2017年5月上旬:住田町に関する記事

▽2017年(平成29年)5月上旬の岩手県気仙郡住田町(すみたちょう)に関する記事クリップ。日付の降順。
▽「〔 〕」部分は補記。人名や電話番号などの一部に、念のためマスクを施した。機種依存文字(環境依存文字)はできるかぎり置き換えた。

▼2017年5月中旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2017/05/11/000000
▼2017年4月下旬:住田町に関する記事 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2017/04/21/000000

 

2017年5月10日(水)

 

▼Web東海新報|菜の花に包まれて、有住保園児が満喫/恵山で満開に(動画、別写真あり)〔2017年5月10日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/05/10/159205/
▽「住田町上有住住民組織「住田 菜の花の里村」(佐々木等会長)が、管理する菜の花畑が満開を迎えた。すがすがしい青空に恵まれた〔5月〕9日は、畑に近い有住保育園(山田研園長、園児44人)の園児たちが訪れ、かくれんぼ遊びなどを楽しみながら歓声を上げた。見ごろは今月中旬〔5月中旬〕までとみられる。/ 昨年〔2016年〕までは恵山地区の住民組織「花と香りの里・恵山が管理していたが、結成から15年が経過し、高齢化などに伴い解散。活動を引き継ぐ形で新組織が立ち上がり、住民有志10人ほどが管理を担ってきた。/ 有住保育園北側に位置する国道340号沿いで、かつては水田だった0・7ヘクタールで今年も栽培。昨年〔2016年〕9月に種まきを行った。化学肥料や農薬を使用せず、地元の堆肥や発酵豚糞などを生かした資源循環型の栽培を進めてきた。/ 順調な生育を見せ、大型連休が明けると、畑一面が黄色にあふれた。満開を迎えたことから、地元の保育園児を招待した。/ 菜の花は1メートル前後に成長し、子どもたちの身長とほぼ同じ。畑の中に入り、まずは顔のそばで揺れる花の美しさや香りを満喫。その後は「かくれんぼ遊びしようよ」といった声が飛び交った。/ 身をかがめると子どもたちの姿が黄色の中に消えるとあって、この時期しか楽しめない遊びを満喫。佐藤理玖君(4)は「お花にいっぱいさわることができた」と語り、笑顔を見せた。/ 佐々木会長(82)は「この場所は道路沿いでもあるし、休耕田にすると環境が悪くなってしまう。これからは、少しでも増やしていくことができれば」と話していた。/ 菜の花畑は例年、気仙両市の福祉施設利用者が団体で訪れるなど、にぎわいを見せる。畑の前には駐車場を確保しており、自由に観賞できる。見ごろは、20日(土)ごろまで続くとみられる。/ 菜種の収穫は7月に予定。秋には、産直施設町産業まつりで天ぷらなどに適した製油製品の販売を計画している。」「▲ 菜の花畑に入り笑顔を見せる子どもたち=上有住」「平成29年5月10日付 1面」

 

▼Web東海新報|「キッズだより」発行、集落支援員と協力隊員/住田町〔2017年5月10日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/05/10/159169/
▽「住田町大股地区公民館を拠点とする集落支援員 兼 公民館主事と地域おこし協力隊員の女性2人が協力し、本年度から地元の子どもたちを主な対象とした「キッズだより」の発行に取り組む。初回はインターネットの正しい利用や読書推進を呼びかける記事などをまとめ、今後は地元密着の情報発信にも力を入れる。2人はかつて小学校だった公民館の利用促進も見据えながら、活動の充実を誓う。」
▽「■子どもたちに大股の誇りを、女性2人が協力/ 大股地区の集落支援員公民館主事は紺野和美さん(32)で、平成28年度〔2016年度〕から務めている。これまで常駐は紺野さんだけだったが、4月から地域おこし協力隊に着任した近藤紗恵子さん(24)が加わった。/ 紺野さんは昨年度〔2016年度〕から、〔大股地区〕公民館だより「ふるさと」を季節ごとに発行。公民館活動や高齢者教室などの取り組みを紹介していたが、子どもたち向けの情報発信も必要と感じていた。/ 地区公民館として、地域に根ざした教育振興運動の大切さも実感。また、最近は同公民館を訪れる子どもたちの少なさも気になっていた。世田米小の登下校にはスクールバスを利用している中、立ち寄る機会が限られる。/ 紺野〔和美〕さんは、大股小の卒業生。旧校舎や新校舎建設中の仮設校舎、現在は公民館となっている新校舎で学んだ。それだけに、かつての学びやに少しでも多くの子どもたちの姿があってほしいと願う。「まずは、子どもたちが地域に興味を持ってくれれば、親世代も関心を抱く。そして親同士もつながっていくのでは」と語る。/ 子どもたちと接点をつくりたいと考えていた中で、近藤〔紗恵子〕さんが着任した。大阪府出身の近藤さんは大学時代、陸前高田の「うごく七夕」や桜ライン311の活動に自主的に参加。卒業後、2年間京都の高校で英語教諭を務めたあと、協力隊員になった。/ 〔2017年〕4月以降、紺野〔和美〕さんが温めてきたアイデアを、実際に近藤〔紗恵子〕さんが執筆、編集することで「キッズだより」づくりが進んだ。タイトルは「にこにこ」。A4判の両面印刷で、今週中に〔大股〕地区内の約120世帯に配布する。/ 近藤〔紗恵子〕さんは、大阪のアートスクールで絵本づくりを学んだ経験を生かした。分かりやすい表現に気を配り、やさしさが伝わるイラストや挿絵を効果的に配置。自らの紹介や「インターネットをかしこくつかおう」と題した注意喚起、おすすめの絵本紹介、近藤さんが考案した「おおまたのゆるキャラ」の名称募集の記事を入れた。/ 第2号以降の発行や、自ら作った紙芝居の読み聞かせ、各種体験教室開催など、今後の活動にも意欲的。加えて最近は、東日本大震災時にボランティアの活動拠点として活用された足跡を後世に伝え残す必要性も重要と考えるようになった。/ 近藤〔紗恵子〕さんは「私は阪神淡路大震災の時は2歳で、上の世代から伝え聞いた。東日本大震災を伝え聞く世代が増える中で、どう受け継いでいくかも大切では。この施設を利用した、さまざまな人の思いを伝えたい」と、将来を見据える。」「▲ 協力して今週配布のキッズだよりを完成させた紺野〔和美〕さん(左)と近藤〔紗恵子〕さん=大股地区公民館」「平成29年5月10日付 7面 」

▽参考:
▼桜ライン311 | 陸前高田市津波到達点上に桜を植樹し、震災を後世に伝える為のプロジェクト https://www.sakura-line311.org/

 

▼気仙の3商工団体が連絡会/ILC誘致、復興探る〔2017/05/10〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/news.cgi?ec=20170510_1
▽「大船渡商工会議所(斉藤俊明会頭)、陸前高田商工会(伊東孝会長)、住田町商工会(千田明夫会長)の3団体は〔5月〕9日、連携組織の気仙地区商工団体連絡会を設立した。/ 設立会は大船渡市盛町の大船渡商工会議所で開き、3団体から11人が出席。会長に同商工会議所会頭、副会長に両商工会長を充てる要項を決めた。/ 当面の事業として〔2017年〕6月12日、同市盛町のリアスホールで国際リニアコライダー(ILC)誘致促進集会を開催。定期的な情報交換会や震災復興など地域課題の解決策を探り、行政への政策提言活動も予定する。/ 【写真=気仙地区商工団体連絡会を設立した斉藤俊明会頭(左4人目)ら】/ (2017/05/10)」

 

▼FMねまらいん〔2017/05/10〕 https://www.facebook.com/Radioofunato/posts/1334608933259416
▽「【 おでかけねまらいん♪ 】 5月10日水曜日は、住田町下有住に行って来ましたよ〜! 今週末から開かれる「観光わらび園」の紹介です。お話してくださったのは、住田町役場 農政課 農業振興係主事の松田 誉至(たかし)さんです。/ 観光わらび園は、すみた里山守る会の主催で平成22年度から開かれているもので、今年で8年目になります。/ わらび園の開催日は、5月13日(土)、14日(日)、16日(火)、18日(木)、20日(土)、21日(日) の6日間。場所は、住田町下有住奥新切(おくにぎり)の蕨峠(わらびとうげ)です。住田町と遠野市の境になります。/ 住田町から遠野市(赤羽峠)方面の国道340号線に進んでいくと、途中「蕨峠」と書かれた道路案内標識が見えてきます。この道路案内標識のある所を左折して、まっすぐです。道路は県道238号、そこから蕨峠までは約9km・15分ぐらいです。/ あいにくの雨模様でしたが、しっかりとワラビ 確認できました〜(^O^)! 霧が濃くて、全体の写真はわかりにくいかもしれませんが・・・。/ 時間は、午前9時から正午まで。料金は1000円で、2kgまで取り放題です! 申込:住田町役場 農政課 農業振興係 TEL:0192-46-3861(内線235) *事前申し込みなしでの参加も可能です。/ 途中、新緑の木々や菜の花畑も楽しめました/この時期ならではの里山を満喫しに、ぜひおでかけしてみてくださ〜い!!」

 

2017年5月9日(火)

 

▼Web東海新報春の高校野球/大船渡東が第1代表に、決定戦で高田破る(別写真あり)〔2017年5月9日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/05/09/159045/

 

2017年5月8日(月)

 

▼岡本〔2017/05/08〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003099223102&story_fbid=1262993487147280
▽「一生忘れないだろう場所の一つ、住田町基地(住田町大股地区公民館)。GWから運営側のお手伝いで携わらせてもらったので、ちょうど丸6年か。このタイミングの再訪に運命を感じる。/ 当時、事務所使用してた教室は机も黒板もあの看板も。全てがそのままで入った瞬間、いろんなものが込み上げてきて涙が出た。/南輝久さん、海野さん、W吉田の局長に吉田 秀昭 (Hideaki Yoshida)次長。おおわだ たかし (Takashi Owada)に伏見 景吾 (Keigo Fushimi)さん、阿久根 工 (Takumi Akune)さん。飯塚 和幸 (Kazuyuki Iizuka)さん、そして文さん(Bunbu Nishihara)に、塚本 寿子 (Tsukamoto Hisako)さん。数え切れない仲間たちと東日本大震災直後の空気のなか、寝食を共に過ごした場所。ここから日々大船渡と陸前高田に人が出て行ったっけ。いろんな人がいて、警察のお世話になるくらい揉めたこともあったし、とにかく大変だったけど、とても充実していたのを覚えてる。あの光景は私にとっての原風景の一つ。/ そして今はここは、桜ライン311でもお世話になっている近藤 紗恵子 (Saeko Kondo)さんの勤め先。彼女は大股地区の地域振興支援で先月から着任中。あの時お世話になった地域の皆さんは今もご健在で、今度は彼女が地域の皆さんと共にここで歩んでいく。/外は爽やかな春の風。当時はそんなの感じる余裕もなかったけれど、ここは緩やかに心地のいい時間が流れている。懐かしい場所に、新しい風が吹く。巡って繋がっていくんだなと思うと、嬉しくなる。これからに期待しています!頑張れー!」

▽参考:
▼住田町災害ボランティアセンター「住田町基地」 http://sumitavc.blog.fc2.com/

▼ボランティアセンター【住田町基地】、2012年9月30日にて閉所。 - Togetterまとめ https://togetter.com/li/361342
▼住田町基地、再開(2013年4月27日-5月6日) - Togetterまとめ https://togetter.com/li/493879

 

2017年5月7日(日)

 

▼Web東海新報|中心拠点として定着、まち家世田米駅が利用開始1年で来訪者2万人/住田町〔2017年5月7日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/05/07/158894/
▽「住田町世田米商店街沿いに整備した住民交流拠点施設・まち家世田米駅はプレオープンから1年を迎え、来訪者約2万人となった。明治から昭和中ごろにかけて建設された旧菅野家の家屋や蔵などを活用した施設で、レストランや交流カフェの利用が多く、交流人口拡大の拠点として定着。町の当初予想を上回る来訪者で推移している中、さらなる活用の展開が注目される。」
▽「■古民家活用 上々の集客/ 旧菅野家は、明治後期に建設され、昭和30年代まで増築・改修が行われた。主屋は間口が狭く奥行きが深い構成で、妻入りの町家が立ち並ぶ世田米の景観を象徴づける。表2階の縁側付客座敷のほか、「土間」「みせ」「帳場」「おかみ」「ざしき」と続く1階の構造や意匠など、すぐれた建築技術が凝らされた空間が広がる。/ 町は、平成23年度〔2011年度〕に決定した町中心地域活性化構想に基づき整備に着手。構造や部材をできる限り当時のまま残し、レストランやコミュニティカフェ、交流スペース、まちや体験スペース、蔵ギャラリーなどを設けた。地域住民の生涯学習や文化活動などを担う世田米地区公民館機能も入っている。/ 27年度〔2015年度〕に工事が本格化し、昨年〔2016年〕4月29日にプレオープンとして一部を開業。大型連休後は再び工事が行われ、同年6月、施工業者から施設引き渡しを受けた。指定管理者制度により、一般社団法人・SUMICA(村上健也代表)が管理・運営を担ってきた。/ 同法人によると、プレオープンから1年間の来訪者は1万9887人。町は当初、1万6000人程度と見込んでいた。/ 内訳は、地元食材を生かしたメニューを提供しているレストラン「kerasse(ケラッセ)」への来訪者が1万1678人。商店街側の自由にくつろげる交流カフェは6056人、施設見学は550人、畳敷きの交流スペース利用は1603人となっている。/ レストランの来訪は、レジ管理や各種イベントの参加者数で、交流カフェなどは管理スタッフが目視などで集計。この集計とは別に、スタッフが常駐していない夜間の利用もある。オープン当初は町内、町外在住者の割合はほぼ半分で、昨年〔2016年〕9月以降は町外からの来訪が目立つという。/ 多田欣一町長は「行政だけでの運営では、活気がしぼんでしまう。民間の英知が加わり、イベントなどをうまく開催してもらっている。食いくプロジェクト地域おこし協力隊員に加わってもらったシェフに加え、レストランにもう1人シェフが増えたのも大きい」と振り返る。/ そのうえで「にぎわいを一過性にしてはいけない。交流人口拡大につなげていかなくては」と、今後を見据える。/ レストランには昨年〔2016年〕10月、東京都内のレストランで腕を振るってきたシェフ・坂東誠氏(44)が加入。季節にちなんだメニュー提供や、地元食材に光を当てた企画など、運営に広がりが生まれた。/ 坂東氏は「サラダバーをはじめ、地元食材のおいしさをストレートに伝える方法も見えてきた。しかし、まだまだ使えるものがあるとも感じている。『わざわざ来ていただく』ような価値を生み出し続ける差別化が今後も重要」と話す。地元に親しまれ、誇りを持てる施設として、地元住民や高齢世代の利用拡大にも知恵を絞る。/ 昨年〔2016年〕から今年にかけ、歴史的景観を生かしたまちづくりの動きも進んだ。昨年11月、旧菅野家住宅の主屋離れに加え、敷地内の蔵4棟に対し、文化審議会国の登録有形文化財(建造物)にするよう文部科学大臣に答申。今月〔5月〕2日付で、正式に登録された。/ 町は今後、未整備となっている蔵や外構部の活用のあり方について検討を進める。/ 1年目はレストラン利用が多い状況が続いた中、町関係者は交流スペースや屋外空間を生かした活性化のアイデアなど、住民主体の積極的な活用にも期待を込める。経済面や地域活性化など、町全体への波及効果にも関心が高まる。」「▲ 幅広い世代の利用がみられるまち家世田米駅=住田町」「平成29年5月7日付 1面」

▽参考:
 →▼住田町「まち家世田米駅」プレオープン:2016年4月29日 - atimus's blog http://atimus.hatenablog.jp/entry/2016/04/29/000000

 

2017年5月6日(土)

 

▼滝観洞〔2017/05/06〕 https://www.facebook.com/roukando/posts/1268010313318704
▽「滝に鯉(恋)まつり無事に終了しました。期間中、1000人を超える方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。初めての企画である、にがおえコーナーも大盛況でした。今後も新しい企画を考えていきたいと思いますので、滝観洞をよろしくお願いします。」

 

2017年5月5日(金)

 

▼猪花〔2017/05/05〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100002249185442&story_fbid=1360706397347653
▽「三陸を観光といっても、ホテル観洋から志津川湾遊覧船に乗って、ないしは斎藤さんが船を出してもらえれば乗せてもらいたいと思っています。/ 観光と銘打ったけど、日本一の林業を目指す岩手県住田町の取り組みが気になります。陸前高田市仮設住宅が地元の木で建てられ、劣悪なプレハブの仮設住宅と違い快適性に加えて、すでに継続して住みたい方に払い下げされていますね。その住宅を見せてもらえたら。花巻空港から気仙沼市に向かうとき往復していますし、陸前高田市でイベントをしたときに、陸前高田市から住田町の仮設住宅におられる方は来られましたが、住宅には行っていません。クリスマスプレゼントを配った部隊は行っていますね。その他、地元の木で家を建てる現場を色々な部門別に見せてもらいたいと思います。/ 志和の山主さんが、かつて見える山から木を伐り出して母屋を建てられたお話を詳しく聞いておこうと思っている矢先に旅立たれました。麻の栽培の事もしかりでした。その分、建築材も地産地消を目指す住田町の取り組みは以前より気になっていましたので、ぜひ見てきたいと思います。」

 

2017年5月4日(木)

 

▼Web東海新報カタクリの群生堪能、花と緑の観賞会/住田町(別写真あり)〔2017年5月4日〕 https://tohkaishimpo.com/2017/05/04/158404/
▽「■森の案内人と散策/ 住田町による「花と緑の観賞会」は〔5月〕3日、種山ヶ原森林公園で開かれた。この日の住田は今年いちばんの暖かさで初夏を思わせる陽気が広がった。種山では、カタクリをはじめ春を告げる山野草がちょうど見ごろとなっており、町内外からの参加者はかれんに佇む花々を見つめながら、なごやかなひとときを過ごした。/ 地元の自然ガイド・すみた森の案内人の会(吉田洋一代表)が主体となって毎年この時期に開催。自然の魅力再発見や、植物や樹木への理解促進などを目的としている。/ 気仙内外から40人余りが参加。出発に先立ち、吉田代表は「まずは皆さんの参加と、きょうの天気に最高の感謝。花を見つめ、心を満たしてほしい」と、参加者に語りかけた。/ この日〔5月3日〕はスッキリとした青空に恵まれ、種山でも汗ばむほどの陽気が広がった。盛岡地方気象台の観測によると、住田の最高気温は23・5度(平年比5・3度高め)。6月下旬並みの暖かさで、今年最高を記録した。/ 準備体操を終えた参加者は、遊林ランド種山を出発し、まずは水辺の広場を目指しながら散策。広場では、見ごろを迎えたカタクリの群生が広がり、参加者から「さすが種山」「こんなにきれいに咲いているのを見たのは初めて」といった声が飛び交った。/ カタクリユリ科多年草で、林の中に光が注ぐ明るい環境に咲く花とされる。参加者は吉田代表らの説明を受けながら、花びらの根元部分に描かれる蜜標(みつしるべ)など、繊細な姿をじっくりと観賞。案内人によると、今年は大型連休中〔ゴールデンウィーク中〕まで見ごろが続きそうな開花状況という。/ カタクリだけでなく、ヒメイチゲやサクラスミレなどかれんな山野草も咲きそろい、参加者を魅了。フキノトウの雄花と雌花の違いなど、身近な植物にも理解を深めた。」「▲ カタクリの群生地などを巡りながら散策=種山ヶ原森林公園」「平成29年5月4日付 5面」

 

▼山菜やイワナ、旬楽しむ/5日まで住田町でまつり〔2017/05/04〕|岩手日報 http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170504_5
▽「住田町で〔5月〕3日、「春の種山まつり」と「滝に鯉(こい)(恋)まつり」が始まった。それぞれ5日まで、地元の旬の味覚を提供する。/ 同町世田米の道の駅種山ケ原ぽらんで開かれている春の種山まつりは、すみた種山ケ原直売組合などがウルイやコゴミ、ウド、シドケなどの山菜を並べ、生産者が食べ方を教えるなどして交流した。/ 同町世田米の女性(83)は「すごい種類があって驚いた。ウドは酢みそで、タラノメは天ぷらで食べたい」と笑顔を見せた。種山ケ原森林公園では花と緑の観賞会も開かれた。/ 同町上有住滝観洞(ろうかんどう)での滝に鯉(恋)まつりは渓流を岩でせき止めたイワナ釣りのコーナーが人気を集めた。青空の下、家族連れらがテントで食べるジンギスカンや「滝流しそば」を楽しんだ。/ 【写真=取れたての山菜が並ぶ春の種山まつりの会場】/ (2017/05/04)」

 

▼佐藤〔2017/05/04〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=1282103177&story_fbid=10212811417861902
▽「北国の春とは、こんなに美しいものなのか! @岩手県住田町/ 天気が最高なこともあるけど、路地には花々が咲き乱れ、里はほっこり懐かしく、新緑は謙虚にも初々しく、人々は穏やかに春を喜んでいる。/ 震災支援団体「邑サポート」のコーディネートで住田町に2泊で来たんだけど、とにかく普通の風景がちょっと呆然とするくらい美しく、喜ばしい。ずっと目を奪われ続けた。/ 岩手って美しいなあ!/ 宮沢賢治が「風の又三郎」や「銀河鉄道の夜」の舞台にしたという種山ケ原は、地元の専門家でも「こんな絶景、俺も初めて見た」というくらいな好天に恵まれ、何だかえらく触発されたし。/ あ、あと、山菜の王様と呼ばれる「しどけ」の旨さにも痺れまくり!」

 

▼海に向かっています(^^)〔2017-05-04〕|のりちゃん母(でん母)のブログ〜 http://ameblo.jp/noriko-den/entry-12271514450.html
▽「世田米鯉のぼり/ スゴイな〜〜(^∇^) 横の花もキレイです(^^)」 ※写真あり。

 

▼やめーだ@GSR750さんのツイート: "次のツーリングのネタ決まった。 気仙三十三観音めぐりや。" https://twitter.com/CBR_400R/status/860084269929996288
▽※画像、『気仙郡 住田の歴史と文化』(住田町教育委員会)、表紙。

▽参考:
▼住田町史・住田の歴史と文化〔2015年2月24日〕 | 住田町 http://www.town.sumita.iwate.jp/docs/2015022400422/

 

▼岩手で山菜・イワナ フェスティボー!!〔2017-05-04〕|山部の山備忘録 http://ameblo.jp/louisvam/entry-12271598304.html

 

2017年5月3日(水)

 

▼W杯釜石視野に決議/東北横断道期成同盟会〔2017/5/3〕 |岩手日日 http://www.iwanichi.co.jp/hanamaki/24064.html
▽「■早期全線開通へスクラム/ 花巻、奥州、遠野、釜石の4市と住田町で構成される「東北横断自動車道釜石秋田線、釜石・花巻間建設促進期成同盟会」(会長・野田武則釜石市長)の2017年度総会は〔5月〕2日、遠野市で開催され、今年度の事業計画などを決めた。併せて19年開催のラグビーワールドカップ(W杯)を視野に入れた決議も採択し、早期の全線開通に向けてがっちりとスクラムを組んだ。/ 上田東一花巻市長、小沢昌記奥州市長ら役員10人全員が出席。開会に当たり、野田市長は「復興のリーディングプロジェクトとして進められてきた釜石道も、来年には完成するという段階まできた。予定通りの完成に向けて全力を尽くす。直近のテーマは19年のW杯。成功に向け皆さんと歩みたい」とあいさつした。/ 議事では、今年度の事業計画や収支予算など4議案を審議し、いずれも原案通り決定。このうち事業計画では、道路整備に必要な予算の十分な確保や、釜石・花巻間の早期全線開通を目指す積極的な運動の展開を基本目標に掲げ、関係機関への要望・陳情、W杯釜石大会への支援・協力など5項目に取り組むとした。/ 決議では、通常の公共事業とは別枠での予算確保や、復興交付金制度、震災復興特別交付税による財政支援の継続、地域間の交流連携、地域経済振興、W杯成功に向けて取り組むよう国に求めていくことを確認した。決議内容は今年〔2017年〕7、11月提出予定の要望書に盛り込まれる見通しだ。」

▽参考:
▼「東北横断自動車道釜石秋田線、釜石・花巻間建設促進期成同盟会」平成29年度総会を開催します。〔2017年4月27日〕-2017年4月-プレスリリース-釜石市 http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/press/detail/1209344_2628.html
▽「「東北横断自動車道釜石秋田線、釜石・花巻間建設促進期成同盟会」平成29年度総会を開催します。ぜひ取材いただきますようお願いします。/ 1 日時: 平成29年〔2017年〕5月2日(火)午後2時から/ 2 場所: 遠野市「あえりあ遠野」2階交流ホール/ 内容など詳しくは、下記のファイルをご覧ください。/ ・「東北横断自動車道釜石秋田線、釜石・花巻間建設促進期成同盟会」平成29年度総会について(116 KB pdfファイル) http://web.archive.org/web/20170504053427/http://www.city.kamaishi.iwate.jp/shisei_joho/press/detail/__icsFiles/afieldfile/2017/04/27/170427tohokuoudannsoukai.pdf / 【問い合わせ】 高規格幹線道路対策室 TEL 0193-22-2111(内線416)/佐々木〔※略〕」

▼東北横断道:「別枠予算の継続を」/釜石・花巻間期成同盟会〔2015年05月09日〕 /岩手 - 毎日新聞 http://mainichi.jp/graph/2015/05/09/20150509ddlk03010327000c/001.html

http://www.nikkaniwate.co.jp/shinsaiweb/detail.php?shinsaiid=336

東日本大震災・岩手の復興情報|東北横断道/釜石花巻間で全線着工/8年以内の完成目指す〔2013.6.18〕 http://www.nikkaniwate.co.jp/shinsaiweb/detail.php?shinsaiid=336
▽「東北横断自動車道釜石秋田線の遠野住田~遠野間(延長11キロ)の起工式が〔2013年6月〕16日、遠野市上郷町の建設予定で開催。復興支援道路として新規事業に着手後、約1年7カ月での着工となり、同路線の釜石・花巻間の約80キロの全線で工事に着手した。今後、8年以内の一日も早い完成と安全施工に向け発注者と施工者が一丸となって取り組む。/ 起工式には、本田敏秋市長や県沿岸広域振興局の遠藤達雄局長、東北地方整備局の川瀧弘之道路部長、岩手河川国道事務所の高橋公浩所長、来賓として東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間建設促進期成同盟会長の野田武則釜石市長、施工者を代表しテラの三浦貞一代表取締役、関係者ら約40人が出席。〔※略〕」

▼東北横断自動車道釜石秋田線/釜石・花巻間建設促進期成同盟会総会〔2012年5月14日〕 | 遠野テレビ http://www.tonotv.com/html/catv/daily/2012/05/14/6.html
▽「東北横断自動車道釜石秋田線の釜石・花巻間建設促進期成同盟会の総会が先週金曜日〔2012年5月11日〕に開かれ新しい会長に釜石市の野田武則市長が選任されました。三陸沿岸部と県内陸部とを結ぶ東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間は、被災地の早期復興、安心安全な住民生活を支え地域経済の振興と交流連携を促進する極めて重要な路線です。国では釜石・花巻間を含めた東北横断自動車道釜石秋田線などの横断軸を「復興支援道路」と位置づけ、去年〔2011年〕11月に路線全線を事業化し、7年以内の全線開通を目指す方針を示しています。〔5月〕11日、金曜日に開かれた建設促進期成同盟会総会では、国が示した計画通り早期の全線開通に向け積極的な運動を展開するとして、今年度〔2012年度〕、建設促進を図る啓発宣伝や関係機関への要望・陳情に関する事業などを計画に盛り込むこととしてます。また、今年度の会長には釜石市の野田武則市長が選任され、今後も東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間の早期全線開通を要望していくことで決議しました。なお、国が示した7年以内での全線開通という方針のうち、東和ICから宮守IC間が今年度、綾織町の遠野ICまでは平成27年度〔2015年度〕の供用を予定しています。」

▼東北横断道釜石秋田線/釜石花巻間建設促進期成同盟会〔2010年5月18日〕 - 遠野テレビニュース http://www.tonotv.com/html/catv/daily/2010/05/18/2.html
▽「東北横断自動車道釜石秋田線釜石・花巻間建設促進期成同盟会総会と、釜石自動車道利用促進協議会の総会がきょう開かれました。東北横断自動車道釜石秋田線は、釜石市を起点として、遠野市花巻市北上市横手市を経由して秋田市に至る総延長212kmの高速道路です。総会は、沿線自治体の代表などが集まって相次いで開かれ今年度〔2010年度〕の事業計画などを原案通り承認し、決議を採択しました。東北横断自動車道釜石秋田線の釜石・花巻間が開通すると釜石市から花巻市までの移動時間は、50分短縮されます。現在、東和インターチェンジから遠野インターチェンジまでは新直轄方式で建設が進められ、宮守・東和間は平成24年〔2012年〕の供用を予定しているほか、遠野・宮守間は平成20年代後半の供用を目指しています。建設促進期成同盟会と利用促進協議会では、遠野・東和間の早期完成やいまだ基本計画のままとなっている釜石・遠野間の整備計画への格上げと財源の確保などを決議に盛り込み、引き続き国へ働き掛けていくことを確認しました。」

 

2017年5月2日(火)

 

▼鈴木〔2017/05/02〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003132767282&story_fbid=1278964865551260
▽「元・住田町基地 (大股地区公民館)/ ここへ来るとボランティア始めた時の初心に戻れるし、なぜか心が落ち着きます♪ 久々の住田町! 懐かしい人にいっぱい会って、いっぱいお喋りして来ました。元気もらった〜! (*^^*) / *公民館〔大股地区公民館〕今までは閉まってましたが、管理の女性が決まった事で、お願いすれば中に入れてもらえる様になりました。(除・日曜と祝日)」

▽参考:
▼住田町災害ボランティアセンター「住田町基地」 http://sumitavc.blog.fc2.com/

 

▼Toba〔2017/05/02〕 https://www.facebook.com/permalink.php?id=100003215750413&story_fbid=1245797092204137
▽「もし、市庁舎の位置を決める方々がこれを見ていたら、自分の子供たちの将来を想像してみていただきたい。学校を出て就職して地元に帰ってきたとする。そこで家族を作り幸せな暮らしをしてほしいと思うのは「親」であれば当然の事。そこへ、大地震が起きて津波が町をさらって行く。かさ上げの土ごとさらってゆく。その家族がさらわれてしまうかもしれない。残酷かもしれないけれど、あり得ないことではない。大きな防潮堤とかさ上げの効力が無くてはいけない。前よりはよくなったかもしれない。でも、浸水域は浸水域、事実で、それを違うと言うことは嘘をつくことになる。何もかもさらわれて瓦礫の山になる。そのとき、市役所が動けるかどうか? 今回の津波は市役所のペン一本紙一枚無い惨めな状態であったはず。住田町長さんの手記〔※『東日本大震災 住田町の後方支援』(はる書房)?〕に書かれている通り。大船渡の庁舎はそのときその時間から動けたではないか? なぜ?なぜ?高田のみんなは亡くならなくてはならなかったの? 検証も甘い。市庁舎位置の選定は矛盾だらけ。このまちがどのくらい持ちこたえられるの?1800の尊い魂がが、あなた方の夢枕に立ち、おもいのたけを話してくれればと。あの方々があなた方を説得するしかないのです。胸にてを当てて考え直してほしい。」

 

2017年5月1日(月)

 

▼more treesさんはInstagramを利用しています:「桜の花びら舞う、岩手県住田町木造仮設住宅にお邪魔しました。 2011年の震災時のこと、最近のこと、この先の未来のこと。お話を伺った自治会長さんの言葉を胸に、あの日を忘れまいと改めて心に誓う7年目の春です。 * * #moretrees #life311 #東日本大震災 #被災地支援プロジェクト #20110311 #岩手県住田町 #木造仮設住宅 #ペレットストーブ 」 https://www.instagram.com/p/BTi1PwhAOfa/

 

▼好きな景色。〔2017-05-01〕|小松彩夏オフィシャルブログ「コマブロ」 http://ameblo.jp/ayaka-502/entry-12270654061.html
▽「実家に帰ったときにお墓参りにも行ってきました。/ 実家から車で2時間かかるのですが途中いつも、陸前高田にある『川の駅よこた』内にある『かあちゃん食堂 せせらぎ』に寄ってお昼を食べるのが定番のコースです。地元のお母さん達がいつも美味しいご飯を作ってくれます!!/ ちなみにお店に私の写真とサインが飾ってあるので陸前高田に行く際は是非探してみてくださいね 笑/ 〔※略〕/ ご先祖様に挨拶も済ませ、帰り道に母が気になっていたという『まちや 世田米駅』へ寄り道。新しく出来たカフェレストランです。とってもお洒落な雰囲気で、静かで、なんだか癒されました。/ そのあとは陸前高田市内へ。津波で町が流されてしまった陸前高田。久しぶりに行ったらだいぶ風景が変わっていました。新しい道が出来たり、嵩上げされていたり。/ 〔※略〕」

 

 

▽▽関連記事:2017年5月上旬

 

▼小売業の求人増、人材確保難しく/大船渡職安管内〔2017/05/07〕|岩手日報 https://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20170507_10
▽「大船渡公共職業安定所管内(大船渡市、陸前高田市住田町)で小売業の新規求人数が急増している。〔2017年〕3月の新規求人数(原数値、パート含む)は97人と、前年同月より31人多く47%の増加。東日本大震災で被災した両市は〔2017年〕4月末に中心市街地で商業の核施設が開業するなど産業復興が進む一方、他産業を含めた労働力の奪い合いに拍車が掛かっている。事業者は人手確保の難しさに頭を悩ませる。/ 同所によると、主要産業の3月の新規求人数は619人で、前年同月より20人少なく3・1%の減少。産業別は建設業が7・1%減、製造業は2・1%増となっている。/ 全県の3月の小売業の新規求人数は1595人で、前年〔2016年〕同月より179人増え、12・6%増。同所管内の増加率の高さが目立ち、関係者は両市における中心市街地の相次ぐ商業施設整備が影響したと分析する。/ 事業者は人手確保に悩む。昨年6月に大船渡市大船渡町中心市街地街区に大船渡店、今年〔2017年〕4月開業の陸前高田市高田町のアバッセたかたに高田店をオープンしたマイヤ(米谷春夫社長)では、特に短時間労働を担うパートの不足に苦慮している。/ 【写真=マイヤ大船渡店で商品を陳列する従業員。大船渡公共職業安定所管内では小売業の求人が急増し、人手不足がさらに強まっている】/ (2017/05/07)」