2019年8月中旬:住田町に関する記事

▽2019年(令和元年)8月中旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2019年8月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2019/08/21/000000
▼2019年8月上旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2019/08/01/000000

 

2019年8月20日(火)

 

▼住田町プレミアム付商品券取扱店舗一覧について〔2019年8月20日〕 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019082000011/
▽「住田町では、令和元年〔2019年〕10月からの消費税・地方消費税率の10%への引上げが低所得者・子育て世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起・下支えするため、低所得者・子育て世帯主向けプレミアム付商品券事業を実施します。/ 商品券購入対象者の方は以下のPDFファイル「取扱店舗一覧」を参考にご利用ください。/ ・取扱店舗一覧.pdf(104KB) https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019082000011/files/tenpo.pdf

 

岩手県 - 第四回昭和橋景観検討委員会〔2019年8月20日〕 https://www.pref.iwate.jp/engan/sumita/oshirase/1017038/1022957.html
▽「■会議結果: ◆開催日時: 令和元年7月23日(火曜日) 18時~20時/ ◆開催場所: 住田町役場 1階 町民ホール/ ◆出席者: 委員8名のうち7名に出席いただきました。/ ・委員名簿 (PDF 42.6KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/957/4kaiiinnmeibo.pdf / ◆議事: 1. 構造物・付属物・護岸デザインの提案/ 2. 橋詰空間計画、旧橋活用法の提案/ 3. その他/ ・第四回委員会の会議結果 (PDF 164.9KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/957/4kaiiinnmeibo.pdf / ◆会議の様子: 〔写真:〕会議の様子/ 〔写真:〕模型を見ながらの説明状況写真ーその1/ 〔写真:〕模型を見ながらの説明状況写真ーその2/ ◆会議資料: ・第四回次第 (PDF 47.0KB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/957/4kaisidai.pdf / ・第四回資料 (PDF 2.9MB) https://www.pref.iwate.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/022/957/4kaisiryou.pdf

▽参考:
▼昭和橋景観検討委員会について | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2018092700027/

 

2019年8月19日(月)

 

上有住地区公民館新築工事設計業務に関する公募型プロポーザルについて〔2019年8月19日〕 | 住田町 https://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2019072600016/
▽「■参加表明書の提出状況について(2019年8月19日)/ 参加表明書の提出状況(提出期限:令和元年8月16日)について、下記にお知らせ致します。/ ・参加表明書提出者 120者/ ※第一次審査対象者には、「参加表明書受領通知書」を郵送しております。/ 8月21日(水)までにお手元に届かない場合は、住田町役場建設課(0192-46-2115)まで電話連絡をお願い致します。」

 

2019年8月18日(日)

 

陸前高田市議選、住田町議選勝利へ 紙参院議員を迎え演説会〔2019年8月18日〕 | 日本共産党岩手県委員会 http://jcp-iwate.jp/%e9%99%b8%e5%89%8d%e9%ab%98%e7%94%b0%e5%b8%82/%e9%99%b8%e5%89%8d%e9%ab%98%e7%94%b0%e5%b8%82%e8%ad%b0%e9%81%b8%e3%80%81%e4%bd%8f%e7%94%b0%e7%94%ba%e8%ad%b0%e9%81%b8%e5%8b%9d%e5%88%a9%e3%81%b8%e3%80%80%e7%b4%99%e5%8f%82%e9%99%a2%e8%ad%b0%e5%93%a1/
▽「〔8月〕17日、陸前高田市で、紙参院議員を迎えて演説会を開催し、160人が参加しました。/ 陸前高田市議選は9月1日告示8日投票、18の定数に27人が立候補の予定。新人8人を擁立する大激戦となっています。/ 住田町議選は9月17日告示22日投票です。/ 住田町佐々木春一町議は、農林業子育て支援など町政でがんばってきたことを報告。/ 陸前高田市の藤倉泰治、大坪涼子、伊勢純の3議員は、被災者の医療費免除や県立病院再建、家賃軽減、子どもの医療費無料化の拡充など、市民一人ひとりに寄り添ってブレずに活動してきたこと、やさしさと安心、希望のある陸前高田への政策について語りました。/ 紙参院議員は、参議院選挙の結果と野党共闘の広がり、陸前高田市議選、住田町議選の意義を語り、憲法9条改憲、消費税10%増税など民意を無視する安倍政権に陸前高田、住田からノーの審判をくだそうと訴えました。/ 紙参院議員は、この演説会に先立って、9月にオープン予定の道の駅高田松原、高田小学校に隣接する学童保育施設、陸前高田復興まちづくり情報館などを見学し、漁業者との意見交換もしました。」

 

▼「複業」という働き方を通じて地方と関わる 〜岩手県住田町で「働く・暮らす・学ぶ」の未来を創る〜〔2019/08/18〕 | Peatix https://peatix.com/event/1305968
▽「<開催趣旨> 「未来の働き方・暮らし方・学び方はどのように変化しているだろうか?」「地方と都市の関係はどのように変化しているだろうか?」/ 岩手県住田町から新しい働き方・暮らし方・学び方をつくるプロジェクトがスタートします。「ひとつの組織や会社に依存することなく、様々な活動を同時並行で取組み、新しい働き方を地域で実現する」。「都市生活と地方を融合させ、二拠点居住・二拠点活動を実現する」。/ 本事業では、企業に所属しつつ「複業」として「地方とのプロジェクト」に関わった実践者、また岩手県住田町を舞台に活動する方々をゲストとしてお呼びし、活動を実施する中で見えてきた「未来の働き方・暮らし方・学び方」の兆しや「地方での複業プロジェクトの始め方・続け方」についてディスカッションする予定です。」
▽「<開催概要> 【日時】2019年9月5日(木)19:00〜21:45 (懇親会20:45〜21:45 ※同会場にて) 【会場】オープンイノベーションオフィスSENQ霞が関 〔住所:〕東京都千代田区 霞が関一丁目4番1号 日土地ビル2F https://www.senq-web.jp/office/kasumigaseki  【参加費】1,000円(飲み物、軽食含む) ※受付時に名刺1枚もご用意ください。 【定員】40人 ※託児はありませんが子連れ参加歓迎です!/ 【ゲストスピーカー】 ■佐々木 敦代(ささき あつよ)氏 一般社団法人SUMICA代表理事 https://www.glocaltimes.jp/people/1686 ■小宅 優美(おやけ ゆみ)氏 岩手県住田町 教育コーディネーター https://tohkaishimpo.com/2018/10/17/224776/ ■倉増 恭平(くらまし きょうへい)氏 一般社団法人Work Design Lab 理事/複業実践家 https://teamlancer.jp/articles/22 【モデレーター】 ■石川 貴志(いしかわ たかし)氏 一般社団法人Work Design Lab 代表理事 http://work-redesign.com/  【プログラム】 〔※略〕」

▽参考:
→▼「岩手Uターンで手掛ける持続可能な復興―住田町のいま」 -人と人をつなぎ、町の変化を支えるNPO法人wiz理事 植田敦代さん-〔2017/12/04〕 | Glocal Mission Times  https://www.glocaltimes.jp/people/1686
→▼Web東海新報|空き時間の有効活用へ、町教委開設 の「放課後の学び場」スタート/住田高校〔2018年10月17日〕 https://tohkaishimpo.com/2018/10/17/224776/

 

2019年8月17日(土)

 

2019年8月16日(金)

 

2019年8月15日(木)

 

▼Web東海新報|木造仮設の展示延長/住田町役場交流プラザ内/帰省者らに配慮してあすまで〔2019年8月15日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/08/15/260988/

 

2019年8月14日(水)

 

▼Web東海新報|2019住田町議選/定数割れへの危機感も/告示まで残り1カ月〔2019年8月14日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/08/14/260845/
▽「〔2019年〕9月17日(火)告示、同〔9月〕22日(日)投開票の住田町議会議員選挙(定数12)まで、残り1カ月に迫った。現職12人のうち、出馬の意向を示しているのは11人で、1人が不出馬の見込み。新人や元職の起意はなく、前回選に続く無投票はおろか、定数割れの可能性もある。地域振興や議会活性化を見据え、なり手不足の状況に危機感を抱く有権者は多いが、具体的な動きには至っていない。今月20日(火)に開かれる候補予定者説明会の出席動向が注目される。」
▽「■新人出馬表明なく推移/ 9月30日(月)任期満了に伴う町議選は、昭和30年〔1955年〕の町制施行後通算17回目。同〔9月〕8日(日)投開票の知事選県議選後に行われ、気仙の“選挙イヤー”を締めくくる。/ 現職の地区別動向をみると、最大票田の世田米(8月6日現在有権者数2800人)では、一昨年〔2017年〕の補選で当選した荻原〔勝〕氏、前回選は唯一の新人候補として挑んだ佐々木(初〔雄)氏、いずれも現在2期目の菅野(浩〔正〕)氏、佐々木(信〔一〕)氏、瀧本〔正德〕氏、4期目で副議長の阿部〔祐一〕氏が出馬の見込み。現段階での候補予定者は6人で、前回選と変わらない。/ 一方、4期務めた泉田是重氏(74)は不出馬の方針。後継については「身近な人に声をかけているが難しい」としながらも、地元の曙地域など世田米からのさらなる擁立に期待を示す。/ 下有住(同641人)では、日本共産党公認の佐々木(春〔一〕)氏が4選、高橋〔是重〕氏が現職最多の6選を目指す。4年前と同じ顔ぶれとなりそうだが、下有住は有権者が少なく減少が続いており、いずれも厳しい選挙戦を見据えた準備を進める。/ 上有住(同1346人)は前回選では4人が当選したが、現段階では議長の菊池〔孝〕氏、五葉地区在住の林﨑〔幸正〕氏、8年前の前々回選でトップ当選の村上〔薫〕氏の3人が出馬の構え。町長選出馬に伴い、一昨年〔2017年〕に辞職した水野英哉氏(64)は不出馬の構えだが、同氏が地盤としてきた両向地域は長年議員を輩出しており、擁立の動きが進むかが注目される。/ 平成27年〔2015年〕の前回選は、定数12となって2回目の選挙。現職出馬は11人で、新人は勇退議員の後継として挑んだ1人にとどまり、初の無投票に終わった。/ 今町議選でも立候補予定者が定数に満たず、改めて議員のなり手不足が浮き彫りとなった形で、告示1カ月前を迎えた。町内では地域や性別、年代を問わず、幅広い層からの挑戦を望む雰囲気がある一方、表明にはつながっていない。/ これまで議会内では、常任委員会の委員数確保をはじめ、充実した審議や議会活動を望む観点から、定数見直しの議論は活発化しなかった。一方で、最近になって一部の現職からは「定数を見直さなかったのは、今任期の失敗だった」といった声が聞かれる。/ 選挙管理委員会は、〔8月〕20日午後1時30分から町役場町民ホール立候補予定者説明会を開催。9月10日(火)には、同ホールで事前審査会を予定している。/ 今月〔8月〕6日現在の有権者数は4787人(男2333人、女2454人)。前回選告示前日(20歳以上)と比べ、377人少ない。」
▽「地区別の立候補表明者(五十音順)は次の通り(数字は年齢、丸数字は当選回数)。/ 【世田米】 阿部 祐一 66 無現(4)/ 荻原 勝 60 無現(1)/ 菅野 浩正 72 無現(2)/ 佐々木 信一 58 無現(2)/ 佐々木 初雄 75 無現(1)/ 瀧本 正德 71 無現(2)/ 【下有住】 佐々木 春一 66 共現(3)/ 高橋 靖 63 無現(5)/ 【上有住】 菊池 孝 72 無現(4)/ 林﨑 幸正 68 無現(4)/ 村上 薫 67 無現(4)」「▲ 今回も12議席を争う住田町議選。8年ぶりの選挙戦となるか…」「令和元年8月14日付 1面」

▽参考:
→▼Web東海新報|どう動く住田町議選 前回は初の無投票 告示まで残り半年切る〔2019年3月28日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/03/28/244793/

 

▼憂楽帳:戦争を尋ねる〔2019年8月14日〕 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190814/dde/041/070/027000c
▽「今まで聞かれなかったから。話せて良かった」。父親のほっとしたような顔が忘れられない。息子の夏休みの自由研究として3年前、両親に戦争の思い出を話してもらった時のことだ。/ 太平洋戦争が終わった1945年。岩手県住田町で生まれ育った父は、小学2年生だった。山あいにある小さな町にも米軍機が飛来したという。機銃掃射で役場前の橋の欄干が粉々になったことや… 〔※略〕」

 

2019年8月13日(火)

 

2019年8月12日(月・祝)

 

▼期待胸に大人の一歩/住田、25人が成人式〔2019.08.12〕 | 岩手日報 IWATE NIPPO https://www.iwate-np.co.jp/article/2019/8/12/62250
▽「住田町は〔8月〕11日、同町世田米の町役場で成人式を行い、新成人が周囲への感謝と期待を胸に大人の一歩を踏み出した。/ 新成人34人中25人がスーツやドレス姿で出席。神田謙一町長は「夢や理想を追い、自分らしく果敢に挑戦してほしい。家族や先生、地域への感謝を胸にそれぞれのフィールドで活躍してほしい」とエールを送った。/ 新成人を代表して、盛岡市高松の岩手大2年今野萌香さん(20)が「向上心を持って精進し、郷土の誇りと期待を胸にそれぞれの道をまい進する」と誓いを述べた。/ 新成人による実行委(荻原一樹委員長)が企画した交流会では、アユの塩焼きや鶏ハラミバーガーなどの地元食材を使った料理を味わい、恩師や友人との会話に花を咲かせた。」「〔写真:〕交流会で乾杯し笑顔を見せる新成人」

 

▼Web東海新報|住田町で成人式開催/県内のトップ切って/34人の門出を祝福(別写真あり)〔2019年8月12日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/08/12/260659/
▽「住田町令和元年度成人式は〔8月〕11日、町役場で開かれた。今年も〔岩手〕県内のトップを切る夏開催で、34人の門出を祝福。一人ずつ名前が呼ばれた新成人は、多くの保護者や恩師らが見守る前を歩き、育ててもらった感謝を込めながら今後の飛躍を決意。〔住田町役場〕庁舎内に設置された木造仮設住宅を前に、古里や復興への貢献も誓い合った。」
▽「■「令和最初」笑顔晴れやか/ 気仙3市町では唯一、お盆の帰省時期に合わせている住田町成人式。〔岩手〕県内をみると、夏開催の市町村でも15日が多く、本年度〔2019年度〕もトップを切っての門出となった。/ 対象は、平成11年〔1999年〕4月2日から12年〔2000年〕4月1日までに生まれた同町〔住田町〕出身者と町内在住者計34人(男性22人、女性12人)で、昨年度〔2018年度〕に比べると28人少ない。この日〔8月11日〕は約7割にあたる25人に加え、小中学校時代の恩師や町関係者、町議ら計約80人が出席したほか、晴れ舞台をひと目みようと保護者も多数詰めかけた。/ 式では国歌斉唱に続き、出席した新成人を一人ずつ紹介。大きな声で返事を響かせたあと、中央の通路を歩いて自席に戻り、家族や町関係者に成長した姿を示した。保護者の前で立ち止まり、握手を交わす姿も見られた。/ 神田謙一町長は「自立した個人として社会に責任を持ち、守られるだけでなく、周囲を守る立場になる。自分とは異なる意見を持つ人や、社会的に弱い立場に置かれている人々の声に耳を傾け、社会がより良い方向に進んでいくために自分ができることを考え続けてほしい」と式辞。/ 菊池孝町議会議長による祝辞に続き、新成人を代表して今野萌香さん(20)=岩手大学2年、有住中出身=が答辞。同日〔8月11日〕は東日本大震災の月命日であることに触れ、「8年5カ月前、小学5年生だった私たちは、周囲で何が起こっているのか、どうすれば良いか分からず、誰かが何とかしてくれるのを待つことしかできなかった」と振り返った。/ そのうえで「私たちは今、一人一人が言動に責任を持ち、社会の一員として向上心を持って精進する覚悟。郷土の誇りと期待を胸に、それぞれの場所でまい進することを誓う」と決意を込めた。」
▽「〔成人式〕終了後は、屋外で記念撮影。引き続き、役場内の交流プラザでは新成人らによる実行委員会(荻原一樹委員長)が企画、運営を担った会食交流会「味わい知る ふるさとすみた」が開催された。/ 会場内〔住田町役場 交流プラザ〕には三陸防災復興プロジェクトの一環で設けられた木造仮設住宅があり、新成人たちは懇談の合間に内部を見学しながら、住田町が震災以降に果たしてきた後方支援の足跡に理解を深め、復興後の未来を担う自覚を高めていた。/ 荻原〔一樹〕委員長(20)=世田米中出身=は現在、住田住宅産業に勤務しており、交流プラザ内の木造仮設住宅整備にも携わった。「作業を通じて、1日で建てることができる利便性や木の温もりを感じた。住田で建設された木造仮設住宅の技術が、将来にも生かされてほしい」と話していた。/ 成人式では本年度も、町の「木いくプロジェクト」の一環でつくられた木製カードケースを新成人に贈呈。新成人の多くは実家から離れて暮らす中、「町からの発信に協力を」として現住所やメールアドレスなどの個人情報を記入してもらう時間帯も設けた。」「▲ 役場庁舎前で記念撮影に臨む新成人たち」「〔写真:〕展示されている木造仮設住宅の前で会食交流会も開催」「令和元年8月12日付 1面」

 

▼Web東海新報|ベルコン用のトンネルが袰下山(住田町上有住)まで貫通/太平洋セの石灰石確保事業〔2019年8月12日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/08/12/260642/
▽「大船渡市赤崎町に大船渡工場を構える太平洋セメント(株)(本社・東京都、不死原正文社長)が住田町上有住などで展開する袰下山(ほろしやま)開発事業のうち、〔住田町〕世田米大平までを結ぶ全長約7キロのベルトコンベヤー用トンネルが貫通を迎えた。上有住めがね橋付近での橋りょう工事〔橋梁工事〕は本年度内完成を見込み、盆明け以降は袰下山で破砕室などの整備に入る。セメント原料となる石灰石の長期確保などに向けた事業で、令和3年度〔2021年度〕からの出鉱開始を目指す。」
▽「■3年度からの出鉱へ/ 工事全般の総括を担っている龍振鉱業(株)=大船渡市=の月原孝鉱務部長らが〔8月〕9日に町役場を訪れ、神田謙一町長らに事業の進ちょくを説明。「地上からは見えにくい部分でのトンネル工事が続いていたが、何とかここまできた」などと報告したほか、環境アセスメントや騒音対策、希少動植物保全の各取り組みを示した。/ 袰下山での開発事業は、平成28年〔2016年〕から本格化。ベルトコンベヤーの全長は約7キロで、めがね橋付近の国道340号や気仙川に架かる橋りょう部をのぞき、トンネルや地下での整備となった。/ トンネル部は橋りょうを境として2工区に分けて工事が進み、本年度〔2019年度〕に入りいずれも貫通。盆明け以降は、ベルトコンベヤーの敷設をはじめとした機械・電気工事が本格化する。/ 橋りょう〔橋梁〕は、全長約130メートルのコンクリート製。橋の内部にベルトコンベヤーを通す構造となる。工事は順調に進み、橋りょう部は本年度内〔2019年度内〕の完成が見込まれる。/ 袰下地区では、トンネルのそばに坑外破砕室を整備する計画。町道からつながる道路整備も終わり、表土除去といった採掘場造成に入っている。」
▽「同工場〔大船渡工場〕ではセメントや生コン用骨材の原料を採掘すべく、〔大船渡市〕日頃市町長岩坂本沢、住田町世田米大平の3地区に鉱山を設け、鉱量を確保してきた。このうち、長岩では平成25年〔2013年〕3月に採掘を終了。現在は残る2カ所で作業を行っている。/ 袰下山での石灰石量は約2億5000万トンと、工場の資源量としては約100年分に当たる量を確保できるという。高品質も見込まれ、製品の付加価値向上などに期待が集まる。/ ベルトコンベヤーや破砕機などの整備は令和2年度〔2020年度〕までを見込み、翌年度〔2021年度〕から出鉱開始を計画。世田米・大平鉱山との併用出鉱を経て、〔令和〕6年度〔2024年度〕からの単独出鉱を見据える。/ 袰下山で産出された石灰石は、現在整備しているベルトコンベヤーと、大平地区から大船渡市日頃市町までつながる既存ベルトコンベヤーで運搬。さらに岩手開発鉄道の鉄路を利用し、〔大船渡セメント株式会社〕大船渡工場まで運ぶ計画となっている。」「▲ 貫通した2工区のトンネルをつなぐ形で整備が進む住田町上有住地区の橋りょう部。国道340号や気仙川の上部に架かる」「令和元年8月12日付 7面」

▽参考:
 →▼袰下山(住田町上有住)の石灰石採掘鉱山開発:2013年9月 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2013/09/20/000000
 →▼袰下山/母衣下山(ほろしやま):住田町 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2013/09/20/120000

 

2019年8月11日(日)

 

▼令和元年度最初/夏の成人式/岩手・住田町〔2019年08月11日〕 | IBC NEWS https://news.ibc.co.jp/item_36975.html
▽「令和最初の成人式です。今年度のトップを切って岩手県住田町で夏の成人式が行われました。/ 〔8月〕11日は新成人34人のうち25人が出席し、代表して今野萌香さんが「郷土の誇りと期待を胸に、それぞれの場所でまい進します」と誓いの言葉を述べました。式の後は毎年恒例の交流会。新成人たちは地元食材を使った料理を味わいながら、再会を楽しんでいました。/ (新成人)「常にみんなを笑顔にできるように、頑張っていきたいと思います」/ 夏の成人式は今月〔8月〕15日に八幡平市など8つの市町村で行われ、盛岡市など残る24市町村は来年〔2020年〕1月に行われます。」「2019年08月11日 18:00 更新」

 

 

▽▽関連記事:2019年8月中旬

 

▼ライオンのふんやレーザー光/鹿との接触防げ/JRがあの手この手の対策/昨年度811件/岩手〔2019年8月18日〕 - 毎日新聞 https://mainichi.jp/articles/20190818/k00/00m/040/051000c

 

▼Web東海新報|2019岩手県議選/大船渡区は2新人の争いへ/告示まで2週間〔2019年8月16日〕 https://tohkaishimpo.com/2019/08/16/261135/