米」「平成29年11月15日付 1面」
▽参考:
→▼Web東海新報|調和を意識した整備を、昭和橋架け替えなどで議論/住田町〔2017年8月10日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/08/10/170631/
▼大日本コンサルタント株式会社 | NIPPON ENGINEERING CONSULTANTS CO.,LTD. http://www.ne-con.co.jp/
▼「岩手県一関市及び気仙郡住田町で計画中のウインドファーム建設事業」に対する意見書〔2017年11月15日〕 | 日本イヌワシ研究会 オフィシャルサイト https://srge.info/news/news-propo/808
▽「当会〔日本イヌワシ研究会〕では、本件該当の銀河(1)及び(2)ウインドファーム建設事業の計画地周辺に繁殖地を持つ、イヌワシの複数ペアの生息を確認しています。/ 2008年に起こったユーラス釜石広域ウインドファームでのイヌワシの風車への衝突事故死の事例などを鑑み、計画段階の環境配慮書の内容の問題点を指摘した上で、事業計画そのもののを中止とするよう、該当機関に対し意見書を提出いたしました。/ ・提出日:2017年11月14日/ ・提出先:環境省」
▼2017年11月14日(火)
▼ローカルTime FNN被災地発...|JAおおふなと世田米支店開設〔2017/11/14〕 http://www.fnn-news.com/localtime/iwate/detail.html?id=FNNL00056547
▽「JAの店舗の統廃合にともない、岩手・住田町にJAの新たな支店が完成し、〔11月〕13日オープンした。/ 新築移転したのは、JAおおふなとの世田米(せたまい)支店。13日は、オープンに先だってセレモニーが開かれ、住田町の神田謙一町長などが、テープカットをして開店を祝った。新たな店舗は、町役場の近くに建設され、延べ床面積はおよそ650平方メートルと、以前の3倍の広さ。また敷地内には、農作物の出荷などを行うセンターが移転し、利便性のさらなる向上が期待される。JAおおふなと代表理事・新沼湧一組合長は「農業振興と、住田町の農業のために頑張り、その核にしていきたい」と話した。今後JAでは、閉店した有住(ありす)支店の利用客のために移動店舗車を巡回し、貯金などに応じることにしている。 (11/14 12:05) 岩手めんこいテレビ」
▽参考:
▼JAおおふなと 世田米支店 | JAバンク岩手 https://www.jaiwate.or.jp/jabank/search_bank/ja-oofunato/3598-104-2
▼柴田 久〔2017/11/14〕 https://www.facebook.com/hisashi.shibata.37/posts/1514198908696313
▽「先日から岩手県住田町へ。昨日はSALHAUSさんに説明を頂きながら新設消防署〔大船渡消防署住田分署〕の施工現場を視察。その後、地域デザイン会議と今回も蔵で行われたまちづくりWSに出席。世田米地区への設置を目指すサインのデザインイメージが共有されました。/ 一夜明けて今日〔11月14日〕の午前中は、いよいよ来月〔12月〕に控えた「鉄つくりWS」のための「たたら製鉄素材探し」へ(^^)。下有栖・荒川での砂鉄採取に始まり、取り壊しの決まった大股小学校一部校舎で再利用できそうな木材を確認。その後、江刺・人首あたりの川で磁石を用いた鉄鉱石の採取。鉄鉱石探しは初めての経験で、これから転がってる石を見る目が変わりそうです(^^)。」
▼2017年11月13日(月)
▼白金運輸株式会社さんのツイート: "社会科見学 11/10(1)は世田米小学校さんです。 白金運輸のCMは4チャンと6チャンで朝に放送しているのですが、2チャンと8チャンしか見ないという生徒さんがいらっしゃいまして、まだまだ認知度が低いなぁと感じました" https://twitter.com/shirogane_iwate/status/929956918193479680
▽参考:
▼白金運輸株式会社 http://www.srg.co.jp/
▼日本大好きプロジェクトさんのツイート: "こんばんは 残り #和紙キャンドルガーデン まで残り117日となりました/ 本日投稿する写真は、 #住田町 (すみたちょう)の役場の方です! 昨年もご協力いただきました/ 東京では今日も企画チームが会議です 広報チームも国立図書館にて奮闘中… #東北… https://t.co/T5YbgjGPqA" https://twitter.com/_NPJ_/status/930012042232176640
▼2017年11月12日(日)
▼Web東海新報|地域ニュースは浸透、開局10年を前に住民アンケート/住田テレビ〔2017年11月12日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/12/182479/
▽「■行政情報発信に課題も/「クロスメディア」も着手/ 住田町は、来年〔2018年〕で開局10年を迎える住田テレビについて住民の視聴実態を把握しようとアンケート調査を実施し、結果をまとめた。町内ほとんどの世帯・事業者が視聴できる体制が整っている中、地域ニュースを伝える番組は多くの住民が視聴。一方で、行政情報の発信のあり方などでは工夫・改善が求められる実情が浮かび上がった。本年度は町ホームページとの連動など新たな取り組みにも挑戦しており、さらなる充実が期待される。」
▽「〔住田〕町は平成19年度〔2007年度〕、テレビ地上波デジタル化対応をはじめ総合的な情報過疎解消を目指そうと、地域情報通信基盤整備事業に着手。国などの補助を受けながら総事業費約10億円を投じ、町内ほぼ全域に光ファイバー網を張り巡らせた。/ 事業の一環で、20年〔2008年〕3月に住田テレビが開局。遠野市の第三セクター・遠野テレビと連携して加入者にテレビ放送を提供するほか、身近な地域の話題を伝える番組も制作している。また、高速インターネットや防災告知受信といったサービスも展開してきた。/ 来年開局10年を迎える中、町は視聴実態や番組内容などの住民理解を把握しようと、〔2017年〕7~8月にアンケート調査を実施。町民10~80代の383人から回答を得た。」
▽「住田テレビによる独自番組の中で現在、大きな柱となっているのは「すみたホットライン」。町内のさまざまなイベントや出来事を伝える番組で、ニュース内容は毎週2回更新。30分番組で、午前7時や正午、午後6時など毎日9回放送している。/ 視聴頻度を尋ねたところ「週5日以上」が9%、「週1~4日程度」が49%と、半数を超える住民が毎週住田テレビで発信する情報にふれている現状が明らかに。特に30代は7割が毎週1回以上は視聴しているとの結果が出た。/ 一方、町政番組は「週5日以上」「週1~4日」を合わせても19%にとどまった。行政が進めている施策や事業内容、各種補助制度を住民に届ける役割としては課題が浮き彫りとなった。今後は「すみたホットライン」と連動した発信など、さらなる検討・工夫が求められる。/ 住田テレビではこのほか、町民スタッフによる手づくり番組や、小中学校卒業式や夏まつりなどを伝える特別番組、町内の慶弔情報も随時紹介。視聴時間帯は「夜」と答えた割合が57%と最も多く、帰宅後から就寝前までの間に視聴されている実態も分かった。/ 興味がある番組について複数回答で聞いたところ「イベント関係」が202件と、回答の過半数を超えた。次いで保育園、小、中各学校での行事などへの興味が高い傾向が分かった。/ 自由記載とした「どのような番組があったらいいか」の問いでは、地元に根ざした情報や歴史、文化の掘り起こしにつながる番組づくりに加え「県や近隣市の情報をどんどん流す番組」との希望も。健康や料理分野の要望も高かった。/ 意見、要望では「撮影や編集が以前に比べて良くなった」「家にいる時間が長い高齢者には、大きな情報源となっている」と、今後に期待を寄せるコメントが目立った。一方で「同じ番組が繰り返し放送されている」との指摘や、災害時の詳しい情報、医療機関の診察状況、バスをはじめとした交通情報などを求める意見もあった。/ 本年度〔2017年度〕、新たな取り組みとして「クロスメディア」にも着手。「住田鶏ハラミと行者ニンニクのアヒージョ」「アスパラガスのレモンポークロール」など、住田テレビ内で紹介した料理メニューが町ホームページからも視聴できる。/ さまざまな地域メディアと連携した取り組みが広がるかなど、節目を機としたさらなる動きが注目される。町企画財政課では「今回の調査結果をもとに、より良い番組制作を目指したい」としている。/ 主な質問項目の結果は別表の通り。」「〔図表:〕住田テレビの視聴頻度」「平成29年11月12日付 1面」
▽参考:
→▼Web東海新報|新春インタビュー/2017挑む!!気仙人(4) 住田テレビ担当キャスター・及川成子さん(26)〔2017年1月20日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/01/20/146058/
▼住田テレビについて | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022600587/
▼住田テレビの番組紹介 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015032500266/
▼遠野テレビ http://www.tonotv.com/index.html
▼最新速ニュース 総合版さんのツイート: "晩秋彩る文化の薫り、第31回気仙芸術祭美術展/住田町であすまで(別写真あり) (東海新報) ▲ 13日まで開催される美術展=世田米 気仙地区芸術文化協会連絡協議会(熊谷睦男会長)主催の第31回気仙芸術祭美術展は11日、住田町社会… https://t.co/IIQ0g02zLs" https://twitter.com/SSSN_ews/status/929363916995645445
▼2017年11月12日東海新報「五葉で固めた決意.下」〔2017年11月12日〕 | いわてGINGA-NET https://iwateginga.net/work/2017%e5%b9%b411%e6%9c%8812%e6%97%a5%e6%9d%b1%e6%b5%b7%e6%96%b0%e5%a0%b1%e3%80%8c%e4%ba%94%e8%91%89%e3%81%a7%e5%9b%ba%e3%82%81%e3%81%9f%e6%b1%ba%e6%84%8f-%e4%b8%8b%e3%80%8d/
▽「【メディア掲載情報】2017年11月12日東海新報「五葉で固めた決意.下」 http://www.iwateginga.net/wp-content/uploads/2018/04/097ecef19852c1f3805a15718f20a58e.png 」
▽参考:
→▼2017年11月5日東海新報「五葉で固めた決意.中」〔2017年11月5日〕 | いわてGINGA-NET https://iwateginga.net/work/2017%e5%b9%b411%e6%9c%885%e6%97%a5%e6%9d%b1%e6%b5%b7%e6%96%b0%e5%a0%b1%e3%80%8c%e4%ba%94%e8%91%89%e3%81%a7%e5%9b%ba%e3%82%81%e3%81%9f%e6%b1%ba%e6%84%8f-%e4%b8%ad%e3%80%8d/
▼2017年11月11日(土)
▼Web東海新報|町勢功労は2個人に、3個人には功績者感謝状/住田町〔2017年11月11日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/11/11/182340/
▽「住田町は、本年度〔平成29年度〕の町勢功労者を発表した。今回は、自治功労と産業功労で各1個人を表彰。感謝状が贈られる功績者には3個人が選ばれた。受賞者、功績者をたたえる表彰式は、〔11月〕16日(木)午前11時から町役場町民ホールで行われる。/ 町勢功労者表彰は、長年にわたり各分野で町政の進展、公共福祉の向上、民生の安定などに貢献してきた個人、団体をたたえるもの。毎年この時期に実施している。/ 功績者に対する感謝状贈呈は、町勢功労者表彰に合わせて19年度から行っている。/ 町勢功労者各氏、功績者の功績内容は次の通り。」
▽「【自治功労】 ◇多田欣一氏(ただ・きんいち)平成13年8月に町長就任以降、今年8月までの4期16年にわたり住民福祉の向上や産業振興をはじめ、町政の要として全般で指導力を発揮し、町発展に貢献した。世田米字本町2。72歳。/ 【産業功労】 ◇吉田信一氏(よしだ・しんいち)平成11年7月に農業委員会委員に就任以降、今年7月までの6期18年にわたり、遊休農地解消や農地行政推進に尽力。23年から6年間は会長も務めた。世田米字向川口86。81歳。/ 【功績者】 ◇高橋忠夫氏(たかはし・ただお)平成20年5月に選挙管理委員会委員に就任以降、8年にわたり公正的確な選挙執行に貢献。24年から4年間は委員長も務めた。上有住字中井40の1。70歳/ ◇佐々木淑子氏(ささき・しゅくこ)平成20年10月に固定資産評価審査委員会委員に就任以来、9年にわたり公正な課税評価に努め、税務行政の推進に貢献した。上有住字中和田36の1。62歳。/ ◇泉 金一氏(いずみ・きんいち)平成11年度に町身体障害者協助会会長に就任以来、18年にわたり会員相互の連絡調整を担うなど、福祉向上に貢献した。世田米字野形99の2。78歳。」▽「平成29年11月11日付 1面」
▼嬉しい朝 黒潮OB空手小僧〔2017-11-11〕|♪「校長室の窓」だった窓 ♪ https://ameblo.jp/k1nta/entry-12327385073.html
▽「〔※略〕/ 午前中は気仙地区芸術祭のため住田町の社会体育館に行ってきました。気仙地区の素敵な作品がずら〜っと並んでおりますので皆さんも是非、行ってみてくださいね。/ 〔※略〕」
▽▽関連記事:2017年11月中旬
▼<気仙大工>卓越の技を住宅に 時代に合ったモデル研究〔2017年11月12日〕 | 河北新報オンラインニュース http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201711/20171112_33003.html
▽「岩手県気仙地域の大工に伝わる卓越の技を地域活性化に役立てようと、「気仙大工の復権と未来を考える会」(仮称)が〔11月〕12日、設立される。気仙大工の手による建物を再評価し、技術力を生かした住宅モデルを考える。/ 考える会には大船渡、陸前高田、住田の気仙地域3市町で経済や観光に携わる約140人が参加する。/ 講演会や建物ツアーを計画するほか、気仙大工の技を生かした住宅デザインなどを研究する。補助制度の創設など行政との連携も目指す。/ 古くから高度な技術を継承してきた気仙大工は、広く各地で民家や寺社の建築を手掛けてきた。建具や仏具、欄間の彫刻も請け負い、国指定重要文化財の「旧登米高等尋常小学校」(登米市)や国史跡「有壁本陣(旧有壁宿本陣)」(栗原市)の建築に携わったとされる。/ 住宅様式の変化などで気仙大工の需要は縮小しており、考える会設立準備委員会会長の菊池喜清さん(82)は「東日本大震災後の住宅再建も住宅メーカーの物件が主流になっている」と技術の継承を危惧する。/ その一方で「気仙大工を高く評価する著名建築家もおり、地域のブランドに育てていきたい」と話す。」「〔写真:〕気仙大工の高い技術力が見て取れる大船渡市の「長安寺山門」」「2017年11月12日日曜日」
▼三陸防災復興博(仮称)準備委員会 設立総会に出席〔2017年11月11日〕|岩手県議会議員 岩崎友一公式ブログ 〜一直線!! みんなで龍馬になろうじゃないか!〜 https://ameblo.jp/iwasakitomokazu/entry-12327423421.html
▽「おはようございます。/ 昨日〔11月10日〕は盛岡市内のホテルで行われた三陸防災復興博(仮称)〔準備委員会〕の設立総会及び第1回総会に出席しました。/ 三陸防災復興博(仮称)は三陸鉄道による久慈~盛間の一貫経営、陸前高田市に整備中の震災津波伝承施設の開館、ラグビーワールドカップ釜石開催など、三陸地域が国内外から大きな注目を集める2019年に新しい三陸地域の創造につなげていくことを目的に開催されるイベントです。/ 岩手県沿岸12市町村に住田町を加えた13市町村全体を会場とし、再来年2019年の6月から9月までの間の60日間程度を開催期間とするものです。/ 重点企画としては防災・復興の記憶と記録を伝える取り組みとして学会や自治体向けシンポジウムの開催、有名音楽家との協働による感謝の音楽祭の開催、児童生徒による伝統的な民俗芸能の発表、クルーズ船の寄港イベントの開催、鉄道ファン向けの個性的な企画の創出等々、計画されております。/ 私は開催趣旨等に反対するものではありませんが、三陸防災復興博(仮称)がこれまでの復興支援への感謝を伝える目的でもあることや復興の先にある新しい三陸の起点となるイベントであるとすれば、これまでオール岩手という形で東日本大震災津波からの復旧と復興を進めてきた背景も考慮し、県内全ての市町村が参画するイベントにすべきであり、設立総会ではその点について検討いただくよう、お願いをいたしました。/ また、開催が想定されている再来年〔2019年〕の6月から9月は被災された方々全員が、応急仮設住宅から退去できるかどうか、微妙な時期と重なることが想定されますから、被災された方々が取り残されることなく、全員が新しい住宅で三陸防災復興博(仮称)を迎えられるよう、県にはしっかりと市町村と連携をしながら、丁寧に進めていただきたいと思います。/ 三陸防災復興博(仮称)準備委員会では私は顧問という立場で関わることとなります。/ 三陸防災復興博(仮称)が初期の目的を達成し、復興の先にある三陸地域の明るい未来への第一歩に資するよう、さまざまな機会を捉えながら、提案や提言をしていきたいと思います。」
▽参考:
▼岩手県 - 三陸防災復興博(仮称)準備委員会設立総会及び第1回総会(平成29年11月10日開催)〔2017年12月25日〕 http://www.pref.iwate.jp/chiiki/chiikizukuri/060997.html